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新入社員は昔の彼女

[1] スレッドオーナー: 高橋 :2023/10/14 (土) 07:05 ID:q9vrNBY2 No.194548
途中まで投稿しておりましたが、誤って削除してしまいました。
レスを頂いていた方には誠に申し訳ありません。

私は45歳独身、10年ほど前から大手食品メーカーの代理店として乳製品などの配達を請け負う会社に勤めています。
今年の4月、偶然昔の彼女が中途入社し、職場の同僚と関係を持ったことをきっかけに、大切な人が他人に奪われる焦りと
汚された悲しみを再び経験するはめになったのですが、同時に若い頃にはまるでなかった寝取られる興奮に目覚める自分に気づいたのです。
結局彼女は半年も経たないうちに退職し、今は地元のテレビ局で電話受付のパートをしていると聞いていますが、彼女が辞めたのは
私を含めた男性社員との関係も原因の一つではないかと、今さらながら悔やまれます。
地方の中小企業でのよくある類いの話かも知れませんが、書き残しておきたいと思い慣れないペンを取りました。


「今日から一緒に働いてもらう佐瀬(仮名)さんです。即戦力として期待していますのでみんなも優しく指導してあげてください。
早速今日から××地区を回ってもらいます」
新年度最初の朝礼で社長が彼女を紹介しました。
「佐瀬恵です。正社員として働かせていただくのはすごく久しぶりなのでドキドキしていますが、早く仕事に慣れてお役に立てるようがんばります。
どうぞよろしくお願いします」
前日から用意していたであろう挨拶をハキハキとする声は、昔より少し低くかすれていましたが懐かしい彼女のものでした。
その日から一週間、彼女は自宅からさほど離れていない地区の担当を引き継ぐために先輩(私にとっては後輩)社員の山岡と外回りをはじめました。
「佐瀬・・・、さん」
昼休み私は思い切って声をかけました。結婚後の名字で呼ぶのはもちろん初めてで違和感と気恥ずかしさがありましたが
まさか昔のように下の名前で呼ぶわけにもいきませんし、ましてや旧姓などなおさらです。
「はい?」
まさか知り合いがいるとも知らず、仕事上のことで話しかけられたと思ったに違いありません。
彼女は新入社員らしい元気すぎる笑顔で振り向いた後、一瞬固まってしまいました。
「久しぶり。覚えてない?」
忘れられてはいないかと若干の不安はありましたが、彼女はすぐに気づいてくれたようでした。
「高橋、さん?ですか?」
今朝朝礼の場でやや離れた位置から見た彼女は、会社で指定されている白シャツにパンツスーツという配達担当員のドレスコードのおかげもあり
とても凛々しく見えました。何よりも、子供を産むとふっくらと変わって行く女性が多い中、昔の体型を維持していたことに驚きました。
「すごい偶然じゃない?まさかここで遭うなんて、ね」
「本当、びっくり。高橋くん、あんまり変わらないね」
改めて近くで見た彼女は目尻に若干のシワがあるものの、それがむしろ人妻としての色気を増し、私をドギマギさせました。
「佐瀬さんこそ、とてもお母さんには見えないよ」
「3人の子持ち」という社内の噂を確かめるように私はそう返しました。
「それは言い過ぎぃ!」
確かにそんな返し方は決して若い娘のものではなく少しおばさんっぽくはありましたが、軽く肩をたたく仕草に懐かしさも感じました。
昔から異性に対するボディタッチが多く、付き合う前は嬉しかったそれが付き合った後は嫉妬に変わったことまで思い出しました。
「配達きついけど、地元だから楽勝でしょ」
彼女につられ、私も一瞬で付き合っていた頃のような気分に戻っていました。
「もう、緊張しっぱなし。ほら」
何が「ほら」なのか分かりませんが、彼女は軽く私の手を握りました。
緊張続きだったところに旧知の人が現れすごく安心した経験は私にもありますので、彼女のこの時のリアクションも理解出来なくはありませんが
それにしても昔振った元彼、しかも体の関係もあった男に対して全く屈託のない彼女に、それこそお母さんの強さを感じたものでした。
彼女によれば、今は高校生を筆頭に3人の子育て中で、ばかにならない教育費のために仕事をせざるを得ない状況なのだそうです。
何度かパートはしたみたいですが、やはり安定した収入のためには正社員になるしかないと考え、地元で仕事の出来る当社に応募してきたと言うのです。
「高橋くんは、お子さんは?」
まるで恋人のような遠慮のなさで、彼女は聞いてきました。
私の方はと言えば
彼女と別れた後何人かと付き合ったものの長続きせず、30歳を過ぎてからは彼女と呼べる人すらいない、という惨めな状況です。
改めて考えれば彼女に他に好きな人が出来たのも、私に男としての魅力に欠けるところがあったからなのでしょう。
そんな近況を何とか笑いに変えて報告していると、
「じゃあ、午後の配達行ってきます」
食堂の入り口に引継ぎ兼指導員の山岡を見かけ、彼女はいそいそと席を立ちました。
そんな彼女のお尻からうっすら透ける下着のラインを目で追いながら、私は人妻となった彼女と同じ職場で今後どう接していいのか
なぜか少しナーバスになっていました。


[2] Re: 新入社員は昔の彼女  高橋 :2023/10/14 (土) 07:14 ID:q9vrNBY2 No.194549
感染拡大措置が緩和された5月のある日、元彼女の歓迎会が行われました。
と言っても以前のような全員が参加するような大げさなものではなく、同じ部署の人たち6、7人程度の飲み会です。
その頃には私が彼女の知り合いだったということは社内に知れ渡っていましたが、社交的で陽気な彼女と地味な独身男の私を
元恋人同士と疑う人は誰もいませんでした。
私と付き合っていた頃からお酒の好きな彼女でしたが、今は毎日夕食の支度をしながら飲んでいるらしく、自分で
「キッチンドランカー」と称しながら、男性社員たちと
飲み交わすのをとても楽しんでいるようでした。
時間が経ち、酔うにつれ、当然のように話題は彼女のプライベートな生活に移っていきました。
私が最も気になっていた今のご主人のことも、26歳で知り合って27歳で結婚したこと、自分の配達エリア内の会社に勤めていること
など問われるままに答えていましたが、最近はご主人とはほぼセックスレス状態であることまで暴露して男たちの笑いを誘い、
「口は?」などと言う完全にセクハラな質問にも、ちょっと思い出すような仕草をした後
「そう言えばしてないですね」と笑って一同を興奮させました。
そして私はと言えば、今のご主人が自分が振られるきっかけになった「他に好きな人」ではなかったことになぜか安堵していました。
それにしても、あけすけな物言いやボディタッチする癖、おまけに猥談オーケーという彼女は私ですら「ワンチャンありそうな女」
に思えて仕方がありません。
正直に言えば、元恋人と言うアドバンテージを活かして同僚たちを出し抜きたい、と密かに狙っていたのです。


[3] Re: 新入社員は昔の彼女  高橋 :2023/10/14 (土) 07:22 ID:q9vrNBY2 No.194550
彼女の歓迎会から2週間ほど経ったある日、職場の男性陣4人(私と前出の山岡、係長の佐々木、最年少の田口)で飲みに行きました。
酔うにつれ、いつものように女性社員の「品評会」が始まり、当然一番新鮮な元彼女のことが話題に上がりました。
佐々木「仕事の覚えが早いよ。地元なんでよく知ってる場所だとか」
山岡「お客さんの受けもいいんですよね。おじいちゃんとか、俺から女の人に代わって喜んでる人多いし」
などといった仕事のことから、
山岡「上の娘さんもう高校生なんですって。結婚してすぐ出来たらしいですよ」
田口「人妻感ハンパないですね」
山岡「お尻がいやらしいですよね。配達の時何度もパンツのライン拝ませてもらいましたよ」
など、だんだん彼女のプライベートや身体に関することに話題は転じていきました。
さすがに一週間引継ぎでべったりだった山岡の情報量は特別で、いつの間にか私たちが山岡の話しを聞くような感じになっていました。
私「結構ボディタッチとか多いよね」
山岡「そうなんですよ。その分ガード甘いっていうか、ちょっとお尻触ったくらいじゃ何も言わないですよ。気づいてないかもしれないっすけど」
田口「触ったんですか?」
山岡「触ったよ」
佐々木「頼むからセクハラとかやめてよ」
山岡「分かってますって」
軽率なところのある山岡に対し、責任ある立場の佐々木は少し心配そうな様子でしたが、山岡は構わず続けます。
山岡「でも恵さんって、なんかすぐやれそうな雰囲気出してません?」
田口「確かに」
佐々木「だよなぁ」
田口はともかく、一応は山岡をたしなめた佐々木も結局すぐに乗ってきました。
山岡「田口どう、口説いてみたら?」
田口「俺っすか?無理ですよ。相手にしてくれないでしょ」
山岡はそれにろくに答えず、今度は私に振ってきました。
山岡「そういえば高橋さん、昔の知り合いなんですよね。どんな感じだったんですか?」
佐々木「俺も気になってたんだよね。まさか元カノとか言わないでよ」
私「どうって、まあ、今とそんなに変わんないかな」
田口「モテたんじゃないですか?」
私「まあ、モテてたほうだね」
佐々木「ヤリマンだったとか噂ないの?」
私「さすがにそれはないですけど、そういえばその頃どっかの料理人と付き合ってましたね」
私はあえて私が振られるきっかけになった次の彼氏のことを持ち出しました。
本当は彼女が話の中心になるのが誇らしく、自分こそが元彼なのだと言いたくなりましたが、彼女に迷惑がかかると思い何とかこらえました。
しばらく彼女の話で盛り上がった後、佐々木係長がトイレに立つと、山岡が待ちかねたように「実は」と切り出しました。
嫌な予感がしました。
それでも冷静を装って話の続きを促すと、山岡は「内緒ですけど」と前置きした後、
「めぐちゃんとやっちゃいましたっ」
ビシッと敬礼のような仕草をしておどけました。
「まじっすか?」
先に反応したのは田口でした。
「すいません、いただいちゃいましたっ」
後輩の田口に戯れるように敬語で返す山岡に苛立ちます。
「いつですか?」
そんな私の代わりに、田口が興味深々に聞きました。
「先週の木曜日」
ようやく「おふざけモード」を止め、山岡は話し始めました。
普通、社用車とはいえ毎日しかもほとんど一日中狭い空間に二人きりになるのですから、女性への引き継ぎはとても緊張します。
しかし山岡はその軽い性格のおかげかむしろそれを楽しみ、今回は特に相手が少しきれいな人妻ということで「あわよくば」という気持ちがあったようです。
同じ商品を同じ家庭に配達するだけですので、覚えることと言えば道順くらいなものです。
後は裏道とか交通違反の取り締まりポイントを教えつつ、自然とプライベートな話の割合が多くなっていったと言うのです。
田口「どんな話したんですか?」
山岡「やっぱり旦那さんのこととか子供のことかな」
田口が興味深げに続きを促します。
私も彼女のご主人のことは気になっておりましたので、田口の好奇心に便乗しました。
私「同じエリアで働いてるとか聞いたけど」
山岡「そうなんですよ。近く通った時、場所も教えてもらいました。ずっとレスだって言ってましたけど」
私「それこの前の飲み会でも言ってたな。彼女のネタなんかな?」
私にはそんなプライベートなことを明け透けに公表する彼女の気持ちが分かりませんが、山岡はそれを前向きに解釈したようです。
山岡「でね、とりあえず『もったい』とか『俺が旦那さんだったら毎日・・・』とかジャブ打って」
田口「全然、ストレートじゃないですか」
山岡「そしたら、やらしてくれましたっ」
山岡が再びふざけた調子に戻って敬礼したとき、佐々木係長が戻ってきたのでその話はそこでお終いになりました。
山岡「でも恵さんも大変ですよね」
佐々木係長が戻ってくると、山岡はさりげなく話題を変えました。
山岡「毎日随分早起きしてるみたいですよ。時間がないから朝掃除機かけるって言ってましたし。
それから旦那さんや子どもの世話して、その後は仕事で一日外回りでしょ。
それで帰ったら晩ごはん作って片付けて、毎日お風呂入るのも12時くらいなんですって」
佐々木「それじゃ休む暇ないな」
山岡「だから、晩ごはんの支度しながら酒飲んでるんですって」
田口「お酒は好きみたいですしね」
山岡「で、毎日泥酔して、この前なんかトイレで寝ちゃったらしいですよ」
田口「それじゃ旦那さんとやる暇ないですよね」
あえて旦那とのセックスレスの話を持ち出したのは、田口なりに先ほどの続きが聞きたくて水を向けたつもりなのでしょう。
それにしても、いつの間にか彼女の私生活のことまで深く知っていた山岡にますます嫉妬が募ります。
しかし、ここまで踏み込んだ会話が出来るからこそ彼女も気を許し、ついでに体まで許したのでしょう。
山岡「別に忙しいだけじゃないみたいですよ。エッチは嫌いじゃないて言ってましたから」
田口「そんなことまで聞いたんですか?」
山岡「まあ、成り行きで」
私「どんな成り行きだよ」
軽薄な山岡に対してはもちろん、入社して2か月も経たないのに職場の男と関係を持った彼女に対する理不尽な憤りを隠し、私は何とか会話に加りました。
私「まあ、どうでもいいんだけどね」
彼女との淡くほろ苦い想い出をこれ以上めちゃくちゃにしないでほしい・・・。
でも、彼女がどんなふうに山岡にやらせてしまったのかを聞いてみたい・・・。
そして、自分にもチャンスがあるならもう一度彼女と交わりたい・・・。
こんなに気持ちが入り乱れるのは久しぶりです。
山岡「何となく旦那さんが浮気してるかも、って話になったんですよ。それで旦那にはやらせたくないって」
田口「ありそうな話しですね」
山岡「疑惑だけでエッチお預けはかわいそうだけど、旦那さん出張とか言って愛人とお泊まりデートしてるんじゃないかって疑ってるみたいよ」
佐々木「あ、そうなんだ」
山岡「もしかして、係長も恵ちゃん狙ってます?」
佐々木「そりゃ、やれるもんならやりたいよ」
田口「係長、セクハラはまずいっすよ」
山岡「フェラくらいで我慢してくださいね」
その日は彼女をネタにさんざん盛り上がりましたが、結局山岡から続きを聞くことは出来ないままお開きとなりました。


[4] Re: 新入社員は昔の彼女  高橋 :2023/10/14 (土) 07:27 ID:q9vrNBY2 No.194551
家に帰っても悶々として寝付けず、私はわざわざ昔撮った彼女の写真を取り出してきました。
会社で見る彼女は、45歳のキャリアウーマン兼人妻兼お母さんという感じで、それにふさわしいショートカットがよく似合っていますが
改めて見る20代の彼女は今よりもずっと長い、そして結構な茶髪でした。
今で言うY2Kファッションで写真に収まる彼女は、ギリギリ「ギャル」と呼んでも良さそうです。
『このころの彼女を知っているのは職場で自分だけ・・・』
そんな優越感に浸る間も無く、すぐに大切な想い出を汚された悲しみに襲われました。
先週の木曜日と言えば、彼女は休みでしたが、山岡は普段通り出勤していたはずです。
いったい彼女はどこで山岡に「やられた」のでしょうか。
私はそんな暗い想像を無理やり頭から追い出し、彼女の写真に問いかけました。
「めぐちゃん」
昔の恋人の写真が二人で体を求め合った若い日々を思い出させます。私の手は自然にペニスを弄り、かつて彼女がそうしてくれたように扱きました。
そして20年前さんざんお世話になった彼女の体の感触を思い出しながら射精したのです。

翌日、私はさりげなく彼女を観察しましたが、特に普段と変わった様子は見られませんでした。
もっとも山岡が彼女と関係したという先週木曜日の翌朝ですら何も感じなかったのですから無理もありません。
しかし、そのことが否が応でも20年前のことを思い出させます。当時私は彼女に新しい彼氏が出来たことにしばらく気づがず、
結局乗り換えらました。言い訳のようになってしまいますが、それがトラウマで結局新しい恋が出来なかったのではないかと思うことすらあるのです。
しかし、田口の昨日の反応を見ても、私だけでなく少なくとも職場の男性陣は誰も彼女と山岡の関係に気づいていないようでした
(女性社員に関しては分かりませんが)。
今朝も何事もないように山岡と話す姿を見て、私は改めて女性の秘匿能力に舌を巻いたものでした。

山岡「高橋さん、目がエロいっすよ」
私「えっ?エッ、エロかった?」
ボーッと彼女を見つめていた私は後ろから突然声をかけられてビクッとしましたが、なんとか冗談っぽく返すことが出来ました。
私「昨日お前が佐瀬さんとやったとか言ってたからつい想像しちゃって」
山岡「やっぱり」
山岡が昨日の続きを話したくてウズウズしているのが分かります。
私「どこでやったって?彼女休みだったろ?」
山岡「俺、最近新規回ってるじゃないですかぁ。だから割と時間あるんですよね」
確かに、当社にとって配達だけでなく新規の顧客を開拓することは大切な仕事です。
新人の彼女に配達の仕事を引継いだ山岡は、
地元の会社や個人宅を地道に回る仕事に移されていたのです。
山岡「だからわりと時間あるんですよね」
その相手を眺めながら山岡の「武勇伝」を聞かされるのは複雑な気持ちですが、先を促さずにいられません。
山岡「10時くらいにめぐちゃんち行って・・・」
私「家、行ったの?」
山岡「でも迎えに行っただけですよ。やったのはラブホですよ」
気がつけば、今まで「佐瀬さん」とか「恵さん」と言っていた山岡が、昨日から彼女のことを「めぐちゃん」と呼んでいます。
かつて恋人同士だったころの呼び方(もっとも親しい人はみんなそう呼んでいましたが)を勝手に使う山岡に、神聖な思い出がまたひとつ汚された気がしました。
私「そもそもなんでそうなったの?」
彼女とどこでしたとか、どんなセックスだったのかももちろん気になりますが、最大の関心事は彼女とそういう関係になったいきさつです。
山岡「まあ、なんとなく。引き継ぎで一週間も一緒だったから恋が芽生えたって感じですね」
私の気持ちを知ってか知らずかニヤニヤとふざける山岡に苛立ちます。
私「そういうのいいから、何て誘ったのか早く言えよ」
滑稽なほど必死の形相だったかも知れませんが、午後の仕事の時間が迫っており、とにかくそれだけは聞きたかったのです。
山岡「引き継ぎ最終日にお礼を言われたんで、冗談で『じゃ、お礼にやらせてって』言ったんですよ」
私「お前やばいな。それで恵さん、何て?」
山岡「『ダメですよ』って断られましたよ」
芝居と分かっていても、山岡の落ち込んだような表情に一瞬安堵しました。すでにこの男にやられたことはわかっていても、
「仕方なく」という状況ならなんとか納得出来ます。むしろ酒に酔わせて無理やり犯したと言ってくれた方がまだ救われます。
山岡「さすがにそれだけじゃ無理でしたね。で、自分は恵さんに配達の仕事を奪われて、明日から地獄の新規開拓をさせられるって、愚痴ったんですよ。これはマジですから」
確かに毎月目標を設定され、とにかく成果を上げなければならない新規開拓は、社内でも最も人気のない仕事の一つです。
社長に見込まれたとはいえ、山岡もそれなりにプレッシャーを感じでいたことでしょう。
山岡「そしたらやらせてくれました」
彼女がお金のために入社したことはすでに書いた通りですが、それは主婦の気ままな小遣い稼ぎということではなく「ガチ」な理由からでした。
高校生を筆頭に育ち盛りの子供が3人もいれば、学費、食費、交際費とお金かがいくらあっても足りないことは想像に難くありません。
確かに40代で特別な資格もない彼女が働くには時期も悪かったのかも知れません。地元の薬局チェーン店の面接に落ちたり、
やっとパートで採用された配達の(当社とは違う分野です)仕事も、コロナ禍で安定的に稼ぐことが出来なかったり、いろいろと苦労があったようです。
いつか愚痴ともつかぬそんな話しを聞いたこともありましたが、だからこそ正社員として雇ってくれた当社には相当な恩を感じている、と言っていたことを思い出します。
そのせいもあり、昨日山岡から彼女とセックスしたと言う告白を聞いた後、眠れない中で考えたのは「お金」のことでした。
40代の素人人妻の相場がいくらなのか分かりませんが、入社してすぐ社員と性的な関係になるなど、他に理由が思い付かなかったのです。
しかし、山岡が彼女のお金の悩みにつけ込んだのであればまだ合点がいきます。
ところが、今日聞いた山岡の話しは少し違っていました。
山岡は彼女のせいで自分の仕事を奪われたことをことさら強調し、わざと落ち込んでみせたりしたのだそうです。
そして、そんな見えすいた作戦が図に当たり、彼女とセックスすることに成功したのだと言うのです。
確かに、彼女の性格を考えれば思い当たらなくもありません。自分が正社員として働くことができる幸運は、山岡の犠牲の上に成り立っており、
そう思えばこそ山岡に対する借りを望まれた通り体で返した、というのが彼女なりの義理立てのようなものだったのでしょう。


[5] Re: 新入社員は昔の彼女  高橋 :2023/10/14 (土) 07:33 ID:q9vrNBY2 No.194552
その日再び山岡を飲みに誘うと、続きを話したくてウズウズしていたのでしょう、二日連続だというのにすぐにOKし、ついでに田口も喜んで着いてきました。
田口「山岡さんのせいで、今日はめぐちゃんが一段とエロく見えてしょうがなかったですよ」
田口は昨日の続きが聞きたくて仕方がなかったらしく早速そう切り出し
「昨日あの後二回抜いちゃいました」
などと若さの特権のように彼女をおかずにしたことを打ち明けました。
私も昨日わざわざ恋人時代の写真を引っ張り出してオナニーをしたのですが、なんだか田口の方が私以上に彼女に執心しているように思えます。
私「好きだね。まあ、俺も今日はつい目で追っちゃったけどね」
目で追っていたどころか山岡に「目がエロい」と言われたのですが、一回り以上年下の田口にはつい見栄をはってしまいました。
田口「今日のスケスケお尻はいつもより100倍エロかった」
私「確かに」
田口「どうやったらあんな人妻とやれるのか、ご教示お願いします」
田口がおどけて頭を下げ、私が
「今日は佐々木さんいないから」
と煽る必要もなく、山岡は待ってましたとばかりに話し始めました。
山岡「車で家の近くまで迎えに行って・・・」
私「先週の木曜日ね」
山岡「ええ、めぐちゃんの休みの日です。で、速攻ラブホですよ」
田口「朝からやばいですね」
山岡「で、普通にやっちゃいました」
私「何それ、はしょりすぎだろ」
田口「めぐちゃんのおっぱいどんな感じでした?」
山岡「そんなに大きくないよ」
私「まあ、会社でいつも白シャツ着てるけど、だいたい分かるよね」
確かに私と付き合っていた当時から彼女の胸は大きくはありませんでしたが、透き通るように白く、そのすべすべの肌を優しく撫でると
くすぐったそうに可愛く身もだえしたものでした。
山岡「でね、右の乳首のちょっと上にホクロがあるんですよ」
その瞬間、私の心臓が大きく跳ねました。
確かに彼女の右乳首の、正確に言えば乳輪から右肩に向かって斜め上数ミリの位置に小さなホクロがあったことを思い出したのです。
昨日、彼女とセックスしたことを簡単に聞いた時も驚き、激しく嫉妬した私ですが、セックスした男しか知り得ないことを具体的に説明され
完全にそれが現実のことであったことに再び愕然としました。
知らないところで何か取り返しのつかないことが起きてしまったような不安な気持ちでいっぱいです。
「確かに鎖骨の辺りにやらしいホクロありますよね」
田口が思い出すような顔で言いました。
「バカ、それじゃねーよ。ここらへんだって」
山岡が自分のワイシャツで指し示した指は、正に私の記憶に残るエッチなホクロの位置にありました。
私「で、ラブホに入ってどうした?」
もはや興奮を隠せず、私も前のめりになっていました。
山岡「そうですね。まず普通にキスですね」
田口「いいなあ、めぐちゃんとキス」
私「背徳感がいいよな。旦那さんに内緒で奪う人妻の唇」
何とか気持ちを抑えようと、私は、私よりももっと惨めな境遇のご主人を引合いに出しました。
山岡「それが、旦那さん寝取られっ気があるみたいですよ。だいぶ前ですけど、知り合いに抱かれて欲しいって頼まれたことがあるそうですよ」
私「マジか。でどうしたって?」
山岡「いや、さすがにそれは断ったら、今度はセックスしながら『他の人のチンチンしゃぶる』とか言わされて、しかたなくそれには付き合ったらしいですよ」
田口「じゃあ、山岡さんのおかげでダンナさんの夢が叶ったんだ」
山岡「でも、俺のことは旦那さんには内緒だって」
田口「すげえ、大人の三角関係ですね」
田口は無邪気に言いますが、私にしてみれば「四角関係」です。
田口「大人のめぐちゃんはどんなパンツはいてるんですか」
山岡「それがさあ・・・」
山岡は少し残念そうに間をおいて
「普通のおばちゃんが履くようなやつなんだよ。多分いつも会社で履いてるやつ」
田口「ええ、意外ですね。もっとやらしいの履いてくると思った」
私「じゃあ、いつも仕事中に時々透けてるのもおばちゃんパンツなんだ」
山岡「そうみたいですよ。別に誰かに見せるわけじゃないからいいの、って言ってましたけどね」
田口「実はいつも僕らみんなに見られてるのに」
山岡「それにしても、俺に見られるのは分かってるんだからもっとエッチなの履いてくればいいのに、とは思いましたけどね」
私「いや、かえってそっちの方がエロいだろ。普通の主婦らしくて」
山岡「まあ、それはありますね。それにすぐ脱がしちゃったから関係ないですしね」
田口「どんなマンコでした、めぐちゃん」
山岡「陰毛濃いめ、ビラビラは普通よりちょっと小さめで左右アンバランスなのが卑猥な感じ」
私「アンバランスって?」
山岡「左側だけビラビラしてる感じっすかね」
またしても、彼女の身体の特徴をそんな風に表現する山岡に強烈な嫉妬心が沸き起こります。私と付き合っていた当時は左右の大きさの
違いを気にしたことはありませんでしたが、それは私の経験不足と、性器を近くで見られることを恥ずかしがって
じっくり見るチャンスがなかったからかも知れません。
あるいは、次彼以降のセックス経験が関係しているのではないか、とも思いましたが、山岡の見立ては少し違っていました。
山岡「あれ、きっとオナニーのせいですよ」
田口「えっ?めぐちゃん、オナニーしてるんですか」
山岡「何となくそんな気がする」
私「なんでそんな気がするの?」
山岡「いや、証拠はないんですけど、家には旦那さんが買ってきたバイブがあるって言ってましたんで、そこからの連想です」
田口「バイブをビラビラに当てすぎて片方だけ伸びちゃったって、どんだけやらしいんですか、めぐちゃん」
山岡「で、そのめぐマンコに指入れたら、もう熱々のお湯みたいになっててさ」
そう言って差し出した山岡の指は驚くほど太く長い、立派なものでした。この指が彼女の中に入って熱くてヌルヌルなのにきつく締め付けてくる
女陰のあの感触を味わったのかと思うと、悔しくて羨ましくて泣きそうな気分にさえなりました。
田口「めぐマンコ、って(笑)。それにしても相変わらず長い指っすね、山岡さん」
そして、どうやら田口は山岡が自慢の指で数々の女をモノにしてきたという「武勇伝」を何度も聞かされ、感化されているようです。
山岡「で、指で奥の方まで掻き回してやったら、やらしい声で喘いじゃって」
田口「あのめぐちゃんがそんな声出すんだ」
山岡「クンニされるより中の方が気持ちいいんだと」
田口「中派ですかあ」
山岡「指で逝きそうになってたから寸止めしてやった」
田口「めぐちゃん、かわいそう」
軽率なだけあって女性経験が豊富な山岡の話しを聞きながら、いくら彼女とやりたいという気持ちだけ強く持っても、
自分には彼女とセックスする資格などないのではないか、と思い始めていました。
今思えば、若く経験不足の私には当時彼女を十分には喜ばせてあげられなかったと思います。もちろん2人ともそれなりに気持ちよく、
彼女もいつも満足していたようには見えましたが、私と別れた後、他の男たちによって開発された彼女は、私のセックスがいかに幼稚だったか
気づかされたのではないかと思うのです。
そんな私が仮に彼女とセックスできたとしても、山岡のような快感を与えることができるでしょうか。


[6] Re: 新入社員は昔の彼女  高橋 :2023/10/14 (土) 07:39 ID:q9vrNBY2 No.194553
山岡「俺の指を締め付けるようにぐりぐり腰を回して子宮を押し付けてきたけど、ヒュッて指を引いてやったら
『抜いたらダメ』って、今度はすごいキスして来て」
田口「やべ、想像したら勃起してきました」
山岡「で、指抜いたらめぐ汁でビチョビチョでさ」
田口「めぐ汁。でもあのめぐちゃんがそんなにすごいお汁流すんですね」
山岡「そんで脱がしてもいい?って俺のベルト外してきて」
思わず山岡の腰のあたりに目が行きます。山岡もそれに気づき、
「このベルトですよ」
と、私がよく見えるように中腰に腰を浮かせました。
山岡「あっと言う間にズボンとパンツ下ろされて、しゃぶってきた」
田口「やばいですね、めぐちゃん。ダンナさんとレスだから溜まってたんですかね?」
山岡「たぶんな」
田口「どうでした、めぐフェラ」
めぐマンコとか、めぐ汁という山岡のネーミングが気に入ったのか、田口がそれを真似て言いました。
山岡「うーん、まあ普通かな」
田口「普通ですか」
田口が少し物足りなそうに言いました。
簡単に職場の男と不倫するようなセックス好きな女なら、さぞ上手なフェラチオをするのだろう、と勝手に想像していたようです。
山岡「まあ、基本は普通の主婦だもんね」
私もまた彼女のフェラチオの記憶を思い起こしていました。当時もセックスの度にしてくれましたが、それは形だけのもので、
上手いとか上手くないなどと考えたこともありませんでした。実際、初めて彼女に恐る恐るお願いした時
『高橋君のことが好きだからいいよ。でも口でしたことないからやり方よくわかんないけど』と言わたことを
今日までずっと信じていたのです。私は膣穴とは違う快感と、こんなところを舐めさせる申し訳なさ、そんなことをしてくれるほど
自分のことを愛してくれる彼女の献身、それらを交互に、また同時に感じていたことを思い出しました。
田口「いいなあ、俺もめぐちゃんにフェラしてもらいたいですよ」
山岡「頼んだらいいじゃん、『僕のもしゃぶって』って」
田口「その時は山岡さんからも口添えお願いしますね。それでめぐマンコのお味はどうだったんですか?」
山岡「まあさすがに40女だけに全体的に体も緩んでるし、アソコもキツキツってわけにはいかないけど、人妻でしかもうちの正社員って
だけで気持ちよさ5割増しって感じだね」
おそらく山岡は、「誰か」あるいは「どこか」に正式に所属しているプロパーな女を抱くことにことさら興奮を覚えるのでしょう。
前者で言えば、何も知らない旦那さんから奥さんを拝借したこと、後者で言えば彼女を職場のマドンナ(熟女の部)と崇めている田口や
佐々木係長を出し抜いたことにほくそ笑んでいるに違いありません。
しかし、元彼女で職場も同じ女を寝取られた私こそが最大の「被害者」ではないでしょうか。
田口「で、めぐちゃんの反応はどうでした?」
山岡「そりゃあ、俺の長チンポにかかれば、よがりまくりのイキまくりよ」
山岡は時代劇の台詞回しのような言い方で戯けました。
田口「でしょうね」
山岡「旦那さんのじゃ届かないところに当たって気持ちいいってグイグイマンコ押し付けて来て」
田口「ヤラシイなめぐちゃん。40にして初めての快感かぁ!?」
普段から山岡の子宮に届く長いチンポの自慢話しを聞かされている田口が、まるで自分の手柄のように言いました。
山岡「それが、結婚前に付き合ってた彼もデカかったらしいんだよ」
私「そんなこと聞いたのかよ」
『まさか自分のことでは?』と少し期待しましたが、やはり違いました。
山岡「そうなんですよ、柳幸って知ってます?」
私「知ってる、温泉ホテルだろ?」
山岡「そっか、昔の知り合いですもんね。じゃあ、斉藤さんって人知ってます?」
私「さすがに知らないよ。めぐちゃんが昔そこで働いてたことくらいしか」
私と付き合っていた当時も、彼女は柳幸に勤めていました。
まだ性的な関係になる前に、彼女の誘いで一度だけ恋人の職場見学のつもりで日帰り温泉を楽しんだことがありますが、
ホテルと独立した温泉フロアでは客だけでなく従業員も靴を脱いでおり、制服から覗くストッキング越しの彼女の足に非日常なエロスを感じたことを覚えています。
しかし、彼女の仕事についてそれ以上知っていることはなく、もちろん職場の人と付き合っていたという噂も聞いたことはありませんでした。
もちろん斉藤という男のことを耳にしたのも今が初めてです。
それにしても、彼女を寝とった、軽率で長竿が自慢の同僚の話しを聞くだけでも憂鬱なのに、私と別れた後の別の彼氏の巨チンの話まで聞かされ、
ますます気持ちが塞ぎます。
田口「でも、山岡さんと同じくらい長いってなかなか凄いですね。その斉藤さんって人も」
山岡「長いって言うか、デカかったらしいよ。だから今の旦那と初めてやった時物足りなかったとか」
田口「まじすか。それじゃ浮気されてもしょうがないですね」
山岡の興奮のツボに気づいてか、田口がわざと旦那さんを嘲笑しますが、私が感じるのは旦那さんへのシンパシー以外の他に何もありませんでした。
山岡「まあ、それとこれと関係あるかわかんないけどね」
田口「それで、めぐちゃんとラブホで何回やったんですか」
山岡「2回だけ。その後仕事だもん」
田口「めぐちゃん、逝きましたか」
山岡「もちろん、俺様のチンポで逝かねえ女は女じゃねえ」
また変な時代劇調のセリフで見栄まで切る山岡を田口がヤンヤと煽ります。
田口「じゃあ、めぐちゃんまたやりたくなってるでしょうね」
山岡「今ごろ旦那さんに隠れてオナニーでもしてるんじゃね」
田口「山岡さんが言うと、本当にそう思えますね。次はいつチンポ入れてあげるんですか」
山岡「この前の日曜日は旦那さんと子供がいるから無理で、今週の休みの日も都合が悪いんだって。だから来週の休みの日」
田口「やる気満々じゃないですか。させめぐ」
山岡「何?サセメグって。ああ、俺にやらせためぐみ、ってことか」
田口「そう、すぐさせるめぐみ、誰にでもさせるめぐみ、です」
田口が何気なく言った「させめぐ」という、もっともなあだ名に、私の心は沈みます。
田口「で、来週の何曜日ですか。俺もダメですかね」
山岡「水曜だけど、お前仕事だろ」
田口「有給取りますよ。貸してくださいよ、させめぐ」
もちろん酒の席でのただの猥談でしょうが、二人の間で話が盛り上がり、いつの間にか私一人が置いてけぼりでした。
本当は誰よりも彼女とセックスしたい私をほとんど無視して、まるで所有物かレンタル品のように彼女を扱う山岡に怒りが募ります。
田口「高橋さんも参加しますよね。3Pってか4P」
私 「お、おう。もちろん」
口数の少なくなってきた私を気遣ってか、そんな風に声を掛ける田口までもがもはや憎悪の対象でした。


[7] Re: 新入社員は昔の彼女  高橋 :2023/10/16 (月) 21:44 ID:X4hmA15s No.194732
田口「山岡さん、動画とかないんですか?」
山岡「さすがに初回からそこまでは無理だろ」
田口「今度撮って見せてくださいね」
山岡「了解。てか、お前自分で口説いてやらせてもらえよ。させめぐに」
田口「がんばります」
山岡「でも普段の写真ならあるよ。この前ライン交換した時試しに送ってもらったやつ」
そう言って山岡が自分のスマホに彼女の写真を写しました。
田口「これでいいから送ってください。そうだ、3人でライン交換しましょうよ。高橋さんもいいでしょう?」
私も無理やり田口と山岡とライングループを作らされ、彼女の写真を共有しました。
田口「これ、山岡さんにやられる前ですか?やられた後ですか?」
山岡「ホテル行く前の日だな」
田口「じゃ、他人棒処女最後の日ですね」
山岡「でも浮気経験ならありそうだけどね」
田口「そっか、じゃあ社内棒処女ですね」
山岡「狭いなあ」
二人が彼女を肴に盛り上がるのを尻目に、私も一週間前の彼女の自撮り写真を眺めました。
車の中でマスクを顎にずらして撮った、愛嬌も何もない素のお母さんの顔です。
田口「いいすよね、山岡さん、この口で咥えてもらったんですよ」
私「いいよな、俺のも咥えて欲しいよ」
田口「じゃ、4Pですね」
まさか彼女が会社の男3人を同時に相手にするとは思いませんが、山岡の長竿を出し入れされながら、乳首を田口に吸われ、
私のチンポをしゃぶる彼女の痴態を思い浮かべ、密かに勃起してしまいました。
結局、3人それぞれが彼女にアプローチし、進展があればラインで報告する、ということがその場で決まりました。
もちろん、今さら彼女を口説くつもりなどありませんが、簡単に山岡にやらせてしまったことを思えば、もしかしたら自分も20年振りに
彼女とセックスできるかも知れないという淡い期待もなくはありません。
田口「山岡さん、させめぐにラインできませんか?」
山岡「今?無理だろ。旦那さん帰ってるだろ」
田口「電話じゃないんだから、大丈夫ですよ」
山岡も興味をそそられたのか、少し考えてメッセージを送りました。
田口<お疲れさま、今何してます?>
しばらく3人で注目していましたが、既読にならないのでまた猥談に戻りました。
田口「めぐちゃんとよくやってるんですか、ライン?」
山岡「まあね」
田口「エロい話とか?」
山岡「全然。会社の相談事や、最近は旦那さんの愚痴を聞くくらいで
私 「旦那さんの愚痴って、セックスしてくれないとか?」
山岡「逆ですよ、セックスしたいしたいって、断るのが大変なんだそうです」
私 「セックス好きなくせに旦那さんとはしないんだ」
山岡「だから旦那さんより電マオナニーにハマってるんじゃないかって睨んでるんですけどね」
田口「させめぐちゃん、そんなの使わなくたってここに電マがわりの実物3本もありますよー」
田口が山岡と彼女のラインに呼びかけた時、ようやく既読マークが付きました。
山岡「あ、来た」
恵 <さっきお風呂から上がって、もうすぐ寝るところです>
すぐに山岡が返信します。
山岡<今、高橋さんと田口君と飲んでます。今度は恵さんもお誘いします>
田口「来週の都合聞いてください」
山岡<ちなみに来週はどうですか?>
恵 <夜は無理ですね、子どものお世話で>
今度は即レスでした。きっと近くに誰もいないのでしょう。しかし確かに3人の子どもがいるお母さんが、夜家を抜け出すのには無理があります。
山岡<じゃあ昼飲みしましょう。焼き肉奢りますよ>
今度は少し間が空いて
恵 <ご馳走になりまーす。来週は水曜日が休みです>
と、主婦らしい現金な返信がありました。
田口「俺も水曜日俺休みます。いいっすよね高橋さん」
田口が私にそう聞いたのは、同じ配達担当者として二人同時に休めないことが分かっているからです。
私 「え?まあ、いいけど」
また自分の知らないところで彼女が同僚に囲まれるのに、私は中年の強がりで返事をしてしまいました。
私 「めぐちゃん食ったら教えろよ」
田口「了解です。マジでやれますかね」
山岡「焼き肉奢って、いろいろ煽てたらやれると思うけど、3Pはどうかな?」
田口「なら俺に譲ってくださいよ。お願いします」
山岡「させめぐに選ばせようぜ。でも彼女俺の長チンポがお気に入りだよ」
田口「じゃあ、俺は道具持参で対抗します」
当日参加出来ないと決まった私をまた置いてけぼりにして、本気とも冗談ともつかぬやり取りが深夜まで続きました。


[8] Re: 新入社員は昔の彼女  みんと :2023/10/23 (月) 13:34 ID:mH0gVTw2 No.194838
高橋さん、はじめまして。昔の彼女さんの知らない部分を知ると
興奮したり嫉妬したりとモヤモヤした気分になりますよね。
山岡さん、恵さんを落とすの早かったですね。
高橋さんと恵さんが今後どうなって行くのでしょうか。
続きを宜しくお願いします。



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