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[29456] 変貌する妻(11) 雄治 投稿日:2008/03/01 (土) 17:37 妻は社長の方に視線を向けました。
「そう…1人の女としての悦びさ」 社長は続けて言いました。 「特に、肉体的な悦びに際限はないし、年令も関係ない。むしろ、年令を重ねるほどに肉体的な悦びは増してくるんだ」 社長は妻の方を真っ直ぐ見ていましたが、妻はやや視線をそらせて言いました。 「私は、毎朝主人と子供のお弁当を作って送り出して、夕方に2人が帰ってくるのを待つ…毎日がそんな生活でした。それでよかったし、満足もしていたんです。でも…もしかしたら、女としての自分を見失っていたのかもしれません」 「主婦や母親としての喜び・幸せもあるだろうけど、それは精神的な悦びの一部だからな。でも、それだけでたった1度の人生が終わってしまっていいのかよ。肉体的な悦びを知らない女は、女じゃない」 視線をそらせていた妻は社長の方を見ました。 「私、社長さんのこと今までよく知らなかったんですけど、こうしてお話してみて、人間の大きさっていうか懐の深さを感じます。私より年下だなんて思えないです」 「俺もいろいろやってきたからな。今年で33だけど、倍の年ぐらいの人生経験はあるぜ。幸い警察の厄介にはなってないけど、死にかけたり、殺されかけたり…命がいくつあっても足りないぐらいさ。数え切れないぐらいの女をものにしてきたしな…」 妻を見る社長の目が光ったように見えました。社長の浴衣の間からは、チラチラと下半身が見えていました。ボクサーパンツのフロント部分は大きく盛り上がり、男のシンボルがとぐろを巻くように納まっていました。 「肉体的な悦びにどっぷり浸ってみないか。これからの美由紀の人生を俺が変えてやるよ」 社長はいつのまにか美由紀と呼ぶようになっていました。 「社長さんったら、こんなおばさんをつまえて……」 社長に真剣な表情で見つめられ、その視線から逃れるように妻は言いましたが、少しずつ社長の言葉に引き込まれていきました。 「美由紀はおばさんなんかじゃない。今が女としての盛りだからな。俺から肉体的な悦びを受けたら、どんな女にでも変わっていくぜ」 「どんな女……にでも、ですか?」 「ああっ、高級クラブのbPホステスにもなれるし、ヌードモデルやAV女優ならすぐに抵抗なくできるようにしてやるよ。すぐに金が欲しいなら、客がとれるソープ嬢にしてやってもいい。可能性は無限にあるさ」 社長はたたみかけるように言い続けました。 「体裁とかしがらみとか、そういうものを一切捨てろ。1人の女、生身の女になるんだ。余計なものは一切脱ぎ捨てて、全裸になって身体を俺に任せてみろ」 妻は魔術にかかったように、黙って社長の話を聞いていました。 やがて妻は少し飲みすぎたのか、その場に倒れこんで眠ってしまいました。 「お前たちはもういいぞ、ご苦労だったな。それと例のものを奥の部屋に用意しておいてくれ」 社長が労いの言葉をかけると、黒人たちは一旦奥の部屋に入った後、部屋を出て行きました。 「ママもお疲れだったな。美由紀はぐっすり寝てしまったな、しばらくここに寝かせておくかな…」 これは、ママだけ部屋に戻っていいという意味のようでした。 「あのぅ……美由紀さんは……?」 「ああっ、気がついたら後で部屋まで連れていってやるから」 ママはそれ以上は何も言えませんでした。美由紀の身に何が起ころうとも… ママから聞いたのは以上です。 [Res: 29456] Re: 変貌する妻(11) 春 投稿日:2008/03/01 (土) 17:45 毎回楽しみにしています。続きを是非お願いします
[Res: 29456] Re: 変貌する妻(11) きょうのすけ 投稿日:2008/03/01 (土) 20:00 いつも、生唾を飲みながら拝見しております。
この後、どんな展開になるのでしょう・・社長さんとの一夜は奥様から語られたのでしょうか? 是非、続きをお願いします。 |