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検索結果：4件

待ってました様、玲さま、中村様
レスを頂き、ありがとうございました。

続けます。

当日、私は、どこへ行くにでも必ず通るコンビニの駐車場にレンタカーを止め、
いつでも出発出来る状態で待ち構え、普段しないネクタイを締めたサラリーマン風
のいでたちで念のためマスクまでしました。

３０分ほどして妻の運転する車が通り過ぎ、後を追います。
高速に乗ることはわかっていましたので、間に２～３台、車が入っても見失う事は
ありませんでしたが、もっと簡単に考えていた自分が間違いだった事に気づきました。

自分の顔を知られている相手に気づかれないように尾行するのは思ったよりも大変で
駐車場の狭いコンビニに入られたり、渋滞の中で車線変更で隣同士になりそうになっ
たりと尾行するほうがドキドキと緊張感が途切れることなく続きました。

ICを降り、広めの県道を走り始めてほどなく、妻の車はパチンコ店の駐車場に入って
いきました。
何故？　と思いながら私は一旦、通り過ぎてスグにUターンさせ反対車線で少し遠めに
眺めていると、妻が駐車場から歩いて出てきて、隣のファミリーレストランに入ると
いう手の込んだ事をするので、一瞬尾行を考えての行動なのかとビクビクしました。

ファミレスの入口から妻を出迎えるように背の高い、ガッチリとした男性が出てきて
妻も小走りに寄っていきます。
男はファミレスの店先だと言うのに、妻をがっしりと抱きしめ、尻をわしづかみにし
キスをしたように見えました。
驚きましたが、そのキスは決して短い時間ではありませんでした。
遠目から見ても確実にキスをしている事は明らかで店内客席からは見えないような
位置ですが、道路側、駐車場側からは丸見えです。
妻は普段のジーンズ姿ではなく、見覚えのある水色のプリントのノースリーブの
ワンピースに薄手のジャケット。まだ陽がさせばかなり暑い季節でした。
柔らかい素材のスカート越しに遠慮もなく尻をわしづかみにするような男が
父以外にも登場してしまいました。

白地にオレンジと紺のアーガイルのポロシャツに白っぽいパンツ、ゴルフウエアの
いでたちの男の腕に身体を預けるようにして、妻はファミレスの中に入っていきました。

私は車の中で高鳴る心臓と強く勃起する自分自身を鎮めるようにタバコを吸い、指先が
震えるのを抑えてファミレスの中を見つめながら、いろいろと考えましたがとりあえず、
パチンコ店の駐車場に行き、妻の運転してきた車を１階に確認しながら２階部分に車を
停めました。

店内に父はいるのだろうか？　あの男が住職なのか？　あの男と妻とはもはや間違いなく
肉の契りを交わした仲としか思えないが、それはいつどんな風に？

あらゆる妄想が、自分の股間に血を滾らせてその場で抜いてしまいたい気分でしたが
車から出て、そのファミリーレストランの駐車場を見渡せるところにいき、妻が出て
くるのを待つことにしました。
何度も、レストランの中に入って状況を確認したかったのですが、普段と違う格好を
しているとはいえ、妻の眼に止まればスグにばれてしまう、その気まずさを考えると
遠巻きに観察する事を選ぶしかありません。
それに、このパチンコ店に妻が車を止めたのはおそらく、このあとあの男の車に乗り
最後に自分の車に戻ってくるためだと予想できました。

４０分ほどで始めにあの男がお店から出てきて車（国産高級車）のところに行き、
しばらくして妻が父と一緒に腕を組んで出てきたので慌てて自分の車を出口のほうへ
急がせました。父も一緒でした。

間に軽トラックを１台挟んで、追跡開始です。
スピードの違いでずいぶん間が空いてしまいましたが、見晴らしの良い１本道だった
のでなんなくついていけました。
県道をそれてからは、間に車がなくなってしまったので、かなり距離をとり
最後は左折して農道の様な道に入っていきましたので、私はスピードを緩めながら脇に
停車しました。
その農道の先には、大き目のラブホテルが見えています。
３人を乗せた高級車はゆっくりとその駐車場に入っていきました。

私はハンドルにアゴを乗せ、さっきその車が入っていった駐車場の入口をじっと見つめ
固まっていました。
勿論、追跡中にそんな予感もしました。
寺に行くのだろうか、それとも・・・その悪い予感のほうが当たってしまったのです。
「ああぁ～、もうメチャクチャだ・・・」そう声に出してつぶやきながらも
今すぐ、この場で自慰をはじめたくなるほど、ズボンの中はギンギンに膨らんでいました。