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[27901] 魔性(28) 樹氷 投稿日:2008/01/15 (火) 14:33
翌朝、睡眠不足の中、普段より早く自宅を出た。午前中に仕事を片付けて、山田君の事務所を訪ねなくてはならない。

私は自分のオフィスで、慌ただしく雑務をこなしていた。
携帯が鳴り、発信者を確認すると、山田君だった。

朝の段階で一度、山田君には昨夜の顛末を電話で伝えてあった。

電話に出ると山田君は
「スマンなぁ‥急な用で事務所に居らんのや‥
でな‥朝の電話で話していたように西島ハンに連絡入れておいたワ‥
ワシらでは、良う分からん事、多過ぎやん。
その道の達者な人の意見に耳を傾けるがエェやろ?」

私は不安を抱えながら、しばし沈黙していた‥

「まぁそうやろけど‥」
「西島ハンに相談して、悪く転がるの心配なんやろ?」

山田君は私の図星をついた。

「あぁ‥そうや‥あの人にすれば、淫乱な巨根マニアに変身した、ウチの奴は、オモロイ奴、楽しめる奴っちゅう事やろ?あの竿師のディルドにしても媚薬にしても、ひょっとして、山田君からウチの奴の話を聞いて、読んでいたのかも知らんやろ?」

山田君は「う〜ん‥考え過ぎちゃうか?確かに、西島ハンは、エロに関しては偏執的なとこ有るけど、ワシのツレのカミさんを、どうこうは無いやろ‥」

「それもそうやなぁ‥で、ワシは、どないして西島ハンと連絡付ければエェんや?」

「昼前に、西島ハンから電話さすわ‥」

「ほな、頼んだデ‥」

私は山田君との会話を終え電話を切った。

溜まりに溜まった雑務を片付けていると、

正午前に、西島氏からの電話が入った。

昼食を取りながら話をする事となり、指定された梅田の蕎麦屋に向かった。

20分後に蕎麦屋に着いた時には、既に西島氏は蕎麦屋に到着していた。

[Res: 27901] Re: 魔性(28) 熟仙人 投稿日:2008/01/15 (火) 14:53
ヒェ〜!ヤバい展開になってきましたね。続きをお願いしまーす。

[Res: 27901] Re: 魔性(28) .gomu 投稿日:2008/01/15 (火) 16:01
面白いですよ。新たな展開。 期待大。

[Res: 27901] Re: 魔性(28) 白夜 投稿日:2008/01/15 (火) 20:35
ずっと拝読させてもらっています。
奥様はどうなってしまうのでしょう
パンドラの扉を開けてしまったいま
もう後戻りはできないのですね

[Res: 27901] Re: 魔性(28) まるる 投稿日:2008/01/15 (火) 20:36
あ〜なんか、私の妻では耐えられない展開です。
辛く悲しい展開です。

[Res: 27901] Re: 魔性(28) 留次郎 投稿日:2008/01/15 (火) 21:32
止めるつもりはありませんが…
凄く面白く興奮もしますが…どこで作れるのかボンテージ?
2216ではどうでしょうか?
そこまでいくと現実逃避して…2216が割り切れて想像できるのですが…すみません

[Res: 27901] Re: 魔性(28) 留次郎 投稿日:2008/01/15 (火) 21:37
2219の間違いです
現実なら続けて下さい。しんじられない世界なので…