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[Res: 83877] Re: 妻の葛藤と献身 マテオ ファルコーネ 投稿日:2012/12/18 (火) 07:19
続きをお願いいたします。
奥様のプロフィールが気になってます。
是非お教え下さい。

[Res: 83877] Re: 妻の葛藤と献身 あつし 投稿日:2012/12/18 (火) 09:13
マテオ ファルコーネ様


妻は、当時43歳になったばかりでした。詳しくは分かりませんが、体型は以下の通りです。(あくまでも、当時の体型です。現在は若干、ぽっちゃりしています。)


身長 160センチ

体重 49キロ

B 88センチ

W 59センチ

H 86センチ

性格は、穏やかな反面、白黒をはっきりさせたい、強い意志も持ち合わせます。何より、優しく、明るいです。

顔の造りは…まあまあ…標準的と言うことにしておきます。目は切れ長で、口は大きいです。あと、とにかく肌はきれいです。55歳になった今でも、乳首の色もきれいです。子供の頃から色白だったようです。

手前味噌ですみません。


後程、更新します。宜しくお願いします。

[Res: 83877] Re: 妻の葛藤と献身 あつし 投稿日:2012/12/18 (火) 09:35
浴衣に着替える妻の姿は官能的で、妖しい艶やかさを醸していました。わずかながらも回復を感じ取った妻の、私に向けた精一杯の挑発であったのでしょう。

「おおっ……お母さん…綺麗な下着だ…良く似合ってる!…」

上下揃いの、美しい物でした。レースで飾られた純白のパンティからは僅かに陰毛がはみ出し、薄い生地はその全容を透かしていました。

「ホント単純〜!お父さん、こういう下着が好きなんでしょ?…昔から…私はおへそまでスッポリ隠れるオバサンパンツがいいんだけど…楽なのが一番。」

「オバサンパンツなんか履いてるところを誰かに見られたら、それこそ恥ずかしいんじゃないか?…」

「バカみたい…誰に見られるっていうの?…見られるはずないでしょ…」

「蕎麦屋でオジサンに見られた…」

「……まったく……フウッ……もうそんなことはいいから…お風呂、お風呂!…ねぇ!…」

混浴でなかったのは残念でしたが、身体を目一杯伸ばして入る温泉は格別でした。湯槽に浸かり目を閉じると、この二年程のことがずっと昔のことであったかのように懐かしく思い出されました。…過酷であった仕事のこと…身体に変調をきたして思い悩んだこと…生意気になっていく姿を、ハラハラしながらも微笑ましく見守ってきた子供達のこと…どんな時も明るく私を支え続けてくれた妻のこと…


「はぁ!気持ち良かった!…やっぱりいいね…温泉大好き!」

部屋の窓から夕焼けに染まる海を眺めて、背伸びをする妻は、いつもにも増して色っぽく、いい香りを発していました。このまま押し倒してしまいたい欲求に駆られましたが、燃え上がる炎を消す術を持たぬ今の私には手を握るのが精一杯でした。…ただ…確実に…変わってきていました…確実に…

[Res: 83877] Re: 妻の葛藤と献身 ゆり 投稿日:2012/12/18 (火) 15:54
主人は50才です、2年前から、セックスの時に中折れ、1年程前から性欲がなくなりハグとキスだけの日々です、主人も少しずつ変わってくれれば良いのですが…
奥様の様に明るく忘れた振りをしていれば良いのでしょうか…。

少しずつ元に戻れたら幸せですよね。

[Res: 83877] Re: 妻の葛藤と献身 マテオ ファルコーネ 投稿日:2012/12/18 (火) 16:13
あつしさま

ありがとうございます。
モデル体型じゃないですか。
今後の展開期待します。

[Res: 83877] Re: 妻の葛藤と献身 あつし 投稿日:2012/12/18 (火) 16:28
ゆりさんへ


今が、一番大切な時かもしれませんね。


ゆりさんの苦しみは、そのまま、御主人の苦しみだと思います。

夫婦にとって、セックスは、大切な交わりですが、それが全てでは無いと思います。

性欲が減退しているのは、体調不全など、何か原因があるのかもしれませんね。

明るく振る舞うことも大切な要素だと思いますが、まずは、恥ずかしがらずに、御主人と本音で向き合ってみてはどうでしょうか。

ハグとキス……素晴らしいじゃないですか!

愛情溢れる、幸せな時が訪れる事を祈ります。

私のような、変態が生意気言って、申し訳ありません。

頑張ってください!

[Res: 83877] Re: 妻の葛藤と献身 あつし 投稿日:2012/12/18 (火) 17:56
マテオ ファルコーネさん

モデル体型などと……

全くの誤解です。(笑)

私が書いた、妻の体型がモデル体型だとすると……

それは…数字の記入ミスです。(笑)


続けます。



伊豆の自然が育む海山の幸は日常の悲哀を全て消し去ってくれるようでした。良質な料理に酒もすすみ、夕食を終えた頃には、妻もほんのりさくら色に染まっていました。

「ハァ…お腹一杯!さすがに美味しいなぁ…天の恵みとはよく言ったよなぁ…」

「お父さん、こんなに食べたの久しぶりじゃない?…お酒もたくさん飲んだねぇ…大丈夫?…」

「少し、飲み過ぎたかな…ハハ…大丈夫!…ハハ…今日は特別だな!…特別!」

「ずっと大変だったものね…こんな日があってもいいよね…特別だよね!」

「特別だ!…特別な日!…こんなにドキドキした日は久しぶり!…なっ!…なっ!」

「なっ!…なっ!…って?…もしかして…また、そっちの話?…特別って?…まったく…ハァ…変態だね…でも…残念ながら、私には…理解不能…」

それから暫くの間テレビを点けボンヤリした時間を過ごしました。お互いに口には出さず、とりとめのない思いをめぐらせていたのだと思います。

「なぁ…お母さん……マッサージ呼ぼうか…」

「お父さん…疲れているんだよ…私が揉んであげる!…ホント大変だったものね…」

「いや…そうじゃなくって…そのぅ……」

「…??…なに…なに…マッサージでしょ?…」

「ああ…そうなんだけど…俺じゃなくって……お母さん…してもらえば…どうかなって……」

「…?…私はいいよ…疲れてないし…」

「ああ…でも…」

「なに…変なの…お父さん…どうしたいの?…」

「ああ…お母さんがマッサージされてるところ…見たいかな…なんて…」

私の頭の中は、妻が私以外の男性に触られる妄想が渦巻いていました。一方、妻は蕎麦屋の件から、薄々、私の思いを察していたのだと思います。

「ふぅ〜ん……お父さんが、それで元気になるなら……いいよ……たくさん歩いて、いつもよりは疲れたかな…なんて…ハァ…」

「元気になる!…元気になる!…あそこも元気になる!」

「…フゥ…馬鹿じゃない…まったく…あそこは別にいいけど…身体が元気になればいいよ…」

「そうか…そうだな!…よし!…」

妻がマッサージを受けてくれる…その了解だけで、私の身体の血流は激しさを増していました。

「それで…その…頼みがあるんだけど…」

「…マッサージを受ければいいんでしょ!…なに?…」

「そうなんだけど……あのさぁ…ノーブラで…無理かなぁ?…」

「はぁ?…却下!…絶対無理!」

当然と言えば当然の答えでした。凄くホッとしたような…それでいて凄く残念なような…そんな思いでした。おねだりをして、叱られた子供のようにうなだれて妻の目を見ました。

「だよな…ハハ…」

「…………」

「わかってる…お母さんが…そんなこと…できないよな…」

[Res: 83877] Re: 妻の葛藤と献身 あつし 投稿日:2012/12/19 (水) 16:18

「…………」

「ウソ…ウソ…ウソだよ…そんな顔するなよ…」

無理だとは分かっていました。妻の反応も予想通りでした。……妻の憂鬱そうな顔色に、調子に乗りすぎた自分を恥じました。

「…………」

「ゴメン…冗談だって!」
「…………」

「なぁ……ホント…ゴメン…」

「……いいよ……」

小さな声でした……私は思わず生唾を飲みました。

「……いや……無理しなくていいんだ…ホント…ゴメン…」

「……だから……いいよ……ブラジャー外して………浴衣着ればいいんだよね………分かった……」

私は掻きむしられるような愛しさに、思わず妻の肩を抱き締めました。

「……バカ!……変態!…………お父さん……元気になってよ!……」

「……元気になる!……必ず…元気になる!…」

「………もし………触られても……知らないよ……」

「……うん……」

「……触られても……いいの?………」

「……うん……」

「……もし……もし……感じちゃっても……知らないよ……」

初めて聞く、挑発的な妻の言葉でした。

「……お母さん……ありがとう…………」

「…………」

私は動悸を抑えるのに、何度も深呼吸をしていました。

早速フロントに電話をしてマッサージの予約を入れました。ゆっくり時間がとれるように二人分、八十分でお願いしました。

仲居さんに、食事の後片付けと布団敷をしてもらっている間も、血流の高まりは激しさを増していました。

ほどなくして、マッサージさんがやってきました。

「失礼致します…マッサージに参りました。」

純白の診療着に、綺麗に整えられた髪の毛、いかにも清潔そうな男性でした。歳の頃は我々と同年代くらいと思われました。

「お願いします……あの……二人分お願いしたのですが……私は、先に休みますので、家内をその分揉んでやって下さい。…」

「……承知しました……御主人はよろしいんですね?…」

「……あっ……はい……」

私は並べて敷いてある一組の布団を隣の間に移し、テレビの音量を上げました。


「…それでは…お願いします……先に失礼します…」

震える手で、ほんの少しの隙間を空け、静かに襖を閉めました。


「早速ですが…始めさせて頂きます。」

「…あっ…はい……お願い…します……」

「とりあえずうつ伏せになって頂けますか……特に凝ったところとかありましたら、遠慮なく仰って下さい。」

「…あっ…はい…」

私は息を潜めて、襖の隙間から見える情景に目を凝らしました。

[Res: 83877] Re: 妻の葛藤と献身 FF 投稿日:2012/12/20 (木) 06:06
久々の名作です。いよいよこれから始まるんですね。
ドキドキしながら続きを期待して待ってます。

[Res: 83877] Re: 妻の葛藤と献身 よし 投稿日:2012/12/20 (木) 10:39
奥様の優しさがよくわかりますね。

きっとご主人の事愛されてるんだろうと思います

大事にしてあげてください