掲示板に戻る / 戻る
過去ログ[37]

過去ログ:
ワード検索: 条件: 表示:
※探している投稿記事が見つからない場合は「過去ログ」のページを変更して再度検索してみてください
検索結果:4


[28321] それは汚い流し台で・・・F モンブラン◆zZ7ndI 投稿日:2008/01/26 (土) 09:59
その日は結局夕飯までご馳走になってしまった。
一人で八王子のアパートに向かう電車の中、およそ一時間半、オイラはかおりを抱いた余韻にひたりながら至極幸せだった。

途中パチンコ屋によったりして、アパートに着いたのはすでに夜の10時を回っていた。シャワーを浴び、寝る前にふとあのビデオの存在を思い出す。

そうだ・・・一体何がうつっているのだろう?テープは2本とも巻き戻しなどしておらず、途中までテープが再生されている状態だった。シール等でのタイトルの表示はない。布団に入りながら寝る前に暇つぶしで見るか?という感じで再生を押した。

「ア〜イイ・・アン、アン、アン・・・」

すごい音量であえぎ声が聞こえ、あわてて音をしぼった。ビックリした。いきなりのあえぎ声にビックリしたが次第に冷静になると、かおりがエロビデオを持っていたことに改めて驚いた。やっぱり女性も性欲が溜まるのだろう・・・もしかするとこういうのみて研究してるのかなぁ・・・しばらくオイラはそのビデオを見続けた。画像は悪く、絡みも単調で、固定点の自家用ビデオのようなもので撮影されている・・・今の時代にこんなものと思っていると、男優の方がいきそうになったたのか激しく腰をふる・・・
「ア〜イク、イク、出すぞ、カオリ!!」
「あ〜きて!キテ!キテ!!もうイクゥ〜!!」
ほぼ同時に果てていた・・・

うん?かおり?確かにこの男優はカオリといった・・・

女の方がグッタリしていると、たくましい褐色の肌の男優はペニスを女の口に持っていく・・・そして丁寧にその快感の余韻にいまだ震え続けるペニスをやさしく頬張る。女の顔がはっきり見える。

かおりだった。

停止をし、巻き戻す・・・そんな、バカな。ビデオ表示には日付がきちんと残っているが、今から1年くらいの前のものだった。オイラと付き合い始めで、そこそこセックスをしていて、一番お互いの愛情を感じていた時期の日付だ。
何かの間違いだ。

初めからビデオを見てみる。
ベッドに男とお互いに服を着たままイチャイチャと話をし、
「ぬがしてぇ〜」
などと甘えながらバンザイをしている。顔、話し方、しぐさ・・・どれをとっても間違いなくかおりだ。これはかおりのハメ撮りビデオだ。それはもう・・・疑いようのない事実だ。嫉妬と、焦燥と、怒りと悲しさで頭がはちきれそうになる。
さっきまで一緒にいたかおりが何故?頭の中は?で一杯だった。
男は服を脱がされると、ベッドの上に仁王立ちになり、オイラより二周りはでかいペニスをカオリの口にもっていく。早速口での奉仕をねだる。かおりは当然ご奉仕しますといった、完全服従のようなトロンとした目つきで、うれしそうに口に含み、その大きなペニスを手馴れた手つきで愛でると玉や、内股までも丹念に奉仕を続ける。仁王立ちの股の間にもぐりこみ、蟻の門渡りやアナルのほうまでもビチャビチャ・グチャグチャと音をたててしゃぶっている。

目を真っ赤にはらしながら、それでもオイラはビデオを見続けた。そしてビデオを見続けるうち、男の顔も見たことのある顔だと気づいた。
以前、たった一度だが、かおりがこの男を大学の講義に連れてきて、だまって一緒に授業を受けていたことがある・・・そう・・・こいつはかおりの元彼だ。

簡単にオイラが知ってるこの元彼=田中の情報だが、まず田中は青山学院に通っている同級生だ。かおりとはバイト先のファーストフード店で知り合い、付き合った仲だ。オイラは何度かこの田中絡みの恋愛相談を、当時だがかおりから受けていたことがある。

@この田中とセックスをしたことはない。
Aどちらかというと田中がかおりに惚れていて、やらせてくれみたいにしつこく言い寄ってきている。
Bルックスが好みじゃないので、正直別れようと思ってる。

かおりに言わすと、この田中、バイト先では優しく、気さくで、都会に住んでいるおしゃれな頭のいい大学生ということで、結構ブサイクな女の子同士ではとりあいになるくらいもてていたというのだ。そんな取り合いの最中、わたしに告白してきたから、ある意味ステータス?みたいな自尊心も手伝って、付き合ってしまった・・・と、かおりはそう言っていた。たしかにかおりのルックスのレベルからすると、田中も特に悪いわけではないが、相当不釣合いな組み合わせといえる。

だがこのビデオはそんなかおりの証言や、いままでの言い分がすべて覆るくらいの見事なまでの乱れっぷりだ。仁王立ちフェラから攻守交代してねっちこい田中の愛撫をうけるかおり。感じるポイントを熟知しているのかもしれんが、愛撫はまさにゆっくりとねっとりと・・・糸の引きそうなくらいのねちっこいねばっこい愛撫だった。かおりは見たこともないくらいあえぎ、おっぱいの愛撫の際にすでに体をひくつかせ、軽く達したように体を震わせていた。

クチャ、クチャとおっぱいをなめながら田中は
「これがきもちいいんだろ?」とか
「こうされたいんだろ?」
「ほら、こんな感じてるんじゃん?ハハハ・・」
「もういっちゃうの?フフ・・・ホラ・・・まだ逝くんじゃねぇゾ!」

などと優しいながらも時折いじめるような口調で言葉攻めを繰り出す。かおりは
「アン・・・ア〜〜〜イイ〜〜〜ごめんなさい」
「好き〜たっちゃん・・・・大好き〜〜〜うん。田中君がすきなの〜〜」

ともう完全に田中のセックス奴隷のようになっている。

オイラは流し台に頭を突っ込むと、冷たい水をそのまま頭に流し続けた・・・・どうして・・・どうして・・・どうして・・・・

次回 それは汚い流し台で・・・G「彼氏より・・・イイ」につづく

[Res: 28321] Re: それは汚い流し台で・・・F つかさ 投稿日:2008/01/26 (土) 21:34
モンブランさん
文章の構成が素晴らしく、だんだんと引き込まれています。
次回も投稿を楽しみにしております。

[Res: 28321] Re: それは汚い流し台で・・・F 田中 投稿日:2008/01/28 (月) 18:15
続きがたのしみです

[Res: 28321] Re: それは汚い流し台で・・・F りょう 投稿日:2008/02/03 (日) 15:49
続き楽しみです