掲示板に戻る / 戻る
過去ログ[66]

過去ログ:
ワード検索: 条件: 表示:
※探している投稿記事が見つからない場合は「過去ログ」のページを変更して再度検索してみてください
検索結果:12件 [次の10件]


[50571] 芸術と猥褻のはざまでI 高畑 投稿日:2010/04/05 (月) 13:51
カメラは腰にタオルを巻いた真嶋、そして下着姿の妻を斜め前から映し出しています。

二人の会話には時折雑音が交じりながらも、十分聞き取れるレベルにありました。

「こうやって改まると、何となく気恥ずかしいですよね」

後ろ頭を掻きながら、真嶋が切り出します。

「エエ…ホントですね…」

ほんのりと赤みを帯びた頬が妻の心情を代弁しています。

「それで…奥さん…御主人の希望をお聞きしたのですが…なかなか言葉には言い表しづらくて…」

「何となく想像は出来ています。こんな形で真嶋さんにまで御迷惑をおかけしてスミマセン…」

「いえいえ、被写体の視点を学ぶ絶好の機会ですから。それより…アングルやアイテムである程度は誤魔化せるとしても、どうしてもお互いの肌が触れ合う場面もありますが…」

「フフッ…真嶋さんがイヤじゃなければ…ワタシは平気ですよ」

「では…さっそくですが…まずは奥さんの下着をお取りするシーンから行きましょうか?」

真嶋はゆっくりと背後に回り込み、耳元で何かを囁くと、妻が両手でブラジャーを押さえました。

次の瞬間、真嶋が慣れた手つきでホックを外すと、黒いブラひもが妻の背中に垂れ下がります。

「奥さん…そのままビデオに視線を向けて下さい」

妻は、胸元をしっかりと押さえて、恥ずかしそうに正面のビデオを見つめます。

「いい表情してますねえ…今度は僕がブラジャーを支えますので、奥さんの手は外しましょう」

背後から伸びた彼の掌が、優しくブラジャーに添えられると、妻の両手はバストからゆっくり離れていきます。

「あぁ…官能的なポーズですね。ご自身でどう思われます?」

「こんなにハズかしい恰好…主人には見せられませんね」

「そのために…御主人に退室してもらったんじゃないですか。ここにはもう僕たち二人しか居ません。思い切って大胆な作品をつくりあげましょう」

私が覗いている中継用のモニターをチラッと見たあと、ブラジャーに置かれた彼の両手が大きな円を描くように動き始めました。

妻は首をすくめ、次第に前屈みの体勢になっていきます。

[Res: 50571] 芸術と猥褻のはざまでI 高畑 投稿日:2010/04/05 (月) 13:51
「奥さん…演技でも構いません。女性が感じている姿を全身で表現しましょう。このような作品ではモデルが如何にその役に感情移入するかが重要ですよ」

写真家の視点でアドバイスすると、ブラジャーの上から妻の乳房をまさぐり始めました。

「ほら…奥さん…感じて下さい。これは…演技ですから…」

妻の呼吸が荒くなり、次第に足腰のチカラが抜けていきます。

大きな手のひらが、時に荒々しく、時に優しく、不定期なリズムを刻みながら、妻の小振りな乳房を揉みほぐします。

妻は、唇をギュッと噛みしめて、必死に何かを堪えています。

「あぁ…いい表情ですね。もっともっとリアルに行きましょうよ?そうですね…声なんかも」

妻の耳元でそう囁きながら、遂に真嶋の指先がブラジャーの内側を侵犯した瞬間でした。

「ンン!…ンハッ…ハァァン」

妻の腰がビクンッと痙攣したかと思うと、堰を切ったように嗚咽が洩れ始めました。

「ハァン…イッ…アァン」

「可愛らしい声してるじゃない?もっと聞かせて下さいよ」

妻に甘く語りかけながら、真嶋はさりげなくブラジャーをずらして乳房を丸出しにします。

「アッ…イヤッ…ハァン」

夫以外の男に乳房を見られているというのに、妻はそれを隠そうとしないどころか、胸を張って彼の愛撫を受け入れています。

「キレイなオッパイが見えちゃいましたね。おやおや?ここも演技ですか、奥さん?」

真嶋はピィィンッと勃起した妻の黒い乳首を摘まみます。

「イヤッ…恥ずか…ハァン」

はしたない喘ぎ声に勢いをつけた彼の指先は、いやらしい突起物を擦ったり、弾いたり、捻ったりと執拗に弄びます。

「アッ…!ダメッ…!アァーン!気持ちイイッ!ハァーン!」

「奥さんが頑張っているから僕も興奮して来ちゃいました」

真嶋はグッタリとした妻の身体をグイッと引っ張り、半回転させて自分の方に向かせました。

[Res: 50571] 御礼 高畑 投稿日:2010/04/05 (月) 14:10
皆様

いつも温かい励ましのレスを頂き有り難うございます。
再び間が開いてしまいましたが、続きを投稿させて頂きます。
今回のシーンは妻が真嶋に初めて乳房を晒した所だったので、入念な描写を心がけました。
次回以降、展開も激しさを増していきますが、私の中ではここまでに至る過程で八割方伝えたいことは終わりました。
それは、どんな奥様でも、やはりオンナなんだということです。
触られれば喘ぐし、イイ男ならば乳房を晒すということです。
皆様も感じて頂けたかと思います。したがいまして、続編は読者の皆様の反応を見て、投稿を考えてみます。
ご意見をお聞かせ下さい。
宜しくお願い致します。

[Res: 50571] Re: 芸術と猥褻のはざまでI あきら 投稿日:2010/04/05 (月) 14:53
>反応を見て投稿を考える

って、どういう意味でしょうか?
レスを入れなくてもファンは待っていると思いますよ。
ご自分のペースで構いませんので、続けて下さい。お願いします。

[Res: 50571] Re: 芸術と猥褻のはざまでI よっちゃん 投稿日:2010/04/05 (月) 16:07
やはり、素晴らしい!作品です!こんなに想像を掻き立てる文章は、これ以前もこれ以降も出ないでしょう。名作です。フランス書院に単行本として発売してもらいたいです。ミリオンセラーでしょう。つぎ マジ! 早く読みたいです。

[Res: 50571] Re: 芸術と猥褻のはざまでI おじさん 投稿日:2010/04/05 (月) 16:19
すばらしいです。がまんできません。すぐに続きを読みたいです。

[Res: 50571] Re: 芸術と猥褻のはざまでI カメラマン 投稿日:2010/04/05 (月) 16:51
私もカメラマンですがヌードは撮ったことはありません、
凄い興味があり是非続けて下さい。

[Res: 50571] Re: 芸術と猥褻のはざまでI アヌン 投稿日:2010/04/05 (月) 19:48
もっともっと〜

[Res: 50571] Re: 芸術と猥褻のはざまでI タマ 投稿日:2010/04/06 (火) 05:14
続を期待しています

[Res: 50571] Re: 芸術と猥褻のはざまでI こすぎ 投稿日:2010/04/06 (火) 13:18
高畑さん、お待ちしてました。いよいよ佳境に入って来ましたね。ついに、奥さんのオッパイが晒されてしまいましたが、隠さない奥さん…エッチモードに入ってていいですね〜。
オッパイを揉まれて、次は最後の1枚に手が…(*^o^*)この時の写真を見てみたいですね。
ぜひ続きを待ってます。