過去ログ[52] |
---|
[39907] 30歳の記念撮影から(2) マック 投稿日:2009/03/01 (日) 22:10 しばらくぶりの投稿になります。
駄文ですが、投稿を気にしていた方がいれば幸いです。 妻が突然30歳の記念に自らの裸の写真を残したいと言い出したときは正直面くらいましたが、 自分の前ではなく他人の前で裸体を晒す妻の姿を想像して、 正直言いようにないくらいの興奮を感じていました。 当然妻は、私の考えているような猥褻な感情は少しもなく、 昔からの友人であった美佳さんが作ったヌード写真集に感銘を覚え、 自分も人生の節目の歳である30歳の記念に裸の姿を残しておきたいと考えただけだったのです。 「ヌード写真集って、いったいどのくらいかかるんだ?」 私は自分の意とは反して何気なくそんな疑問を口にしていました。 「うん、それがね、美佳は10万くらいかかったみたい」 「じゅ、10万も!」 「やっぱり無理だよね」 妻は決して稼ぎの多くない私に気を使っているようでした。 「いいよ。敦子がしたいというなら、そのくらいたいしたことないよ。俺も晩酌のビールを減らすから」 「いいの?本当に?」 「それに、俺も敦子のヌード写真集を見たいしね」 「エッチ!」 妻は小さな声でそう言うと、ほほを赤らめてグラスのワインを口にしました。 「でも、ヌードなんて、本当にお前に出来るのか?」 確かに妻は自分でいうのもなんですが、細身でスタイルもよく、 世間的には美人に属するタイプではあったが、 性格はとても控えめで、人前に出るのを極力避けるようなところがあった。 反面、妻の友人の美佳さんというのは妻とは正反対の性格で、 何事にも積極的で活発な女性という印象だった。 そんな妻が他人に裸を晒して写真を撮らせるなどということが、本当に出来るのだろうか 私は素直にそんな疑問をもちました。 「私も実際に撮影のことを考えると足がすくんじゃう気がするけど、でも、それ以上に美佳の写真を見せてもらったときに、私も今のうちに若い自分の姿を残しておきたいと本気でそう思ったの」 妻と美佳さんとは小学校からの友人で、 性格はお互いに違うが、何故か二人とも気が合い 息の長い友人関係を続けていて、お互いに結婚後もその関係は続いていた。 「そっか、敦子がそこまで思ってるんだったら、思いっきりやってみればいい」 「ありがとう」 そう言うと二人は再びグラスをかさね、レストランで楽しい時間を過ごした。 [Res: 39907] Re: 30歳の記念撮影から(2) やす 投稿日:2009/03/02 (月) 09:02 続きを心待ちにしておりました。
どういう展開になるのか、楽しみです。 |