掲示板に戻る / 戻る
過去ログ[41]

過去ログ:
ワード検索: 条件: 表示:
※探している投稿記事が見つからない場合は「過去ログ」のページを変更して再度検索してみてください
検索結果:5


[31571] 家内の情事18 上坂 投稿日:2008/05/25 (日) 10:48
息子の叫び声は居間にいた私にも聞こえましたから、当然家内も聞こえているはずです。超デカイと言ったのは、健太君のあそこを見て言ったのでしょう。中学1年生ですから、そういうことにも興味が出てくる年頃です。息子が見た正直な感想を口にしたのでしょうが、それがどれぐらいのものなのか、私も少し興味がありました。

夕食の準備も整い、私と家内は二人が出てくるのを待っていました。浴室からは時々笑い声が聞こえてきます。

「あの二人、すっかり仲良くなったわね」

「ああ、弘毅も一人っ子だからな、いいお兄ちゃんができたみたいでうれしいんだろうな。健太君も今時珍しいいい男だよ。また、時々食事に誘ってやろうか」

「そうね…」

家内はちょっと曖昧な返事をしました。我が家に招待するより、健太君のマンションに行きたいと思っていたのかもしれません。

二人が着替えを済ませて出てきましたので、四人での夕食が始まりました。

「さぁ、健太君 どんどんやってくれよ」

私は健太君にビールを注ぎながら言いました。

「遠慮しないでたくさん食べてね。うんと栄養つけないとね」

「いやーぁ、すごいですね。ありがとうございます」

健太君は目の前の肉の山を見ながらうれしそうに言いました。

「どうだ、弘毅 少しはサッカー上達したか?」

「うん、バッチリだよ。健さんに教えてもらうとなんだかすごく上手くなったみたいで。健さん どうしてJリーグの選手にならなかったの?」

「あはっ(笑)俺ぐらいじゃ全然だめだよ。プロの選手はやっぱり違うから。車のセールスマンでよかったよ」

「そうなの?もったいないなあ……あーっ、健さんの これぐらいだったかな〜」

息子が皿の上にあった10センチ以上ある大きなフランクフルトを箸で摘みながら言いました。

「おいおい(笑) ここで言うなよ」

健太君はやや恥ずかしそうに苦笑いをしながら言いました。私も思わず笑ってしまいましたが、家内だけが黙っていました。

夕食も終わりかけた頃に息子が家内に言いました。

「ねぇ、お母さん、僕 健さんと一緒に寝てもいいよね?」

「そりゃあ いいけど、健太君いいの?」

「ええ、いいですよ。じゃあ一緒に寝るか、でも俺のいびきで寝れないぞ(笑)」

結局その日は健太君と息子が同じ部屋で寝ることとなりました。キスまでしたとはいえ、さすがに我が家ではどうしようもないだろうと思っていましたが…

[Res: 31571] Re: 家内の情事18 ケイゾー 投稿日:2008/05/25 (日) 11:26
更新ありがとうございます。
続きが楽しみで、何度も顔を出しています。
引き続きよろしくお願いします。

[Res: 31571] Re: 家内の情事18 SH 投稿日:2008/05/25 (日) 13:01
最後の一行

『思っていましたが…』

焦らし上手ですね〜(笑)

もっと焦らして下さい!

[Res: 31571] Re: 家内の情事18 けんいち 投稿日:2008/05/25 (日) 17:09
子供さんが寝てから始まりそうですね。
今回どこまで進むんでしょうか、
ワクワクします。

[Res: 31571] Re: 家内の情事18 上坂さんファン 投稿日:2008/05/25 (日) 17:21
更新ありがとうございました。

>家内はちょっと曖昧な返事をしました。
>私も思わず笑ってしまいましたが、家内だけが黙っていました
事情を知っている上坂さんだから、
健太君の話題に対しての奥様の微妙な表情の変化も楽しめたのでしょうか。

これから先、まだまだ上坂さんは楽しめるのですか?
それとも上坂さんの想像もつかないことが起こったのですか?

過去の話なので記憶を辿るのも大変でしょうけど、
できるだけ詳しく思い出して、ファンを楽しませてくださいね。