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[9041] 私の罪・妻の功 4 山城 投稿日:2006/02/18 (土) 13:40
妻が叔父の会社で経理として働き始めてしばらく経ちました。
それまで妻と二人三脚で一緒にやってきたのに、その妻が傍にいないというのは、結構寂しいものです。
時々、本社から妻が電話を掛けてきます。あくまでも仕事の話のために。
本社の経理担当として、私と喋る妻の声を聞くのは寂しい以上に、何か妻との距離感みたいな物を感じずにはいられませんでした。
帰宅時間も次第に妻の方が遅くなってきました。
叔父の接待の席に同行させられたと言って、あまり酒も飲めないのに、深夜2時くらいに帰宅する事もありました。叔父の会社は、地元で手広く建設と不動産をやっていますので、業界関係や行政の人間を接待したり、叔父自身、酒の好きな人間なのでそういう連中と飲み歩く事が頻繁にあるのです。叔父は、妻をそういう席に連れ出すようになっていました。
しかし、叔父の…社長の命令だからと言われれば、私は黙るしかありません。
ある日の酒席に、私も同席する事になりました。地元の商工会議所の連中との宴会です。
仕事を早めに切り上げ、店に着くと、叔父の車も到着した所でした。叔父と妻が降りてきます。叔父は私を見つけると、にこやかに「ごくろうさん」と声を掛けてきました。
妻は私と目が合うと、何か訴えるような表情を見せながらも、どこか他人のような雰囲気を出していました。
宴会が始まり、妻は叔父の隣に座り、私は2,3席空いた席に座ります。
女は妻しかいないため、女中のように酌をして回り、返杯を無理矢理飲まされている妻がいました。
大学時代から本当に生真面目な妻で、酒の席などにはほとんど縁の無かった妻でした。酌などするのも、叔父の会社に入って初めて経験したのではないか…という妻です。
酌をする手もぎこちなく、卑猥な冗談を言われても赤面するだけで、うまくかわす事もできません。
そんな妻に、このような思いをさせて…私は自分自身が情けなくて仕方ありませんでした。
宴会が終わり、二次会にという話になった頃、叔父が私に耳打ちしてきました。翌日の仕事の為に、私には先に帰れという事でした。その上で、女っ気が無いのは寂しいから妻はもう少し借りて行くというのです。私は妻の事が心配で、妻に酔い過ぎてるから一緒に帰ろうと促したのですが、妻は「大丈夫…」と言い、結局叔父の車に乗せられてしまいました。
私は一人帰宅しましたが、寝付けるわけも無く、妻が帰宅するまで起きていました。
深夜3時を回っていました。
妻がタクシーの運転手に抱えられながら、泥酔状態で帰宅したのです。玄関を入ると、そのまま倒れこみ寝息を立て始めました。
そんな妻の姿を見ると、怒りなどより、妻に対して申し訳なさを噛み締める自分がいました。私は妻を寝室まで抱き抱えて行き、着替えさせようと衣服を脱がせたのです。
ブラウスのボタンはだらしなく開き、裾さえもスカートから出ている状態でした。妻のそんな醜態は初めてでした。
しかし、それ以上に私を動揺させた事…妻はブラジャーもパンティも身につけていませんでした。
生真面目な妻が、下着を着けずに外出するなど考えられません。
嫌な予感が私の中を渦巻いていました…

[Res: 9041] Re: 私の罪・妻の功 4 まー君 投稿日:2006/02/18 (土) 13:59
おお!やぱっり。
続き楽しみです。

[Res: 9041] Re: 私の罪・妻の功 4 hoho 投稿日:2006/02/18 (土) 15:46
きたああ!
つづききぼんぬ