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[21052] 海の家〜覗かせて−10 しんたろう 投稿日:2007/06/25 (月) 01:08
「こうサン、ダンナサン、こうたサン、激さん、レスありがとうございました。
こうたサン、額に写す奥様のすがたのおはなし、ものすごく興奮いたしました。
わたしも、これがきっかけで東京に帰ってから、妻が髪を乾かす時をねらって、
のぞいて興奮しています。知られないと、なぜか興奮します。
あと、今回、誤解のないように朱実が露出から許しはじめるところを、
あまりに短期間のことで、朱実がオバカサンと思われないように
なるべくくわしく会話をいれたのですが、表現力が足らないぶん、皆さんの
想像力でカバーしてくださるとありがたいです。
あと2,3回で翌日の夜まで書き込みおえるつもりですが、よろしくおねがいします。






 朱実が玄関の引き戸をあける音がしました。私はあわててしまってどこに
 隠したらいいかわからなくなってしまい、バッグと壁の間におしこめました。
 そして立ち上がろうとした時に朱実がドアをあけてしまいました。
 私はその場でうごけなくなってしまいました。
 朱実もびっくりして私を見たまま動かなくなってしまいました。

「あー、おかえり」苦笑いしながら横になってしまいました。なんかへんな雰囲気に
なってしまいました。「ただいまー」朱実が小さな声でいいながら部屋にあがりました。
少しして、「あ!」あけみの声がしました。あわてて振り向くと朱実がかくした
パンツを両手で持っていました。「あーだめだ朱実!」あわてて取り返しました。
朱実はぽかんとして私をみていました。「どうしたのしんたろー・・」
私はこまって朱実に背をむけて横になってしまいました。
「でちゃったの?」「・・・」
「ちょっと洗ってくるね、かして」朱実が風呂場にもどっていきました。

 あせったので、おっちゃんが風呂場にいることを忘れていました。あっ!まずい!
 朱実をよびもどそうとしましたが玄関に行くともうあけみは風呂場のドアをあけて
 いました。こわくなって部屋にもどってしまいました。
 すぐに朱実が帰ってきました。朱実にしては乱暴なドアの開け閉めでした。
 朱実は私を見もせずに向こうをむいて横になってしまいました。
 「朱実・・」私はひとり言のように呼びましたが返事はありませんでした。
 すごく呼吸がはやくなっていました。おっちゃんに覗かれたのを知って
 しまったのか、おっちゃんが何かしたのかわかりませんでした。
 私も知りたいのですがこわくて聞けませんでした。

放ってもおけず、「朱実・・」もう一度よびながら後ろから朱実をそっとだきました。
朱実の息がなかなか静まりませんでした。呼吸がしずまってきたころ、朱実は前にまわした
私の手をにぎり、その手の感触をあじわうようにしていました。
「だいじょうぶか?」朱実に声をかけると、いきなり振り向いてだきついてきました。
どちらにしても今はおっちゃんの事は知らないふりをしなくてはならず、
「どうかしたのか?」という他ありませんでした。朱実は聞かないでくれと
言わんばかりに首を横にふって朱実の顔に当てようとした私の手を自分の背中に
もどそうとしました。
 私はおもいきり朱実をだきしめました。

 しばらくして、「なにこれ・・砂?」私のティーシャツについた砂に気ずいたみたいでした。
 「しんたろー、着替えよう?」朱実が起き上がってバッグのほうにいきました。
 「しんたろう、起きて」起き上がると「早くぬいで、砂だらけだよー」
 「そうか?あー、帰ってきて着替えなかったもんなー」
 「しんたろー、」「なに?」「いつも帰ってきて着替えるんだっけ・・」朱実がジッと
私を見つめていました。
 「ん?あー、そうだよね」しまった!いつも砂浜では厨房の入り口に朱実がおいたカゴに
バスタオルといっしょにティーシャツをおいていました。
 「今日帰るときこんなによごれてなかったよ?わたしが抱きついたとき・・」
 「そうだっけ?なんでだろ」ティーシャツを脱ぐと、「わー、汗でびっしょり・・
これにきがえて」
 朱実はシーツをすばやくとりかえると、「しんたろう、ここに寝て」
朱実と向き合って横にさせられました。どきどきしてきました。

朱実はわたしの髪や顔をなではじめました。
「しんたろう?」「なに?」「なにかくしてるの?」「え?なにを?」
「話して」「だからなにを?」「ぜんぶ」「全部って?」
「だから全部、話して!」「・・・」わたしを見つめていた朱実の目がみるみる
 うるんできました。
「しんたろー」「ん?」「ここに来てからね、ここに来てからしんたろうがわからないの、
 もう嘘つかないで・・全部はなして・・おねがい」朱実の目から涙がこぼれて
 しまいました。わたしは困って目を閉じてしまいました。
「しんたろう、つぶっちゃいや!目を開けて・・おねがい」朱実は私をみつめていました。
 しんたろう、もっとちゃんと私を見て」
朱実の目が私をじっとみつめて動きませんでした。手だけがわたしの顔をなぞるように
うごいていました。

 朱実が両腕を私の首にまわしてきました。「どうして?どうして何も言ってくれないの?」
 「しんたろう、私が嫌い?嫌いになっちゃったの?」
 「そんなわけないさ」「じゃあ言って!ここに来てからしんたろうの事がわからないの」
 「ここにきてから?」「そう、はじめてなの、しんたろうの中に私がいないの・・
 ちがう?私ちがう事いってる?わたし間違ってる?」「いや、間違ってない」

朱実がはっとしたようでした。「間違っていないの・・じゃあ・・じゃあしんたろう
わたしの事・・」顔をよせて抱きついてきました。
「好きな人ができたの?・・朱実じゃなくて好きな人ができたの?」もう涙声になっていました。
「ハッハッハッ!なーんだ、そんな事考えてたのかー、そんな事あるわけないじゃないか、
俺はー、お前の事しか頭にないし、今日だって砂浜で言ったろー?もう、好きで頭が
狂いそうだって」
「ほんとう?」「ほんとさ」「やっぱり変、頭が狂いそうだなんて」「信じないのか?」
「じゃあ教えて、・・まちがってないってどういう意味?しんたろうの中にわたしが
いなくて、なんでそんな事・・」
「あー、そうだよなー」「そうでしょ?やっぱりしんたろう嘘ついてる」
「あー、まいったな」「ねー、教えてよ、なにか隠してるんでしょー」
「ああ、隠してる」「え?!」
「ハッハッ、なに驚いてるんだよ、朱実もそう思ってるんだろ?」「うん」
「あのな、あっ、ここに乗りな」「うえに?」「ああ」
「言いにくいんだよ」「わたしに?」「ああ」「どうして?」
「嫌われたくないからさ」「わたしが?」「ああ」「しんたろうを?」「ああ」
上に乗った朱実が顔を胸にのせました。
「嫌わないよ・・わたし・・そんなわけない」「なんでわかる?」
「だって・・」
「あけみさー、さっき俺におっちゃんにキスされたこと言うの恐くなかったか?」
「こわかった」「だろ?そういうことさ」「なにそれ・・あー!やっぱり女のひとー?」
「ちがうよ、そうじゃなくて、朱実に嫌われたくないってことさ」
上にのった朱実がいきなりキスしてきました。すごい濃厚なキスでした。
「しんたろー?」「ああ、なに、すごかったな」「フフ!すごいでしょ」
「今までで一番かもな」「そう、一番ダヨ・・わかった?」「え?」
「わたしの愛情」「あはっ、わかった」「ほんとに?」「ああ」
「もしね、ね、ちゃんと聞いて?」「ああ」「もししんたろうが隠していること教えて
くれたらね、ね、もっとすごいのしてあげる」「なんで?」「わたしのー、愛情がー、
変わらないって事、おしえてあげる」「そっ、かー」「そう・・だめ?」
「・・・わかった、じゃあ言うからかくごしろ?」「うん」

 「あのさ」「うん?」
 「俺がエッチだって事知ってる?」「うん、すっごく知ってる」
 「そっか」「そう」
 「それでな」「うん」
 「おれな」「うん」
 「もっとな」「うん」
 「もっっっと!エッチになったんだ」「え?・・ハッハッハッハッな、なにそれ」
 「それってどういうことかわかるか?」「・・しんたろう、ほんとに浮気じゃないよね」
 「あー、もっとすごいことだ」「えー、どんな?」
 「変態・・かもな」「えー、へ、へんたい〜!」
 「ああ、真面目に聞いてくれよな、朱実」「うん」朱実は吹き出してしまいましたが
 「あのな、海の家でお前の体、興味もって見てる男たち見ててな、俺興奮しちまってな!
 あ〜それからおっちゃんもあけみをスケベな目でみててな、俺もっと興奮してな、」
 「し、しんたろう・・」
 「それからな、おれ朱実の裸おっちゃんに見せたくてな、できれば朱実がセックス
 するとこ見たいんだよ、どうだ?嫌いになったろ?キスなんかできないだろ?!」
 「しんたろー・・」
 「でもな、おれ変態になったらもっともっと朱実が好きになって、もうどうしようも
 ないくらいな・・俺どうしたらいいんだ?!」
 「どうしたらって・・」
朱実は体をおこしてわたしを見つめだしました。
 「しんたろー、ちょっと聞いていい?」「ああ、なに?」
 「しんたろー、わたしが・・裸をみせてもおこらないの?」
 「ああ、ものすごく興奮して射精しちゃうかもな」
 「みてるだけで?ほんとに?」「ああ」「そうなんだ・・」
 「しんたろー、もうひとつ聞いていい?」「ああ」
 「しんたろうさー、わたしがね、わたしがもしセックスしたらどうなっちゃうの?」
 「ああ、間違いなく射精しちゃって、朱実が欲しくて欲しくてしょうがなくなると思う」
 「ほんとに?」「ああ、うそじゃない」
 「欲しくなるって?どんなふうに?」
 「ああ、朱実の全部さ、朱実をズーッと抱きしめ続けたくなる、何日でも」
 「ええ?ほんとに?・・だってさー、ずっと前に〇〇君の時、しんたろー助けて
 くれたでしょ?あの時は興奮しなかったの?」
 「ああ、あの時はそんな気持ちなかったしな、でもそれは今でも同じだろ、」
 「どうして?」「だってあれはレイプだろ?朱実泣いて抵抗してたじゃないか」
 「そうか」「そう」
 「あー、でもしんたろー、そんな事考えてたんだ」
 「浮気のほうがよかった?」「やだよー、浮気はぜったいイヤ!」
 「じゃー、よかったじゃん」「えー、あー、しんたろーったら・・」
 「嫌いになった?」「ううん、嫌いになんかならないけど」
 「でもな、なんか頭変になりそうだよ」「え?そんなに?」
 「ああ・・」
朱実はしばらく私の胸に横顔をのせて考えているようでした。
 「しんたろー」「なに?」
 「おっちゃんなんだよね、相手のひと」「ああ」
 「そうだよね・・」
 「できるか?」
 「セックスは無理・・だと思う」
 「できるとこまででいいよ」
 「・・・・・うん・・」
 「いきなりじゃ恥ずかしいから、朱実、興奮すれば少しは楽だろ?」「うん」
 「それじゃ、俺おっちゃんのところに行って来るから、朱実それまでオナニー
 して気分高めていれば?少しは楽だろ?」
 「こ、ここでそんな事して待ってるの?」
 「ああ、俺と朱実でルールきめておこう」
 「ルール?」
 「ああ、朱実さ、パンツはいたままはじめてさ」
 「はいたままでいいのね?」
 「ああ、それでだんだん気分が高まってきたら、少しずつパンツおろしなよ」 
 「どういうこと?」
 「ああ、朱実じゃないとそれ、わからないからさ、だんだん興奮してきたら
 まず膝のあたりまでおろしてさ、もっと興奮してきたら足首あたりまでおろしてさ、
 それでおっちゃんに見せてもかまわないとこまでいったらパンツはずしなよ、
 そしたらフスマあけるからさ」 
 「そこまでいかなかったら?」「ああ、いいさ、無理しなくて」
 「ほんとう?無理しなくてもいいのね」「ああ、いいさ」
 「しんたろう・・」「なに」「やっぱりこわい」「おれかならず廊下にいるから、
 無理なら呼んで」「ぜったいどこもいっちゃいやだよ?」「わかった」
 「しんたろー、キスしてない」「ああ、いちばんのな」「わかってる」
朱実は軽く触れては私の顔をみて、何度も続けていました。やがて確かに、ほんとうに
朱実なのかと思うほど濃厚なキスにおどろきました。
 「ね?いちばんでしょ?」もちろんいつもの朱実の明るさはありませんでしたが・・
 「じゃあ、おっちゃんのところ行って来るから、ゆっくりでいいから」
 「うん、あ、しんたろう、ここでいいの?」
 「ああ、できたら・・」「え?!こんなとこ?」「うん、だめかな」
 「わかった・・あ、しんたろう、しんたろうが脱がせて」
朱実の寝間着をぬがせました。朱実がぶるぶるふるえだしました。
 「だいじょうぶか?朱実」「うん、もう一度だきしめて」
 「しんたろう、ほんとうに怒らないのね?」「ああ、もちろん」
 「しんたろー、終わったら、朝まで抱いて」「ああ、朝まではなさないよ」
 「もう一度キスして」

廊下にでて、ビールをとりにいきました。もどりながら少しあけておいたフスマから
中をのぞきました。言っておいた通り、朱実はおっちゃんの部屋とのフスマぎりぎりに、
柔らかい体を、股を大きくひろげて寝ていました。目をつぶってもう集中しはじめて
いました。

[Res: 21052] Re: 海の家〜覗かせて−10 しんたろう 投稿日:2007/06/25 (月) 01:16
「ダンナサン、呼んでくれてありがとうございました。(^^)
海ヘビさん、いつもありがとうございます。なんか終わるのって寂しいです。
最後まで(もう少しですけど)よろしくお願いします。

[Res: 21052] Re: 海の家〜覗かせて−10 すずめのお宿 投稿日:2007/06/25 (月) 15:54
長文の投稿ありがとうございます。
いよいよクライマックスですが、ここに来て誰もが傷つくことなく終幕を迎えそうですね。果たして奥様は他人棒を経験するのか?
もうひと踏張りよろしくお願いします。

[Res: 21052] Re: 海の家〜覗かせて−10 マスオ 投稿日:2007/06/25 (月) 21:59
しんたろーさん、こんばんは。
毎回楽しみに読させて頂いてます。
私も寝取られ経験者ですが、私の時とお二人の会話がすごく似ていました^^;
緊張と興奮の中で、言葉を選びながらの会話になりますよねぇ。
二人の良い経験になることを願ってます!!

[Res: 21052] Re: 海の家〜覗かせて−10 ダンナ。 投稿日:2007/06/25 (月) 22:00
もうすぐ終わってしまうなんて悲しいです。
自分のいたずら坊主も寂しいとうなずいてます。

[Res: 21052] Re: 海の家〜覗かせて−10 海ヘビ 投稿日:2007/06/25 (月) 23:02
投稿有難うございます。
純粋な奥様ですね。
旦那さんを愛してる可愛い奥様がついに・・・
と勝手に想像して興奮しとります。
どうなるんでしょうか 楽しみです。