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新スレマミ

[1] スレッドオーナー: K :2025/06/09 (月) 14:18 ID:z48Ml6HQ No.202158
障子を開けると、硫黄の香りがほのかに漂う露天風呂が、薄明かりに照らされていた。山間の静かな温泉宿。聞こえるのは、遠くの虫の音と、湯のかすかな音だけ。

マミは、浴衣の襟を少しだけ緩め、こちらを見上げて笑った。
「こんなに静かなところ、久しぶりね」
「うん。誰にも邪魔されない」

チェックイン時から少しずつ言葉を交わしながら、ふたりの間にはかつてない緊張が漂っていた。
「ねえ……あの遊び、してみる?」
小さくそう言ったマミの目が、少しだけ揺れていた。
夫の性癖。擬似寝取られ。自分以外の男の前で、妻が見せるもう一つの顔。

もちろん本当に誰かが現れるわけではない。すべてはふたりだけの“演技”だ。
でも、演技だからこそ、タブーの境界線をじわじわと踏み越えられる。

「……じゃあ、始めようか」
そう言うと、夫は部屋の電気を落とし、わずかに灯る行灯の灯りだけにした。
マミは鏡の前に立ち、浴衣をゆっくりとはだける。
「…こんなふうに見られたら、どう思う?」
「……見せてごらん。もっと、いやらしく」

言葉のやりとりが、次第に現実と幻想の境界を曖昧にする。
マミはまるで別人のように、男の気を引く仕草で足を組み替え、唇を舐め、視線をそらす。
夫はそれを、“第三者の男”として受け止めながら、心の奥で沸き上がる嫉妬と興奮を味わっていた。

「ダメ……こんな姿、旦那さんに知られたら……」
マミの演技はどこまでも自然で、どこまでも艶やかだった。
でも、それを演じているのは、自分だけの妻。
夫婦の絆があるからこそ、このスリルを共に味わえる。

最後には、ふたりとも抑えきれず、湯けむりの中で互いに抱き合った。
静寂の中で響く水音と、抑えきれない吐息。
それは、誰にも見せないふたりだけの背徳と幸福だった。


[2] Re: マミ  K :2025/06/09 (月) 14:52 ID:DVRRqQVk No.202159
山間にひっそり佇む、露天風呂付き離れ。
夜は深く、虫の音と風のざわめきが、静寂の中に時折アクセントを加えていた。
檜の湯船には湯気が立ちこめ、ほんのりとした灯りが湯面に揺れている。

「今日は……あの遊び、したい気分?」
マミがそっと浴衣の帯に指をかけながら、振り返る。
その声は、夫だけに向けられる“秘密の顔”。

「ここなら誰にも見られないし……ふたりだけの世界よ」

夫はゆっくりと頷く。
ふたりの間にしか通じない合図だった。

マミは自らを“誰かに見られている”という設定のもと、ふすまに背を向けたまま浴衣を少しずつ緩めていく。
襟が滑り、うなじから肩、そして背中へと肌が露になる。

「……見てる? 知らない人に、こんな姿……」
わざと夫を“部屋の外にいる男”として扱い、視線を向けない。
その声色には、羞恥と興奮が交じっていた。

夫はベッド脇に腰を下ろし、彼女を見つめながら、その役割を全うする。

「大胆だな、奥さん。旦那に隠れて、そんなことして……」
「ちがう…これは、遊びなの……でも、なんだか……本当に誰かに見られてるみたいで……ゾクゾクする……」

マミは浴衣を脱ぎ、下着姿でふすまの前に立ち尽くす。
わずかな灯りが、彼女の体のラインを浮かび上がらせた。
レースのブラ越しに透ける柔らかな肌。
その様子に、夫は思わず喉を鳴らす。

「……下も、脱ぐの?」
「そうしないと……“彼”が納得しないかもね」

マミは躊躇うふりをしながらも、パンティの両端を親指で挟み、ゆっくりと腰を下ろす。
夫は思わず身を乗り出しそうになるが、自らを“第三者”と強く言い聞かせ、ぐっと抑える。

パンティが足元に落ちると、マミは足を揃えて膝を曲げ、横座りになって夫の方をちらりと見る。

「……ねえ、このまま、“その人”が入ってきたら、どうする?」
「抵抗しないのか?」
「少しは……でも、きっと、感じてしまう……」

その言葉とともに、マミの指先が自分の太ももに触れる。
少しずつ、奥へ、奥へと指を這わせる仕草。
彼女はまるで“見せつけるように”自分を愛撫しはじめた。

「ダメ…こんなこと、夫にバレたら……でも、やめられないの……」
細く、震える声が漏れる。

夫はついに立ち上がる。
役割の中の“男”としてではなく、彼女の夫として、たまらず欲望をぶつけに行く。

マミの目がこちらを見て、ふっと笑う。
「来ちゃったの? 見てただけじゃ、足りなかった?」
「当たり前だろ……お前は俺の女だ」

その瞬間、ふたりは抱き合い、畳の上に崩れ込む。
夫の手は彼女の背中から腰へ、脚へと滑り、確かめるように撫でる。
マミの息が荒くなり、唇を重ねた瞬間、部屋の空気は一気に熱を帯びた。

「もっと、激しくして……“見られてる”つもりで……」
「じゃあ、声を出せ……聞かせてやれ。どれだけ感じてるか」

その夜、ふたりは何度も身体を重ね、
湯けむりの中で、現実と妄想の境界が溶けていった。
それは、夫婦だからこそ到達できる、背徳と快楽の一夜だった――。


[3] Re: マミ  K :2025/06/09 (月) 19:07 ID:FlWAS.eY No.202160
露天風呂から戻ったふたりの体は、まだ火照りが残っていた。
畳の上に敷かれた布団には、乱れた跡がそのまま残っている。
マミは、薄紅色の浴衣を肩まで羽織ったまま、仰向けに寝転んでいた。
胸元はゆるく開かれ、白い肌と小さく尖った膨らみが、半分あらわになっている。

「さっきの、すごくよかった……」
そうつぶやく彼女の目は潤み、どこか夢の中にいるようだった。

夫は彼女の隣に膝をつき、そっと指先で鎖骨をなぞる。
「お前が本気で感じてるのが、わかったよ。演技じゃなかったろ?」

「……うん。もう、途中から誰が見てるとか、どうでもよくなってた」

その言葉に、夫の奥で何かがはじけた。
妻が見せた“他人に堕ちるような顔”――その正体が、自分への最大の信頼と開放であると悟ったとき、
男としての支配欲と愛情が、静かに溶け合う。

「もっと……見せてくれ」
そう言うと、夫はマミの浴衣を両肩から滑らせる。
素肌がゆっくりと現れ、やわらかな胸が、夜の空気に触れた。

マミは恥ずかしそうに身をよじる。
「ダメ……まだこんなに見られるなんて……」
「“あの男”がまだ見てるとしたら?」
「……じゃあ、全部見せるね」

その言葉のあと、マミは自ら脚を開き、
ゆっくりと、秘部に指を添える。

「ほら……私、旦那さんに黙って、こんなに濡れてるの……」

潤んだ瞳でこちらを見ながら、指をなぞらせていくその姿は、
まさにタブーの極致だった。

夫はもう抑えきれず、彼女の手を取り、そのまま深く重ねる。
マミの身体はすでに柔らかく受け入れる準備が整っていて、
わずかな沈み込みに、甘い吐息が漏れた。

「中で感じてるの、見られてるよ……」
「もっと奥まで……突いて……奥まで全部、あなたのにして……!」

ふたりの体は、まるで長年連れ添った静かな海と、
その下に眠る激しい潮流のように、静かに、しかし深く交わっていく。

時間も現実も忘れたように、
彼女は何度も高みに達し、夫もまた何度も彼女を求め、
ふたりの熱は朝方まで消えることはなかった。



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