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[41987] 変貌I 鉄管工・田中 投稿日:2009/05/01 (金) 23:23
不思議なまでに妖しい魅力をもった美女:リンコは、だが、両手で自らの股間を塞ぐように隠している私の仕草に気付くと微笑んだ。そして
「うふふ・・ねぇ?そんな恐い目で睨まないでぇ・・・それに・・・」
フローリングにゴツゴツとしたブーツの足音を鳴らしてこちらに近づくと、椅子から身動きできない私の足元にひざまづくと、そのしなやかな指で優しく、私の両手を包み込んだ。
「いいのよ、恥ずかしがらなくても。いっちゃったのよね?わかってるわ・・・」
上目遣いに見上げるその魅惑的な顔立ちと、胸元から覗く深い谷間、甘い蜂蜜のような香水の香りに、私はこの状況にも係わらず一瞬で魅了されていくのを感じていた。
「うふふ・・・」
催眠術にかけられたかの如くに、私は何の抵抗もせずに彼女の手の為すがままにされていく。私の両手を優しく持ち上げると、その手を自らのスリップ越しの豊満な胸に重ね合わせ、こう呟いた。
「あぁぁ・・・暖かい・・・あなたの手って素敵だわ。好きなように触っていいのよ?」
スリップ越しにさえ分かる、その若々しい弾力に満ちた胸の感触に、先程まで繰り広げられてきた生々しいまでの性の饗宴を見続けてこらえてきた私自身の欲求は、とうとう限界を超えてしまうのだった。
「あぁぁん・・・うふぅん・・・」
その豊満なゴム鞠のような胸を揉みしだく私の両手の動きに、リンコは薄目を閉じて切なそうな吐息を漏らした。既に長い間、女の、しかも若い女の体に接することさえ無かった私の脳髄には大量のエンドルフィンが分泌されていき、その恐々とした両手の動きはやがて自身でもわかる程に興奮し鼻息も荒くなりながら、大胆に揉みあげていった。
「ああ・・はぁぁ・・・」
口をこちらに開き、そのきれいな白い歯の奥からは、ネットリとした舌を舌なめずりするかのごとくにチロチロと動かし挑発する。
「はぁ・・はぁ・・はぁ・・」
既にリンコの肉の柔らかな感触に、虜となった私はその口元に吸い込まれるように顔を近づけていく。その様子を伺っていたサブは、私が既にリンコに魅了されて抵抗力を失ったのを悟ったのか、首元にあてていた刃をようやく収めた。
「うふぅん・・・チュパ・・・」
私はリンコのその柔らかな唇を夢中で吸った。それは、女房があてつけるように私の前で手塚の唇を貪ったことへの復讐だったのかもしれない。だがそんなことは今はどうでもよかった。その柔らかな唇の感触と、ヌルリと入ってきた彼女の蕩けるような舌の心地よさに私は我を忘れた。
(甘い・・・なんて甘いんだろう・・)
彼女の口腔から送り込まれる唾液の甘さに、夢現のような心地よさと共に、そんなことをふと思った。だが、そんな私に舌を絡め合わせながらも、彼女の両手は密かに染みとなった寝巻きの上から男の最も敏感な部分を的確に刺激し始めていく。

ビクッ!!
その長い爪が私の先端を布越しに引っ掛けるような仕草で刺激した瞬間、私は腰に大きな震えと共に絡みあった口元を思わず離してしまった。
「うふふ・・・ここ、感じるのね?」
小首を傾げて悪戯そうに微笑み見上げるリンコ。私はそれまで揉みしだいていた手を止めて、彼女の指先の動きに胸躍らせはじめた。リンコはその10本の指をまるでそれぞれが意思のある生き物のように動かし、私の股間を驚くほどに早く回復させていった。
「どうしたのかしら・・・もう待ちきれないみたい・・・」
彼女は指を、私の腰にかけるとトランクスごと降ろしていった。興奮し冷静ではいられない私にとって、その先にある甘美な出来事を期待する感情だけが全てを支配していた。自身の下半身を剥き出しにされることを、むしろ手伝うように腰を浮かすことに何の疑問も沸かなくなっていた。

「あらぁ・・・うふふ、立派よ。すごく・・・」
それはたくさんの男に抱かれた女の、言い慣れたお世辞に気付くべきだったのだろう。だが、剥き出しにされた私の勃起に、彼女の吐息がかかった時、その言葉さえも私の興奮を後押しするものにしかならなかった。
「ちょっと待ってね・・・うふふ」
そう言うと、リンコは屈んだまま腕だけを伸ばし、テーブルの上に置かれた、あの瓶を掴んだ。ふと目をやるとその瓶の先には、いつの間にか激しい発汗に襲われ、風呂上りのように髪まで濡らし肌に張り付いたまま、手塚の膝の上で悶絶する女房の姿があった。その視線に気付いたリンコは他人事のように
「効いてきたのね・・・でもすごいのはこの後よ・・・」
と、まるでその先を知ってるように呟く。そしてその瓶の液体を自らの手の平に馴染ませるように垂らすと
「あなたも直にわかるわ・・・」
妖しげに光るそのややつり目がちの大きな瞳で私を見つめた。

「あっ!!・・はぁぁっ!!」
なんという心地良さなのか!?私の勃起したペニスの先端を5本の指で上へ摘み上げるようなその仕草
に、思わず声をあげてしまったのだった。その敏感な反応に満足したのだろう。リンコはつまんだその親指の腹で、先端の裏筋を巧みに刺激した。
「はぁっ・・あぁっ・・」
その指から与えられる味わったことの無い甘い刺激に、私の両手は椅子のヘリを掴み耐えることしか出来なくなっていた。
「うふふ・・・」
私の喘ぐその顔を見上げるリンコは、さも楽しそうに秘めやかな笑いを漏らしながら、あの液体を馴染ませたもう片手を、陰嚢に手の平ごと押し当てるように触れた。その湿ったヒヤリとする感触に一瞬の現実を思い起こさせる。だがそれは文字通り一瞬であり、巧みな動きで陰嚢を揉みこむことから沸き起こる新たな快感に、私は口をだらしなく開いて宙を見上げるしか出来なかった。
「あぁ・・あぁ・・・おぉ・・・」
言葉にならない呻き声を発する私に、リンコはその両手を駆使して喜びに震えるその怒張を弄ぶことに熱中しだした。先程の不覚にも放ってしまったザーメンに汚れたペニスは、むしろそれさえも彼女の指の動きに潤滑油の効果を与え、滑らかさを加えていく。更に、この快感で鈴口から噴出してくる液体を指先ですくい、いつの間にか開かれた私の胸元の乳首にネットリとこすりつけるのだった。男の乳首にも性感帯があることをこの時、初めて気付かされた私は、その刺激に女房と同様に、椅子の背もたれに背中を押し付けんばかりに弓なりに反り返った。
「はぁぁぁ!!」
宙を見上げ喘ぐ私の視界の下に、リンコの真っ赤なマニキュアに彩られた長い爪が、更に残った片方の乳首を摘みこねる様がよぎった。

「あぁっ!!ひぃっ!!」
絶世の美女とも言うべき、この女性の指先から繰り出されるテクニックに私は、50過ぎの男として見るべき影も無いほどに情けない声を、ただあげ続けることしか出来なかった。その時だった。
その存在さえ忘れかけていたサブは、おそらくはリンコのバッグに入っていたであろう真っ赤なロープを、快感に喘ぎ絶叫する私の後ろから椅子ごと幾重にも巻きつけ縛り上げていった。そのあっと言う間の出来事に、快感の余韻で痺れる私は何も出来ないでいるのだった。
「もういいぜ、リンコ・・・」
サブは声に、ゆっくりと立ち上がるリンコ。その表情は、それまでの小悪魔のような微笑から一転して、冷ややかな笑みへと変貌していた。そして見下ろす私に向かって
「うふふ・・・あんたのチンポにたっぷりと媚薬をすりこんであげといたわ。でもあなたはもう自分ではどうしようも出来ないのよねぇ。そこでこれから起こることをじっくり見てるがいいわ」
「はぁ・・・はぁ・・はぁ・・・そ、そんなぁ・・・あぁ・・・」
私は既にその薬に侵され始めていたのだろう。5年もの間、勃つこともままならなかった目の前のペニスは、だが若い頃でさえ記憶に無いほどにそそり立ち、ビクンビクンと自らの意思で下っ腹に当たる程の充血感を誇示していた。
「た、頼むよぉ・・・いや・・・お、お願いですから・・・あぁ・・・」
体の内部から沸き起こる射精の欲求に、私はさいなまれながら懇願した。
「うふふ・・・ダメよ。そんなに楽にはさせてあげないんだから・・・」
艶やかに光るその口元に意地悪そうな笑みを浮かべたリンコはその唇を、傍らに立つ自分より小柄なサブを包み込むように抱きしめると、その唇に重ねあわせるのだった・・・。

[Res: 41987] Re: 変貌I 初老人 投稿日:2009/05/02 (土) 02:41
興味深い内容に興奮の度合いが益々増しています楽しみです。

[Res: 41987] Re: 変貌I S騎士 投稿日:2009/05/02 (土) 05:30
読ませて貰いました興奮と展開が楽しみです48歳熟女の性模写を一段と猥褻に描いて下さい最高です。

[Res: 41987] Re: 変貌I  投稿日:2009/05/02 (土) 11:29
始めから拝読させてもらってますが、本当に最近稀にみる修作です!

[Res: 41987] Re: 変貌I うんっ! 投稿日:2009/05/02 (土) 22:37
秀作だっ!

[Res: 41987] Re: 変貌I ひろし 投稿日:2009/05/07 (木) 06:03
続きを待ってますよ。

[Res: 41987] Re: 変貌I すぅ 投稿日:2009/05/08 (金) 21:48
即効の媚薬が本当にあるなら俺も欲しいわ