同僚の嫁さん

[5] Re: 同僚の嫁さん  マサ :2022/08/04 (木) 11:26 ID:ibuETUD. No.30125
ケイさんkozyさん書き込み遅くなって申し訳ないです。


実はって田島さんの奥さんに電話を掛け、職場から少し離れた公園の駐車場に呼び出した。
どこか場所変えて話しますか? の問いに

「いえ、用事もあるしここで 」

そうですか、少し話しにくいこともありますけどここで…立ち話もなんですから
良かったら私の車の中で話しましょうか?。

そう言って車内という"個室"に彼女を招き入れることに成功。

もし良かったらそこのセブンで、コーヒーでも買って飲みながら話しませんか?
戸惑いを見せるも、頷く彼女を乗せた黒のエスティマを走らせる。
車内は濃いフィルムのお陰で、シートを後ろにスライドさせると外からは全く
中の様子はわからない。

「この車って中が広いんですね へぇ〜」

感心する"人妻"と他愛な話をしながらコーヒーの好みを聞き、手渡し、車をもと来た
駐車場にエスティマを停めた。 少しだけ人の目のつきにくい奥の角に。

「それじゃあ三ツ井さんは私に嘘をついてたってことなんですね!
 呆れた! ヒドイですよね二人で私をずっと騙していたってことだから…」

だから本当にその事に関しては申し訳ないです。 だから今回はその事を謝ろうと思って…
それから…。
言葉を遮り彼女は言葉を吐き出す。

「私だってあんな奴の妻じゃなければ、男の人からの誘いだって浮気くらいするチャンスなんて
いくらでもあったんです!でも私は妻だし子供もいて母親…いけないって自分をコントロールしてきた。
それはテレビドラマの様な世界にも憧れる、してみたいなんて気持ちにもなるわよ。
誰だってそうでしょ。
あの人はお構いなしに好き勝手やってたみたいだけど、でもそう思っても皆我慢してるでしょ!?
独身時代じゃないの!」

そう、我慢してる人もいるかも…。 濁した返事をした。

「それに私は奴の持ち物じゃない、アイツと同じレベルの人間にもなりたくもない!
そんなことしちゃいけないって、裏切りだって、だから我慢…我慢してるの、
みんな誰だってそうでしょ?」

そう、我慢、したいけど、我慢してるんですよね…。 
股間を熱くしながら我慢してるんだね!したいんだね奥さん!そう俺には聞こえた。

「まあいいは、アイツ何人と浮気してるの?いつから?いまもいるの? 」
 
怒りと動揺からなのか矢継早に聞いてくる。でもこのとき気が付いた、
この人田島さんの事がまだ好きなんじゃないかなってこと、それは妻であるプライドなのか、
ただ長年の情がそう感じさせるのかはわからない。そしていま自分が属している家庭を、
旦那を裏切ってまで自分の欲求を満たす価値がないと思っていないのか…何れにしろただ
踏み切る勇気が無いだけなのか?一つ確かなことは身持ちは固かったってことは
確かな事の様だ…いままでは、そして良妻賢母でなくちゃいけないって呪縛に
とりつかれてることも。
そうそう田島(同僚)さんから、嫁は俺しか知らないって…言っていたしな。
そこで流れを少し変えたんです。 俺の嫁、美和には悪者になってもらいますが…。
 
旦那さんに、田島さんに少し仕返ししませんか? って。

「仕返し…?」 虚をつかれたのか"仕返し"を理解できないで困惑している。


浮気、それは悪いことだと俺も思います。けど、家庭を壊さずにある種の欲求を満たすことを
上手にやってる人達の多いこと…実はこれ言おうか悩んだんですけど…
今も浮気してるのかって俺に聞きましたよね。 答えを先に言いますけど、してます 
しかも複数の女性と…。

「やっぱりね。そんなヤツよ。」

そう、申し訳ないです 俺も奥さん、美樹さんを騙してた事になるので…。

「それはもういいです。 」

でもそれ自体そんなに悪いこととも言えない気もするみたいな…それに世の中の多くの女性はそれを
している。 見方を変えると女性はその事を、男よりも上手に使いこなしている、
悔しいですけどそれは家にいる嫁もです…。
嫁さんもそんな日に限って機嫌良く、俺には優しく気遣ってくれる…私はなんだか幸せな気持ちになる。
その行為を知らないだけで俺は何となく幸せな気持ちでいられる。

「えっ? えっ!嫁さんって奥さんも… も… って三ツ井さんの奥さんのこと?」

そう、お恥ずかしいというか、実は田島さん、俺に気づかれてないと思ってますけど、
俺の嫁とも寝てるんですよ… 呆れちゃうでしょ。

「えっ!本当に!?奥さんと…?」

おっ食い付いてきた…
お恥ずかしながらそうなんです。美和のヤツも田島さんとやってるんです。下品な言い方して
申し訳ないですけどのくらいの頻度で会っているのかとか、何時からそうなっていたのかなんて
詮索は悔しくて、悔しくて聞けませんよ。 美樹さんと同じ気持ちですから。
でもちょっと違うのは、あ〜今日は会ってきたんだなって思える時を冷静に感じられる様に考え方を
変えたってことです。 だいたい妙に優しかったり気遣ってくれたりする日は満足して帰ってきたとき
なんです。
そうなんです。そして田島さんも同じ頃に俺に気を使って来る。
一つの問題を残して皆が優しくなれるんです。

「どうして、奥さんが明彦と? えっ友達の奥さんを? 最低なヤツ!」

それを言うとうちの嫁も同罪になっちゃうんで…本当、ごめんなさい。

「いえ…うちのこそ…ごめんなさい。」
「でもいいの? 許してるの奥さんの事とか、アイツのこと…?」

許すも何も、ん、、何か怪しいと思ったときには田島さんとやってたんで三和のヤツ。
どんな状況でそうなったのか、何時からなのかなんて悔しくて聞けませんでしたけど…
当然美和にも聞いてません!

「許したってことですか?奥さん他の人と…他の人としちゃってるんですよ!」

そう、そうなんです。してるんです。でも行為自体は結婚前にもしてるわけだし
どんなことをしてたのかなんて知るよしもない、結婚前だって今だって何も
変わっていない、ただ紙切れに婚姻の証をし届けただけ。
何も変わっていないんだって、そう思えたらなんだかすっきりしちゃいましてね、
他人にはバレない様に上手にやってと、今は思ってますよ。
まあそれによって嫁が、美和がきづつかなけれは良いって。

そう言って少しだけ浮気そのものを正当化し浮気のハードルを少し低くしてあげた。

俺だって本音を言えば心の奥底では嫌だったんですよ。でも奥さん、さっき美樹さんも
言いましたよね? 私だって我慢してる、田島さんの物じゃないんだって。
美樹さんの中にもあるんですよ、私は私、所有物じゃないんだって気持ちが。
それって紙に書いた呪縛に自分を縛り付けてるだけで本音を言えば、したい、でしょ。
辛辣な言い方しますけど、心ではそう思っていない、裏切っているんですよ。
でもそれは素直な事ではなくて、ただ言い訳してるだけに見えますよ。
俺は田島さんのこと嫌いじゃないしどこか憎めないところもある。
ある意味で美和も、俺も幸せにしてくれている。
でも俺が女だったら絶対に嫌な奴っていうか敵ですよ田島さんは。(笑)
でも少しばかり仕返ししたいんですよ…言い方悪いけど自分だけ良い思いして…
それっておかしくないですか?
こんなに綺麗な奥さんいるのに 俺だったらしない ずるいですよ。
それでもし良かったら私と仕返しをしませんかって話なんです…。

奥さんに好意を持っている事をやんわりと伝え、更に踏み込んでいきます。

変なこと聞いちゃいますけど美樹さん、田島さんとはあるんですか?
その…夫婦の ? だって週2、3回はアリバイを頼まれるんだから…奥さんとはどうなんだろうって
考えちゃいますよ。 美和とは月に3回のペース、そして俺とは月に同じくらい…です。

「うちは… …無いです。 ずっと無いです。 私ああいう事、好きじゃない んです…」

えっ、失礼なこと言ったらごめんなさいね。それって田島さんが浮気に走っちゃうのも
仕方ないかもですよ…。 だって田島さんセックス好きですから。
さっきの話じゃ無いですけど、婚姻を理由に私意外駄目で他の他人とも…って言ったら
田島さんが隠れてそうなっちゃうのにも同情するかも…。

「嫌いなものは嫌いなんです…それって仕方ない ことじゃない?」

でもさっきドラマの世界には憧れるって…してみたいって言ってましたよね?。

「こんな話どうでもいいの…」

その時、待っていたかのように一台の車が入ってきて車間を取り停めた。 
密会によく使われるこの駐車場はその待ち合わせに使われる。

あっあの車見ててくださいよ。5分ほどしてその車の横に軽自動車が停まる。