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妻・郁子 初めての寝取られ物語

[1] スレッドオーナー: スミタニ シゲル :2021/09/24 (金) 11:15 ID:quYBcg4E No.29289

「妻が自分公認で他の男性とセックスをしている」

こんなにも異常で、こんなにも興奮するシチュエーションを私は他に知りません。

もう5年前になるでしょうか、なんの目的もなくボーッとネットサーフィンしていて本当に偶然このサイト「妻と

勃起した男たち」に巡り合ったのがすべての始まりでした。


5年前ですから昭和50年生まれの私は41歳。昭和55年生まれの妻郁子は36歳でした。

子供は高校生の娘が一人。建設関係のどちらかと言えば職人系の仕事の私。

19歳の若さで嫁に来た妻はズッと専業主婦。仲良しで賑やかな家庭を築いています。

朝が早く、そのかわり帰宅が早い私はほとんど寄り道もせずに真っ直ぐに帰る真面目亭主。

妻と一緒に料理を作ったり、掃除などの家事も子供の世話も必ず積極的に分担します。

そして一日の終わりに子供も寝かせて妻と差し向かいの晩酌が何よりの楽しみなのでした。

そしてそのままの流れとムードでセックスになるのです。結婚以来、妻が生理の週以外はほぼ毎日です。

今でもほぼそれに近いリズムです。

そんな幸せ一杯な、妻のすべてに大満足だったはずの私に「寝取られ願望」が芽生えてしまったのです。

自分で自分のことを「真面目亭主」とか言いましたが、浮気もありましたし風俗にも行ったことはあります。

しかし決して続いたことはありません。嵌ったことなどありません。妻がイチバンだったからなんです。

本当に最高の妻なのです。母としても、妻の対外的役割としても、その若々しさも、明るさも、そしてベッドの

中での妖艶さも、もう何も言うことはない妻なのです。

それなのに、そんな最高に大切な妻なのに、他の男性に差し出したい、他の男性とセックスしてほしい。

このどうしようもない欲望が日増しに膨れ上がっていきました。

しかしそんなことを妻に言えるはずがありません。ひとり悶々とサイトを開けてはオナニーに耽るのです。

妻とセックスするときは自分が自分ではない他の男性なんだと想像するのです。

今まさに妻は自分以外の男性とセックスしているんだ、と思いながら自分が妻を抱くのです。

そんなことで「寝取られ願望」を満足させようとしていました。

「パパ最近スゴいねぇ!新婚の頃に戻ったみたいだよ。どうしちゃったの?」

「エッ?そうかな?きっと郁子がますます艶っぽくなって来たからだよ」

「まさか!まぁパパが頑張ってくれるの私は嬉しいけど、無理しないでネ」

なんとか誤魔化しましたがさすがにドキリとしました。

そんな状態が半年も続いたでしょうか、遂に我慢出来なくなったのです。

その最中です。

「郁子、俺以外の男としたいと思わないか?」

「今してるのが俺じゃなくて、他の男だと想像したら興奮しないか?」とか口走ってしまったのです。

失敗でした。今まで悶えていた妻が瞬間で正気に戻り、サッと上体を起こして私を睨み付け、

「何言ってるの!そう言うことだったの!最近スゴいと思ってたら私を他の女と思ってしてたのね!」

「ハッ!?ち、ちがう!ちがう!そうじゃないよ!そんなはずないじゃないか!」

「だったらなんでそんな変なこと言うの?おかしいじゃん!」

「イヤッ俺がそんなはずないじゃないか、その逆なんだよ」

「ハッ?ハァ?逆?逆ってどういう意味なの?」

「だから、あの、郁子が他の人としてるの想像したら堪んないんだよ、俺!」

遂に言ってしまったのです。まさに一か八かのヤケクソだったのかもしれません。

その瞬間の郁子のなんとも言えない複雑な表情を私はきっと一生忘れることはないと思います。

                                         つづく


☆この下手くそな文章は実際に経験したことをベースにはしておりますが基本的にフィクションです。
 しかもダラダラとなかなかストーリーが進展せず皆さまをイライラさせてしまいそうです。
 ですが「寝取らせ実現」までにはやはり一朝一夕ではどうにもならない現実がありました。
 その時々の葛藤や興奮、そして虚脱。そういった事をなるべく細かく表現したいのです。
 お付き合いいただければ幸甚です。宜しくお願い致します。


[46] Re: 妻・郁子 初めての寝取られ物語  田中 :2021/10/28 (木) 11:53 ID:stUO3tgw No.29471
更新ありがとうございます。
遂に思いを伝えてしまいましたね、このまま旦那さんの悲願が遂げられるんでしょうか?
私の妻のお相手には童貞の方はいなかったので、これからのお話しをとても楽しみに待たせていただきます。


[47] 妻・郁子 初めての寝取られ物語  スミタニ シゲル :2021/10/28 (木) 14:46 ID:Mi3I.gZI No.29474

けんけん様
いやはや全く、結果的にはけんけん様のおっしゃる通りにだったかも知れません。
女心は本当に永遠の謎であります。あの涙はいったいなんだったのか?
この日までの心の動き、変化は一体どうなっていたのか?
この投稿はあくまでも夫の私の視点でしか書けないのですが、
これが妻の視点ですとゼンゼン趣の違ったものになるのかも知れません。


[48] 妻・郁子 初めての寝取られ物語  スミタニ シゲル :2021/10/28 (木) 16:07 ID:Mi3I.gZI No.29475

田中様
いつもコメントありがとうございます。
まさに悲願でございました。虚仮の一念でございました。
この時から2年経って文章にして思い出してみて、改めて男という生き物はアホだなぁと思います。
相変わらずのダラダラ進行ですが、これからも宜しくお願いいたします。


[49] 妻・郁子 初めての寝取られ物語  スミタニ シゲル :2021/10/31 (日) 15:35 ID:hCchd6d2 No.29484

息を凝らして私は妻が戻って来るのを待っておりました。

そうなのです、スグにでも戻って来て欲しい、俺だけの郁子であり続けて欲しいから・・・。

あんなに妻が他の男性に抱かれることを希っていたはずなのにです。自分でも不思議な感情でした。

しかし妻は戻っては来ませんでした。これはもう間違いなしに工藤くんに受け入れられています。

工藤くんの腕の中に妻は顔を埋めてしまっているのでしょう。いや、それ以上に進展しているのかも。

家の中で、私と妻の「愛の巣」と言っても良い私達の家の一室で、しかも今ここで夫が待っているのに。

その妻たる郁子が赤の他人の男性に抱かれている。もう既に一糸も纏わぬ姿になっているのかも知れない。

そう思うだけで強烈な動悸に襲われます。生まれてこの方経験したことのない興奮でした。

しかし何故か二人の様子を覗きに行こうとは思わなかったのです。こっそり階段を登って行けばドアを開ける事

は憚られたとしても、その前でせめて声だけでも聴く事は容易いはずでした。

まさにこの心理が「被虐嗜好」だったのでしょう。決して遠慮したのでも、後で怒られるのを恐れたのでもない

のです。二人の居る部屋から離れたところで、その二人の様子を妄想しては悶々としている自分が哀れで馬鹿で

最高に興奮出来るのです。「寝取られ属性」そして「ドM属性」が遂に爆発して昇華した夜だったのでしょう。

すべてが終わり、妻が私のところへ戻って来たらどのように迎えようか?何も言うことなどない、他の男性を受

け入れてしまったヴァギナに有無を言わさずむしゃぶりつくんだ。イヤ、そういう乱暴ではなく労るように優し

く抱き締める方が良い。いったい何時間経ったのだろう?あぁ、まだか?早く戻って来てくれ!正確な時間経過

は分かりません。時計やスマホを見て確認したりはしないのです。只々、待たされている事が快感でした。

もう、息も絶え絶えになっておりました。苦しくて涙が出て来るほどの乱心に上体を起こしたその時でした。

遠くでドアの閉まる音が聞こえたのです。息が止まりました。妻が戻って来る!やっと戻って来てくれる!

叫び出しそうでした。しかしそうではありませんでした。階段を降りるのは妻だけではなかったのです。

なんで妻と工藤くんが一緒に降りて来るんだ?答えはスグに分かりました。二人で浴室へ向かったのです。


二人で風呂だって!?

俺のところに戻って来てくれるどころじゃない。なんと浴室で2回戦ということか!!

大袈裟ではなく気絶しそうでした。俺のことなんか忘れて楽しんでたんだな!俺なんか関係なしだったんだ!

ショックでした。どんな風に抱かれたんだ?どんな手順で童貞の工藤くんを導いたんだ?

大切な思い出として内緒にしたかったのか?恥ずかしくて?照れくさくて?なかなか言えなかったのか?

「寝取られ」の醍醐味でもある妻からの詳細な報告が聞けなかったのは辛い日々でした。

結局その時の様子は2年ほどが経って、最近やっと妻の口から聞く事が出来たのです。

「初めの頃は工藤くんとあんな事になろうなんて夢にも思ってなかったよ。そりゃ確かにイイ子だしネ、好感は

 持ってたよ。でも周りが工藤くんはスミタニさんのこと気に入ってるよ、とかスミタニさん工藤くんのお相手

 してあげなよ、とか言いだしてね・・・イヤでも意識するじゃない、やっぱり。でもそれだけで何にもなかっ

 たんだよ!ホントに!でもあの日お寿司屋さんに工藤くんが居たのを見た瞬間に全部分かった気がしたのよ。

 なんかあの頃パパのエッチ、また何年か前に戻ったみたいにスゴかったし、また変なこと言い出すんじゃない

 かな?って警戒してたんだよ。そしたら工藤くん連れて来てるじゃない。まさか!?って思うよね・・・。

 なるべく普通に振る舞ってはいたけど、困ったなぁって思ってた。パパが保護施設に何度も来てたのはこう
 
 いう事だったのか、工藤くんと仲良くなるためだったんだ。わたしと工藤くんをくっ付けたいんだって分かっ

 たの。正直言ってそれまでに工藤くんとは仲良くお話したり、車で彼のお家まで送って帰ったりしてました。

 でもそれはせいぜいお友達的感覚だったし・・・確かに彼の事をパパに話したことはなかったけど、でもそれ

 は何かやましい事があったとかじゃないよ。うん、でもやっぱり少しは意識してたのかも・・・。

 それから今度は月に2、3回のお食事会が始まったでしょ。それで、その頃からパパめちゃくちゃ優しくなっ

 ていったでしょ、自分で分かってる?

 毎回わたしに工藤くんを車で送らせて、それでわたしが家に戻ってからどんだけパパ優しくなったか、最初は

 不思議でしょうがなかったわよ。お片付けは全部終わってるし、お風呂にも一緒に入って来て隅々まで洗って

 くれるし、ベッドに入ってもめちゃくちゃ優しくて、わたしの全身をまるで初めて抱くみたいに扱ってくれる

 し、それが毎回だったからね。そう、車の中で工藤くんにコクられた。その次はキスもした。お家にお弁当持

 って行ってお掃除とかもして、そう、キスもした。でも罪悪感なんてなかった。確かに工藤くんの事は好きだ

 ったから、でもそれ以上にパパが望んでる事だからって自分に言い訳してた。そして本当にパパはわたしと工

 藤くんがそうなる事を望んでるっていうのが分ってたしネ。車で送るだけであんなに優しくなるんだもの。

 工藤くんは本当に意地らしくて正直で、彼には申し訳なくてしょうがなかったわ。それに若いしネ、彼のこと

 好きって言うお年頃のお嬢さんも絶対いると思うしネ、こんなおばさんに本当に申し訳なかった・・・。

 そしてあの日の食事会。パパに「工藤くんのところへ行ってあげなよ」って言われて震えちゃったわ。

「あぁ、とうとう来た。とうとう言われた」でも、やっぱりどうしよう?って思ったよ。工藤くんにもし断られ

 たら恥ずかし過ぎるし。パパわたしのこと嫌いにならないで、許してネ、そう言いながら階段上がったの。

 部屋のドア開けて「工藤くん、一緒に寝てもいい?」って言ってから答え待たないで走るようにお布団の中に

 飛び込んだ。郁子さん、って言って思い切り抱き締めてキスしてくれたからホッとしたの覚えてる。

 しばらくいっぱい、いっぱいキスしたの。それから「工藤くん脱がせて」って言った。

 工藤くんの手が少し震えてたかな、パジャマのボタンを一生懸命はずしてる工藤くん可愛かった。

 「ブラもはずしてくれる?」もう工藤くんはコクっと頷くだけ。後ろのホックがなかなかはずせなくて困って

 たみたい。ブラがはずれたら工藤くん大きな溜息吐いてネ、そして優しくおっぱいを揉んでくれたの。

 「工藤くん、吸って」って思わず言っちゃった。気持ち良かった。とうとうパパ以外の男の人におっぱい吸わ

 れちゃったのね。パジャマの下もパンティも脱がせてもらって、工藤くんのTシャツとトランクスはわたしが

 脱がせてあげた。「触ってもイイ?」って言っておチンチン触ったらネ、工藤くんスグに出しちゃったのよ、

 ビュッ、ビュッって。ビックリしちゃった。「ごめんなさい、ごめなさい」って必死で謝ってたけど可愛いく
 
 て笑っちゃった。それでティッシュで拭いてからネ、わたし、工藤くんのをお口で綺麗にしてあげたの。

 エッ?お掃除フェラっていうの?そう?パパにしたことなかった?ホントに?

 工藤くんの?うん、大きいっていうか硬くて長いの。何度もオエッてなったもん。

 でもね、それがね、挿れる前にネ、またお口の中で出ちゃったの。さっき出したのに多くてビックリした。

 え、えーと、うん、飲んじゃった。ごめんなさい・・・。

 それから少し休憩っていうか抱き合ってキスしてたらね、暫くしたらまた大きくなって来たの。だからね、

 「工藤くん、これ挿れてくれる?」って聞いた。そしたらビックリするじゃない!「僕はまだその経験があり

 ません。上手に出来ないと思いますがイイですか?」って言うのよ。それはこっちのセリフじゃない。

 「工藤くん、ホントに?初めてがわたしでイイの?」「ハイ!郁子さんが初めての人なんて嬉しいです!」

 これには参ったなぁ、まさか初めてとは思わなかったもの。だってキス上手だったんだもん。

 そんな罪悪感もちょっとあったけど、やっぱりもう止められなかったし・・・。

 正常位で挿れてもらったの。今まで当たった事のないような奥の奥まで突かれる感じだった。

 凄かった。凄く気持ち良かった。ううん、逝くまでは行かなかった。工藤くんまた出しちゃったの。

 終わってからも工藤くん感激してくれて私の全身を愛撫してくれて全身にキスしてくれて、あそこもネ。

 それがもの凄く心地良かったわぁ」


時計をまた元に戻しましょう。

二人で浴室へ向かったとはあまりにも意外で、悔しくて、今度はソーッと覗きに行きました。

まさか童貞青年相手に風呂場でヤルとか無茶なことはしないよな!!洗いっこだけだよな!!

それをどうしても確認したい、もう「嫉妬の鬼」になっていたのです。

ザーッ、ザーッ、というシャワーの音。話し声は・・・?

聞こえてきました。「あっ、あっ、当たる、スゴい、あっ、あっ」今まで聞いた事のない妻の切なげな声です。

次の瞬間「郁子さん、ごめんなさい、ごめなさい!」という工藤くんの声が響きます。

「ううん、ダイジョウブよ、すごくよかったよ工藤くん」そのあとは又、シャワーの音だけが虚しく響きます。

全身が綿のようになって私はやっとの思いで寝室に戻ります。また涙を流していたかもしれません。

もう何が何やら分かりません。大願成就して満足してるのか、それとも後悔してるのか、不可解な状態でした。

たぶん真夏の遅い夜明けが迫っていたと思います。私はあまりにも興奮したのか気を喪ってしまったのです。

なんという小心者か・・・。意識が戻った瞬間の自己嫌悪はとても言い表せるものではありませんでした。

今は何時頃だろう?二人はまだ部屋に居るのだろうか?俺はどうしたらいいのだろう?どんな顔をして妻や工藤

くんの前に出ればいいのだろう?

こんな情けない状態になるとは予想だにしていなかった「寝取られ達成」の朝だったのです。


                                          つづく

 


[50] Re: 妻・郁子 初めての寝取られ物語  けんけん :2021/11/01 (月) 07:50 ID:RuSNGxns No.29485
更新ありがとうございます。とうとうやってしまいましたね。奥様も既にわかってたんですね。ご主人の行動が全て不自然だったことを。ご主人が工藤君のところへ行けと言わなかったら、奥様は行かなかったでしょうね。自分てまいた種とはいえ辛いですね。奥様が、ご主人のところへ戻ってきてどう言葉を発しするか楽しみですね。続きお待ちしてます。頑張ってください。

[51] Re: 妻・郁子 初めての寝取られ物語  田中 :2021/11/02 (火) 00:53 ID:pzC/zDNU No.29491
更新ありがとうございます
その時の話を最近聞いたとの事ですが、その間にご主人は奥様に尋ねたりされなかったのでしょうか? 
そして風呂場もそうですが、射精のコントロールが効かないという事はもしかして生で入れて中出しだったのかな? なんて勝手に妄想しております。
色々な性癖がありますが、私は目の前で見るよりも貸し出して今何をしているんだろうという状況が何よりも興奮しました。 
これからも期待して読ませていただきます。


[52] 妻・郁子 初めての寝取られ物語  スミタニ シゲル :2021/11/06 (土) 09:22 ID:zR40hwEU No.29506

けんけん様
いつもコメントありがとうございます。
はい、とうとうやってしまいました。
そういう風になるように仕向けたくせにめちゃくちゃショックでした。
私のペースで事を運んだようで実は妻のペースだったことが分かるのはもう少し後でした。
同じ「寝取られ」でも色んなパターンがあるんですね。


[53] 妻・郁子 初めての寝取られ物語  スミタニ シゲル :2021/11/06 (土) 09:33 ID:zR40hwEU No.29507
田中様
いつもコメントありがとうございます。
そうなんです。聞いたんです。聞いたんですが、言おうとしないんです・・・。
今回は文章にするためにまとめて、繋いで、一度に聞いたようにしていますが、
実は途切れ途切れの少しずつの報告だったのです。
そして、御指摘の通り生入れ・中出しです。
妻は時々生理不順になり、そういう時は体調が非常に悪くなったりします。
なので医者からピルを処方されておりまして、それで生入れ・中出しなのです。
つまり、この時、その準備にピルを服用したのではないか?そのように私は疑っております。
妻は否定しておりますが・・・。


[54] 妻・郁子 初めての寝取られ物語  スミタニ シゲル :2021/11/07 (日) 12:56 ID:LoC/K7IA No.29515

自分の家だと言うのに、恐る恐るリビングを伺ってみます。誰も居ないのですが電気は点いています。

トイレを済ませてリビングの椅子にドオォッと座り込みました。2階にも人の気配はありません。

重い体に鞭打って立ち上がり車庫を見に行ってみますと妻の車がありません。

「そうかぁ、工藤くんを送って行ったんだ・・・。スグに帰って来るのかな?」

ひょっとしたら工藤くんの部屋に上がり込んで、また抱き合うのかも知れない。一日中抱き合うのかも。

否、明日も明後日も。しばらく帰って来ないでSEX三昧の日々を過ごすのかも知れないぞ!

もしそんな事になっても決して怒ったりしないでおこう。大人しく待っている事にしよう。

そんな妄想で頭がいっぱいになりながらボー然としているところへ妻の車が帰って来たのでした。

「起きてたんだ・・・」

「あぁ、うん・・・」

それ以上の会話が続きません。気不味いような、照れ臭いような、なんとも言い難い空気が流れていました。

「パパ、ちょっと休んで来てもイイかな?」

「あっ、うん、イイよイイよ、ゆっくり休んで来なよ」

「お昼とか自分でなんとかしてもらってイイ?ごめんね」

「ああイイよ、イイよ。気にしないでイイから」

時計を見たら午前10時半を少し過ぎたところでした。

肺の中が空っぽになりそうな溜息が出てしまったのを何故かはっきりと覚えています。

昨日から今日にかけての出来事が夢のようでした。只、あの浴室から聞こえた妻の声が耳の奥から離れません。


何やら人が動く気配で眼が開きます。リビングのソファでそのまま寝てしまっていたのです。3時過ぎでした。

「あっ、起きた?コーヒー飲む?」

「あぁ、うん、飲む、飲む」

まだ少々ボンヤリしながら熱いコーヒーを啜り、やっとマジマジと妻の顔を見ることが出来ました。

「そんなに睨みつけないで。パパ、怒ってないよね?腹立ててないよね?」

「ごめん、ごめん、怒ってない、怒ってるわけないじゃん!俺がお前にそうすすめたんだからさ」

「なんか、変な感じだね。いつもみたく普通にコーヒー飲んでるだけなのに、なんか恥ずかしいって言うか」

「お前こそ後悔とかしてないか?嫌な気分になってないか?」

「うーん、とにかく変な感じ。工藤くんは送って行く間もホントに喜んでて、パパはスゴい優しい顔だし」

私は勃起していました。

妻の腕を取ってソファに座らせ、抱きしめ、むしゃぶりつくようにキスをしました。

服も脱がせます。Tシャツ、デニム、そして下着。全裸になった妻はまさに神々しく光り輝くようでした。

私はその妻の裸身を舐めるように、そして傅くかのように慈しむかのように撫でさすりました。

胸を揉み、乳首を弄び口にします。「あぁー、パパ、あぁー」妻の切なげな声が響き、弥や増して興奮します。

そして遂に私以外の男性を受け入れたヴァギナに進みます。先ず触れてみて驚きました。まるで洪水の如く愛液

が溢れかえり、その周辺が濡れそぼっているではありませんか。妻がこんなに濡れるのは初めてでした。

私の興奮も昂まりに昂まっておりました。そこへ顔を近づけて行きます。それだけで妻は声が出てしまいます。

クリトリスも膣口もとにかく舐め捲りました。私の口の周りもベチャベチャになりました。

「あーー!パパ、イク!イク!イクゥーー!」そんな妻の1回目の絶頂まではスグでした。

妻に負けないくらい濡れていた、と言えば大袈裟になりますが、次はそんなペニスを妻に突き刺します。

互いに濡れそぼってしまっていた交合に抵抗などありません。ヌルッとばかりに挿入されてしまいます。

「郁子どうだ?イイか?工藤くんとどっちがイイ?工藤くんのチン◯の方がデカいんだろ?俺のもイイのか?」

「イイ、イイ!そんなこと言わないで。いじめないで!イイ、イイ!」

「いじめてるんじゃないよ、工藤くん良かっただろ?教えてくれよ、工藤くんにも挿れさせたんだろ?」

「イヤッ!知らない!言わないで!アァ、イイ!イイわぁ、イキそうよパパ、イクッ!イク!」

そして二人同時に逝きました。これは凄い事です。恐らく私がペニスで妻を逝かせたのは初めてだったのです。

こんなに妻を愛おしいと感じたことはありませんでした。熱い熱い口づけを交わしながら妻の全身をまた撫で

回しておりました。それでも暫くのあいだ私のペニスは妻の中で脈動を続けていたのです。

それから妻の手を引いて浴室に移動し、ボディソープをいっぱい泡立てて妻の全身を手で洗い流しました。

バスタオルで体を拭き上げるのも私の仕事?にしました。とにかく妻をねぎらい、慈しみたかったのです。


リビングに戻ってまたソファーに二人並んで座ります。

「ホントよくやってくれたよ郁子、ありがとう。工藤くん喜んでたって言うけど、俺もだよ、ありがとう」

「そんな言い方しないでよぉ、恥ずかしいったら。妻が他の男性とエッチしてありがとうって変だよー」

「だけど俺の素直な気持ちなんだよ。それで余計に郁子のことが好きになるんだ、ますます愛してるよ」

「なんかパパの顔とか態度とか、そういうパパの気持ち通じて来るんだけど、やっぱパパって変態だよねー」

「認める、認めるよ。俺は常識外れた変態だよ。結局、封印出来なかったんだ」

「でも今日でわたしも変態の仲間入りなんだネ。なんか工藤くんが可哀想になって来るなぁ」

「そうかもだけど、これからも工藤くん大事にしてやんなよ。またスグ家に呼んだげればイイじゃないか」

「でもさぁ、8月になったら奈央子(娘)帰って来るからネ、呼べないよぉー」

「あ!そうだったな!忘れてたなー。それじゃ工藤くん家に行くとかさ、なっ!」

「なっ、じゃないって。奈央子が居る間はダメだよ。分かっちゃったらマズいしね。女の勘って怖いのよ」

「えぇー、それじゃ工藤くん可哀想だろ、ていうかムリだろ、1ヶ月も我慢出来ないだろ工藤くん」

「でもしょうがないよ。奈央子と色んなトコ行こうって約束してるし、もし万が一バレたり疑われたら・・・」

「でも、その事まだ工藤くんは知らないんだろ?明日にでも会いたい!って感じになってると思うぜ」

「うーん、今日か明日にでも言うけど・・・。」


私の心配はまさに「案の定」でした。

翌日、ラインでその事を工藤くんに伝えると工藤くん、周章狼狽してラインはもどかしかったのでしょう。

電話をして来て「1ヶ月も会えないのは耐えられない。なんとかならないのか?是非とも考え直して欲しい」

泣くように訴えたのだそうです。そりゃそうです。SEX覚えたての健康な青年が我慢出来る訳がないですよね。

「なぁ郁子、やっぱり工藤くん可哀想だよ。それにやっぱムリだって。なんとかしてやれよ」

「えー!?パパの立場でそれ言うかぁ?逆にパパに責任とってほしいくらいだよ。パパが言って聞かせてよ」

「でもさ、郁子はまた工藤くんに会いたい、またエッチしたい、とは思わないのかな?」

「うーん、それは正直言って思うよ。会いたいなぁとは思うし、会ったらやっぱりエッチになるよネ」

「奈央子だって何もベッタリ家に居るわけでもないだろ?友達と出かけたりするだろうし、たとえば友達ん家に

 泊まりに行ったり旅行に行ったりしないかな?その時に工藤くんに会えばイイんじゃないか?」

「あのねー!奈央子にバレる心配ってネ、わたしはパパを心配してるんだからネ!パパ知らん顔してられるの?
 
 今のまんま明からさまな態度になってたら絶対に奈央子は気が付くからネ!」

「アッチャー!そうかぁ、俺かー!そう言われたら自信ないなぁ」

まさに一から十まで妻の言う通りです。娘の居る前で興奮しまくってたらアホ丸出しです。

「よし分かった。俺から工藤くんに連絡して説得するよ。任せといてくれ」

そうです。今回の「寝取られ」を仕組んだのは私ですから、工藤くんに言って聞かせる責任があるでしょう。

メールではありましたが、夏休みで8月になったら娘が帰って来る事。妻と娘が一緒に行動する日が多い事。

よしんば娘が何処かへ出かけて工藤くんと妻が会う時間が出来たとしても、夫である私の態度が変になってしま

って、結局娘に不審感を持たせてしまう。工藤くんと妻が相思相愛であることは絶対に娘に知られてはいけない

ことは工藤くんも分かってくれると思う。なので夏休みが終わるまでは妻と会うのは我慢して貰う。辛いかも知

れないが宜しく頼みます、という趣旨の連絡を入れたのです。

工藤くんは素直に「分かりました。それでは僕も夏休みは実家に帰ります。夏休みが終わったらまたよろしく

 お願いします」と返事を寄越しました。これを見て妻も安堵したようでした、その時は・・・。

ところがこれは後で聞いたのですが、それからの工藤くんから妻へのラインの数が異常な状態になったのです。

「スミタニさんから自粛せよ、みたいなメールが来たけど郁子さんから直接聞きたかった」から始まって、それ

からは毎日何本のラインが来るのかビックリするほどだったそうです。

家にいてもスポーツクラブに居ても関係なしでしたが、娘が居る時のラインにはさすがに閉口したようです。


そして当然の結果、娘が泊まりで出かけた日、私には内緒で二人は二度会っていたのです。

私が知った上で会えば間違いなく娘に違和感を感じさせてしまう。ならば私が知らなければ大丈夫じゃないか。

二人がそう考えたのは当然過ぎるほどの必然だったのです。

もちろんその事を知ったのは暫く後、夏休みが終わって娘も東京に戻って「さぁ、工藤くんに会って来なよ」

と私が言った時でした。「あのぉ、パパに黙ってて悪かったんだけど・・・、実は2回会ったんだよネ」と妻が

白状したのです。私は激した感情を抑えるのに必死にならねばなりませんでした。それほど腹が立ったのです。

「郁子、それはルール違反だよな。確かに工藤くんと付き合うように言ったのは俺だよ。そういうふうに工藤く

 んを仕向けていったのも俺だよ。だけど黙って会うのはどうなのかな?内緒ってどうなのかな?」

なるべく落ち着いて、大きな声にはならないように、冷静に言ったつもりだったのですが。

「パパごめんなさい。そんなに怒らないで。そんな怖い顔しないでお願い」気丈な妻が震えておりました。

これも後で聞いたのですが「あの時のパパは怖かった。あんな怖い顔見たことなかったし、冷静に話してるその

 話し方っていうか、とにかくメチャクチャ怒ってるのが分かって本当に怖かった」のだそうです。

確かにそうでした。この事を聞くまでは私は本当に心から工藤くんに済まないと思っておりましたし、同情もし

ておりました。1ヶ月も会えないのは「蛇の生殺し」以外の何物でもない。なんとかしなければ2人に申し訳な

い。お人好しにも私は何とかしようとして、時々妻に2人のデートを提案したりしていたのです。

ところが見事に騙されていたのです。正直に申し上げてまさに「怒髪天を突く」という状態でした。

怒るな、怒るな、冷静に、冷静に。思えば思うほどますます気持ちがどんよりと黒ずんでいくのです。

2人が私に内緒で会っていたのは確かにルール違反かも知れません。しかしそもそも、そのルールとは何なので

しょうか?工藤くんは「寝取られ」とか「夫公認浮気」の学習をしたことあるのか?ある訳ないですよね。

ではそれを私はちゃんと教え、教育したのか?それも別にしてません。只々、妻のことが好きで、会いたくて、

ヤリたくて、そして妻も工藤くんのことが好きですから会ってしまった、という自然な発露なのでしょう。

そもそも夫はこうなる事を願っていたのだ、事後承諾でも問題ないだろうと考えたのは無理もないのでしょう。

しかしなのです!寝取られ夫はそうじゃないんです!すべてを知ってなければ私の言う「寝取られ」じゃないん

です。私の言う「貸し出し」じゃないんです。私は間違っているのでしょうか?


「いや、ちょっと腹立ったけど、イイよ。こっちこそ悪かった。しょうがないよ。気にすんなよ」

私は敢えて許しました。しかし怒りは決して1ミリも収まってはいません。黒ずんだ陰謀が芽吹きました。

それから私は何事もなかったように、すべてを水に流した優しい夫に戻って振る舞いました。

9月の半ばだったでしょうか、食事会を再開しました。当然、その夜妻は工藤くんが独占します。

私はやはり変わらずに、覗きに行くこともせず一人悶々と階下の部屋でオナニーに耽るのみです。

10月になると食事会だけでは足りず、妻が工藤くんの部屋に泊まりに行くようにもなりました。

二泊三日になった時もありました。相変わらず妻は詳しいことを話そうとはしません。

どんな風にされたのか?どんな風にしたのか?恥ずかしいのかなんなのか、ほとんど語ろうとはしないのです。

それにです、工藤くんの私に対する接し方が微妙に変化して来ます。妻とのデートの報告をして来ないのです。

もちろんセックスの詳しいリポートまでは期待しておりませんでしたが、それにしてもデートの約束が決まった

報告もありませんし、デート後の報告もなくなりました。私が何か探りのメールを送りますと、形式的な返事が

返って来るだけで明らかに私から距離を置くようになりました。

そんな時でした。ある日のセックスの最中妻が「あのね、工藤くんがネ、パパとエッチしないでって言うの」

「ハッ?なんだって?」

「僕は年が明けて3月になったら新潟に帰ります。それまでは僕だけの郁子さんになって下さいって言うの」

なるほどなーって思いました。独占欲がそういうふうに出て来たかー、と少々驚きました。

「じゃあどうする?俺とは3月まではしないでおく?」

「えぇ?でもそれでパパ大丈夫?ムリでしょ?浮気しちゃダメなんだよ」

何ということでしょう?妻は私としなくても大丈夫だということじゃないですか!

何故かこの提案には納得が出来ませんでした。被虐属性が刺激されることはなかったということでしょうネ。

それどころか腹が立ちました。セックスの詳しいリポートもなく、映像も画像もない。その上これかよ!?

芽吹いていた黒ずんだ陰謀がまたまた蠢き出すのです。

「もう純愛は認められない。残念ながら郁子を独占させることは許されない。何故なら俺は寝取られ夫なのだ。

 そういう夫婦に純愛は不要なのだ。色んな男性と交わってこそ寝取られ願望は完遂するのだ」

新たな作戦、新たな行動がスタートしたのは11月、紅葉が美しい盛りでありました。


                                           つづく


[55] Re: 妻・郁子 初めての寝取られ物語  ひで :2021/11/07 (日) 16:21 ID:3yKeErdg No.29517
シゲルさん、こんにちは(/ー ̄;)
サイトを開くときっと今か今かと催促するようなコメントをしてしまいそうな自分がいて、しばらく読まずにおりました。案の定読み始めると続きを読み進めてしまった自分がいます(((^^;)
激しい描写はないものの興奮が治まりません。
続き…楽しみにしています(*´σー`)



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