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[41760] 変貌@ 鉄管工・田中 投稿日:2009/04/21 (火) 13:52
「きゃあ!!いやぁ!!」
深夜の2時に奴らの一人は私の女房を羽交い絞めにすると、容赦なく着ていたブラウスを胸元から引き裂いた。

この不況で3ヶ月前に私が30年勤めていた鉄工場は倒産した。その数年前から給料は毎月減っていたが、女房のパートとやり繰りで何とか生活している有様ではあった。が、一人娘の結婚式だけは一人前に・・・との思いから、一年前にその費用をあまりたちの良くない所から150万ほど借りたのが全ての始まりだった。
最初の2ヶ月こそ払っていたものの、減るどころか増えていく利息に私達は夫婦は音を上げ始めていった。最初は督促状から始まり、次第に露骨な取立てが何度となく・・・。そんなある日のこと。

ドンドン!!
既に夜中を1時も過ぎた晩、団地のドアを激しく叩く音で、私も女房も目を覚ました。
「おい!!起きてんだろ!!開けろよ!!」
私は誰なのかすぐに理解した。横では布団のうえで怯えた目で私を見る女房が。
「とりあえず着替えたほうがいい。俺が出る・・・」
女房を寝室に残し、私は寝巻きのまま玄関をあわてて開けた。
「よぉ、金返さずにぐっすり寝てたのかよ?」
玄関の外には、既に何回か取立てに来ていたサブという若いチンピラと、その後ろに40過ぎの威圧感のあるサングラスをかけた黒のスーツ姿の人物の二人がいた。
「と、とりあえず近所迷惑ですから。中に入ってください!!」
私は二人を狭い居間に案内し、向かいに座った。
「いいかげん俺もここくんの、かったるくなってよぉ、そんで今日は手塚のアニキに来てもらったんだよ」
手塚と呼ばれた、その威圧感のある人物は不意にダミ声で静かに
「ここは客に茶も出さないのか?」
とボソリ呟いた。
その遣り取りが聞こえたのだろう。ブラウスとモスグリーンのスカート姿の女房が居間の扉を開け
「家内の澄枝と申します。気がつかず申し訳ございません。すぐ入れますので」
急いで支度したのだろう。青ざめた化粧っけの無い顔をこわばらせて、震える手でお茶を入れ始めた。この数年、エステどころか美容院にも長いこと行っておらず、かさついた手の甲・潤いの無い髪のほつれ毛が私には痛々しく映った。

「どうぞ」
女房が差し出した受け取った手塚は、お茶を一口飲むと静かに
「サブから話は全部聞いたよ。田中さんといったな?あんた本当のところ払っていけるのか?」
もちろん払っていけるならこんなことにはなっていない。私は力なく首を横に振り
「す、すいません・・・もう本当は・・・私ら限界なんです・・・」
「だろうな・・・」
手塚はサングラスの奥でおそらくは女房を見ながら
「奥さんも限界かい?」
横に座った澄枝も力なく頷く。
「そうか・・・あんただけでももう少し稼ぎのいいとこで働く気はあるのかい?どうせ旦那はこの年だ。資格もない50過ぎの中年を雇うとこなんてないだろ・・」
女房は顔を上げて
「そ、それで待っていただけるなら・・・でも、そんなところなんて・・・」
手塚とサブは顔を見合わせると、立ち上がり
「それはあんた次第だな。あんた今、いくつだ?」
「よ、48です・・・」
手塚の口元がニヤリと笑うと
「48・・・まあ、なんとかなるか」
サブは座ってる私の後ろに立つと、どこに隠し持っていたのか、短刀の刃を私の喉元に突きつけて
「ふふふ・・・これからアニキの試験だ。よかったな、あんた。立ち会えるなんて滅多に無いぜ」
手塚は女房のわきの下に手を入れると、軽々と抱き上げて目の前のソファに放り投げた。そして冒頭の場面に・・・。

[Res: 41760] Re: 変貌@ 鼻の短い象 投稿日:2009/04/21 (火) 14:08
景気の悪い世の中ですからこの手の話しはよくあるようです
続きを期待してます。

[Res: 41760] Re: 変貌A 鉄管工・田中 投稿日:2009/04/21 (火) 14:13
手塚の巨体は、驚きで目を見開いたままの女房にのしかかると、両手首をストラップのようなもので縛り上げた。そしてジタバタさせる女房の足を地からづくで軽々と開き、その間に体を割って入れた。
「な、なんですか!!いや、お願ウゥ・・・」
口を塞がれた女房は、手塚がスカートに手を入れたもう一方の手で、素早く引きちぎるように脱がされたパンティを口に押し込まれた。
「ウゥ!!ウゥ!!」
涙を溜めた目が私に救いを求める。が、思わず立ち上がろうとする私の喉元にサブの鋭利な刃が食い込む。
「ククク・・・死にたいのかい?いいじゃねぇか・・まあ見てろって」
何も出来ない私を横目に、手塚は女房のブラウスを胸元から引き裂く。その瞬間、白く薄い女房の胸元が蛍光灯の下で青白く浮かび上がった。
「ほほう・・・意外に・・・」
手塚は女房の予想外の白い肌に情欲が沸いたのか、それを覆う質素な白のブラをめくりあげた。
そこには膨らみのあまりない乳房と、色素の薄い小さな粒が二つ並んでいた。
「チュッ・・・チュチュッ!!」
わざとらしく音を立てながら手塚は、むしゃぶりつくように女房の薄い胸に・そして小さな乳首を口に含み吸い上げる。
「ウゥ!!ウゥ!!ウゥ〜!!」
声の出せない女房は、鶏がらのような華奢なその体にどこにそんな力があるのかと驚くくらいの勢いで、自由を奪われた手を、手塚の額に押し当てて必死に抵抗する。
「バシッ!!」
思わぬ抵抗に激怒した手塚は、起き上がると女房の頬に強烈なビンタをした。一瞬、死んでしまったかと思うくらいの衝撃が女房に、そして私の心に響いた。
一撃が女房の最後の抵抗を打ち砕いたのだろう。全身の力が抜け、それを満足そうに眺める手塚は、最高の材料を手に入れた料理人のごとく、女房を我が物にしていく所作を始めていった・・・。

[Res: 41760] Re: 変貌@ 鼻の短い象 投稿日:2009/04/21 (火) 14:34
テンポ良いですねぇ
続きが気になります!

[Res: 41760] Re: 変貌@ マサル 投稿日:2009/04/22 (水) 10:41
続きに期待大!

待ってま〜す