とある夫婦の愛のお話

[36] Re: とある夫婦の愛のお話  トラ :2019/06/03 (月) 23:48 ID:W7lqZTYY No.27137
達也との約束の日

前回と同じように達也と美幸を家に迎え入れることになった幸太郎

絵理子も特にいやがる様子もなく受け入れていた

台所で料理の準備をする絵理子

テーブルの上には酒のつまみになりそうな料理が並んでいた

娘は友達の家に泊まりにいって不在だった

幸太郎にとっては都合がいい

準備が整った時…ちょうどよいタイミングで達也と美幸がやって来た

達也
「お邪魔します、すみませんね、前回に続いてまた」

幸太郎
「気にすることないさ、遠慮なくあがってくれ」

絵理子
「そうですよ、たいしたおもてなしはできませんけどゆっくりしていってください」

達也
「はい、失礼します」

美幸
「失礼します、奥様こちら大したものではないですけど」

絵理子
「あら、そんなに気を使わないでください」

美幸
「いえ、本当に気持ちばかりですので」

絵理子
「すみません、あら、このお店美味しいですよね 後でみんなでいただきましょう…さぁどうぞ上がってください」

美幸
「はい」

四人はリビングへと入っていく

達也
「わぁ…すごい料理ですね 奥さんのお料理美味しかったから楽しみにしてたんですよ」

美幸
「もう…達也さんはしたないですよ」

絵理子
「そんな…本当に大したものはありませんけど


達也
「ホントに美味しかったです 特にあの鶏肉の…」

美幸
「もう…いい加減にしてください」

達也
「はいはいわかったよ…」

絵理子はそんな二人のやり取りを笑いながら見ている

幸太郎
「さあ座って座って」

達也
「はい、じゃあ失礼しますね」

達也と美幸は並んで座った

そして幸太郎と絵理子も席につく

そしてそれぞれのグラスに酒を注ぎ

幸太郎
「それじゃカンパーイ」

と簡単ではあるが幸太郎の乾杯で始まった

前回顔を会わせているためか絵理子も達也と美幸と楽しそうに話し始めた

幸太郎も会話に加わりながら絵理子の様子を観察していた

絵理子
「それにしても二人は本当に仲がいいですよね」

達也
「そんなことないですよ、ケンカばっかりです」

嘘だなと幸太郎は心の中で笑った

達也と美幸の関係を知っているからだ

美幸
「そうですよ、でもケンカにはならないかなぁ 私が一方的に叱られてますから」

今度は本当だなと幸太郎は思った

達也と美幸の関係には明らかに主従関係があるからだ

絵理子
「そうなんですか?すごく優しそうなのに」

美幸
「優しいけどそれ以上に厳しいんですよ」

美幸は笑いながら答える

達也
「厳しくなんかないですよ、こいつがまだまだダメなだけですから」

美幸
「ほらね」

絵理子は笑いながら

絵理子
「そんなやり取りができるのが仲のいい証拠じゃないですか」

と言った

幸太郎は思った

絵理子はなにも知らない

この二人がどれだけ特殊で変態なのかを

そして美幸は結婚していて旦那が他にいるという事実も

さらには幸太郎と美幸は関係をもっていることも

達也はそれを見て楽しんでいることも知らない

よくよく考えればこの中でまともなのは絵理子だけなのだ

そう考えるとこれからすることに罪悪感を覚えるが何故か幸太郎の股間は膨らんでいた

早くそのときがこないかと待ち焦がれていた幸太郎だったがようやく最初のチャンスがきた

絵理子がさりげなく立ち上がって廊下に出ていく

なにも言わないが間違いなくトイレだ

時間は少ない

素早く行動しなくては

幸太郎は耳を廊下に集中してトイレのドアが閉まるのを確認した

その瞬間

幸太郎は立ち上がり美幸に近づく

美幸も立ち上がり幸太郎も向かい合うとそのまま抱き締めあい激しく唇を重ねた

艶めかしく美幸の唇は幸太郎の首筋へ張っていく

手は幸太郎の股間を服の上からなで回しそのままズボンとパンツの中へとスライドされる

直に股間も揉まれる幸太郎

ずっとこうしていたいと思ったが廊下から水の流れる音がする

達也
「そろそろ」

達也が言うと同時に二人は離れて元の位置に戻った

ナニもかももとどうりだ

あえていうなら座ってわからないだけで幸太郎の股間が大きくなっていることだろう

そこに廊下から絵理子が戻ってくる

何事もなく振る舞う3人

絵理子も気づいた様子はなかった

そのまましばらくは4人で談笑する

すると酒が足りなくなっていた

幸太郎
「もうないのか?」

絵理子に聞く幸太郎

絵理子
「もうないわよ、こんなに飲むとは思わなかったんだもの」

幸太郎
「こんなんじゃ飲み足りないよ、ちょっとそこまで言って買ってきてくれ」

幸太郎は絵理子に言った

達也
「じゃあ僕が行ってきますよ、ちょうど欲しいものもあるんで」

幸太郎
「そんな…申し訳ないよ なぁ頼むよ」

幸太郎は絵理子にお願いする

絵理子
「じゃああなたがいけばいいじゃない」

そういいながらも仕方がないという感じの絵理子

達也
「いいですよ、女性じゃ危ないし僕が行きますから」

美幸
「そうですよ、それにこの人タバコがほしいだけですから」

達也
「そうそう」

絵理子
「お客様にそんなことさせられませんから待っててください…タバコも私が買ってきますから」

達也
「僕が言うのも何ですがマイナーなの吸ってるのでわからないと思いますよ」

美幸
「私も頼まれるんですが本当にわからないんですよ」

達也
「そうなんです、だから僕が」

美幸
「タバコはあとに刷ればいいじゃないですか」

達也
「帰ってからすぐに吸えるようにしておきたいんだよ…じゃあ僕も荷物持ちとして着いていきますよ…それなら問題ないでしょ」

美幸
「じゃあ私と達也さんで行ってきますよ」

絵理子
「それはダメですよ、私が行きますから…ねぇあなたが来てくれればいいでしょ」

絵理子は幸太郎に話しかける

達也
「さすがにお二人ともいない家にお邪魔してはいられないですよ…」

絵理子もそれはそうだと思ったのか黙った

しかし絵理子にはお店までとはいえ男と二人であるくのには少し抵抗があった

しかし幸太郎を見ると達也に申し訳ないと言いながらもそこはまったく気にしてないようだ

絵理子も気にしすぎだと思い承諾した

そうして出ていく絵理子と達也

店まではそれほど遠くはないが歩いていくしかないのでそれなりに時間はかかるだろう

絵理子
「じゃあ行ってきます」

達也
「同じく」

と言って二人は家を出ていった

二人を見送った幸太郎はすぐに美幸を抱き倒す

美幸
「行っちゃいましたね 怪しまれなかったかな?」

幸太郎
「大丈夫だよ、まさかこんなになってるとは考えないさ」

実はこのやり取りは事前に打ち合わせされていたのだ

絵理子の立場ならば買い物には行くだろう

多少強引だが達也が見張りの役割で同行する

達也は家の近くまできたら連絡をしてきてくれることになっているのだ

これで安心してセックスができるのだ

幸太郎は抱き倒した美幸の服を次々に剥いでいく

美幸も自分にまたがっている幸太郎の服を脱がせていく

あっという間に二人は裸になってしまった

美幸
「じぶんの家のリビングで奥さん以外の女とこんなことして…最低ね」

嗤いながら言う美幸

幸太郎
「それをいうなら君だって人の家で裸になってるじゃないか」

美幸
「それだって幸太郎さんが脱がしたんでしょ?」

幸太郎
「あぁそうだよ 今から君をめちゃくちゃにするためにね」

幸太郎は美幸の唇をふさぐ

美幸
「んっふぅぅ」

美幸の唇から空気とも声とも言えないものが漏れる

美幸
「いいわっ私をめちゃくちゃに壊してっ あなたの家で、妻でもなんでもない私を思い切り犯してっ」

幸太郎
「あぁぁぁっ 犯してやるっ今からおまえを壊してやるからな」

美幸
「壊してぇっなにもかも壊してぇ」

幸太郎と美幸は獣のようにお互いを求めあった





しばらくして絵理子と達也が帰って来た

幸太郎と美幸は酒を飲みながら二人を出迎える

美幸
「すみません奥様」

幸太郎
「ありがとう助かったよ」

と二人はねぎらいの言葉をかけた

部屋には特に不振な点はなかった

あえて言うならば暑くもないのに窓が開けられていたことぐらいだろう

絵理子も特に気にはしていなかった

幸太郎は安心してほっと胸を撫で下ろした




今から15分ほど前

達也からの連絡が入った

幸太郎と美幸はまさにピークを迎えるところであり幸太郎のペニスからの射精を待つばかりといったところだ

幸太郎
「ダメだもう帰ってくるよ」

美幸
「大丈夫っ続けてっだしてぇ」

幸太郎
「あぁぁ」

早まる幸太郎のピストン

射精はあっという間だった

幸太郎は美幸の膣の中に射精した

美幸
「ほらね大丈夫でしょ」

幸太郎
「はは…それより早くしないと」

二人は急いで服を着てもと道理にもどる

しかし匂いが少し気になった幸太郎は換気をするために窓を開けた


しばらくして匂いもなくなったところで絵理子と達也が帰って来たのだ

美幸の股間には幸太郎の精液がたっぷりと入っていた