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[49318] 初めての混浴温泉で やま 投稿日:2010/02/25 (木) 15:00
私 24歳 166cm 60kg
妻 33歳 148cm 52kg

 もう今では子供も生まれすっかり落ち着いてしまいましたが、それまでに私達が体験した事を少しずつ書こうと思います。



 当時、私は実家住まい、妻は一人暮らしでしたが、自分も時間を自由に使える家でしたので、妻とは付き合い始めの頃から、休日の度に色々な観光地に出掛けていました。
 主には、温泉・景色・美味いもの、の三大テーマで関東近郊の観光地に日帰りや車中泊で訪れていました。
 ある程度、そういった旅行にも慣れてきた頃、ハプニング的な体験に興味があった私は、混浴が可能な温泉に出掛けることにしました。
 自分が仕掛けた?のもありますが、その初めての混浴でまさかあんな体験をする事になろうとは…


続きます。

[Res: 49318] Re: 初めての混浴温泉で kacchi 投稿日:2010/02/25 (木) 16:01
お初〜〜
何があっつたのだろ、、、、、、?
楽しみです。

[Res: 49318] 初めての混浴温泉で:2 やま 投稿日:2010/02/25 (木) 17:00
kacchiさん

レスありがとうございます。少しずつですが、加筆していきます。

続きです。


 その温泉地の名前などは伏せますが、川沿いに女湯・男湯・混浴と三種類設けられた温泉でした。
 その日、各所の観光に時間をかけすぎた私達は、目的の混浴温泉に着くのもだいぶ遅くなってしまい、到着したのはもう陽も落ちかけて辺りが薄暗くなってくる頃でした。
 時間と薄暗い雰囲気のせいで、妻も私もその温泉地に少し不気味な印象を受けたのですが、受付のおじさんに説明を聞いてる最中、受付近くにある女湯からはおばちゃん達の陽気な笑い声が響いていたので、少し安心しました。
 そしておじさんに混浴に行く旨を伝えると…

『えっ、混浴に入るの?!』

っと驚かれてしまい、むしろこちらが驚いてしまいました(笑)
 この温泉を選んだのは、単に観光のルート上であることと、料金が格安だったので選んだのですが、今から思えば、元々そういう曰く付きの場所だったのでしょうか?
 何はともあれ、驚くおじさんを尻目に妻と私は混浴に向かいました。
 混浴風呂に向かう最中、こんな会話をしていた気がします。

私『混浴は初めてだから何か緊張するな。』
妻『タオル巻きOKなのかな?OKじゃなかったら恥ずかしいな…』

 二人とも心なしか声のトーンが落ちていました。
しかし、緊張するのもそのはず。少し下った下流の方にホテル、旅館があるとは言え、混浴風呂の周囲には建物も無く、鬱蒼とした山森が広がっているだけでした。
 ただでさえ初混浴は緊張するのに、この薄暗い不気味さ(笑)
 もう緊張なんだか不安なんだかわかりません。

 何はともあれ混浴に向かう私達。混浴風呂の脱衣場は、風呂の目の前を通過して脱衣場、っという造りになっていたので、通る道すがら混浴風呂に入っているメンツを確認出来るようになっており、そこから階段で少し上に昇って脱衣場、っとなっていました。
 さて、肝心の混浴風呂に入っているメンツを確認してみると…

…完全に期待外れでした。

 地元のおじさんとおばさんらしき人物が陽気に話をしており、私達の事など微塵も気にせず会話に没頭しています。
 もうひとり、温泉巡りが趣味のようなおじさんが、火照った体を冷ます為か、頭の上にタオルを乗せて目を閉じ、岩造りの湯船の縁に腰掛けています。

『これは何も起こりそうにはないな…。普通に温泉に入って帰宅か。』

っと、残念に思うと共に、どこか安心を感じた部分もありました。


続きます。

[Res: 49318] 初めての混浴温泉で:3 やま 投稿日:2010/02/25 (木) 18:51

続きを書いていきます。



 脱衣場でそそくさと服を脱ぐ私。しかし、妻が一向に動く気配がありません。ふと妻の方を見ると、妻が脱衣場の貼り紙を見て不機嫌な顔をしていました。

「タオルを巻いての入浴はお断りします」

これを見て妻が

妻『タオル巻いて入れないなら私は無理だよ。』

っと明らかに不機嫌にしています。

妻『女湯に行こうかな…』

っと、女湯の方を見ながら呟き出したので、ハプニングは起こらないと思いつつも、女湯に行かれてしまうと可能性は0になってしまうので、何とか混浴に入るように説得。

私『せっかくここまで来たのだから一緒に入ろうよ!若い人がいる訳じゃないんだし、おじさんとおばさんしかいないから和恵(妻の名前)の体なんて見ないって。』

っとか何とか妻にも、おじさんとおばさんに対しても失礼な事を言いながら、渋る妻を説得し、混浴に入ることにしました。
 軽く体を流しいよいよ旅行のハイライト。
 温泉に浸かると日頃のストレス社会で蓄積されたうす黒さが体中の毛穴から出ていくような感覚がします。
 温泉はこれがたまらないんですよね。上司へのストレス、仕事内容でのストレス、この解放される感じが病みつきになります♪

…って、そんな話はいいですね。

 妻も私に続いて入浴をしようとしますが、何故か恥ずかしそうに洗い場(っと言っても水道があるだけですが…)で、脱衣場に向かってハンドタオルで前を隠したまま立ち尽くしています。

『誰も見てないのにまだ恥ずかしがってんのかよ…』

 なんて思いながら妻の方を見てみると、妻の視線が脱衣場にある事に気づきました。

 『?』っと思い脱衣場の方を見てみると、脱衣場に30代ぐらいでしょうか?の男性が一人、いつの間にかいたのでした。
 この男性はどこから来たのか…
 実は、この温泉は一度料金を支払えば男湯→混浴→また男湯…のように、自由に移動できるのです。
 その男性は男湯から混浴に移動をして来たようで、誰かに連絡を取ってるのかメールをしてる様でした。

続きます。

[Res: 49318] 初めての混浴温泉で:4 やま 投稿日:2010/02/25 (木) 19:03

続いて行きます。




 細身の体ながら程よく筋肉がついた締まった体、肌も全身程よく黒く焼けています。細マッチョって奴でしょうか?
 これはめちゃくちゃ妻好みの体型の男性でした。ただでさえ同年代ぐらいの見知らぬ異性の前で裸…っと言うのは恥ずかしいのに、それが妻好みの体型をした男性がいる、っとあれば余計に恥ずかしさを覚えるのも無理はありませんでした。
 対して妻は、身長は小さく肌は色白、小動物の様な可愛らしい感じで、到底33歳には見えません。
 初対面の人は皆、23歳ぐらい?っと間違えるぐらい幼く可愛らしい感じの女性です。
 性格も屈託なく、誰からも愛される感じでした。

 そんな妻と付き合ってることはもちろん自慢でもありました。
 その妻が、ついに他の男性の前に裸をさらけ出すかもしれない、そう思うだけで胸はドキドキし、肉棒もドキドキしそうでした。
 しかし、妻はためらったまま動こうとしません。そんな妻を見かねて、妻の側まで行き、私の体でおじさんとおばさん・男性から妻を隠すようにして何とか風呂に入りました。
 もう一人のおじさんは、相変わらず岩造りの風呂の縁に腰掛けて、天井をボーッと眺めています。


続きます。

[Res: 49318] Re: 初めての混浴温泉で kacchi 投稿日:2010/02/25 (木) 19:05
期待してます。

[Res: 49318] 初めての混浴温泉で:5 やま 投稿日:2010/02/25 (木) 19:10

kacchiさん

ありがとうございます。
読みにくい部分もありますが、最後までお付き合い頂けたら、っと思います。

続きです。




 あれからどれぐらい経ったのでしょうか。
 もう辺りはすっかり暗くなり、自分は未だに脱衣場の壁の縁からこっそりと混浴風呂を盗み見しています。
 ここの脱衣場は腰壁までが木造、そこから上はガラス張りなので、ここから混浴風呂の様子が伺い知れるようになっています。
 私は未だに今、目の前の光景が信じられないでいます。
 小上がりとでも言うのでしょうか?風呂の奥は少し上がれるスペースになっているのですが、そこで後ろから若いいきり立つ肉棒を刺され、前の口には妻よりも年上の熟年男性の肉棒をくわえさせられています。
 絡み合う肌、響き渡る肉のぶつかり合う音と、猫が甘えるような妻の切ない喘ぎ声…
 混乱が止まない頭とは裏腹に、自分の物は熱いぐらいビクンビクンと波打っています。

『一体なぜこんな状況に…』

 夢にも見るぐらい自ら望んでいた展開とは言え、昨日まで自分だけの女性だった妻が、他の男性の肉棒を受け入れてる様に、まだ頭がついていかず、ただ覗き見る事しか出来ないままでいました。
 後で妻から聞いた話を元に、こうなった経緯を書いていきます。


続きます。

[Res: 49318] Re: 初めての混浴温泉で TK 投稿日:2010/02/25 (木) 19:48
続きをお願いします

[Res: 49318] Re: 初めての混浴温泉で ぺん 投稿日:2010/02/25 (木) 20:13
経緯が気になります

[Res: 49318] 初めての混浴温泉で:6 やま 投稿日:2010/02/25 (木) 21:37

皆様レスありがとうございます。

続きを書きます。




 妻の体を隠しながら温泉に浸かった私達。
 風呂の入り口すぐ近くにおばさん、その向かい側におじさん、先ほど記述した小上がり付近に瞑想中のおじさん、っというポジションだったので、私達は地元のおじさんとおばさんとおぼしき人物の間に構えました。ちょうど脱衣場の真下に当たります。
 今回はかなりハードスケジュールな観光をしたので、妻も私も疲れがだいぶ溜まっていたらしく二人揃って…

二人『あ゛ぁ〜…。』

っと、声を上げてしまいました。
 その声を聞いて地元のおじさんとおばさんが話しかけてきました。

おじさん『いい湯でしょう。場所はこんなひっそりとした場所にあるけど、料金が安いでしょ?地元の人は良く来るんだよ。』
おばさん『私なんか今日二回目!(笑)だから肌もピチピチでしょ!?』

なんて、どう見てもピチピチじゃないのですが(笑)、自虐的な冗談も言ってくれて妻も私も和んでしまいました。

おばさん『今日はどこから来たの?』
私『埼玉です。だからそんなに遠くはないですね。』
っと、『埼玉』をキーワードにおばさんが喋る喋る…混浴で女性と言えど、おばさん相手では興奮する訳もなく、私は普通に世間話をしていました。
 私は温泉好きにも関わらずのぼせやすいので、話をしてる間も湯に使ったり縁に腰掛けたりして、のぼせない様に気をつけていました。
 話をしている間に先ほどの男性も入ってきて、私達がおじさん・おばさんと会話をしていたように、瞑想をしていたおじさんと、やはり私達の様な他愛もない世間話をしていたようでした。
 だいぶ和やかな雰囲気だし、妻もリラックスしてきたみたいだし、私はせっかく来たのだから男湯にも行ってみたい、っと思い妻に伝えました。

私『ちと男湯にも行ってくるわ。』
妻『?!』

一瞬、独りになる不安からか妻の顔が強ばり…

妻『いいけど…早く戻ってきてね。』
私『大丈夫だよ!和恵も地元のおじさんとも楽しそうに話が出来てるじゃん。それにあっちの二人も和恵の事なんて気にしてないみたいだし。』

っと、男性とおじさんの方を見ると、相変わらず二人で何やら楽しそうに会話をしています。

妻『そうみたいだけど…とにかく早く戻ってきてね。』
私『わかったわかった。でも、せっかくだからのんびりしたいじゃん。じゃっ♪』

っと、言い、妻を残し男湯に行きました。
 男湯は岩に囲われた感じになっており、湯に浸かるまでは内容まではわからないが混浴風呂の声も聞こえてたのですが、湯に浸かった途端…

…しん…

っと、耳鳴りしそうなぐらい静かな空気が流れていました。もちろん混浴風呂の声も聞こえません。
 この奇妙なぐらい静かな空間が余りにも心地好く、男湯の縁のすぐ側の床に寝転がって目をつむって、流れる空気を満喫する事にしました。


…ふと目が覚めました。


 気持ちが良くてついつい寝てしまったみたいです。
 どれぐらいの間、寝ていたかわかりませんが、妻に早く戻ってきてね、っと言われてたので、焦って男湯から出ました。

私『??』

 妙に静かだな…。『まさか…』っと思うと同時に、何か胸騒ぎがしました。
 もしも、そうであっても堂々と混浴風呂に戻ればいいものを、抜き足指し足でそ〜っと混浴風呂に近づいていくと、明らかに温泉には似つかわしくないパンッパンッという断続的な音、そして…

『ンッ…ンッ…ァン』

っという、かすかな声。大きな声を出さない様にしようとしながらも感じてしまっている、私しか知らない妻の声です。
 いや、もう今では私しか知らなかった…でしょうか。
何にしろ胸騒ぎが的中した私は、今すぐ止めたい!!っと言う気持ちと、まさか本当にハプニングが…、っと言う気持ちの狭間で葛藤をし、すぐには止めずこのまま様子を見る事にしました。


続きます。