人妻を妊娠させる愉しさ
72 Re: 人妻を妊娠させる愉しさ
ガイズ
2022/03/30 (水) 22:44
No.1525
 加奈子との続きを記す。
 加奈子は目を瞑り、笑っている。私は視線を加奈子の体の下の方へと移した。黒い襞肉は私の下腹部に乗っかり、二人の体の境を形成していた。襞肉の上には黒い陰毛の茂み―。更に上を見やると、八の字に開いた谷間、そして、たわわに実った2つの乳房、赤黒く大きな乳輪。少々垂れ下がってはいるが、大きく実った乳房が大人の女の色香を醸し出している。決して、若い女性では出せない成熟した色香―。
 私は加奈子と繋がっていることにうっとりと酔い痴れていた。チ○ポを通じて伝わる温かい快感―。このまま、永久に加奈子と繋がっていたい…
 しかし、陰茎を伝わる愛液の湿った感触が私を現実に引き戻した。
 (俺は今、加奈子と生で繋がっている。)
 しかも、彼女は騎乗位で私に跨がっている。つまり、主導権は彼女が握っている。腰をどう振るも、快楽を貪ることも彼女次第という訳だ。私がそれに耐えられず、彼女の中で射精しようものなら―。
 私の頭の中は「妊娠」の二文字で恐怖に満たされていた。不意に恭子のことが頭に浮かんだ。
 「妊娠は、駄目だからね。」
 3日前に彼女が囁いた言葉が思い出された。つくづく、自分の身勝手さが身に染みる。もう、2人の女性を孕ませているくせに、今は目の前にいる女性を孕ませることに対する恐怖を抱くとは。
 しかし、恐怖してばかりではいられない。予測できる恐怖は阻止しなくてはならない。
 私は加奈子と手を繋いだ。少しでも体を支えるバランスを崩し、私がうっかり中に出してしまうことを避ける作戦だ。