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[848] 歪んだ夫婦・・・2 パパはマゾ 投稿日:2003/11/01(Sat) 19:43
鈴木君には例の事は何も言わずに幾日か過ぎ、金曜日になりました。
「今晩、家に来るか?ワインの良いのが手に入ったんだけど・・・?」と誘うと喜んだ顔をして「はい、御馳走になります!」と嬉しそうな顔をして返事をする鈴木君を見て私は思わず笑みが零れました、何と無邪気なんだろう、まるで子供に飴玉を1個上げただけで喜ばれる、そんな表情でした。
2人で家に帰るとリビングのテーブルの上にはワインとオードブルが置かれ簡単なパーティが始まりました。
麻美は約2週間ぶりに鈴木君に会うのか少し緊張していましたがすぐにディナーショーのように打ち解け仲良く話しているようです、鈴木君もにやけた顔をして麻美の話に合わせるように相槌をうち、見ている私は2人の父兄みたいな感じでした。
2時間近く経ったでしょうか、彼がトイレに行った隙に麻美にそっと耳打ちしました。
「もう少し2人の間を詰めて座ってごらん・・・、誘惑してキス位までなら構わないよ・・・」と言うと麻美は「馬鹿ねぇ・・・」と言いながら顔を赤らめてはにかんでいました、そこへ鈴木君が戻り、ソファに座りましたが、麻美はわざとらしく彼のグラスにワインを注ぎ、そのまま彼の横に座りました。
状況説明をしますと3人掛け用の長椅子に妻と鈴木君、そしてテーブルを挟んで1人掛け用に私、私の後ろにはカウンターキッチン・・・、とそんなかんじです。
端と端に座っていた2人は急に寄り添うような感じで座り、何だか鈴木君は照れているように思えました。
私は話を序序に下ネタの方に持って行き、彼がここ半年程彼女が居なくて寂しい・・・、と漏らし始めました。
麻美も酔いが廻ったのか大胆にも「それじゃぁ、私が彼女になってあげましょうか?」と意味深な誘惑をして彼の肩に凭れるようにしました、私はこの辺がタイミングが良いかな?と思い「鈴木君、女性にこうまで言われたんじゃ示しが付かないぞ!
麻美の肩に手を廻してキス位しても良いんだぞ!!それとも俺の妻じゃ不服か?」と追い討ちをかけるように言うと彼は酔った顔をさらに紅潮させ「はい!」と頷きました。
私も酔っていたのでしょうか挑発するように言った事を少し後悔していましたが撤回するわけにもいかず様子を見ていると彼は麻美の肩に手を廻しました、妻は覚悟を決めているのでしょうか目を瞑っていました、恐る恐る鈴木君は顔を近づけて行き
やがて2人の唇が合わさりました。
私はやった〜〜!!と一瞬思いましたがそれも束の間、2人の唇が離れたかと思う間も無く再び合わさりました、それは私達夫婦がするように舌を絡めあう深いキスでした、事もあろうに麻美は彼の首筋に両手を廻して彼の舌を貪るような仕草に私には見えたのでした。