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[27919] 魔性(29) 樹氷 投稿日:2008/01/16 (水) 00:45 蕎麦屋に入り、待ち合わせだと告げると、奥の座敷に案内された。
座敷には、相変わらず全身からエネルギッシュなオーラを放ち、その人は居た。 「おう!!こっちや、こっち。聞いたでぇ‥エライ事やったみたいやなぁ‥」 私は、会釈をし、西島氏に促されるままに、西島氏の向かい側に腰を降ろした。 私は当惑を隠さないまま「あのボンデージも、かなりのもんやけど、例の《伝説の竿師のディルド》と、《南米のインディオ御用達の媚薬》効果あり過ぎでしたわぁ‥別人になってもうた‥‥」 西島氏は、私の話を血色のツヤやかな額を光らせ、目を細めながら聞いていた。 私は西島氏に事のあらましを、身振り手振りで説明を続け‥豹変した妻が、ディルドの型を起こした巨根竿師に会いたがっている旨を話した。 「効果覿面やないかぃ‥アンタな、慌てるのは分かるデ‥けど何の為に‥何を望んで、あのボンデージを着せたんや? ただのオーダーしたボンデージやない‥着ている本人がボンデージに犯され‥支配され続けるようなモンなのは最初から分かっとった筈や‥ ディルドにしても、最初のディルドでも、かなりえげつないモンや‥けど、竿師の持ちモンを型取ったディルドをアンタかて見てる訳や!奥さんが、それをな、ヴァギナに挿入しないと着れんボンデージやで‥ハマれば、奥さんの[牝の本能]に火が着く事かて薄々分かってたやろ? 失礼やが、アンタの願望やったんやないかい? アンタ自身では、引き出す事が出来ん部分を見たかったんや無いのかい?」 私は、西島氏の熱のこもった口調をうなだれながら聞いた。 「だからや‥だからワシも、ディルドにしろ、媚薬にしろ、奥さんの女としての引き出しを開ける小道具として、良かれと思って提供した訳やで‥」 「イレギュラーが、想像を越えましたワ‥ まさか‥あそこまで‥」 私の苦虫を潰した表情を困った奴やなぁ‥と言った感じで西島氏は 「ディルドの虜だったり、ボンデージの虜だったりならアンタも我慢も出来た‥多少‥限度を越えてもアンタの刺激に‥欲望や願望が満たされた訳やろ? けど‥ディルドを恋され‥実物に‥ワシの友人‥巨根竿師の生身の‥本物に恋されたら、かなわんっちゅう事やな‥」 私は力無く頷いた‥ 西島氏は無言で腕を組み、私を見詰めていた。 沈黙が続き‥やがて西島氏が口を開いた。 [Res: 27919] Re: 魔性(29) スマッシュ 投稿日:2008/01/16 (水) 01:40 いよいよ巨根竿師の登場ですね。どんな風に奥さんが嵌るのでしょうか、どきどきですね。たびたびヴォイスレコーダが出てきますが、あれは聞いていると妄想が何倍も膨らんで凄いです、目の前で見ているより刺激が強いです。自分の奥さんが上げる声やため息、身体がぶつかる音やシーツのすれる音など最近のデジタル録音はテープと違ってノイズが無いのでメチャ クリアーですよ。ぜひ、その時の様子を聞きたいですよ。 そんな音を交換するサイトはありませんか?
[Res: 27919] Re: 魔性(29) 樹氷 投稿日:2008/01/16 (水) 01:45 沈黙の後に西島氏が口を開いた。
「アンタな‥実際‥アンタの本心はどうなんや?本当は、ワシの友人の巨根竿師に奥さんが、ヒィヒィ言わされる事を、巨根に溺れる姿を期待してるんやないのかい? ちゃうか?」 「そ‥そんなん‥」 「そないな事無い言うんかい?」 私の心の奥底で暗澹たる黒々としていた霧の間から、薄日が漏れて、霧が晴れて行くような不思議な感覚になり、妻が巨根竿師にヒィヒィ言わされる姿を想像しただけで、私の股間は熱くなった。 西島氏は、私の表情を凝視し、ニャリと笑いながら一言、言った。 「図星みたいやな…」 「し、しかし、そんなん可能なんですか?その竿師の方って‥まさか、西島ハンやないですよね?」 西島氏は、眉毛をヒクつかせながら 「よう分かったナ‥ワシや‥ワシなんやデ‥」 ア然とする私に、西島氏は、顔をクシャクシャして笑いながら 「嘘や‥ウソやがな!アンタの驚いた顔‥傑作やなぁ‥冗談やがな‥勘忍したってや」 「ハァ〜…」 私は深いため息の後に 「あ〜驚いたワ …悪い冗談やワァ…」 「アンタな、ワシがアイツぐらいの逸物持っとったら人生変わってるがな‥ワシも自信無い訳やないが、アイツのモノとじゃ雲泥の差やなぁ‥」 西島氏は「さぁて‥どないする‥早い方がエェんやろ?」と、ジャケットから携帯を取り出し、電話をかけはじめた。 「おう‥ワシや‥景気はどうや‥ワシか?ボチボチやなぁ‥ お前に頼みあるねん‥人妻をな‥これ以上無いぐらいに‥イワわせて欲しいのや‥あぁ何やエェ女らしいデ‥大丈夫や‥旦那さん公認やがな‥えっ?心配あらへん‥ 何せ‥ご指名や‥あぁ詳しい事はまた後や‥」 西島氏は、巨根竿師との会話をしながら、私の表情を見据え、私の心理を読み取っているようだった‥ 巨根竿師との電話を終えた西島氏は 「大丈夫やで‥楽しい事になりそうやな‥で、アンタの希望は何や? 何でも言うた方がエェ‥」 私は即座に「妻に覚れないように‥現場で‥現場で生々しい形で、妻が乱れに乱れ、巨根に溺れるとこ見たいんやけど‥」と、答えた。 自分自身でも不思議だった‥妻にそんな風になって欲しく無い気持ちより‥妻が狂う姿が見たい‥その場面に直面したいと願う気持ちが勝ってしまっている‥ [Res: 27919] Re: 魔性(29) 白夜 投稿日:2008/01/16 (水) 03:31 巨根竿師は西島氏ではなかったのですね
なんだかどんどん深みに。。 わたしも生まれも育ちも関西ですが 大の蕎麦好きです! [Res: 27919] Re: 魔性(29) まさ 投稿日:2008/01/16 (水) 04:10 私の妻にもボンテージを着せたいですね。
奥様に妻を置き換え興奮しています。 |