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[27541] 魔性 H 樹氷 投稿日:2008/01/03 (木) 11:21 私は、思考回路がグニャグニャな状況の中で衣装部屋に仕掛けたボイスレコーダーを再生させていた。
寝室に仕掛けたボイスレコーダーの、あまりに刺激的な内容に私自身の願望だったとは言えども、[寝た子を起こしてしまった事に][禁断のパンドラの箱を開けてしまった事に] 重苦しい後悔の念が湧いていた。 そして、そのボイスレコーダーの内容から伝わる、私が知らなかった妻の強烈な牝としてのフェロモンに対して、私のペニスは痛い程に固くなってしまっていた。 早送りで再生する事、約二時間。 [ガチャリ…] ドアノブが開かれた… [微かにクロゼットを開く音が聞こえる…] [カシャ…ガシャッ…これはクロゼットの奥底に隠してあったビニールに包まれたボンデージを取り出し音か…] 沈黙が続いた… やがて聞き取り辛い声で「何なん…まるで血が通ってるみたいやん…大きいわぁ…」 「ハァ…ハァ…イヤらしいわぁ…何やのこれ…」 [バサッ…バサッと微かな音] 服を脱いだのか!? 沈黙の中で「ジュルジュル…ジュルル…ハァ…何やの…これ…まるで…まるで…本物やん…血管まで浮いとる……アァ…美味しいわぁ…」 「ハァァ…アカン…辛抱たまらんわぁ…アカン…アカン…」 無音の数秒の後に 「ウグッゥ…キツいわぁ…ウゥゥ…ハァァ…グムゥゥ…] 「ハァ…フゥゥゥ……」 [パチッ、ピチッ…ピチッ…ジッ…ジジ……ジジ…] 「アァ…締め付けくる…何なん…ピタッと…キュゥと…変に…変になるわ…」 どうやらあの巨大なペニスを差し込み、あの開かずのファスナーを上げて着替えが完了してしまったようだ。 「何やの…これが…これが…ウチなん…アンタ誰や…誰なん…」 姿見の前に居るのか… 「ウグゥゥ…何やの…勝手に深く入ってくるぅ…ハァ…ハァ…アゥウォ…ォウゥゥ…」 1分近くの静寂の後に「ハァ…ハァァ…ハァ…ハァ…」 荒い息遣いだけが、微かに聴こえた… 「アァ…何やろ…肌に…肌に…肌に吸い付いてるわぁ…」 [ガチャッ…] 衣装部屋から出て行ったようだ…寝室に行ったのか? ボイスレコーダーを早送りする。 やがて[ピンポーン…ピンポーン…ピンポーン…] しばらくして[ピンポーン…ピンポーン…ピンポーン] 私の鳴らしたインターホンの音だ [Res: 27541] Re: 魔性 H 樹氷 投稿日:2008/01/03 (木) 11:37 インターホンの音の後に妻の携帯の着信音が鳴りだした。
けたたましい妻の足音がして衣装部屋のドアが勢い良く開かれた。 「何やの!脱げへんやん?何で…何でや!?あぁパパが来てまうやん…どーしよ?脱げへん!!」 [クロゼットを激しく開き何かを探している…ボンデージが見えない服を探しているのだろう] やがて私の声が聴こえ、私が衣装部屋に入って来た音が聴こえた… 私は車の中で大きく溜め息をつき、頭の中の混乱と例えようの無い興奮を鎮めた。 しかし、どんなにクールダウンしようとしても、私自身の人生で、これ以上無い興奮の余韻は決して収まる事は無かった。車中でボイスレコーダーを聞く事すでに2時間半…私は、この後に何が起こるのか、屈折した期待と、不安を胸に自宅に戻る為に駐車場を出た。 [Res: 27541] Re: 魔性 H シュウ♂ 投稿日:2008/01/03 (木) 11:44 Hを心待ちにしてました〜〜!
樹氷様、これからの展開を考えただけで鼓動が激しくなってきます。 [Res: 27541] Re: 魔性 H ひろし 投稿日:2008/01/03 (木) 11:51 待っていました!
心から楽しめる展開です [Res: 27541] Re: 魔性 H カメ吉 投稿日:2008/01/03 (木) 12:11 樹氷さん お待ちしておりましたぁ!!
正に パンドラの箱ですねぇ〜。素晴らしいとしか、言いようのない展開です。 当初より期待していたとおり 名作の殿堂入り 間違いなし(笑) 題材が 新鮮です。 これからの 樹氷さんの手腕に期待します。 つづき よろしくお願い致します。m(_ _)m [Res: 27541] Re: 魔性 H .gomu 投稿日:2008/01/03 (木) 16:47 パチッ。 ピチッ。 グイグイと来ますね。
[Res: 27541] Re: 魔性 H 浅田 投稿日:2008/01/03 (木) 22:57 引きつけられます。
[Res: 27541] Re: 魔性 H まるる 投稿日:2008/01/03 (木) 23:16 こりゃぁたまりません!!
[Res: 27541] Re: 魔性 H FUCKMAN 投稿日:2008/01/03 (木) 23:37 続き、気になりますねぇ。楽しみに次をお待ちします。
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