憂子の誘ひ

[7] Re: 憂子の誘ひ(第四話)  蝉の骸 :2018/09/27 (木) 22:11 ID:Y4n8iO52 No.26252
二回続けて中に出したのは生まれて初めての経験だった。
そして、憂子も大興奮だったようで終わった後もしばらくの間
私の太腿を枕にして私のモノを弄ったり舌でチロチロとしたりして楽しんでいた。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
第四話前編・・・妻とばったり
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

憂子は妻が使っていた姿見をベッドのそばに持ってきた。

「どうした?」

「見たいの。他の人にやられてる自分の姿」

「女って結婚前は恥じらいの美学みたいなのがあるのかなと思ってたけど、
浮気して大胆になると男より凄いんだな」

妻の美穂もそうなんだろうか?
彼女の行動の一つ一つが美穂とダブって見えてしまう。
私を姿見の前に座らせて、自分も横に座り股を広げて私のモノをしごき始めた。

「すごい、夫じゃない人のおちんちんしごいてる。今までこれが私の中に入ってきて
私の中にココからエッチな汁をいっぱい出したのよ。ほら、ココに...まだココが開いたままよ。
うわっ、出てきた。まだ出てるよ、あなたの精液よ。今、夫にココ見られたら他の人にやられたのがばれちゃうわね」

「動かぬ証拠だね」

「付き合い始めた時とか結婚したときとかは、絶対この人以外とエッチすることもないし裸を見せることすらないって思ったくせにね。」

「何がきっかけ?」

「最初はエッチなコミックだったかな?それから官能小説とか読んでるうちにムラムラするようになって、ホントに興奮した出来事は主婦の友達が温泉に行こうって誘ってくれて一緒に旅行に行ったの。でもね、それは浮気のアリバイ作りでその人の浮気相手も後から来たの。和室に三人で泊まったんだけど、二人は隣の部屋に寝て私は襖一枚の部屋で二人がエッチしてる声を聞かされて。
旦那さんもよく知ってる人で、その彼女が他の人とエッチしてる声を聞いて凄く興奮したの。
現実の世界なんだって。」

「なるほどね」

「もっとすごいのはその後一年位してから彼女の家に呼ばれて遊びに行ったら、旦那さんも居るし
浮気相手も来てたの。旦那さんに浮気がばれて、旦那さんが公認で浮気するなら許すって事で
時々三人でエッチする関係になってたのよ。そして私も参加して4Pに誘われたけど、その時は
動揺してすぐに帰っちゃった。でもね、その日の夜、一人で妄想したの、あのまま私が彼女の家に
残ってたら、今頃は二人の男性にやられてるんだろうなーって。布団の中で妄想してたら
我慢できなくなって自分でしちゃった。」

「旦那が居ない時って自分でするの?」

「前はね」

「今は?」

「これからは素敵な浮気相手見つけたから。ふふふふふ」

憂子が再び私のモノに唇を被せて来た。

「もう一回しよ」

再び勃起するまで舐めてもらった後三回目の精液を彼女の中に放ち、そのまま眠りについた。

そして翌朝、彼女をマンションの下まで送るためにエレベーターに乗ると
下の階から乗ってきたのは美穂だった。
彼女は他人の振りをして軽く頭を下げて知らん振りだった。
下で憂子を送りエレベーターに行くと美穂がわざと止めて待っていた。

「落ち込んでるかと少し心配してたけど、あなたもやるわね。きれいな人じゃない。」

「ああ...」

何て言って良いかわからなかった

「安心したわ、気まずい関係が続いたら引越しも考えないとって思ってたけど、お互いお友達同士って事で上手くやれるんじゃない?」

その瞬間、大きな期待が頭をよぎった。
もしかしたら、浮気公認の関係に戻れるかもしれない。
待てよ、今なら私が浮気相手になってしまうのかな?

いやいや、甘い妄想をすると前みたいにとんでもない展開になるかもしれないから
期待はしないでおこう。
そんなことを考えながら美穂は下の階で降りていった。
その後、独りで暇な午後を過ごしていたら、美穂からメールが来た。

「私の荷物まだ残ってる?まさか捨ててないわよね、後で取りに行ってもいい?」

と。私は大きな期待でオッケーした。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
第四話後編・・・久しぶりの美穂との会話
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

「今朝の人と付き合ってるの?昨日から泊まったんでしょ?
もうそういう関係なのね」

「久しぶりと思ったら質問攻めかよ」

「軽い嫉妬と思ってくれていいわよ。だってあなたは結構一途な人で
きっとあんな形で別れて、きっと自殺するほど落ち込んでるって私思ってたから、
ちょっと意外だったし、私より若い人でしょ?きれいだしスタイルも良くて。」

「ああ、良い関係だよ。人妻なんだけど旦那は入退院繰り返してる病気持ちらしいよ。」

「世の中の人妻って悪い女ばかりね、私もだけど。
そう言えば私たちってまだ正式に離婚届提出してないわよね、どうするの?」

「どうするのってお前が調停まで起こすから事実上の離婚なんだろ?
お前だって早く離婚して早く再婚したいんだろ?」

「再婚はしない」

「どうして?」

「そのうち話すわ」

ココで彼女のテンポが急に悪くなりトーンダウンした。

「じゃあ深くは聞かない。言いたくなったら言えばいい。聞きたくもないし」

「あなたらしくない」

「えっ?」

「前のあなたなら、食い下がって根掘り葉掘り聞くくせに。」

「聞いて欲しいなら聞くよ、俺は言ったはずだよ、浮気したいんなら公認の浮気をしてもいいし
別れたくないって言ったのに、お前があんな別れ方するからもう強引なことはやめようと思ってるだけさ」

「あの人はね、浮気相手だから良かったのよ。私も相手も同じで。
一緒に住むようになって夫婦同然になったら、結局あの人は何日か帰ってきてないし
私もそれが平気になってきたの。どうせどこかの女のとこなんだろうけどね、またどこかの人妻を
つかまえて浮気してるのよ。」

「なんだそれ?それじゃお前は寝取られ損したってわけか?悲惨な結末だな」

「笑いたいなら笑えば?バチが当たったのかもね」

「いや、笑えないよ。あのなーよく考えてみろよ、この狭いマンションの中でどんな噂になると思う?聞いたわけじゃないけど俺たちって周りのスケベで噂好きなばばあ達のイイ話題の種になってるぜ」

「あなたはいいじゃない、いい相手が見つかって」

「そういう問題じゃないよ、あの人だって人妻だし、旦那以外とエッチするのが性癖だって言ってたから、どうせ飽きたら他の男に乗り換えるだけさ。」

「ねえーいつか聞きたいと思ってたけど、あなたもそういう性癖なんでしょ?
自分の奥さんとか彼女が他の男の人とするのに興奮してるんでしょ?」

「お前が浮気しててそうなっていったんだよ。だって目の前で他の男とやってるとこ見たんだぜ」

「あの日ってあなた出張先のホテルだったはずでしょ?私を見張ってたの?そうなんでしょ?
私があなたと話をせずに弁護士に頼んだのは、そこなのよ。疑われてたんでしょ?
興信所?いつから調べてたの?」

「なんとなくあの日おかしいとおもっただけだよ。虫の知らせ?」

「まあいいわ、どっちでも。話してたら腹が立ってくるから帰るわ」

妻と離婚騒動になった原因というか気持ちのずれが良くわかった。
しかし、前日から見張っていたとは言えなかった。
ここは一旦クールダウンして、美穂とベッドの中でいろんな話ができるチャンスを待とう。
そう思って彼女が帰るのを引き止めなかった。

一時間位してまた美穂からメールが来た。

「さっきは興奮してごめんなさい。今度またゆっくり話し相手になって。
嫌な女でごめんなさい。」

と。
私は興奮でなかなか寝付けなかった。
布団の中で美穂が他の男に抱かれる姿を思い出しながら一発発射して深い眠りについた。


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
第五話へ
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++