過去ログ[29] |
---|
[22521] 妻、恵美子16 九州男児 投稿日:2007/08/01 (水) 14:10 私は勃起がおさまるのを待ってコッソリと外に出た。
私の瞼に先ほどの二人の姿が焼きついている。二人の、濃厚にキスをする顔が。 妻はYの顔を両手で押さえて自ら舌を差し出していた・・・。 気がつくと旅館の母屋に来ていた。降り出した雨にも気がつかなかったのである。 旅館の仲居が心配そうに大丈夫かと声をかける。やっと私は我に帰り、 バーの場所を尋ねてスツールに座りウィスキーのオンザロックを注文する。 夕食前にバーに来る客をいぶかしむバーテンダー。 アペリティフでなく、ウィスキーを夕食前に飲みに来る客はいない筈である。 カラッポの胃に落ちたウィスキーが私に少しの酔いをもたらす。 バーテンダーに礼を言い部屋に戻る。今度は大きな声で玄関を開けた。 妻が頬を赤く染め、浴衣姿で現れ 「どうしたの?遅かったのね」と聞く。 「うん、母屋の中を見て回ってたんだ。素敵なバーがあったんで一杯飲んできた」 と言うと 「あら、あたし達も行けば良かったわね。お風呂に入ってテレビなんか見たりして 退屈してたのよ」と白々しい嘘をつく。 Yは私に 「そろそろ食事だそうです。今、連絡がありました」とにこやかな顔で言う。 ウィスキーの酔いが嫉妬心を少し抑えてくれたのか、私も笑顔で 「そう、そりゃ楽しみだ。3人で楽しく食べよう!」 と答え、私も風呂に入ることにした。部屋に食事を運ぶ音が聞こえている。 降り出した雨が少し強くなった。 いよいよ今夜、Yの肉棒に狂う妻の姿を見ることになる。私は興奮に身震いした。 庭では蛙が鳴いている。 |