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随分時間が経ってしまいました。
忙しいのと、僕に取っては、理想的な芳子が目覚めてしまい、笠井さんからアドバイスされた、僕がリードする筈が、逆にリードされてる今日この頃です。
続きです。
ステージの下で、待っていました。
周りのソファーでは、刺激的なセックスをして居ます。荒井が来るまで、２０分位かかったのですが、退屈するどころか、男女の矯声に思わず振り返り、勃起状態が続いてます。芳子は、僕のに気づいてるので、僕の目とガウンの出っ張りを交互に見つめながら、妖しく微笑みます。僕は、芳子に触って刺激して欲しい素振りを見せますが、耳元で「だめでしょう」と囁きます。
恵子さんは、相変わらず、若い男二人に奉仕させています。まるで、小ローズ様のようです。
突然、周りの男女がステージに集まりました。拍手が起こります。黒のボンテージ衣装のローズ様が、荒井を従えて、ステージに上がったのです。
僕には異様でした。芳子も驚いたように、僕の手を握りしめます。僕達の両手は、熱く汗ばみます。
荒井は首輪をされ、四つん這いになって、ローズ様に手綱で引き回されてるのです。しかも、尻尾が付いてるのです。
鞭の手元の握りが、荒井のアナルにめり込んでいます。しかも、あそこは、勃起状態で、四つん這いでも反り返りへそに着く位なのです。
ローズ様は、ステージの真ん中に連れて来て、観客に正面を向かせます。
「奴隷にも成れないＭ男ですが、どうしても、私の奴隷候補にしてください。と懇願するので、皆様に決めて欲しくて、儀式を行いたいと思いますが、いかがでしょうか？」ローズ様の凛とした声が、響きます。矯声と共に大きな拍手が起こります。
「皆様が望んでますので、不本意ではありますが、儀式を執り行いますね。」
「Ｍ男のアナルは、先ほど、洗浄してありますので、皆様が参加しても、汚くないので、安心してくださいませ。」
やんやの声が、響きます。
なるほど、待ってる時間に荒井は浣腸でもされたのです。きょとんとしてる芳子にそっと説明しました。芳子は驚いたように、僕と荒井を見つめます。いよいよ、儀式が始まります。