揺れるスカート
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Re: 揺れるスカート
アース
:2019/06/09 (日) 17:44 ID:WMAsiNQM No.27143
江上と激しく、そして 狂わされた交わりを愛莉の口からも聞かされて一週間過ぎた頃、改まって愛莉が私に聞いてきた。
「 あなた! このまま・・ あの人と続けて いいの ? 」
「 ん、 どうゆう・・ こと ? 」
「 ・・・・ 恥ずかしいけど、 身体が 1日中 疼いて・・ 戻らないのよ! 」
「 ・・・・・・・ 」
強い男に何度も抱かれ、愛莉にとっては悩みになる程、心身共に変えられているようだった。
私も一緒に生活している中で、ある程度 気づいてはいたが・・
愛莉は思い切って正直に話したのであろうが、私はそれを愛莉の口から耳元へ囁かれると、逆に 私のペニスが反応してしまい、” もう、 ダメだ! ” とは言えない私がいた。
それどころか、愛莉の膣の中が驚く程の変貌を遂げていた。
私が深く挿入して動かないでいると、まるで生き物のように膣壁の襞が私のペニスにまとわりついて収縮を繰り返すのである。
愛莉が意識的にやっているものと思って顔を覗くと、苦悶の表情で何かに耐えているような様相で、とても自らとは考えられなかった。
私が少し動くと
「 あっ、 あ、あなた〜 もっと 突いて〜〜 お願い! 奥まで〜〜 ああ〜〜 」
目を瞑ったまま顔を赤く染めて、そう叫ぶ愛莉。
そんな時、愛莉は俺のことを あなた!と呼んでいるのか ? もしかして、江上のことを思い描いて あなた〜!と言っているのではないのかと疑問が浮かんだ。
ある夜、子供達がいない日に愛莉を酔わせてベッドへ誘った。
目隠しをして、いつものように挿入したまま動かないでいると、それは まとわりついてきた。
「 ああ〜〜 いや〜 止めないで〜〜 突いて〜〜 あなた〜〜〜 」
それでも私は じっとしていた。
「 意地悪しないで〜〜 あなた〜 突いて、擦って〜 奥まで 擦って〜〜〜 」
私は思い切って腰をくねらし、浅く深く出し入れを始めた。 そして・・ 優しい口調だが強めに聞いた。
「 愛莉! 今、 誰を 思い浮かべて いるんだ ? あなた! とは・・ 誰のことだ ? 」
山勘で聞いてみた。 恐らく私のことを あなた!と答えると思っていたが、愛莉は私の言葉に ビクッ!と反応して
「 いやぁ〜〜〜 あ、あなたよ〜〜 ああ〜〜 」
今にも泣きそうな声で否定した。 しかし、その表情には戸惑いが はっきり見て取れた。
「 怒らないから・・ 正直に言うんだ! 誰を想って抱かれているんだ ? 本当のことを・・ 言うんだ! 」
「 いやああ〜〜〜 ダメなのに・・・・ 」
「 俺を 妬かせるために・・ 本当のことを・・ 言ってくれ! 」
「 ・・・・ いいの! いいの! 本当に・・ 言っても! もう〜〜〜 」
「 いいんだ! あなた!とは・・ 誰のことなんだ ? 」
「 ハァハァハァ・・・ あなたに抱かれても・・ ど、どうしても あの人が・・ 出てくるの〜〜 」
「 ・・・ あの人とは ? 」
「 ・・・・・ あ〜〜ん、 江上さんが・・ 現れるのよ〜〜 頭の中に・・・ 」
私は動きを早め、さらに続けた。
「 そうか! 愛莉の頭の中に出てくるんだ! 江上が・・ 江上のチンポも・・ 思い出すんだろう ? 」
「 ああぁ〜〜 ごめんなさ〜い! 忘れられないの〜〜 大きなチンポが・・ 奥まで めり込んできて〜〜 」
「 また、 やられたいのか ? デカい チンポで・・ 犯されたいのか ? 」
「 いやぁ〜〜〜 されたい〜〜 犯された〜い! 縛られて・・ 激しく犯して欲しいの〜〜 ! 許してぇ〜〜〜 」
愛莉は頭の中がぶっ飛んだみたいに江上のチンポを欲しがり、遂には大声で泣き始めた。
もう、私に抱かれているのか、江上に抱かれているのか 区別出来ないくらい思考能力がマヒしているようだった。
「 いいよ! 犯して もらえ! 俺を・・ 江上と思って・・ 乱れてみろよ! 」
そう言って、私は乱暴に愛莉を責め立てた。
愛莉は、その場面がフラッシュバックしてきたのか、人が変わったかのように狂い始めた。
自ら下半身を貧欲に動かし
「 おおお〜〜〜 もっと〜 もっと〜〜 あなた〜 擦って〜〜〜 」
と叫んだ。そして、遂に
「 ああぁ〜〜〜 あなた〜 好き! 好きよ〜〜 今日も・・ 飲ませて〜〜〜 」
と、はっきり江上に対する気持ちも叫んだ。
私が射精して静かになると、未だ放心状態の愛莉が
「 も、もう・・・ 戻れないかも知れない! あ、あんな 凄い快感を味わったなら・・・ 」
一筋の涙を流して、そう言った愛莉。
そんなことがあって、流石の私も どうにかしないとマズい事になりかけないと考え始めた。
只、救いなのは 私に黙って江上に会うことはなかった。それは、江上からの報告と愛莉の行動を見ててわかっていた。
5月のその頃、年の始めに会社から海外赴任の内示が出ていたが、本格的に決まりそうだった。
家族には まだ簡単にしか伝えていなかったが、7月からロンドン郊外の支社へ赴任することを私の方から希望した。
何の縁なのか、愛莉と知り合った国と同じ英国とは・・
愛莉とも相談して、家族は学校の関係で9月少し前に来ることに決めた。
生活環境の変化に伴い、愛莉も少し落ち着きを取り戻していた。
6月に入り、私の連休時の代休が3日程取れたので、愛莉や両親とも相談し、初夏の北海道へ二人だけで旅行することにした。
久し振りの夫婦水入らずの旅行で、愛莉は数日前からルンルンで、着ていく服の準備に余念かない。
たった3日間なのにスーツケース一杯に荷物を押し込んでいる。心で笑いながら私は何も言わず、只 眺めていただけだった。
初夏の北海道。 雄大な大地をレンタカーで回り、一面に咲き乱れる花々の中を散策していた。
途中、ベンチで休憩し、私は最近の色々な出来事に思いを巡らしていたが、遠くから まだ若いカップルが歩いて来るのが見えた。
10数年前の私達を思い起こさせるような新鮮な二人は、まだ 愛莉の視界に入っていない。
誰もいないと思ってか、私にキスをせがむ愛莉。
そこで、愛莉の思いがけない一言。
「 ねぇ! あなた! 今夜も・・ あなたの チンポ! ちょうだいね! 」
驚いたのは私だけではなかった。静寂な場所が影響したのか、愛莉の声は二人にも響いていた。
若い二人は立ち止まり、ポカ〜ンと口を開けている。
愛莉も二人に気づき、自分が発した言葉が聞かれたとわかったらしく
「 あら、 ごめんなさいね! 私達、夫婦だから・・ 許してね! 」
と、私の腕を取り、笑顔を二人に向けていた。
あの二人、後で何とウワサしてるやら・・ 私は恥ずかしさと嬉しさの入り交じった気持ちになり、俺達もそろそろ行こうか!と 歩き始めた。
しばらく歩き始めたところで、私はベンチにカメラを置き忘れたのを思い出し、急いで取りに行った。
無事 カメラを回収し、愛莉の所へ戻っていくと、愛莉は花畑の中をフレアスカートを揺らしながら ゆっくりと歩いている。
細く長い足と妖しく揺れ動くスカートを見た私は、下半身が疼き出すのを はっきり覚えていた。
完