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[60712] 結婚二年目B タク 投稿日:2011/01/25 (火) 16:03
取り合えず、こないだな続きです。月子さんの指摘の前に少し書き留めてあったものです。

その日の夜、自宅で二人でぎこちなく食事、ひと段落した時ミキが話しかけてきました。

ケンヤとは中学時代から知り合いであった事等丁寧に話してくれました。私の浮気が誤解だった事も理解し、唖然として涙を流していました。
そして、既にケンヤに連絡を入れてもう会わないと伝えたとも言っていました。
ミキは、私が何故二人の浮気を突き止めたのか、理由を聞いてきませんでした。私に対し、とても質問できるような雰囲気ではなかったし、私に許しを乞うことで精一杯だったからでしょうか。

[Res: 60712] Re: 結婚二年目B タク 投稿日:2011/01/25 (火) 16:05
「ケンヤさん、なんて言ってた?」
「別れたく無いって…でもまず全てを旦那に話せとも言っていた…」
「ミキはどうしたい?ケンヤさんの事が好きなのか?」
「ケンヤさんには昔恋してた時が少しあったから…うまく言えないけど……でもタクの事が一番好き。心から愛している…図々しいけど、許してくれるのなら……」
「…まずはケンヤさんにもう一度だけ連絡して完全に別れろ。後で俺からも言っておくから」
「うん、分かった…許して、くれるの…?」
「…それは分からない…ミキの気持ちが本当に俺に向いているのなら…いや、正直分からない……」

[Res: 60712] Re: 結婚二年目B タク 投稿日:2011/01/25 (火) 16:07
私はそのまま風呂に入り、三十分後上がってみると、ミキは明らかに動揺した様子。他意はなかったようですが、私が入浴中にケンヤに電話して別れを告げたとの事。私もうかつでした。

「お前、電話したのか?」
「ご免なさい…私、慌てちゃって…」
「…ケンヤは何て言ってた?」
「…怒らないで聞いてね…」
「…なんだよ…」
「あのね…旦那と別れて俺と結婚してくれって……」
「………ミキは?」
「絶対無理だって言った…タクとは別れないって…」

ケンヤの予告通り、プロポーズしてきたのです。ついに動き出しました。
私はミキを風呂へ促し、ケンヤに電話しました。が、繋がりません。
何度電話しても通話中でした。
するとメールが一通届きました。ケンヤからです。
添付ファイルが一つだけ。それはミキとケンヤのこれまでのメールが記されていました。

[Res: 60712] Re: 結婚二年目B タク 投稿日:2011/01/25 (火) 16:08
ほぼ全てに目を通しました。
ショックでした。
ケンヤがラブレターだと言っていましたが、確かにそこにあったのは恋人同士のやり取りでした。

私に対する懺悔の言葉も沢山ありましたが、その合間で信じられないような愛に溢れた言葉も囁きあっていたのです。

「貴方に抱かれると、全てを忘れてしまう」
「セックスに貪欲になっていくのが怖い…」
「完全にブレーキ壊れちゃったかな…」
「私って、本当は今の姿が本物かも」

一番辛かったのは…
「裸のまま抱き合って、どこまでも落ちていきたい…」
「貴方の精を受けて、本当の喜びが分かったの…」

そして、
「誰よりも貴方を愛しています。貴方となら地獄に落ちても構わない」

[Res: 60712] Re: 結婚二年目B タク 投稿日:2011/01/25 (火) 16:10
一方的にケンヤから送られたものなので、信憑性は分かりません。ただ、作り話をわざわざメールしてくるような人間でもありません。

あまりにも強烈過ぎる内容に、
私は生きている実感さえなくなりそうでした。

人間とは不思議なもので、いや、私だけかもしれませんが、その直後に風呂から上がってきたミキを前に、異常なまでに興奮してしまいました。

今思うと私は壊れかけていたのかもしれません。

ミキをベッドに押し倒し、その大きな胸に顔を押し付けていました。
ミキは最初こそ驚いていましたが、すぐに私を受け入れる覚悟をしていたようです。
まだ充分に潤っていないあそこに私はペニスを無理矢理押し込んでいきました。
苦痛に歪むミキの顔、私も引き裂かれるような痛みを我慢しながらゆっくりと動き始めました。
徐々に潤い始めるミキ…こんな異常な状況なのに、私は久しぶりのセックスに酔いしれていました。
暴力的なピストン運動でクライマックスを迎えようとした時、私はペニスを引き抜いてミキの顔を跨いてベニスを強引に口の中に咥えさせました。
目を見開いて私を見つめるミキを無視して力の限り腰を振り、彼女の口の中に射精しました。
気が遠くなるほどの快感が何十分も続いたような、今まで味わった事のない感覚でした。
こんな暴力的なセックスは初めてでしたが……

射精が終わった後もミキはペニスを離さず、しきりに舌で愛撫してくれていましたが、閉じた瞳からは涙が伝っていました。
それを見て、私も何故か涙が溢れてきてしまいました…

そのまま朝まで眠ってしまいましたが、翌日、私はついに全てを暴露する覚悟を決めました

[Res: 60712] Re: 結婚二年目B せーじ 投稿日:2011/01/25 (火) 17:04
奥さんがタクさんに『すべて』を話してくれるかどうか・・・なのかなって思う。
ケンヤにこれほどの愛の言葉を綴ったうえで、タクさんが一番好きと奥さんが言うなら、
タクさん自身がそれを感じることができないのなら・・・一緒にいても辛くなるだけかなって。

[Res: 60712] Re: 結婚二年目B 相葉 投稿日:2011/01/25 (火) 17:18
ケンヤとのメールを見てしまうと奥さんの話がウソに聞こえてしまうでしょうね…女性不信になりますよ 人間不信かな

[Res: 60712] Re: 結婚二年目B Kai2 投稿日:2011/01/25 (火) 17:26
辛い内容ですね。
前スレに誰を信じていいのか・・・とありましたね。やはり、自分を、自分の気持ちを信じるしかないのでしょう。

奥さんと向き合って全てを聞いて、嘘はつかず、見栄や虚勢もなく、ただ真実を話しあい、その結果でどうすべきか判断しては?
奥さんと数年に渡り幸せな時間を作って来たのですから、その事に感謝して、奥さんの幸せを一番に考えることでタクさんの気持ちも救われる様な気がします。

[Res: 60712] Re: 結婚二年目B タク 投稿日:2011/01/25 (火) 18:35
ミキが最初に告白した時、当時のケンヤとの不倫関係についても洗いざらい話してくれましたよ。事前にケンヤが話した内容とほぽ同じでした。
ですから、あの時点で隠し事はないと思います。

今日一日全く仕事に身が入りませんでした。
切り替えが出来なくなってきました…

[Res: 60712] Re: 結婚二年目B さど 投稿日:2011/01/25 (火) 18:51
タクさんとケンヤの寝取られ寝取りの関係を知った後の奥さんの考え次第になりそうですね。
タクさんを選ぶかケンヤを選ぶか・・・または、どちらも信頼できないと思うか・・・
そして、どちらも失いたくないと思うのか・・・