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[3443] タガが外れました11 ひろし 投稿日:2004/10/19(Tue) 01:25
「あなた、ごめんなさい。いやな思いしたでしょ」
「お前こそ疲れただろ」
家に帰った私達は、二人で一緒に風呂に入りました。
「俺のチンコがもっと大きかったらよかったのにな」
「ううん、あなたにギュッと抱きしめられている時が一番幸せよ」
「真紀、大好きだよ」
「真紀も」
二人でお互いを丁寧に洗い合いました。
色々あった1日が終わり、穏やかな夜がやってきました。

社長の提案を妻に話すと、最初は私に遠慮していましたが、最終的には喜んでいました。
一生懸命働いて、二人で旅行に行きましょうとか、家を買おうとか色々と想像して、
無邪気にはしゃいでいたのです。
「でもやっぱり真紀が他の男に抱かれているのを見るのは嫌でしょ?」
「嫉妬して狂いそうなのに、妙に興奮して3回も発射しちゃったよ」
「でも、今日みたいな嫌な思いをする事もあるし・・・」
「あの時、真紀の前だったからすごく恥かしかったんだ。でも真紀のために頑張っているという自己犠牲的な満足感というか、被虐的な快感を感じていたみたい」
「真紀もあなたが傍で見ていると思うとすっごく興奮して何回も往っちゃったけど、夫が見ているのに感じてしまう自分に興奮していたみたい」
「二人とも変態なのかもしれないな。似たもの夫婦なのかな」
「そうかもね。あなたがいると一杯感じられるし、暴走してもちゃんと止めてもらえて安心だから、できるだけ仕事に付き添ってね」
「そのかわり、帰ったら、疲れているとは思うけど俺の相手もしてな」
「真紀だって。他の男に抱かれた体をあなたが嫌がられずに抱いてくれたら嬉しいわ」

翌日の日曜日は妻と映画を見たり、恋人時代のような1日を過ごしました。
月曜日に事務所に承諾の連絡を入れると、社長は喜んでくれ、早速だが土曜の晩から1泊で常連の撮影会があるから2人で頼むということでした。

土曜日は早めに夕食を摂り、事務所に行きました。
「おはようございます」挨拶をして入っていくと、
「面倒をかけるけど、宜しく頼むよ」と社長に言われ、今晩の打ち合わせをしました。
「常連なので、君達のことを正直に話したんだ。そしたら、それも面白いから、夫婦で頼むと言われてね。相手は5人とちょっと多いが、その代わり君達のギャラは全て込みで30万、うまくやれば祝儀ももらえるかもしれないよ」
「30万はすごいですね。私の一月分の給料ですよ」
「その代わり、君にも色々してもらわなければならないと思うぞ」
「妻が恥かしい事でも頑張ってやるわけですから、私だって頑張りますよ」
「うちの上客だから、くれぐれも宜しく頼むよ」
ギャラにつられて安請け合いしましたが、まさか私まで色々されるとは思いもしませんでした。