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[Res: 114827] Re: 妻の情夫達 その2 peace 投稿日:2016/08/03 (水) 05:13
   ヨゥ様、いつも私の駄文に応援メッセージありがとうございます。最近は妻を尾行するような元気は有りません(笑)
 10月になりました。妻が他人棒を経験して約一年経ちました。
 妻はその間、三人の男に抱かれました。輪姦事件を含めると6人ですが。
 私が言うのも何ですが、最近の妻には熟女の色香が溢れています。
 「敏子、新しい恋人作ってよ」
 「新しい恋人ったて、今までの人は『「ホームトーク」』で知り合った人達だし、恋人とは呼べないよね。マ、その内にね」
 川田さんの事は白状しようとしません。
 暫くして、「あなたの希望に添えるかもよ」
 「エッ、彼氏出来たの?」
 「まだ、そんなんじゃないけど、敏子、口説かれてるの」
 「どこの人?誰?年は幾つくらいの人?どこで知り合ったの?」
 「、フ、フ、フ、聞きたい?」
 「聞かせて!、聞かせて!」
 「ジムの会員で天野さんって言う人」
 「年は幾つ?、何してる人?」
 「あ、せ、ら、な、い」
 妻は私の股間をチラッと横目で見て「く、く、く、あなた、もう立ててるの?」ニヤニヤ笑っています。
 「年は、そうねえ、50っ位かしら」
 「何処に住んでるの?」「○○市に住んでて、何の会社か知らないけど、中小企業の社長だって聞いた」
 私はズボンの上から股間をさすりながら「誰に聞いたの?」

[Res: 114827] Re: 妻の情夫達 その2 peace 投稿日:2016/08/03 (水) 05:46
「天野さん、おばさん連中にちょっと人気が有って、その人たちの噂話を聞いたの」
 「天野さんってカッコいい人?」
 「フ、フ、フ、マアマアかな」
 「何て言って口説かれたの?」
 「あなたのファンです。今度お茶でもして貰えませんかって、毎日のように言うの」
 「敏子、なんて言って答えたの?」
 「主人に相談してみますって、言ってやんわり断ったの」
 「何だ、お誘い、断ったのう」私はがっかりしました。
 「そしたらね、なんて言ったと思う。僕が直接ご主人にお会いして聞いてみますって言うの」
  「何か凄い人だね」
 「凄いって言うか、単純って言うか、積極的というか」
 「面白そうな人だね、敏子、なんて言って返事したの?」
 「しょうがないから、どうぞって言ったわ」
 先ほど萎んだ陰茎がまた勃起してきました。
 「手帳を出して、明日の夜は、僕は暇だからお伺いしますって、こっちの都合なんて聞きもしないの」
 明日は土曜日です。

[Res: 114827] Re: 妻の情夫達 その2 ヨゥです。 投稿日:2016/08/03 (水) 17:18
続きが気になります。
私もとこファンになってます。

[Res: 114827] Re: 妻の情夫達 その2 peace 投稿日:2016/08/03 (水) 17:58
 翌日の昼過ぎ、妻が「あなた、コタツを出しといてよ」「ああ、分った」
 「天野さんって、退屈な人だと思うよ、鍋でもしなくちゃ間が持たないもん」
 どうして鍋をすると間が持つのか、私には分りませんが「今晩は鍋料理だね、久し振りだね」  「もう、夜は寒いからね、それと、天野さんは普通の人だから、あなた、お酒に酔って変な事言わないでよ」
 「僕がそんな事いう訳ないでしょ!それは敏子の事でしょう」
 我が家の和室には中央の畳を取り除くと深さ40センチ、1辺が1メートルの正方形の穴が開いていて、掘り炬燵になります。
 夕方5時に妻が帰って来ました。玄関に妻と男が立っています。
 172センチくらいの高さでスマートです。中々美男子です。
 おばさん連中に人気が有るのも、うなずけます。
 「こちら、天野さん」
 天野さんが名刺を出しながら「天野です、突然お邪魔しまして申し訳ありません」
 「三上です、今日は良くいらっしゃいました、狭い所ですがどうぞ、お上がり下さい」
 名刺には、○○製菓株式会社 代表取締役 天野二郎と有ります。良く見かける会社名です。
 「さ、どうぞ、コタツにお入りください」
 天野さんは座敷の隅に正座して「これは当社の製品です、つまらないものですが、召し上がってください」中々しっかりした挨拶です。

[Res: 114827] Re: 妻の情夫達 その2 peace 投稿日:2016/08/03 (水) 18:24
   ヨゥ様、ありがとうございます。頑張って書いていきますね。
 妻が着替えて二階から降りて来て「支度するから、その間これでも飲んでいてね」
 ビールとグラスと刺身をコタツの上に並べます。
 私が「お忙しいでしょう」
 「忙しいだけで、全然儲かりません」
 それから天野さんは餡子の練り方、饅頭の生地の作り方、クリームの作り方等の説明を始めました。
 私は天野さんのグラスにビールを注ぎながら、相槌を打つだけです。退屈です。
 妻が鍋を抱えて来て「出来たよ、天野さん、しっかり食べて飲んでね」
 妻は私の右隣、つまり天野さんの左側です。
 私は妻に「天野さんに菓子作りのレクチャーを受けているの、面白いよ」
 天野さんが「この鍋、美味しいですね、これは鳥かな、こっちは鮭ですね、美味しい、美味しい」
 妻が私の顔を見ながら、「ネッ」という顔をしました。

[Res: 114827] Re: 妻の情夫達 その2 peace 投稿日:2016/08/03 (水) 19:38
 「天野さん、今日は私にお願い事が有るとか」
 天野さんはチラッと妻の顔に視線を走らせて「あのう、ご主人に、叱られるのを覚悟で来たんですが」天野さんはコタツから出て、いきなり正座をして「本当に厚かましいお願いであることは重々承知しているんですが、奥様と交際させて頂けませんでしょうか」と言って、頭を下げます。 私は苦笑いしながら「なんだか、娘の父親に娘のボーイフレンドが交際を認めて欲しいと言っているみたいですね」
 天野さんも苦笑いしながら頭を掻いています。
 「マ、飲みながらお話を聞きましょう」
 天野さんはコタツに入って、私に酌をしながら、恐る恐る「あのう、どうでしょうか?」
 「妻の何処がそんなに気に入られたんですか?」「奥様の全部です」
 妻が大きな声で「アハハハ、ありがと、お世辞でも嬉しいわ」
 天野さんの肩を指で突きながらながら言いました。
 なんだか馴れ馴れしい仕草で色気が有ります。
 「そう、そう、そんな仕草が好きなんです」

[Res: 114827] Re: 妻の情夫達 その2 peace 投稿日:2016/08/03 (水) 20:04
 私は「率直ににお聞きしますが、妻とどういう関係になりたいんですか?」
 「関係なんて、ただお茶を飲んだり、お話したり、ドライブに行ったり、という事を考えています」
 「妻のボーイフレンドになりたい、という事ですか?」「そうです」
 私は心の中で叫びました「こりゃあ、面白い事になって来たぞ」
 私は暫く考えるふりをして「そんな事なら別に私の許可を取らなくても、お互い節度を守って友達として付き合えばいいんじゃないんですか?」
 「御主人に変な誤解をされて、私の家に来られて、妻の耳にでも入ったら、とんでもないことになりますから」
 「なるほど、良く解りました。この事を奥様はご存じなんですか?」
 「とんでもない、私は婿養子でして、先代の社長に手腕を買われて、社長の長女と結婚したという次第です。ですから会社の株の大半は妻が持っていまして、妻がその気になれば、私は一夜で路頭に迷うという境遇です。

[Res: 114827] Re: 妻の情夫達 その2 peace 投稿日:2016/08/03 (水) 20:38
 私は「私と天野さんと二人だけで決める訳にも行きませんよね。一番当事者の妻の考えも聞いてみませんと」
 「おっしゃる通りです」
 「敏子は、どう思う」
 「私は、あなたがいいって言えば、お茶とか、ドライブくらいなら付き合ってもいいよ」
 「分った、だけど天野さん、例え、男と女の中ではないと言い張っても、世間はそう見てくれませんよね。私達は夫婦ですから、私はいい物笑いの種になります。それはお分かりですね」
 「分っております。ですから決して人目に付く場所ではお会いしませんし。奥様とはクラブでも一切口は利きません」
 「分りました、あなたは良い人のようだし、許可をしましょう、ただし、私が許可した以上、敏子は天野さんとどこでお茶を飲んだか、どこにドライブに行ったかをちゃんと僕に報告する事、いいね!」
 妻は無表情で私に向かって敬礼して「アイアイサー」

[Res: 114827] Re: 妻の情夫達 その2 peace 投稿日:2016/08/03 (水) 21:25
 なぜか妻の様子が変です。酒が入るといつも饒舌になる妻が、私と天野さんの会話に入らずに、黙って聞いているだけなんて。
 私は「私、ちょっと失礼してトイレに」「あ、どうぞ」
 トイレに行く振りをして、ふすまの陰で立ち止まり二人の会話に耳を傾けます。
 妻が「良かったね、次郎さん」エッ二郎さん?
 「チュ、チュ」ん、キス?「あん、今日はダメェン」
 もしかしたら私が知らないだけで、妻と天野さんは既にデキているのかも?
 私がトイレから帰った時、天野さんが妻からさっと離れたような気配でした。
 天野さんが「大変、ご馳走になりました。妻が心配するといけませんので、今日はこの辺でお暇します。ご主人様、私のお願い事を聞き届けていただきましてありがとうございました」と言ってタクシーで帰って行きました。
 「天野さんって、いい人みたいだね」
 「まあね」
 「敏子と天野さんは、いつからデキているの?」
 「うそっ!どうして分ったの?!」
 私は盗み聞きしたとは言えませんから
 「ただ、何となく雰囲気で」
 「でも、あなた、まだ喜ばないで、まだキスだけなの」
 「本当?」
 「ホントだってば、敏子、あなたに嘘なんかつかない」
 「どこでキスしたの?」
 「クラブのトイレの前、いきなり抱きすくめられてキスされたの、だから臭い仲、アハハハ」
 酔っぱらっています。

[Res: 114827] Re: 妻の情夫達 その2 peace 投稿日:2016/08/03 (水) 22:12
 それから1週間経った金曜日の夜「敏子、天野さんと進展有った?」
 「それがね、何にもないの、あなたが、あんなこと言うもんだから、トイレで出会ってもキスもしてくれないの」
 「喫茶店とかドライブは?」「この前の水曜日にね、お昼からドライブに行って、喫茶店に行ってお話したの、それだけ」
 「ただのドライブ?」
 「そう、ただのドライブ」
 「お茶飲んでお話したんじゃないの?」
 「そう、そう、たまたま、本の話になってね、二郎さんはどんな本を読むのって聞いたら、僕は宇野浩一郎と川上宗薫をよく読むよって言うの。私が、ジュンって濡れたのって書いた人ねって言ったら驚いた顔して、そういう本を読む敏子さんがますます好きになりましたって言うの、別に読んだわけじゃないけど、主人も読みますよって言ったら、もう一度ご主人と話がしたいなって言ってた」」