人妻を妊娠…

[105] Re: 人妻を妊娠…  :2023/08/05 (土) 21:15 ID:S2xjkWi2 No.1728
 
皆様、コメントありがとうございます。

いろいろ忙しくなり、たいへん更新が遅れ、申し訳ありません。

ながいさん、山田さんをはじめとする方から、早い展開を求める厳しいお言葉もいただきました。
 
それだけこの体験談への期待の強さの裏返しと受け取っています。
 
僕自身としては、実体験がベースになっていることもあるので、なぜそのような結末に至ったのか、
そのプロセスを、そのときに感じたこと、考えたことも含めて、緻密に書いていきたいと思っていたのですが、
展開を急げとのご批判を受け、核心に迫るところから書いていくことにしたいと思います。
 
なので、ここからはいきなり話が飛んだ印象を持たれるかもしれませんが、
そこに至るプロセスについては、できるだけ補足的に書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
 
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僕が伸子と再会して関係を持つようになってからまもなくひと月になろうかとしている4月の下旬のある日…
 
僕と伸子は、ともに全裸になって、ベッドの上にいました。
 
ベッドの上で、僕に背を向けてうつ伏せになり、両脚を大きく開いている伸子…。
 
そして、伸子の脚の間で、膝立ちになっている僕…。
 
そんなあられもない恰好で、無防備にも自らの恥部を僕に晒け出している伸子を前にして、
僕のモノは、言うまでもなく、下腹部に貼りつかんばかりに、隆々と逞しく勃起していました。
 
こんな僕と伸子の姿を見たら、僕と伸子は、このまま僕がその逞しく勃起した男のモノを、
背後から伸子の恥部にある女の腔に深く挿入して、いままた寝バックでひとつになろうとしているのは、
誰の目にも明らかでしょう。
 
僕の勃起したモノは、目の前の伸子への欲望の強さを表しているかのように、
脈動に合わせて、不気味なほどに、ドクッ、ドクッと微妙に上下動を繰り返しており、
その先の鈴口からは、透明な粘液をジットリと滲み出させていたのでした。
 
ただこれまでと違うのは、これほどまでの険しいくらいの欲望を湛えているにも関わらず、
伸子を前にして、僕のモノには何も被せられていないということでした。
 
それは、つまり、僕はこれから伸子に生で挿入しようとしていることを意味していました。
 
そして、伸子もそんな僕のモノを、拒まずに、生で受け入れようとしていました。
 
それまでは避妊だけはしっかりしてきた伸子が、いったいなぜなのか?
 
理由は…
 
僕は、この交わりで、伸子を妊娠させ、子供を作ろうとしていたからでした。
 
でも、れっきとした旦那もいる人妻の伸子と僕の間で、なぜそのようなことになったのか…?
 
いままさに、伸子に生で挿入しようとするときに、僕の脳裏にはそれまでのいきさつが思い出されたのでした。
 
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その数日前、ゴールデンウィークを数日後に控えたある日、
僕がいつものように、伸子の家に行くと、伸子は僕に次のように訊きました。
 
「ねえ、地平っ、連休は休みなんでしょう?」
 
「ああ、そうだよ。」
 
僕がそう答えると、伸子は僕に妖しい笑みを見せながら、こう言ってきたのです。
 
「だったら、ウチに泊まりに来ない?」
 
泊まるということは…
 
伸子がそう言うのは、ただ単に泊まるということではありません。
 
その夜は、伸子とやるということです。
 
僕は少し前に、旦那が出張でその日は帰ってこないのをいいことに、伸子の家に泊まりに行き、
ほとんど夜通し伸子と交わり続けたのを思い出しました。
 
あのときの狂おしいほどの伸子との一夜は、僕の中ではまた記憶に新しいところでした。
 
またあの日のような夜が伸子と過ごせるかと思うと、僕は自分の中に良からぬ欲望が沸き上がってくるのがわかりました。
 
「何? また旦那、出張…?」
 
伸子の問いかけに、僕が訊き返すと、伸子はうれしそうな笑顔で僕にこう答えたのです。
 
「そう… それも1週間っ…」
 
「えっ? 1週間もっ…?」
 
「そう…」
 
聞けば、何と伸子の旦那は、そのゴールデンウィークの1週間に、仕事で海外に出張に行くというのです。
 
「そうなんだ…」
 
ゴールデンウィークにも仕事で海外出張とは、大企業のお偉い方もたいへんだな、と思いつつも、
旦那が出張で帰って来ないのをいいことに、伸子はまた僕を自分の家に泊まらせて、
僕と存分にいやらしいことをして過ごそうと言うことなのでしょうから、
逆に旦那が1週間も家を空けてくれるというのは、僕にとっては、何ともありがたい話でした。
 
「ねえ、地平っ、1週間、私とたっぷり楽しまないっ…?」
 
この淫らな笑みを見せている伸子と1週間たっぷり楽しむ…
 
前に伸子の旦那が出張だったときも、僕は一晩中伸子と交わり続けて、
伸子の醸し出す妖しく淫靡な快楽の世界にどっぷり嵌まりました。
 
それも、前は1泊だけでしたが、それが1週間も続くとなると…
 
そう思うと、僕はもう涎が出るような思いでした。
 
思えば、伸子と再会してからの1か月足らずしか経っていませんでしたが、その間に僕の生活は大きく変わりました。
 
僕は伸子を相手に童貞を捨てることができたばかりでなく、その後伸子と頻繁にからだの関係を重ねることになりました。
 
最初はラブホテルで僕は伸子を相手に童貞を捨てましたが、
以降は、高級住宅街□□にある伸子の家の夫婦の寝室で、伸子の旦那が仕事でいない平日の昼間に
僕と伸子は何度も交わることになったのでした。
 
その中で、伸子の旦那が出張だった日には、泊まりで伸子と夜通し交わり続けたのは、上に書いた通りです。
 
さらに先日は、伸子の友人との旅行という名目で、僕と伸子はお忍びで温泉旅行に出かけたりもしました。
(この旅行については、機会があれば、また補足的に書かせていただきます。)
 
考えてみれば、セックスとは、男のチ〇ポを女のマ〇コの中に挿入れる… ただそれだけのとても単純な行為です。
 
ただそれだけのことなのに、どうしてそんな単純なことに僕たちは夢中になってただただ繰り返すのでしょう…
 
それは取りも直さず、僕や伸子に、人間の本来持ち合わせている性欲、
それも共に人一倍旺盛な性欲が備わっていたからに他ならないのでしょう。
 
しかも、伸子のセックスは、実にさまざまな表情を見せてくれました。
 
経験豊富な伸子からすれば、僕などは伸子の足元にも及ばない青二才の若造に過ぎず、
伸子のさじ加減で僕をどうにでも思う通りに操ることはできたわけで、事実そのように操られていたのです。
 
伸子にしてみれば、あの中学でのかつての優等生だった男が、自分の前では異様なほどにチ〇ポを勃てて、
下品なスケベ男に成り下がるのが面白かったのかもしれません。
 
そして、僕が最初はいくら男らしく息巻いていても、自分の醸し出す淫らな快楽にいとも簡単に屈し、
それまでとは打って変わった情けない声を上げて男の精を漏らしてしまう様を見るのが伸子には痛快だったのでしょう。
 
僕としては、男としてそんな情けない姿を見せたくなかったのですが、
伸子の前ではどうしてもそんな醜態を晒け出さざるを得ませんでしたし、
またそれがわかっていても、僕を惹きつけて止まない強い快楽が伸子とのセックスにはあったのです。
 
僕にとっては、伸子は、中学のときの英語の教師、言ってみれば、恩師なのですが、
そのときの僕には、伸子は、淫乱極まりないいやらしくてスケベな女以外の何物でもない存在になっていました。

美しくも淫らで妖しい笑みを見せる伸子と、
僕の無遠慮なほどに逞しく勃起したチ〇ポ、そしてそこから出される白くドロドロした粘液は、
いまや切っても切れない関係となっていたのです。
 
僕がそんなことを考えていると、それを見透かしているように、伸子はまた妖しい笑みで僕を見ています。
 
明らかに伸子は僕を誘惑していました。
 
それまでもそうだったように、こんなふうに伸子に誘惑されたら、僕はもうそれから逃れることはできません。
 
「ああ…」
 
僕はぶっきらぼうに同意の返事をすると、伸子はうれしそうな笑みを見せて言いました。
 
「じゃあ、決まりね…」
 
かくして僕は、数日後から始まるゴールデンウィークに、伸子の家に泊まり込みでやることになったのでした。
 
もちろん、その日も、僕と伸子は、セックスしました。
 
なぜなら僕が伸子の家に通っているのは、あくまでも伸子とセックスするためだからです。
 
それまでの関係で、2人の暗黙のルールとして、ことを始める前に、伸子は僕の勃起したモノを見せさせるのですが、
それを、僕と伸子の間では、いつしか「チ〇ポ総見」と呼ぶようになっていました。
 
これは、よく相撲で、場所前に、横綱審議委員会のお偉い先生方の前で、力士が稽古の様子を披露して、
場所に向けての仕上がり具合を見ていただくことを「稽古総見」と言いますが、それになぞらえてそう言ったものです。
 
つまり、その日の僕のチ〇ポの仕上がり具合を、これから始める前に伸子がじっくり見て確かめるということです。
 
もちろん、僕は伸子とセックスするために来ていますから、僕のチ〇ポはもうギンギンに勃起しているのですが、
その様子を、伸子は、品定めをするような目つきでじっくり見て確かめるのです。
 
こんなふうにチ〇ポを見せると、よく他の奥さんの浮気の相手などをしたときには、
欲求不満のせいか、飢えたようにしゃぶりついてフェラを始める奥さんが多いですが、
伸子はフェラをすることもまれにありましたが、たいていはフェラは行為の中でのお楽しみということがほとんどで、
この「チ〇ポ総見」では、ほとんどフェラすることはなく、だいたいは見るだけでした。
 
見るだけなのですが、まだ始める前に、自分の男の部分が逞しく勃起しているところを女に見られるというのは、
目の前の女への無遠慮なほどに欲望も露わな自分の思いを晒しているようでとても恥ずかしいものがあるものの、
目の前の女に好奇の目で見られることには、ただならぬ興奮を覚えるところがあります。
 
殊に、性に関する欲望や思いについては、男はこの部分に如実に表れるのです。
からだはウソをつきません。
 
僕は、いつしかこの「チ〇ポ総見」で、伸子に「見せて」と言われたときには、恥ずかしさはあるものの、
自分がいま目の前の伸子に、如何に邪悪なほどにいやらしくスケベな思いを抱いているかを見せつけるかのように、
逞しく勃起したものを、どうだッ!という感じで誇示するように見せるようになっていました。

その日も、細身のからだには不釣り合いなほど、その部分だけが下腹に貼り付かんばかりに異様に隆々と勃ち上がり、
脈動に合わせてドクッ、ドクッ、と不気味な上下動を繰り返し、
その先っぽの鈴口から透明な粘液をジットリと滲ませ、亀頭の裏側にまで滴らせている僕のチ〇ポを見せました。
 
すると、伸子はニヤッといやらしい笑みを浮かべながら、僕にこう言ったのでした。
 
「地平っ、連休のことで、またいやらしいことばっかり考えて…」
 
僕をその気にさせているのは自分なのに、あたかも僕がスケベなのを非難するような言い方をする伸子…。
 
旦那が海外出張なのをいいことに、
連休に泊りがけでやることを誘うような伸子にそんなことを言われたくはありませんでしたが、
僕は連休のことでいやらしいことばかりを考えてチンポが勃起していたのは、半分以上事実でした。
 
また、そう言うことで、伸子は僕の興奮を巧みに煽るのでした。
 
そういうところは、伸子の天才的なものを感じます。
 
そのせいで、その日も、僕はその暴れん坊のチ〇ポを、伸子のオマ〇コに突っ込んで、さんざん楽しみました。
 
出した後も、僕と伸子は交わりながら、ピロートークをするのは、もうすっかり定番になりつつありましたが、
その日は、やはり連休のことが話題になりました。
 
「旦那が出張の間に、またオレと好きなだけオマ〇コしようだなんて… 伸子は本当に悪い奥さんだな…」
 
「そう…?」
 
と言うと、伸子は意地悪い笑みを見せながら、僕に言いました。
 
「でも、地平も、私みたいな悪い女が好きなんでしょっ…?」
 
事実伸子の言う通りでした。
 
僕は、れっきとした旦那がいるにもかかわらず、好きなだけオマ〇コさせてくれる、
そういう悪い人妻である伸子が好きでした。
 
だから、足繁く伸子のところに通っているのです。
 
「ああ…」
 
僕がぶっきらぼうながら、肯定の返事をすると、
 
「あんたも、あの中学で真面目な室長なんかしてたけど、本当にドスケベなんだからっ…」
 
伸子はそう言って、また僕をスケベ野郎にするのでした。
 
その後、その日は、伸子と何ラウンドもしたのは言うまでもありません。
 
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そして、いよいよゴールデンウィーク初日…。
 
僕は、胸を躍らせながら、伸子の家に向かいました。
 
(これから1週間、伸子と好きなだけやれるんだ…)
 
そう思うと、僕は逸る気持ちを抑えるのがたいへんでした。
 
昼少し前に伸子の家に着くと、伸子は笑顔で僕を迎え入れてくれました。
 
伸子は、僕が来る前に、美容室に行っていたのか、いつにも増して、髪をきれいにカールさせ、
また頬にもほどよくチークを入れ、唇にも口紅をきれいに塗っていました。
 
伸子も、この1週間、僕を迎え入れるために、こんなふうにより女らしく身だしなみを整えていたのかもしれません。
 
僕は、伸子のそういうところも好きでした。
 
そして、いつもように僕はリビングに通され、伸子が紅茶を持ってくると、談笑の中で僕にこんなことを言ったのでした。
 
「ねえ、地平…。あなたの精子で子供ができるか、私のからだで試してみない…?」
 
「えっ!?」
 
伸子のその言葉に、僕は耳を疑いました。
 
僕の精子で子供ができるか、伸子のからだで試す…?
 
それは、僕と伸子の間で子供を作るということなのか…?
 
僕と伸子の子供…
 
それは、僕の精子と伸子の卵子をひとつに結びつかせて、新たな生命(いのち)を誕生させるということに他なりません。
 
そのためには、僕は避妊しないで伸子に挿入して、そのまま伸子の体内に射精することになります。
 
もっと卑近な言い方をすれば、中出しするということです。
 
ですが、子供というのは、言うまでもなく、本来夫婦の間でしか作ることは許されないことです。
 
だから、僕はこれまで、伸子にコンドームを被せられてしっかり避妊をさせられてきたのです。
 
僕は、当然、その疑問を伸子にぶつけました。
 
「そんなことしたら、旦那に浮気がバレちゃうじゃないかっ…?」
 
すると伸子は僕に、次のような説明をしたのでした。
 
伸子は、金持ちの旦那と結婚してもう2年以上になるが、子供がなかなかできない。
 
旦那は仕事が忙しいうえに、伸子よりも20以上も年上で、最近は夜の生活も少なくなってきた。
 
(そのために、性欲旺盛な伸子が、僕と関係を持つようになったは、既に書いてきた通り。)
 
しかし、伸子も年齢的に、もうすぐ32歳になるので、子供は早く欲しい。
 
そこで伸子は、多忙で渋る旦那とともに、ようやく不妊検査を受けたとのこと。
 
先日伸子はその結果を一人で聞きに行ったらしく、伸子自身は異状なし(妊娠できるからだ)だったが、
旦那の子種は数が少なく、活動も弱く、妊娠させる能力が低いとのことであったらしい。
 
そして、それが、年齢によるものなのか、先天的な要因によるものなのかは、わからないとのこと。
 
でも、ここまで聞けば、なぜ伸子になかなか子供ができないのか、僕もようやくその理由がわかりました。
 
考え様にとっては、その事実に伸子もショックを受けていてもおかしくありませんし、
そんな伸子のことを気の毒にも思うところです。
 
ですが、ここからが驚きなのですが、
伸子はその事実を旦那には話さず、代わりに白羽の矢が立てたのが、この僕だと言うのです。
 
つまり、伸子は、旦那に内緒で僕と子供を作り、
無事妊娠して産むとなったときには、旦那には自分の子供と思わせて産む、と言うのです。
 
僕と伸子の旦那は、幸いにも同じ血液型であることは既にわかっていました。
 
伸子にしてみれば、僕は再会して関係を持って以来、毎日のように足繁く自分のところに通ってくるうえ、
しかも欲望も露わにチ○ポを勃てて自分に向かってくるので、恰好の相手だと思ったのでしょう。
 
旦那に言わないことについて、伸子は、旦那の男としての自信を失わせないため、などと言っていましたが、
いまやその旦那以上に関係を持つようになった僕を、子供を作る相手に選んだのではないかと思います。 
 
この自分と、目の前のちょっとした別嬪の伸子との間に子供ができる…
 
確かに僕は、伸子と再会してからこの約1か月、伸子と頻繁にセックスする関係になりました。
 
だから、セックスの本来の目的が生殖、つまり子供を作ることにある以上、
僕と伸子は極めてそれに近い存在であるのは事実でした。
 
それが、これまでは、コンドームを被せていたのを、一転して何も被せないで…
 
伸子と子供を作るということは、僕は伸子にナマで挿入し、そのまま伸子の中に射精するということです。
 
もっとストレートな言い方をすれば、伸子に中出しするということです。
 
これまで避妊のために僕のチ○ポにコンドームを被せていたのを、一転して何も被せないで伸子にナマ挿入し、
そのまま伸子の胎内に僕の精液を出すということなのです。
 
この当たり前の、たったこれだけのことなのに、
こんなにもからだの中がカーッと熱くなってくるように感じられるのは何故なんでしょう。
 
セックスの本来の目的が生殖にあることからすれば、
それを意識したときに、本能的な欲望が呼び覚まされて、猛烈な性欲が沸き上がり、
ただならぬ興奮を覚えるのはむしろ自然なことなのかもしれません。
 
その生殖という、セックスの本来の目的を、2人のセックスで具現化させる…。
 
つまり、この僕の精子を、目の前の伸子の卵子とを、伸子の下半身の奥深くでひとつに結びつかせ、
それで2人の遺伝子を引き継いだ新たな生命を芽生えさせる…。
 
そう思うと、僕は、目の前の伸子に、これまでになく良からぬ思いを抱いている自分がいるのを自覚していました。
 
よく不倫関係にある男女の間で、男が相手の女性を妊娠させてしまうケースがあります。
 
それは多くの場合、子供を作るというよりはできちゃった、つまり望まぬ妊娠であったりします。
 
でも、僕と伸子の場合は、はっきり意識して、子供を作る、と…。
 
もちろん、それは、本来であれば、夫婦の間でしか許されないことです。
 
しかし、伸子によれば、伸子の旦那はほとんど無精子症だと言う…。
 
そこで、伸子が白羽の矢を立てたのが、僕だったのです。
 
僕は逆に伸子よりもひとまわりも年下の19歳の大学生…。言ってみれば、男として、セックスが一番強い年齢…。
 
しかも、僕はここひと月、足繁く伸子のもとに通い、いつも逞しく勃起させ、たっぷりと射精していく…。
 
僕にしてみれば、伸子の醸し出す妖しく淫猥な雰囲気に引き寄せられるように、伸子のもとに通う、
単なる女好きのスケベ男だったに過ぎなかっただけですが、
 
そんな男なら妊娠させる能力が高い…。
 
伸子はそう考えたのでしょう。
 
僕は大学生になってから、伸子と再会してからは、最初の1週間こそブランクが空いたものの、
その後はそれこそ毎日のように伸子と逢い、セックスをしました。
 
そして、伸子の旦那が出張で家を空ける日には、伸子の家に泊まり込み、ほぼ夜通し伸子と何度も合体することもありました。
 
またこの間は、伸子とお忍びの温泉旅行に行き、その温泉宿でやはり夜通し男と女の営みを楽しんだのでした。
 
そう考えると、この1ヵ月は、伸子は本来夫婦の間ですべき行為を、旦那よりも遥かに多く且つ濃密に、
僕としていたとも言えるでしょう。
 
その意味では、僕が伸子のベッドの上での夫の座に就いていたと言ってもいいのかもしれません。
 
そして何よりも、僕が伸子に対してスケベであることが、変な話、伸子にはとても好都合だったようです。
 
何しろ、子供を作るためには、男は女の胎内にそれなりの子種を出す必要がありますから…。
 
子供を作るために、子種をたっぷり出すためには、
男は女にどんなにスケベであっても、どんなにいやらしいことをしても正当化される…。
 
伸子には、僕はそれだけの資質を備えている男だったということなのでしょう。
 
だから、伸子は、僕をその最有力候補に選んだのだと思います。
 
そして、それは僕にも好都合だったのです。
 
伸子に中出しできるっ…
 
男なら誰でも、いい女に中出ししてみたいと思うものでしょう。
 
それが伸子のようなちょっとした別嬪の人妻が相手であれば、なおさらのことです。
 
増してや、伸子はあの中学にいた頃からずっとやりたいと思っていた元女教師です。
 
僕も伸子と関係を持つようになってから、いつかは伸子に中出ししてみたいと秘かに思っていました。
 
それが、急きょ伸子と子供を作るとなれば、それこそいくらでも好き放題に伸子に中出しすることが許される…。
 
いやっ、むしろ伸子の胎内(なか)にたっぷり射精することが強く求められるようになるのです。
 
それは、それまで性欲の処理で捨てられるばかりだった僕のドロドロとしたあの汚らしい白濁の粘液が、
伸子の胎内にある伸子の卵子に新たな生命の息吹を吹き込む、生殖という本来の役割を担うことを意味するのです。
 
そして、子供を作るために、子種をたっぷり出すためには、
僕は伸子に対してどんなにスケベであっても、どんなにいやらしいことをしても正当化される…。
 
それは、僕には願ったり叶ったりのことでした。
 
しかし、反面、本当にそういうことをしてもいいのだろうか、という疑念も湧き起こります。
 
伸子は、大きな会社のお偉いさんを務めているという立派な旦那を持ち、□□という高級住宅街に住む金持ち夫人…。
 
それに対して、僕は、A大学という名の通った大学に通ってはいたものの、社会的にはまだ何もしていない、ひとりのしがない大学生…。
 
そんな僕が、セレブの奥様である伸子に子供を産ませることなど許されていいのだろうか…?
 
(続く)