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[3314] 身から出た錆8 短小夫 投稿日:2004/10/07(Thu) 04:54 このわずかな時間が私達夫婦の15年間に亘る関係を変えました。
15年間、妻が私の為に尽くすのを当たり前に思っていたようです。 小さい時からエリートコースを歩み続けたうぬぼれだったのでしょう。 人のために働いていると思っていた事も、自分が「してあげて」いたことを知りました。 自分が感謝される為、評価される為、一層のステップアップの為にしていたのです。 自分が蔑んでいたような人々の臭いチンポを咥え、 ただ性欲の捌け口の為に肛門を差し出していた間に、自分の中で大きな変化が起きました。 今までは「私でなければ出来ない」というようなうぬぼれがあったのでしょう。 ただの共同便所のような慰み者にされながら、人に奉仕する快感に愕然としました。 何一つ自分の利益にならない行為だからこその喜びに気が付きました。 妻も同様だったようです。 資産家の娘として生まれ、才色兼備の女性としてもてはやされてきました。 先週も、最初は私の為に何とかしてあげようと思っていた「つもり」だったそうです。 ところが、自分に対する崇拝も尊敬の念もなく、ただの「オメコ」として扱われ、 男の精液を受け入れるためにだけ使われるうちに、 夫のためではなく、社会的に羨ましがられている今の生活を守るため、 自分の見得や利益の為に体を差し出したことに気が付いたそうです。 毎日2人で話し合いました。 自分達の見得や恥は捨てられても、社会的地位のある実家や親族の問題もありました。 新たに発見してしまった性の喜びへの執着もありました。 そんな話し合いの中で、2人が本当に裸になれたように思いました。 金曜日の放課後、奈々から「明日3時、奥さんもね」とだけ言われました。 帰って妻と話し合いました。 「服装はどうしよう」「どんなことをされるんだろう」 先週と違ったのは、不安感でなく、期待感で話し合ったことでした。 「あら素敵ね。どうぞ入って」里佳にドアを開けてもらい、中に入りました。 居間に行くとケンジさんと奈々がいました。 「えーっ、先生自分でしてきたの?」 「似合いの淫乱夫婦だな。早くやってくれって感じだぜ」 木曜日、週末の為に妻と二人で買いに行った可愛い服装にセミロングのウィッグです。 妻も薄いブラウスにミニスカート、二人ともヒールの高いサンダルです。 「どうやら自分の立場がしっかり判ったようですね」 「はい、よろしくお願いします」 「何をよろしくなんだ?」 「私の犯した過ちの償いとして、私達に御奉仕させて下さい」 二人で話し合った結論は、里佳さんと奈々さんが納得するまで尽くすことでした。 「なんか調子狂っちゃうよね。いじめられるのを期待してるみたい」 「いいじゃないか、奴隷としてこき使ってやればいいのさ」 「せっかくケーキを持ってきてくれたんだから、お茶でも入れてもらおうか」 妻が立ち上がり、ブラウスとスカートを取りました。ブラもショーツの着けていません。 全裸になった妻はゆっくり服をたたみ、持ってきたエプロンに着替えます。 「ずいぶん用意がいいのね」奈々があきれています。 「もう濡れてるわよ」里佳が妻の股間に手を入れ、妻の腰が揺れます。 「奥さんだけじゃ不公平よ。先生も下着になって」奈々に催促され、 私も立ち上がってブラウスとスカートを脱ぎました。 「可愛いっ、これ先生が選んだの?」ピンクの花柄のブラにお揃いのTバックです。 「家でサイズを測って、妻に選んでもらいました」 「麗しき夫婦愛ね。でも、チンポ立ってるよ」 私の小さなものでも、女性用にTバックでは目立ちます。 「奥さんにはこっちにいてもらって、先生にお茶を入れてもらおうか」 私は台所に向かい、お茶の用意をしました。 初めての台所ですから、何処に何があるのかわかりません。 お湯を沸かしながらあちこちを探し、ようやく紅茶とティーポットを探し当てた時には、 居間の方から妻の悩ましげな声が聞えていました。 [Res: 3314] 無題 ジョン 投稿日:2004/10/07(Thu) 06:31 何故かもの凄く安心して読めます。内容は普通では考えられないことなのにね。
新しい性の発見、喜びが、短小夫さんのエリート意識を捨てさせ、見栄外聞も 気にさせないようにさせたのでしょうね。よく理解できます。 私も短小夫さんみたいに根性はないのでそんな大きなことはできないし、 プレー的にも違うのですが、同じような環境にいて、同じような変化をした人間ですから・・・・ [Res: 3314] 無題 ポン助 投稿日:2004/10/07(Thu) 13:37 2人で裃(歳がばれる)脱いで裸になり、変態・淫乱・マゾetcなんと言われようが2人で心から自分達の世界を楽しむ。これがお2人の自立ですね。これからも続けて下さい。
[Res: 3314] いつもありがとうございます 短小夫 投稿日:2004/10/07(Thu) 18:23 ジョンさん、ポン助さん応援ありがとうございます。
ハラハラするような展開ではないので申し訳ありません。 一生懸命話し合いながら行動してきたことと、相手が理知的に行動してくれたので、 破滅的な展開(私にとってですが)を避けられたのだと思います。 1年前の事を思い出しながら書いているのですが、私が勝手に勘違いしていた所もあって、 妻に叱られたこともありました。 定期考査のおかげで多少時間にゆとりがあり、続けて投稿させてもらっていますが、 間隔が空くこともあるかと思いますが、ご容赦下さい。 |