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[36173] 他人のものへ…4 高田 投稿日:2008/10/31 (金) 14:34
妻を小谷に抱かせる、その決行の日までの一週間…
自分で望み、計画を練った事ながら、
本当に妻を抱かせて良いのか…どんな結末になるのか…
今更ながら不安と少しの後悔を感じていました。
それとともに、妻への愛しさを強く感じ、
恋人時代のように毎晩妻を抱きました。


「ねぇ、小谷さんとどんな風にすればいいのかな…」
妻がセックスの後にそんな質問をしてきました。

『…そうだな…普通で良いんじゃないか…』

「普通って?私はさ、ヒロくんとしかした事無いんだもん。
普通ってどんなのよ?」

『そうだよな…
小谷には美和が嫌がらない限りは任せるって話してあるからさ、
俺とするように身を任せれば良いんじゃないかな…』
「そう…なんだか緊張するよ…
裸になるんだもんね…
ヒロくん以外に見られた事ないもんな…
おっぱい小さいとか思われたらどうしよう?」

妻の裸体はすでに写真で見せてある…
思わず言いそうになりながら抑えました。

過ぎてみれば早い一週間、ついに当日を迎えました。
妻も私も緊張の色は隠せません。
朝早くから風呂に入り、念入りに腋毛の手入れをする妻。
下着は新調した物を身に付けていました。

私の運転で小谷を迎えに行きます。
迎えに行くまでの車内では、妻はほとんど喋りませんでした。
ただ一つだけ、
「どうしても嫌になったら、止めて良いんだよね…?」
妻のすがるような目が印象に残っています。

小谷は大型パチンコ店の駐車場に車を停め、
私達を待っていました。

お互いにぎこちない挨拶を交わします。
妻は、小谷が私と同じ職場に居た頃、
飲み会で私の送迎をした時に何度か顔を見た事を思い出したようです。

私は妻と小谷が、少しでも打ち解けられればと考え、
車に乗る際に後部座席に二人が座るように勧めました。
妻は恥ずかしがりましたがそれほど嫌がる事も無く、
二列目のシートを荷物置きにしていたので、
一番後ろのシートに小谷と乗り込みました。

普段控え目な妻ですが、
妻なりに何か意を決しているのかな…
そんな風に思えました。

旅館までの道程、
初めこそ無言の妻と小谷でしたが、
少しずつ会話する声が聞こえてきました。
運転席と距離があるため内容までは聞き取れませんが、
何か言いながら笑い合う二人を見て、
私の嫉妬心も盛り上がっていました。


旅館に着いたのは夕方でした。
夕食まで一時間程度あったので、
私は小谷を温泉に誘います。

「高田、ここまで来てなんだけど、
本当に俺がやって良いのか?」

『あぁ…。それより実物のカミさん見てどうだ?
嫌になったか?』
私は努めて冷静を装うのに必死でした。

「嫌になんかならないよ。結構話も弾んだしさ、良い女だよ。」

『そっか、とりあえずカミさんには小谷に任せてあるって話したから。
カミさんが嫌がる事以外だったら、
小谷がリードして進めてくれよ。』

「リードって言ってもな…まぁやってみるよ。
実はさ、高田からこの話があってからカミさんとやってないんだ。
俺なりに気持ちの準備っていうのか…
なんだか美和ちゃんにもカミさんにも悪いような気がしてさ。
まっ、そのせいで結構溜まってるから、
全然持たなかったりしてな…」
小谷の言葉が、私を興奮させました。
妻と交わるために、奥さんとせず精子を溜めていた…
そんな小谷の性器を、妻はもう少しで受け入れる…

勃起しているのを、何故か小谷に見られまいと、
タオルで隠していました。

温泉から上がり部屋で夕食となりました。

念のため部屋は、
私達夫婦と小谷の分として二つ取っていましたが、
夕食は一つの部屋に用意してもらっています。

妻と私が並んで座り、小谷は向かい側に座りました。
三人ともどことなく緊張しながら、
それでも和やかな雰囲気を作ろうと、
これから行う事には敢えて触れず、
会話と食事を楽しみました。

妻はあまりアルコールに強くありませんが、
気分を盛り上げたいのか、普段よりも良いペースで飲んでいます。

顔が少し赤らんで来た頃、
妻に席を移るように促しました。

『美和、小谷の隣に座ってビール注いであげたら?』
「えっ…あっ…うん…」
少し躊躇するような様子を見せましたが、
妻は自分のグラスとビールを持ち、
小谷の隣に腰を降ろします。
妻と小谷がどう感じたかはわかりませんが、
私の中ではこれが、私自身への始まりの合図でした。

二人は微妙な距離を保ち座っていましたが、
お互いにビールを注ぎながら会話を弾ませようとしています。
小谷の問い掛けに微笑んで答える妻の横顔…
風呂上がりで髪をアップにし、
酔いのせいか少し赤く染まったうなじは、
普段見ている妻とは違うような艶っぽさを感じさせました。

それからしばらく時間が経ち、最初に頼んでいたアルコールが終わりました。

「もう少し飲むか?」
小谷は立ち上がりかけましたが、私はそれを制します。
あまり飲み過ぎて、酔った勢いで妻と小谷が交わるというのでは、
私の望む形とは違う気がしたのです。

『そろそろ始めようか…』喉の渇きを強く感じながら、やっとの思いでその一言を発しました。


つづく

[Res: 36173] Re: 他人のものへ…4 早漏 投稿日:2008/10/31 (金) 14:52
早く続きをお願いします。私も妻を他人に(友人)に 抱かす時の事を思い出します。
エスカレートして最後は 本当に他人の物になりますよ!ご注意下さい(笑)

[Res: 36173] Re: 他人のものへ…4 タナゴ 投稿日:2008/10/31 (金) 15:38
はじめまして
読んでて 自分に置き換えてしまい 凄く興奮してます
この先 高田さんは どのような気持ちになるのか知りたいです

[Res: 36173] Re: 他人のものへ…4 ピルロン 投稿日:2008/10/31 (金) 21:21
素晴らしい展開ですね。続きが気になって仕方がありません。お忙しいかと思いますが、続きを宜しくお願いします。

[Res: 36173] Re: 他人のものへ…4 地獄耳 投稿日:2008/11/12 (水) 17:46
初めて妻を他人に抱かせた時の心理状況を思い出します、高田さんに似通ってます。
知り合った時には 数人の男に抱かれている彼女を 新しい男との浮気を勧めた所 憑かれた様に次々に抱かれ 卑猥に抱かれた男との行為を報告しながら 乱れに乱れる彼女..............

こんな好色な彼女が無性に可愛いくて 結婚しました。

高田さん、奥さんとは浮気をしたら必ず報告することを条件に浮気を公認することです、媚薬でも飲んでるような興奮と刺激をあじわえますよ。