とある夫婦の愛のお話

[27] Re: とある夫婦の愛のお話  トラ :2019/01/25 (金) 16:59 ID:8Ve7z8TE No.26601
ある週末のことだった

幸太郎が仕事の知り合いを家に招きたいと絵理子にいってきたのだった

今までも会社の後輩を家に招いたことはあったが今回は後輩ではなく仕事先の知り合いだと言う

珍しいと思いながらも絵理子は旦那のためと思い酒宴の準備をしていた

そんな絵理子に幸太郎か声をかけてくる

幸太郎
「悪いな、急にこんな準備を頼んじゃって」

絵理子
「別にいいわよ、でも珍しいわね、どうしたの?」

幸太郎
「なに、仕事をうまくこなしていくためには酒の力も必要なのさ、特に家に招けば親密さが揚がるだろ」

絵理子
「まあね、でも次からはもっと早く教えてね」

幸太郎
「ごめんごめん、気を付けるよ」

そういうと幸太郎は部屋を出ていった




しばらくして絵理子の準備が終わった

絵理子
「さてと、もうそろそろね」

そろそろ客人の来る約束の時間だ

すると玄関の呼び鈴がなった

幸太郎が急いで玄関まで行き出迎える

幸太郎
「やぁいらっしゃい、どうぞあがって」

?
「お邪魔します」

客人は玄関を上がり部屋まではいってくる

?
「はじめまして、本日はありがとうございます」

絵理子
「はじめまして、いつも主人がお世話になっております、どうぞごゆっくりしていってくださいね」

絵理子は笑顔で客人を出迎えた


その客人とは誰なのか?

幸太郎
「達也くん、えんりょなくゆっくりしてくれよ」

幸太郎が言った

客人とは達也のことだったのだ

幸太郎
「そちらは彼女さんかな?」

幸太郎は達也の後ろにいる女性に声をかける

当然その女性とは美幸のことである

達也
「僕の彼女の美幸です、つれてきて大丈夫でしたか?」

幸太郎
「もちろんだよ、よろしくね美幸さん」

宗太郎も白々しく初対面を装っていた

美幸
「こちらこそよろしくお願いいたします、これつまらないものですが」

そういって美幸は手土産を手渡してきた

絵理子
「ありがとうございます、でもこんなに気を使わないでくださいね」

美幸
「いえいえ本当につまらないものですので」

女同士の社交辞令をかわす絵理子と美幸

今日の美幸は青い化粧ではなく普通だ

当然と言えば当然だがなぜか口紅だけはつけていなかった

幸太郎
「さ、じゃあさっそく乾杯しよう」

絵理子
「そうね、今グラスを準備します、皆さんビールでいいかしら」

達也
「ええ、ありがとうございます」

美幸
「あ、お手伝いしますね」

絵理子
「良いんですよ、座っていてください」

美幸
「いえ、そういうわけにもいけませんよ」

絵理子
「ふふ…じゃあそっち側をお願いします」

幸太郎
「グラスは行き届いたみたいだね、それじゃあかんパーい」

幸太郎が音頭をとって乾杯をした




宴会が始まってしばらくはぎこちなかったが酒の力もあり今ではだいぶ話は弾んでいた

絵理子
「へー、そうなんだぁ大変なのねぇ」

美幸
「そうなんですよぉ」

女性たちは他愛のない会話で盛り上がっている

まさか相手の美幸が幸太郎と肉体関係にあるとは絵理子は全く思っていなかった

そんな中絵理子が席を立った

どうやら、尿意を催してトイレに行くようだ

絵理子が部屋を出て扉を閉めた瞬間、幸太郎と美幸が抱き締めあい激しくキスを交わし始めた

舌を絡めてお互いを吸い付くそうとする激しいディープキスだ

達也はその様子を笑いながら眺めている

トイレの流れる音がして絵理子がドアを開く直前に二人はまた離れてなにもなかったように戻った

絵理子は気づいていないようだ


そう、以前に達也が提案したのは今日のこのプレイだ

妻である絵理子にばれないように幸太郎と美幸でエロを楽しもうと言うのだ

決して失敗は許されない

そんな緊張感があった



次に幸太郎が

幸太郎
「ビールないかな、倉庫だっけ?とってくるよ」

と言って席をたつ

すると美幸も

美幸
「すみません、お手洗いお借りしますね」

と続いて席を立った

二人は廊下に出るとトイレの影に隠れた

幸太郎は素早くぺニスを出した

美幸は膝をついてその幸太郎のぺニスを咥えてフェラチオをはじめる

美幸
「んっんっんっんっふぅ」

幸太郎
「っっ…」

快感に声が出そうになる幸太郎

しかし部屋のドアのほうも気になってしまう

どうやら達也が上手く絵理子を捕まえてくれているようだ

一分ほどして幸太郎と美幸は部屋へと戻っていった

その後もチャンスを見てプレイする幸太郎と美幸

宴会が終わる頃には幸太郎も我慢の限界となっていた

その様子を感じた達也が

達也
「そろそろ失礼しますね」

と宴会を切り上げてくれた

幸太郎はこの後妻の絵理子に今の興奮をぶつけなければならない

達也と美幸もおそらくはセックスするだろう

お互いの考えが一致していたのだ

二人は素早く身支度を済ませて自宅をあとにした

幸太郎は二人を見送った


そして絵理子をまじまじと見つめていたのだった