海よりも深く

[1] スレッドオーナー: :2018/06/02 (土) 08:35 ID:Qq1GNW8U No.26007

   ご指摘有難うございます。
   皆様と同じ様に一覧にしました。
   感想が励みですので宜しくお願いします。

【01】 -----# 1 ---5/12---
”鬼畜・・・”赤蛭竜二のこと一言で言えばこうなる。
竜二は最初はキャバクラを31才の時にS市で開いた。
店は地元では「ヤリ専」と噂され、ホステスが簡単に
やらせてくれるせいで客は毎夜1時間待ちの店になっていた。
客と同伴で出勤するホステスには1万円が手当てとして渡され
ホステスはそれを目当てで出勤前、客に同伴依頼の電話をした。

竜二は15人いる店のホステスとは殆ど肉体関係を持っていた。
新しく店に入った女たちはには暫くして、日当アップの餌を出されると
殆どが、竜二のマンションのドアホーンを押した。

なかには、閉店後帰りのタクシー代をが無い為に竜二のマンションに泊まる女もいて
その時女が二人でも竜二は女二人を一緒に抱き、競争させてセックスすることもあった。

当時は月に200万円くらい儲かっていて、まちきんをしてる悪友に
1千万円程貸し付けていた、

32の時、竜二は性器に真珠を3個いれた。
その頃から全くオナーニはしたことも無く、射精相手はいつも金で釣った女や
弱みに付け込んで物にした女達であり、友達に「空打ちはしたことないわ・・」と
自慢げに話していた。
しかし、女には不自由なかった竜二だが、次第に普通の主婦にを自分の女にする事に
嗜好が変わっていき、いい女を見ると、その女を寝取を想像して舌なめずりした。

竜二は25才の時に恐喝で1年半服役したが、その時は
ささいな事件で普通であれば執行猶予だと思われたが、恐喝した相手が
示談に応ぜず、また裁判官がその日機嫌が悪かったのか、執行猶予はなく、実刑となった。

服役中に竜二は死にたくなるほどの虐めを同じ服役者からうけた。
その事は、竜二のその後の生き方を変え、今している事が、絶対に刑法に
触れないように注意をする様になった。
それは、女に対する対処のし方にもおなじであり、刑法に触れない様に
狡猾に女を服従させる様になった。

3月2日東京に春一番が吹いた。
上河野奈津江は東西線G駅のホームで強風の中、一旦コートの裾を押さえたが
すぐに振り向き 西船橋行きの電車がくるのを見た
身長172cm長身の体をグレーのオーバーコートに包み、首にはチェックのマフラーが
巻かれていたが、コートの下は男に言われた様に黒のTバックの下着と同じ黒の
乳房丸見えのフルオープンブラジャーだけであった。

今日で4回目・・男に抱かれることになる。
奈津江だけではない、同じブティックを経営してる、浜島涼子も同じく抱かれているのだ。

巧妙に仕組まれた罠に奈津江と涼子は二人一緒に嵌った。
竜二が作った、あり地獄に奈津江が落ち、それを引き上げようと手を伸ばした涼子
も引き込まれた。
あり地獄の底には2つの扉があり、竜二は二人の前でそのドアを開け,その先を見せた。
一つのドアからは、家族を巻き込み暗黒の底に落ちる世界が見えていた。
もう一つのドアから見える世界は竜二が真珠入りの性器を勃起させ手招きしながら
「こちらに来れば・・明日からはいままでと同じ生活だ・・どうする・・」と言った。


【02】 -----# 2 -----06/01---
奈津江はN駅を出ると駅前のアーケイドを通り抜け、竜二のマンションに向かった。
マンションの手前の交差点に来た時に突然息子の声が聞こえてきた。
「ママ・・25メートル泳げたよ・・」との朝食の時の息子の声であったが、周りを
見回し空耳だと思い直したが、しかし涙が溢れ出た。
立ち止まり、引き返すことを考えた・・しかし、今は選択の道は無いのだと
再び歩き出し交差点を渡った。
竜二のマンションに入りエントランスの部屋キーを押すと、直ぐに「ああ・・」返事がきて
ロックが解除された。
14階までエレベーターで上ると青空の下に、春の香りのするI市の街が見渡せた。
ドアフォンを押すと直ぐにドアが開き竜二が全裸で片手にビールを持ったまま立っていたが
「突っ立つてんじゃねえよ・・」と腕を掴まれ中に引き込まれた。
玄関には見覚えのある赤いピンヒールがあり、涼子の物だとわかった。
竜二がいきなり奈津江の顔を引き寄せ、舌を入れようとしてきた。
煙草臭く、そして口の含んだビールを飲ませようと舌で奈津江の口をこじ開けた。
「開けろ!!」
口を閉じたままの奈津江に対し竜二は低い声で言ったが、その時ビールが毀れ
奈津江の首筋に流れ落ちた。
奈津江が口を開けると舌が入ってきて、同時に奈津江は持っていたバッグを床に落とした。
竜二は奈津江を抱きかかえ舌を入れたままの状態で奥の部屋に連れて行った。
奥の部屋には赤い皮張りのソファーがあったが、その上に涼子がいた。
涼子が腰掛けた男を背にして全裸で跨り挿入していたが、横に立つもう一人の男の
性器を咥えていた。
「この奥さんだよ・・この前話した女は・・どうだ・・上玉だろう・・」
竜二が奈津江から手を離しみんなの前に突き出した。

【03】 -----# 3 -----06/02---
「脱ぎな・・・」
「・・・・・」
「二度も言わせるんじゃねえよ!!」
竜二はビールを熱帯魚の置かれた台に乗せると奈津江を見た。
「ねえ・・奈津江・・もう二人で決めたことだし・・そうしよう・・」
「そして・・こうなったんだから・・もう割り切らないと・・そして遊ぼう・・」
涼子がフェラしていた性器から口を離し口を拭いながら言った。
遠くからの救急車のサイレンが聞き取れ、それはすこしずつ大きくなった。
その部屋にいる全員の目が奈津江に向けられた。
暫くするとサイレンは少しづつ小さくなっていったが、それを境に
奈津江は大きく息を吸い込むとグレーのコートのボタンを外していった。
大きな胸と長い足、そして黒のTバックとフルオープンのブラジャー姿が現れると
「おお・・」と男達が言い、「すげえ・・・・」涼子を乗せている男が言った。
竜二が奈津江を引き寄せ、舌を入れようした。
奈津江は今度は逆らう事無く口を開いた。
竜二は舌を動かし奈津江に絡めるように促すと奈津江もそれに応え舌を絡めた。
ときどき奈津江の頬が舌で押され膨れた。
そのままの姿勢で、熱帯魚の台に置かれたビールを取ると竜二は一旦口を離し、ビールを含み
それを口移しで奈津江に飲ませ様とした。
奈津江の喉が動き、飲み込むのが見え、それは何度も繰返された。
アクアリウムライトの青色の光の水槽の中から、それをアロワナがじっと見ていた。

想像している恐怖が一番の恐怖である。
人は恐怖のど真ん中では、慣れてきて、開き直り・・諦め・・その様にして恐怖と同居する
奈津江の中から次第に竜二という恐怖感はトーンダウンしていった。
恐怖の靄が薄まると奈津江には抑えられていた空腹感が立ちあがり、その前に快楽という
馳走が差し出された。
普通の主婦では経験しないような凶暴性すらある刺激であった。
乳房は硬く立ち上がり、膣は性器を受入れるために粘液でコーテングされ
余りあるものは黒のTバックに浸み込んでいた。

竜二は奈津江から離れると、そのまま涼子達のいるソファーに並んで腰掛けた。
大きく足を開き剃毛され真珠の入った性器はそれ自体が一個の肉食生物に見えた。
奈津江は言われることなく、竜二に近づき性器の先端を舐め始めた。
メス猿の新しいボス猿への服従のセレモニーであった。
竜二が奈津江の顔を持ち上げると、奈津江から舌を入れてきた。