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[Res: 76188] Re: 妻が母から女へと・・・A イサム 投稿日:2012/04/14 (土) 22:59 長年、苦楽を共にしてきて体を重ね合してきた夫婦だからこそ、この僅かな“変化”に気付くのであって、昨日、今日、数回セックスして分かり合えたと勘違いしている者ほど最後にバカを見る。
知り合いのAV女優や女の子達に聞くと、セックスで男が攻略するポイントは3箇所と言っていました。(みんな異口同音に) @ キス(相手の舌の裏をネットリなぞる=キスが荒かったり、下手だと期待できない。 A 乳首(上半身の最終攻略ポイント=出来れば両方の乳首を同時に攻めて欲しいとのこと。 B クリトリス(女の子には、それぞれクリトリスポイントがあってピンポイントで攻められると気持ちいイイとのことです。 激しいセックスもいいけど絶妙なタッチで優しく愛撫されると愛されていると感じて安心できると言っていましたwww [Res: 76188] 妻が母から女へと・・・A コロ助 投稿日:2012/04/15 (日) 00:23 思いもかけない場所で私の存在を知った妻は私の前で泣き崩れました。
生まれたままの姿で肩を落とし泣きじゃくる妻は私に何も言いませんでした。 江崎の方も私に突き倒され情けなくコブラを晒したままの姿で寝そべったままでした。 「まゆみ・・・すまない俺が江崎さんに頼んで覗かせてもらったんだ・・・」 「・・・・・・・・」 何も言わずに俯いたまま、泣く妻でした。 「江崎さん。あんたはいったいまゆみをどうしたいんだ!」 「・・・・・・・・・」 江崎もまた妻と同じように私の問いかけに何も言いませんでした。 何も言わない二人に私は腹立たしさを覚え怒鳴るようにいいました。 「お前らすでに出来てるのか!どうなんだ!おい!まゆみ!江崎さんもどうなんだよ!」 泣きじゃくっていた妻が動きを止めてじっと唇をかみ締めていました。 「お前達が隠れて遭ってる場所に俺が乗り込んで来た訳でもないだろ!お互い理解しあってじゃないのか?」 何も言わない二人に苛立ちを感じていたときに江崎が話しだしました。 「奥さんは悪くないでしょ?どうしてそんな言い方をするのですか?」 「はぁ?あんたにそんなこと言われたくないね!人の嫁さんを好き放題しておいて!」 「好き放題?じゃぁどうして覗いたりしてたのですか?確かに私と奥さんはしてましたよ。けどそれを望んでさせてたのはご主人じゃないですか?」 「そうだよ!けどあんたはまゆみを自分のモノにしようとしてるじゃないか!」 「素敵な女性がいれば誰でも男ならそうするでしょ。いけないことですかね?」 「あんたには私達夫婦の黒子・・・いや、オモチャでいろと言ったはずだろ!」 「それはあなたが思っているだけで奥さんはそうは思っていないでしょ?奥さんみたいな方が好きでもない男と出来るか出来ないかくらいあなたが一番よく解っているんじゃないんですかね?」 私は江崎のその言葉に同様を隠せませんでした。 「普通これだけ素敵な女性にこんなことをさせないでしょ?まして大事に思えば思うほど。あなたがおかしいんですよ!」 江崎は少し大きな声でそう言いました。 「おい!お前に俺の気持ちなんか解るはずもないだろ!そんな風に思っていたのなら最初からそう言えよ!」 「自分の大事な奥さんが抱かれているのを見て興奮する?よっぽどあなたの方がおかしいでしょ?」 私は江崎のその言葉とそのときの私を馬鹿にしたような表情を見て江崎に殴りかかりました。 「やめて!お願いだから!」 江崎が私に殴られ、殴り返そうとしたときに妻がそう言いました。 江崎と私は妻のその言葉でお互い興奮し、睨み合ってはいたものの少し距離をおきました。 「パパも江崎さんも辞めて・・・喧嘩しないで」 「・・・・パパ・・・私はそんなにうまくできないの・・・パパは勿論誰よりも大事なの」 「けど・・・江崎さんといるときは・・・江崎さんが・・・」 「自分自身がよくわかんない・・・江崎さんと遭って・・・パパのところに帰るとパパにごめんなさいって思う」 「パパに抱かれると・・・あぁ〜パパだ一番って思う・・・けど・・・」 「けどなんだ?」私は俯いたまま話す妻にそう言いました。 「けど・・・江崎さんにも逢いたいって思う自分もいるの・・・」 「そうは言ってなかったじゃないか」 「うん・・・自分が怖いから避けていたの・・・」 「好きなのか?」 「よくわかんない・・・こんなの始めてだから」 「どう解らないんだ?」 「パパは好き・・・愛してる・・・それは嘘じゃないよ・・・信じて」 「・・・・・・・」 「江崎さんとのことを・・・思いだしちゃうの・・・毎日毎日・・・」 「抱かれたことがか?」 「・・・うん」 「俺ではダメなのか?」 「そうじゃないよ・・・パパに抱かれるの好きだよ・・・けど江崎さんにも・・・」 「抱かれたいんだな?」 「・・・・うん」 妻はコクリと頷きました。 自分の性癖の為に大事な妻を他人と関係を持たせた私自信、そのとき妻が私の一番のおもちゃだったのかもしれないと痛感しました。 寂しさが押し寄せ、そして自分自身の小ささみたいなものが私の心の中で私を攻め続けました。 「まゆみ・・・すまない・・・俺はまゆみを・・・」 それ以上何も言えない私をじっと見ながら妻が話し始めました。 「江崎さんも勘違いしないで欲しいの・・・私はこの人の妻です。あなたのものではありません」 「勿論これから先もあなたのものにはならないでしょう・・・この人が私を捨てないかぎり」 「そこを間違えないで下さい。私はもうあなたとは遭いません・・・今日限り」 「まゆみがそう言うなら仕方ないよ」江崎は妻を見つめながらそう言いました。 妻は脱ぎ捨てられた下着を身につけて服を着始めました。 そして身支度できると「パパ・・・帰ろうか?」と何も言えずに立っている私にそう言いました。 江崎のマンションを出て私の前を歩く妻に「まゆみ・・・本当にいいのか?江崎のこと」そう言うと私の方へ振り返り妻が言いました。 「いいんだってこれで。けどまた老けちゃうかな?彼氏いなくなると(笑)」 そう言って私の腕にしがみつくように腕を組んで来ました。 「ごめんな・・・何も解っていなくって」 「いいよ。けどこのまま帰るのもあれだしさぁ〜 パパ、ホテル行こ」 「え?ホテル?」 「うん。お家に帰ってもいっぱい出来ないから」 「ホントに行くの?」 「うん。いっぱい抱いて」 「いっぱい出きるかな・・・」 「出来ないと浮気しちゃうぞ」 「頑張ります!」 そう言って妻と二人でラブホに行き妻を私は抱きました。 妻は明らかに江崎に抱かれているときとは違いました。 いつもならば江崎に抱かれたことを聞いたりしてお互い興奮したのですが、その時は妻も私も江崎のことは一切口にはしませんでした。 お互いそれをなぜ口にしないのかは解っていたと思います。 妻と江崎はこの日から遭うことはありませんでした。 しかしその後、妻の身体には江崎のコブラの刻印が押されて消えないのも事実でした。 その刻印は後に私と違う男性が消すのでした。 「 [Res: 76188] Re: 妻が母から女へと・・・A 蝦夷 投稿日:2012/04/15 (日) 01:26 もうたまんない展開ですねI
まゆみさんが欲しい、私ならコロ助さんの思うように黒子に徹しますよ [Res: 76188] Re: 妻が母から女へと・・・A 千葉男 投稿日:2012/04/15 (日) 05:11 こんな展開になるとは・・。
苦しいかったでしょうね・・。 でも自分が望んだことだから・・。 でも・・・。次回作を楽しみにしてます。 [Res: 76188] Re: 妻が母から女へと・・・A たいち 投稿日:2012/04/15 (日) 06:23 物凄く考えさせられてしまいますね。
あのままコブラの毒に犯され続けたら、奥様はどうなってしまっていたのでしょう。 アナルを完全に開発され… 次の男性にも期待しちゃいますねぇ [Res: 76188] Re: 妻が母から女へと・・・A たか 投稿日:2012/04/15 (日) 10:22 コロ助様更新御苦労さまです。
江崎と終わった事は良かったと思います。 凄く江崎には怒りを覚えます。コロ助さんの前でまゆみさんを呼び捨てにしたり、自分の立場を解っていないですね。 次の男性には、もっといい出会いがあることをきたいします。 これからも投稿お願いします。、 [Res: 76188] Re: 妻が母から女へと・・・A 三階 投稿日:2012/04/15 (日) 12:34 江崎は逆に言えばマトモな感覚の持ち主でしょうから理解できなかったのですね。略奪愛をもくろむ男というキッカケを与えてくれた人物。新章が楽しみです。
[Res: 76188] Re: 妻が母から女へと・・・A chelsea 投稿日:2012/04/15 (日) 14:51 最初から愛読してましたが、初めての書き込みです。
皆さまの意見では、江崎氏の評判がかなり悪いようですが、 私はそれほどとも思いません。 もちろん自分の気持ちが先走って暴走したところは多々ありますが…。 コロ助さんから非難の言葉を浴びせられる場面のたびに、 自分はどちらからというと「おいおいコロ助さん、そんな言い方はないだろう…」という感覚でした。 コロ助さんとの約束はもちろん大切ですが、 江崎とまゆみさん、2人だけの間に自然と築かれていった感情も当然のように関係を左右するものだし、 (それはコロ助さんも覚悟しておかなければならないことでした。まゆみさんも江崎もロボットではないのですから。) そこから得た感触(感覚)が2人の性的なやりとりに反映してくるのもまた自然なことでもあるでしょう。江崎はまゆみさんに(そしてコロ助さんにも)M性を見ていたのだと思います。 また、自分の妻が「他人とセックスする」だけではなく、「他人に支配的なセックスをされる」ことも、「寝取られ」性癖のコロ助さんの嫉妬心をあおり、注文に対しての有効な行為なのではないかというように、江崎(=寝とられ性癖をあまり理解していない人)が判断しても仕方ない部分もあるのかなぁと…。 江崎がそこを勘違いしたとしても、江崎一人を責められないでしょう。 だからこそコロ助さんも苦悩したのだと思います。 ただ、確かに江崎はもっと上手く立ちまわれたはずなので、 そういう意味では適任者ではなかったのかもしれません。 終盤、「妻が私の一番のおもちゃだったのかもしれない」 というコロ助さんの言葉は改めて深いですね。 この投稿は本当に力作&名作です。 第2章(?)も楽しみにしています。長々とすいませんでした。 [Res: 76188] Re: 妻が母から女へと・・・A タルン 投稿日:2012/04/15 (日) 18:04 コロ助さん
更新有難う御座います。毎回長文の力作お疲れ様です! 前に寝取りS属性のタルンは江崎氏の目線で・・と申し上げた事がありましたが、 chelseaさんのコメントは言いえて妙と言わせて戴きましょう。 今回の自室でのプレイでは江崎氏は常にご主人を興奮させる演出が不可欠でした。 そこで「まゆみ!!好きなんだ!!まゆみの全てが!!」と強引なアナル挿入は完全なしくじりでしたね。 これも前述しましたが、ご主人は江崎氏にご自分の嗜好を良く理解させるべきでした。 まあ、そのフェーズ合わせをした処で江崎氏が暴走すればそれまでなんですがね・・ たら・ればを論じた処で過去の話なので詮無い事ですが、今回の奥さんの捌きはお見事でした。 コブラ毒を消すパートナーが現れる予告ですが、ご主人のコントローラブルな単独さんが現れた のでしょうか? 次章楽しみです! [Res: 76188] Re: 妻が母から女へと・・・A イサム 投稿日:2012/04/15 (日) 21:06 この掲示板に体験談として投稿されている作品の大半は、未完のままです。 投稿者のそれぞれの事情などがあるでしょうが、コロ助さんも他の投稿者同様、毎日のお勤めを終えて帰宅し、睡眠時間を削ってでも我々コロ助ファンの期待に応えてくれて投稿をしてくださっていることに本当に感謝しています。 決して無理せず、体調を第一に優先してください。
本で言うならば、コロ助さんとまゆみさん、江崎のオヤジの奇妙な三角関係の物語が上巻として終了。 次に登場する新たな男を交えた三角関係が中巻。 そして物語のクライマックスは、我々が知るよしもない現在のコロ助さん夫婦の状況を綴った下巻といったところでしょうかw 芥川賞や直木賞に官能部門があったら、間違いなく賞をとれる作品だと思います。 |