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[40158] 30歳の記念撮影から J マック 投稿日:2009/03/08 (日) 21:36 私たちは、高島氏の突然の申し出に、完全に言葉を失っていました。 「・・・えっ・・・・な、なんて?・・・」 自身のヌード撮影の直後で正常な思考能力のない妻は、高島氏のその言葉をとっさに理解することは出来なかったのだと思います。バスローズだけを身につけ、毛の長い絨毯に腰を下ろし、半身を投げ出している妻は、私たちに顔を向け高島氏の言葉の意味を聞いてきました。しばらくの間、私たちは誰もが言葉を失っていました。 高島氏の作品というのは、全裸の男女による性的な表現のポーズ。 裸のまま男女が絡み合い、歓喜の表情をあげる女性の妖艶な姿とたくましい男性の勇姿。 人間が神から与えられた最大の悦びの姿を表現するものなのです。 長い沈黙の間、その静寂を破ったのは妻の親友である美佳さんでした。 「敦子・・・せっかくのチャンスだからやってみたら・・・」 「う、うん・・・敦っちゃん、やろう!」 「あんたは黙ってて!」 私はまだ言葉を出す事が出来ませんでした。 妻が私の目の前で他の男に抱かれる。 私が妄想していたことが今現実に起ころうとしていました。 私の心臓は今にも口の中から飛び出してきて、その拍動で床を這い回るのではないかと思ったくらいです。 「ちょ、ちょっと待って、今はまだ何も考えられないの・・・少し考えさせて・・・」 少しずつ正気を取り戻してきている妻は、その状況を理解しつつあるようでした。 あり得もしない高島氏の申し出を断る言葉が見つからない妻は、慌ててその場を取り繕うために、だた考えさせてと言ったに過ぎませんでしたが、高島氏の情熱はそんな妻の思いを知る由もないのです。 「どうかお考えにならないで下さい。頭で考えてはダメなのです。あなたのその身体、本能のままの女性の美、それが私の求めている究極の美しさなのです。私はそんなあなたを撮りたい。どうか何も考えず、今のあなたの魂を包み隠さず私にぶつけてきて欲しいのです」 高島氏はそう言うと、やさしい視線を妻に向けました。 妻はゆっくりと高島氏を見上げると、目を見開いたままその申し出に答えることが出来ませんでした。 考えてはいけない。高島氏の求める芸術には、人間の思考などじゃまになるだけなのです。 答えは早く出さなければいけないということでした。 「わかりました。先生がそこまで想っていただいているのなら・・・」 私は高島氏に返答ができずに固まっている妻に代わって静かにそう言っていました。 「あ、あなた・・・」 妻はただ驚いた様子で、その美しい顔を私に向けました。 「敦子、もう一つ今日の記念を残してもらおう。心の中から湧き出てくる、僕も見たことがない敦子の本当の姿を・・・」 私はそう言って妻の手を握りました。 「ありがとうございます。ご主人のご理解ある決断を、決して無駄にしない芸術作品を作ります」 その場ではもう妻の意思などは関係ないようでした。 そう、妻はもう考えてはいけないのです。 私たちに生まれたままの姿を晒して感じた思いを、そのまま高島氏の前で見せればいいのです。 すべて高島氏に任せれば、妻は女として、人間として、今まで一度も味わったことのない神から与えられた悦びを感じられるはずなのです。 「さあ、敦子さん。もう舞台の幕は上がっていますよ」 いつの間にか上半身裸になっている三上氏は、その厚い胸板を妻に向けてしゃがみ込み、やさしく妻の肩を抱きました。 思考能力を失った妻はその腕に引かれるようにゆっくりと立ち上がりました。 高島氏はいつの間にかフリーでカメラをかまえ、二人をファインダーの中に捕らえていました。 [Res: 40158] Re: 30歳の記念撮影から J 小森 投稿日:2009/03/08 (日) 22:20 マックさん、こんばんは。初めてレスします。
ドキドキしながら、最初から一気に読み上げました。マックさんの好奇心で敦子さんの予想外の展開になりましたが、素晴らしいですね。綺麗な体を残しておきたいと言う敦子さんの純粋な気持ちに対して申し訳ないですが、勃起してしまいました。中でも、長時間迷って、ついに控室から現れた敦子さんには感動と共に「いいの?」って思い、ドキドキしながらもビンビンになってしまいました。そして、ついに皆の前で一糸纏わぬ全裸に。堂々とポーズをとりながら、秘部は、うっすらと…。堪らなく素敵です。撮影終了後の涙…マックさんには失礼ですが、思わず抱きしめたくなりました。 専属のモデルになった敦子さん。もっと素敵な敦子さんが見られるワクワク感と、でも…という気持ちが混在していますが、楽しみです。 また、機会がありましたら、控室での敦子さんの気持ちや、撮影時の気持ちを教えてもらいたいです。 続きを楽しみに待っています。 [Res: 40158] Re: 30歳の記念撮影から J やま 投稿日:2009/03/08 (日) 22:49 その場の雰囲気に流されて
無責任な選択をされたんですね。 続きを楽しみにしています。 [Res: 40158] Re: 30歳の記念撮影から J キヨシ 投稿日:2009/03/09 (月) 00:00 気に成ります。早く続きを・・・・。
[Res: 40158] Re: 30歳の記念撮影から J マグマ 投稿日:2009/03/09 (月) 00:10 最高です。ぜひ最後までお願いしします
[Res: 40158] Re: 30歳の記念撮影から J 敦子ファン 投稿日:2009/03/09 (月) 01:10 初めまして。 タイトルにひかれて 最初から読ませていただいたます。まるで敦子さんが 自分の妻の様な錯覚に陥り,嫉妬しながらも凄い興奮を覚えます。
絶対 最後まで投稿していただきたいです。 [Res: 40158] Re: 30歳の記念撮影から J やったぁ 投稿日:2009/03/09 (月) 07:35 まるで読ませて頂いてる私がその場にいるような臨場感、描写に感動しております。
もう先っぽから我慢汁が出始めちゃいながら熟読しております。 連投だと嬉しいです。 続きを楽しみにしております。 [Res: 40158] Re: 30歳の記念撮影から J 不動産 投稿日:2009/03/09 (月) 08:31 やっぱりこうゆう展開でしたか、少し残念(軽率な判断)ですが、このジャンルに投稿されているので、覚悟はしていましたが・・・・。
[Res: 40158] Re: 30歳の記念撮影から J 助手 投稿日:2009/03/09 (月) 15:53 猥褻的な本能的欲望が充満している芸術という大義に、ノーと言える理由が見つからず焦る嫉妬心で悩むご主人と敦子さん・・・芸術という大義を隠れ蓑に漁夫の利で敦子さんの一糸まとわぬ全裸と男女の絡みを楽しもうとしている知人男性・・・
どうしても勃起し興奮しながら読んでいます。今後も楽しみにしています。 |