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[20693] 海の家〜覗かせて−4 しんたろう 投稿日:2007/06/10 (日) 22:55
「檀那さん激さんれすありがとうございました。」


 男の荷物を持って私達の隣の部屋にいきました。
 「あのう、これで全部でしょうか?」
 「おうおう、悪いなお兄さん、そこに置いてくれりゃいいからよ、悪かったな」
 「いえ、こちらこそ助かりました。あのー、お酒をサービスするように
  言われたんですが、何をお飲みになりますか?」
 「ん?なんでよ、そんな気ー使わねーでいいからよ、暑いからビール飲むけどな、
 さっきもそれで行ったんだが、そういやまだ言ってなかったな、ハッハッハッ」
 「わかりました、それじゃビール持ってきます。すぐ持ってきますか?」
 「あー、そうしてくれりゃ助かるな、持って来てくれるかい?」
 「わかりました、すぐ持ってきます」

接客の嫌いな私は汗をかいてしまいました。
厨房に戻り、「ビールだってさ、さっきもそれで降りてきたんだってさ」母に言いました。
「すぐ飲むって?」「ああ、そう言ってた」「それじゃーしんたろう持っててよ」
「俺が〜もういいよ、男が持っていったっておかしいんじゃないか?朱実は?」
「今買い物に行ってもらってるんだよ、じゃあ私が行こうか、お礼言わなきゃね」
「ただいまー」ちょうど朱実が帰ってきました。「ちょうど帰って来たじゃん」
私は急いで逃げ出しました。「しんたろー!料理運ぶ時はたのむよー」「あー」
部屋に戻るとホッとしました。

 ちょっとすると廊下を歩く音がしました。
 「失礼しまーす」朱実の声でした。
 「おお、お嬢さんか、こりゃあいいな、急がせて悪かったな」
 ふすま1枚では男の大きな声はつつぬけでした。
 「ああ、悪いな、ホントに付き合わせちゃったなおい」
 妻が笑いはじめました。逃げ出してほっとしていましたがここになって
 例の興奮を思い出しました。
 階段をミニで先に上られたら男なら誰でも気になるし、私だって誰も見て
 いなかったら同じ様な事をしたかもしれません。ただ海の家やここに
 来るまでの様子では朱実の体に性欲を感じているのは間違いないと思いました。

いろいろ話しかけられて朱実は30分ほどつかまってしまいました。
「それじゃあ、夕食を運んできますから・・ビールもう少し飲まれますか?」
「ああ、そうだな、もう1本もらおうかな、ああ、それからよ、さっき
お兄さんにも言ったんだがな、サービスじゃ飲みにくいからよ、全部払うからな、
そう言っといてくれよ、な、」
「すみませーん、一応伝えときます」
「お姉さん付き合ってくれるんならよ、何本でも飲むんだがな、一人じゃな」
「ハッハッハッ、1回位注ぎますよ」
「なーんでー、そんならデーカイどんぶりでももってこいや」
妻はまた笑い出しました。けっこう男がよく話すのは意外でした。
不気味な印象は消えてきましたが、それにつれて朱実をどんな気持ちで
見ているのかが気になりだして、胸がモヤモヤしてきました。

 朱実が小走りに厨房に走って行きました。まもなく呼ばれて各部屋に食事を
 運んで行きました。最後に一つ残ってしまいました。習慣で隣の部屋の男の
 モノだけ忘れてしまいました。
 「あっ、ビール忘れちゃった!パパ、食事持ってきて、先に行ってるから」
 食事を運びながら、私は何かまたモヤモヤしてきました。

「失礼しまーす」
「オウ、お兄さんか、悪いなー遅くまで働かせちゃってナー」
朱実が吹き出しました。
「あれ?お姉さん何がおかしいんだい?なーお兄さん」
朱実がまた笑い出しました。
「すみません、こいつ、すぐ笑い出すんですよ、病気みたいなもんで」
「ビョウ〜キ〜?お姉さん病気なんか?」
もう朱実は笑いが止まらなくなってしまいました。
私は食事をテーブルにのせていました。その時、男の顔がちょっと真顔になって
朱実を見ていました。何気に朱実を見ると朱実は姿勢がくずれて笑いこけていました。
太腿がかなり大胆に見えていました。それに、胸がちょっと大きいので夏の薄着で少し
揺れが気になりました。

 「あーおかしい」笑いが止まってきました。
 「なんでそんなにおかしかったんだい?」
 「だってお兄さんとかお姉さんとか言うから」また吹き出しました。
 「なんでー、若いんだからお兄さんとお姉さんだろうが、なーお兄さん」
 朱実はまた笑いこけました。右手を後ろについて体をよじりました。
 その時膝が少し浮いてしまいました。ミニがタイトでないので一旦なおした
 のに、ハッとするほど太腿が露出してしまいました。たぶん、男からは
 パンツまで見えてしまったと思います。朱実は悪気は無く用心が足らない事が
 あります。男は狼なんだぞ!本当は!と、何べん言ってもだめなんです。

私はどうしたらいいか、わからなくなってしまいました。とりあえず、自分達の
年齢をいいました。そうしたら、
「だろー?若いじゃねーか、なあ、お兄さん」
そうなのか!と言うと思って言ったので私も吹き出してしまいました。
朱実はバタンと横に倒れてしまいました。
「あれ、お兄さん悪いけどビールもう少しもらうかな、」
「あ、持ってきます。何本持ってきましょう」
「いや、1本でいいや、小便たまって寝られなくなっちゃうからな」
朱実は横に倒れたまま顔を伏せて体をふるわせています。上から見てかなり
ギリギリ、ちょっと気になりましたが何か又モヤモヤしてきました。
急いでビールを取りに行って戻ってきました。自宅の部分でこの部屋は
障子にガラス戸が入っていました。
そっと覗いてみると、朱実はまだ同じ姿勢で笑っていました。
男は、喋りながら四つん這いになって朱実の足のほうから覗いていました。
臨時の小さなテーブルで、かたてをテーブルについてのぞきこんでいました。
胸がものすごくどきどきしてきました。朱実は足までばたばたさせていました。

 あまり時間をおけないのでしかたなく中に入りました。わざと開けるのを
 失敗したふりをして入るのを知らせました。
 「あー悪かったなー、お兄さん、お兄さんもちょっと飲まねーかい?」
 「あー、まだ運んだり仕事残ってるんで」
 「なんだまた働くのか、大変だなー、なんだ、二人夫婦なんだって?
 悪かったなー隣に来ちゃってなー、奥さんによ、悪いけど3日ばかり
 静かに寝かせてくれって言ったんだよ、鼻血止まんなくなっちゃうからってよ、
 そしたら何のことですかってよ、そんじゃどうやって子供作ったんだって
 言ったのよ、電柱にぶらさがってたのかって言ったんだよ」
 朱実はもう動けないぐらいになっています。

「まーお兄さん、一杯だけつきあえよ、一杯だけ」
酒が入ると本当によくしゃべる人でした。1時間ほど経ってしまいました。
かたずけの時間になってしまいました。
又かたずけに来ることにして、席を立ちました。
変な欲望がでてきた私は気になった事がありました。
話の流れで風呂場の話になり
 「寝るのも遅くなっちゃうんだろう」
 「いや、私はこいつが風呂に入る頃に娘と寝ちゃうんです。」
 「なんだ、一緒にはいらねーのか、恥ずかしいのか?」
 「はっ、はっ、そうじゃなくて娘が遅くなるとまずいので、こいつが忙しいので
 先に娘と入っちゃうんです」
 「娘は恥ずかしくねーのか」 
 「もうそろそろですよね」
 「そうだよなー、父親なんてそんなもんだよなー」
 「こいつ冷え性で湯船に入らないと寝れないんで、その準備をしたら娘と
 寝ちゃうんです」
 「そんじゃ奥さん何時ごろになっちゃうんだ」
 「そうですよねー、お客さんが10時まで使いますから10時半に私が
 準備してだいたいこいつが11時に入るでしょ、暖まったりして1時間くらい
 いつも入ってますから0時過ぎになっちゃうでしょうねー」
 「いやー大変だなー奥さん、俺背中でも流してやろーか」
 「えー!鍵閉めちゃうから入れません、もー」
 「それじゃー入れないだろーよ、もう背中ながさせてくれたら30万はだすのになー」
 「え〜、30万円もはらうんですかー?」
 「もっと少なくていいのかい?」
 「だめです、もっと払わないと」
 「あっ、チクショウからかわれちゃったよ」
 「大丈夫ですよ、脱衣所の向こうの物置に潜んでいるんですよ、そして
 こいつが入ったらおくさ〜んて出てけばいいんじゃないですか」
 「それじゃあオバケじゃねーか」

どっと笑って終わってしまいましたが、男の顔がすこし変わったような気がしました。
それに覗く方法は、わざと教えたようなものでした。

その夜も10時半に湯船の準備をしました。朱実は娘といつものように宿題を
みていました。私はわざと大きな声で「準備できたぞー」と言いました。
男が出ていくかとソワソワしていました。でも朱実が行くまで男は出て行きませんでした。
そんなにある訳ないよなーと想像した自分がばかに思えました。
朱実が出て豆電球にして娘と寝ようとしました。少し興奮していろいろ想像して
興奮してきました。10分くらいして、廊下を歩く音がしました。
隣の部屋から歩いてきた音です。そして外に出る戸をあける音がしました。
心臓がひどくどきどきしてきました。のぞけるはずはないのですが、
私もいってみました。

 男は風呂場の前に立っていました。明らかに近ずいて中の音を聞いているみたいでした。
 同じかっこうでした。30分以上たったころ、ドアに寄りかかって自分のものを
 しごいていました。部屋に戻りました。ものすごく興奮して心臓の音が娘にきこえる
 ほどでした。男と朱実が帰ってきて、しばらくして男が
 出て行きました。私もトイレと言って出て行きました。でも男がみあたりませんでした。
 よく見ると風呂場のドアが開いていました。何をしているのか知りたくてちかずきました
 が中でなにか音がして顔をあわせるのがこわくて帰ってきてしまいました。
 10分くらいして男がもどってきました。
  
 
 

[Res: 20693] Re: 海の家〜覗かせて−4 潮流太郎 投稿日:2007/06/11 (月) 00:11
原稿量も増え面白いです。
展開が楽しみな秀作なので
どうか最後までお願いします。

[Res: 20693] Re: 海の家〜覗かせて−4  投稿日:2007/06/11 (月) 08:27
いやー、興奮してきましたよ!次回こそは、何かが起こりますね!楽しみです。続きを待ってますよ!!

[Res: 20693] Re: 海の家〜覗かせて−4 ハチ 投稿日:2007/06/11 (月) 10:47
はじめまして。最初から読ませていただきました。
すごくリアルな描写にドキドキしっぱなしです。海の家、民宿、というシチュエーションがまた興味をそそりますね。
このコーナーに投稿されたという事は、この後朱実さんは男とsexしてしまったんでしょうか?すごく気になります。
ぜひ最後まで書き上げて結末を教えてください。よろしくお願いします。

[Res: 20693] Re: 海の家〜覗かせて−4 海ヘビ 投稿日:2007/06/11 (月) 14:50
興奮してます。最高です。
よく笑う奥様かわいいですね。
続きが待ち遠しいです。