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淳子

[1] スレッドオーナー: ライター :2020/10/03 (土) 09:50 ID:vFFQhCcM No.27825
得意先の接待、と言っても居酒屋だが、クライアントの吉田さんと飲みの席での話だった。互いの奥さんの話になり、僕も淳子のことを話していた。

「佐藤さん、結婚して何年?」
「3年になります」
僕は素直に答えた。僕は45歳、一度結婚に失敗している。そして40歳を幾つか過ぎて、淳子と再婚した。結婚した時、淳子は28歳で初婚だった。今は31歳、会社員として働き子供はいない。

「えー、そうなの?若い奥さんじゃん、羨ましい!」
吉田さんは見るからに50を超えていている。フリーのライターで生計を立てる、僕の新しいお得意さんだ。初めて吉田さんと飲むことになり、互いに自己紹介をしていた。

「いや、そんなことないですよ」
「いや、羨ましいよ。うちなんて、嫁さんもうすぐ50だからね」
最初はそんなたわいない話だったが、酔いも手伝っていつしか際どい話になった。

「奥さん、美人?」
「いや、ぜんぜん。普通か少しブスですよ」
「ホントに?じゃあ、これうちの」
スマホを出して、吉田さんが奥さんの写真を見せた。細身で上品な感じの奥さんが、自然な感じで笑っていた。

「いやあ、ぜんぜん美人じゃないですか」
「そう?でももう、50だよ。佐藤さんちみたいに若くないもん」
「でも美人ですよ、絶対若い頃はモテモテでしょう?」
吉田さん、まんざらでもなさそうに笑ってた。結構飲んで、吉田さんは上機嫌だった。接待は上手くいっていた。

「そうかあ、じゃあ…佐藤さん、内緒だよ!」
吉田さんはスマホを弄って見せた。それは奥さんのヌードだった。

「吉田さん…」
僕が無言になるとさらに違う写真を見せてくれた。奥さんと吉田さんの営みが写っていた。

「佐藤さん、奥さん見せてよ!」
「いや、こんな写真ないですよ」
「うそ、絶対あるよね?」
吉田さんが疑わしそうに言ったが、実際に持っていなかった。素直にそう答えると、それ以上何も言わなかった。

「ごめんね、変なもの見せて」
「いえ、結構なものを」
すこしふざけて答えると、吉田さんも笑ってくれた。そして話題は移り、いつしか接待はお開きになった。


[15] Re: 淳子  ライター :2020/10/10 (土) 22:41 ID:bmMm8yVw No.27894
「佐藤さん、しよっ!」
美佳さんが僕の手を取り、ベッドに誘った。淳子のことが気になったが、それ以上に美佳さんの身体に魅せられていた。僕より年上であるが、その裸体は十分魅力的だった。若い頃は十分スリムだったと思わせる、華奢な肩をしていた。続く乳房は十分なボリュームを持ち、乳首は小さく勃起していた。なによりも白い、しっとりと弾力のある肌が魅力だった。

「美佳さん、きれいです…」
「また淳子さんと比べてる?」
妖艶な顔で微笑むと僕にキスした。濡れた熱い舌が、僕の口の中を愛撫していた。美佳さんの柔らかい身体を抱き上げ、さっきまで淳子を抱いていたベッドに連れ込んだ。

美佳さんの裸体のあちこちから、吉田さんとのセックスの痕跡が匂った。しかしそれは不快ではなく、初めて経験する興奮をより盛り上げるものだった。

「シャワーする?」
「美佳さんがよければ、このままで」
僕の胸の中でゆっくり頷くと、美佳さんが腕を伸ばした。僕たちは抱き合い、キスをしながらお互いの身体を弄り合った。

「あんっ、ちょっとだけ…待ってね」
お互いの愛撫で十分に準備ができたとき、美佳さんが身体を離した。いつの間にかコンドームを取り出し、それを僕に被せた。

「あの人もコンドームしてるから…安心してね」
考えを見透かすように、美佳さんが囁いた。そして遠くから、淳子の喘ぎ声が聞こえていた。熱く濡れた美佳さんのあそこに、僕は一気に挿入した。あうっ、と美佳さんが鋭く声を上げた。ベッドの上で、ふたりはお互いを貪りあった。

僕が美佳さんの中で果てる同時に、大きな叫び声が聞こえた。いつもよりずっと大きな、淳子の果てる声だった。しかしまだ、隣室のベッドから大きくきしむ音が聞こえていた。吉田さんの動きに、淳子はずっと声を上げ続けていた。

「佐藤さん…気持ちよかった」
「僕も…素敵でした」
美佳さんの化粧が崩れ、マスカラが取れ始めていた。素顔の目元は年齢を感じさせるものではなく、僕にはむしろ幼さを感じさせた。思わず僕は、力を込めて美佳さんを抱きしめた。

「あんっ、どうしたの?」
優しく微笑みながら、美佳さんが耳元で囁いた。股間がまた熱くなるのを感じていた。

「美佳さん、可愛い」
「いやん、からかわないで!」
美佳さんの手を取り、少し固くなったあそこを触らせた。美佳さんの指が淫靡に動き始めた。

「ヌルヌルしてる…まだ興奮してるの?」
「興奮してます」
「淳子さんも楽しんでるみたい…」
その言葉に僕は完全に勃起していた。そしてまた美佳さんを抱きたくなった。

「いいですか?」
「挿れたいの?うん、いいわよ…」
コンドームを着けていないにもかかわらず、美佳さんは脚を開いた。僕が入り口にあそこをあてがうとスルッと入った。美佳さんの中は熱くヌルヌルしていた。美佳さんもまた、興奮していた。


美佳さんと二度のセックスの後、僕はそのまま眠ってしまった。目を覚ますと、もう夜が明けていた。一瞬で昨夜の出来事を思い出し、僕は淳子の姿を探した。しかし僕の隣には、裸の美佳さんが寝息を立てていた。僕はベッドから下りるとリビングに向かった。夏の終わりの空は、すでに青くなりかけていた。

リビングは昨夜の宴の跡が残っていた。ワインボトルやビール、おつまみの皿が散乱していた。そして大きな窓の下に小さな布が落ちていた。白いシースルーのベビードールと、すぐ側に小さな黒いTバック。淳子の痴態を思い出し股間が熱くなった。僕はそのまま隣の寝室を覗いた。ベッドの上で淳子は吉田さんの胸に抱かれていた。寝息を立てる表情は、微笑んでいるように見えた。ふたりとも全裸でその足元に朝の光が射していた。


[16] Re: 淳子  ライター :2020/10/11 (日) 00:41 ID:0KmObtBU No.27895
ふと気配がして振り返ると、美佳さんが立っていた。バスローブを羽織りベッドの上を見つめていた。そして僕の手を引くと、静かにシャワールーム連れて行った。ふたりでシャワーを浴びる間も、僕は吉田さんに抱かれる淳子の姿が頭から離れなかった。小さくなった僕の股間を美佳さんが口で愛撫した。しかしあそこは、大きくならなかった。

「淳子さんが心配?」
いつのもように図星だった。僕が素直に頷くと、美佳さんが慰めるように囁いた。

「大丈夫。主人は遊びは遊び、割り切ってるから」
「美佳さんはいいんですか?」
さも当然と言うように、美佳さんが頷いた。僕はそれ以上なにも言わず、美佳さんにキスした。

「あん、じゃあもう少し遊びましょ…」
唇を離すと美佳さんが耳元で囁いた。そして僕の耳を甘噛みし熱い息を吹きかけた。僕の股間がまた、大きくなった。

「後ろから、する?」
シャワーブースの手すりに手を掛け、美佳さんはお尻を突き出した。僕は美佳さんの白い腰を持ち、そのまま挿入した。美佳さんの白いもち肌が赤く熱を帯びていた。

「いいっ、佐藤さん…わたしたち、相性がいいかも!」
僕の動きに合わせ、美佳さんも腰を振っていた。確かに美佳さんの中は具合がいい。吸い取られるように動く美佳さんの襞に、僕はもう我慢できなくなった。

「ごめんなさい、出ます!」
「あんっ、抜かないで…出していいからっ!」
美佳さんの動きが激しくなり、熱い粘膜が僕のあそこに纏わりついた。僕は初めて美佳さんの中に射精した。美佳さんのあそこに何度も僕は快感を打ち付けた。

「あんっ、佐藤さん、汗びっしょり」
「美佳さんも!」
僕たちは見つめ合って笑っていた。目の前の美佳さんは、スッピンになっていた。僕は美佳さんに少し恋をしていた。そしてまた少しだけ淳子のことを思い出した。

僕たちはもう一度、シャワーを浴びた。美佳さんが丁寧に僕のあそこを洗ってくれた。お返しに僕も美佳さんの身体を洗ってあげた。美佳さんのあそこから、僕の精液が流れ出していた。

「出しちゃったけど、大丈夫ですか?」
「できたら、責任取ってね!」
美佳さんが笑いながら、ウインクした。僕は一瞬、本気になった。その顔を見て、美佳さんが優しく微笑んだ。

「まだ生理はあるけど、今日は安全日…心配しないで」
僕はまた、美佳さんを抱きしめた。美佳さんはキスすると、僕の頭を乾かしてくれた。

「先に行ってて…女はすることが沢山あるの」
バスローブを着せてくれた美佳さんに手を振って、僕はリビングに戻った。吉田さんがバスローブを着て、ワインの残りを飲んでいた。吉田さんが、淳子はお風呂に入っていると教えてくれた。

「淳子さん、よかったよ」
「美佳さんも素敵でした」
僕も座り、ワインの相伴にあずかった。吉田さんの顔に、淳子の口紅の跡が残っていた。

「きれいな若い身体、素晴らしいね」
「胸はないですけど」
「いやいや。すごい美乳だよ、淳子さんは」
淳子を褒められるのを、微妙な気持ちで聞いていた。しかし決して不快ではなかった。

初めて飲んだとき、僕は吉田さんに淳子の容姿を謙遜して答えた。しかし、淳子の容姿は人並みか少しマシだ。最初に会ったとき、可愛い子だなと思ったが、結婚して長い付き合いになると自宅での地味な姿ばかり見ることになる。しかし昨夜の淳子は、たしかにきれいだった。僕の中で、もっときれいな淳子を見たい…普通ではない欲望が生まれていた。

「いつもこんなこと、してるんですか?」
僕は率直に吉田さんに訊ねた。

「うん、時々ね…でも、信頼できる人だけだよ」
「じゃあ、僕は信頼されてるんですね?」
「もちろん!」
吉田さんはそう断言した。そして僕に美佳さんの感想を聞いた。

「素晴らしい女性です、全てが」
「全て?セックス以外も?」
僕の答えに、吉田さんは満足そうな表情で手を叩いた。そしてまじめな顔で僕を見つめた。

「でも、美佳はあげないよ」
「淳子もあげませんよ」
吉田さんは表情を崩した。そして握手を求めると、ワインを注ぎ足した。僕たちはまた乾杯をしていた。

「男同士で楽しそうね」
美佳さんと淳子が、リビングに戻ってきた。昨夜と同じ、シルクのガウンを着ていた。朝の光で見るふたりのガウンに、尖った胸の形が見えていた。同じ色のパンプスを履いたふたりは、しっかり化粧をしていた。リビングの時計は7時を回っていた。


[17] Re: 淳子  7番アイアン :2020/10/11 (日) 22:20 ID:t3wIhSCE No.27903
リアル感があってたまりませんね。部屋の中で見ているような錯覚になりました。
才能あるライターさんです。まだまだ続きを楽しみにしています。


[18] Re: 淳子  ライター :2020/10/12 (月) 21:57 ID:fgia0Jl2 No.27906
「おはよう…」
淳子が僕の目を見ず隣に座った。その姿を吉田さんが目で追っていた。

「おはよう、よく眠れた?」
「…うん」
僕は吉田夫妻の目を気にすることなく、淳子を抱き寄せた。一瞬戸惑った様子を見せたが、淳子は僕に身を任せた。そして僕のキスに積極的に応えていた。

「佐藤さん、もうすぐ朝食が来るよ」
夢中でキスする僕たちを見て、笑いながら吉田さんが声を掛けた。その声に僕は我に返った。美佳さんが中腰になり、テーブルを片づけ始めた。

美佳さんの姿を見て淳子が身体を離した。吉田さんをチラッと見て、美佳さんの手伝いを始めた。美佳さんが淳子に優しく微笑んでいた。

「それ、サイドボードに置けばいいわよ」
「はい、美佳さん!」
淳子は素直に美佳さんの言うとおりに動いた。仲良く後片付けする姿は少し歳の離れた姉妹に見えた。

「美人姉妹だね」
「母娘じゃなくて?」
吉田さんの軽口に応える美香さんに、淳子も微笑んだ。昨夜からの淫靡な世界が少しだけ爽やかな朝になった。

「淳子さん、今日はお休み?」
「はい、土曜日ですから」
吉田さんの問いかけに、テーブルに最後まで残ったワインを片付けながら淳子が答えた。

「じゃあ、まだゆっくり出来るかな?」
「お邪魔じゃなければ、全然大丈夫です…」
淳子の答えに吉田さんが満足そうに頷いた。

「淳子さんだけ?」
わざと口を尖らせながら美佳さんが聞いた瞬間、淳子が手を止め僕を見た。その顔は何かを期待していた。

「フリーですから暇です!」
「うちの締切り、まだだっけ?」
吉田さんが冗談で混ぜ返すと場が和んだ。そして美佳さんが淳子の手を取った。

「口紅、取れてるわ。さっきのキスね」
淳子は少し恥ずかしそうに俯いたが、すぐ顔を上げた。

「夕べのメイク、また教えてください」
「うん、いいわよ」
美佳さんが淳子をパウダールームに連れて行った後、部屋の電話が鳴った。吉田さんが取り返事をした。ルームサービスの準備ができていた。


[19] Re: 淳子  :2020/10/13 (火) 06:37 ID:U0MuZ85c No.27908
ライターさん、愛読して興奮させて貰っています。展開に引き込まれ続きが待ちどおしいです。

[20] Re: 淳子  ライター :2020/10/13 (火) 08:08 ID:UfqeihTo No.27909
義之さん、ご愛読ありがとうございます。 

淳子と美佳さん、どちらがお好みでしょうか?


[21] Re: 淳子  :2020/10/13 (火) 19:04 ID:fki1yR12 No.27911
ご返信ありがとうございます。熟好きなので美佳さんですね。続き待ち遠しいです。ライターさん、引き続き執筆宜しくお願いします。

[22] Re: 淳子  ライター :2020/10/16 (金) 02:52 ID:xtYH3xMg No.27924
10分程すると部屋のチャイムが鳴った。吉田さんを制して僕がエントランスに向かった。そしてドアを開けると、若いボーイがふたり立っていた。その傍らに食事を乗せた、大きなワゴンがあった。

挨拶の後、ふたりがリビングに入った。テキパキと昨夜の名残を片付けると、テーブルに白いクロスを掛けた。たくさんのグラスと食器が並び、コーヒーと紅茶、パン籠とフレッシュジュースのボトルがセットされた。そして最後に、冷やされたシャンパンがテーブルの脇に置かれた。

その間に、美佳さんと淳子がリビングに戻って来た。淳子は昨夜と同じ目元と唇を強調した、華やかなメイクに直していた。美佳さんも同じメイクをして本当に姉妹に見えた。

「乾杯!」
朝食はシャンパンから始まった。僕は人生でめったにない贅沢と、淫靡な世界に酔っていた。淳子もシャンパンを飲み干し、桜色のチーク以上にその頬を染めていた。

「おいしい、このシャンパン」
「淳子さん、夕べも言ってたよ」
「そうでした?でも、本当においしいです!」
向い合せに座った吉田さんと淳子がグラスを交わしていた。その姿を僕は複雑な気持ちで眺めていた。

「佐藤さん!ここのパン、おいしいでしょ?」
僕を慰めるように美佳さんが目を合わせた。僕は頷いて美佳さんの顔を見た。ふと視線を下げると、美佳さんのガウンの胸元から白く透き通る乳房が覗いていた。

「やだ、佐藤さん。どこ見てるの?」
視線に気が付き美香さんが妖艶に笑った。僕はまた、股間が疼くのを感じた。

「確かにパン、おいしい」
淳子が僕と美佳さんの会話に入って来た。淳子もまた、悪戯な微笑みを浮かべていた。

「パン、うまいでしょう。淳子さん、もうひとつどう?」
今度は吉田さんも会話に加わると、パン籠を勧めた。淳子は遠慮なく手を伸ばすと、小さく割って口に運んだ。

「淳子さん、いい食べっぷりだね!」
吉田さんの言葉に、朝食を食べ終えた淳子が満足そうに微笑んだ。テーブルには空いた皿とコーヒーとオレンジジュース、そしてシャンパンが並んでいた。淳子はまだ、吉田さんとシャンパンを飲んでいた。

「はい、お腹空いてたから…」
「朝から食欲あるって、やっぱり若いね!」
「はい!それにハッスルしましたから!」
淳子のセリフに吉田さんの表情が変わった。人のよさそうな優しい笑顔から、中年男の好色が顔を出していた。

「ハッスル?」
「はい、夕べのベッドで!」
淳子はシャンパングラスを口に運び、残りを一気に飲み干した。そしてソファに深く座り直し、脚を組み換えた。緩んだガウンの裾から淳子の陰毛が覗いた。淳子はガウンの下に何も履いていなかった。

朝食が終わっても、リビングにまだ飲み足りない雰囲気が残った。吉田さんはルームサービスに電話をかけ、追加のシャンパンと食事の片づけを頼んだ。そしてボトルに残ったシャンパンを吉田さんは口に含んだ。テーブル越しに吉田さんが手を引くと、淳子は顔を近づけた。

「あんっ、おいしい…」
僕の目の前で、淳子は口移しのシャンパンを飲み干した。

「淳子さん、飲みっぷりもいいね」
「はい!吉田さんのシャンパン、大好き!」
淳子の言葉に吉田さんは相好を崩した。そして僕に了承を得るように視線を送ると、そのまま淳子を隣に座らせた。


[23] Re: 淳子  ライター :2020/10/16 (金) 04:57 ID:xtYH3xMg No.27925
「じゃあ、わたしは佐藤さんと…」
淳子と入れ替わるように、美佳さんが横に座った。目の前で吉田さんは淳子を抱き寄せ、長いキスを交わしていた。淳子は吉田さんの首に手を回し、その身を委ねていた。

「もう、こっち見て!」
美佳さんが鼻にかかった声で、僕の首に手を回した。そして僕たちも長い、熱いキスを交わした。静かなリビングには、二組のカップルの衣擦れと吐息が聞こえていた。淳子は僕を忘れ、夢中で吉田さんにしがみ付いていた。僕も淳子を忘れ美佳さんを裸にした。

ソファのきしむ音と唇で愛撫する音が、吐息とともに響いていた。いつの間にか4人とも、裸になっていた。そしてお互いの性器を口で愛撫していた。見るともなしに視線に入る淳子の痴態は、いつもよりずっと僕を固く勃起させていた。

愛撫に夢中になっていたそのとき、部屋のチャイムが鳴った。僕と吉田さんは我に返ったが、ふたりの女性はフェラチオを続けていた。僕は美佳さんの舌を感じながら、横目で淳子を見ていた。吉田さんから白いお尻を優しく叩かれ、淳子はその唇を離した。

「…いいかな?」
耳元で何かを囁かれ淳子は小さく頷いた。吉田さんは足元に落ちていたナイトガウンを手に取ると、淳子に羽織らせた。淳子は袖を通しガウンの前を手で合わせると、玄関に向かった。ソファの上に淳子のガウンの紐が残っていた。

美佳さんも口を離し僕の横に座りなおした。そして僕にバスローブを着せると、自分もガウンを羽織った。いつの間にか吉田さんもバスローブを着てソファに座っていた。

失礼しますと声がして、先ほどの若いボーイがひとり、淳子と一緒にリビングに入ってきた。押してきたワゴンの上に注文したシャンパンがあった。ボーイは淳子の指示でシャンパンをテーブルに置き、食べ終わった食器を片付け始めた。そして美佳さんと淳子も片づけを手伝い始めた。吉田さんがその姿を目を細めて見つめていた。

ボーイはふたりの手伝いに礼を言って頭を下げた。しかし手伝うふたりの姿を直視して、一瞬動きを止めた。ふたりのガウンは前がはだけ、胸の谷間や白いお腹、陰毛までが見えていた。そして動きに合わせ美佳さんの豊満だが少し垂れたおっぱいと、淳子の小さいが張りのあるおっぱいがその乳首も合わせ全てを晒していた。

ボーイが動揺を隠せず退室した瞬間、吉田さんが淳子を捕まえた。そして淳子を全裸に剥くとあそこに手を差し入れた。淳子が小さく声を上げ、吉田さんにしがみ付いた。僕はその姿を固く勃起しながら、呆然と見ていた。そして美佳さんが僕のあそこを咥えた。美佳さんの熱く濡れた舌を感じながら、淳子の痴態を凝視していた。

「あんっ、そこ…吉田さんっ!」
淳子の漏らす声に吉田さんも興奮していた。バスローブを脱いだあそこは、大きくそそり立っていた。淳子は吉田さんに片手で軽く抱えられ、その裸体を窓際に連れて行かれた。吉田さんの片手に新しいシャンパンが握られていた。

「飲む?」
「うん、飲む!」
ボトルからそのまま、淳子はシャンパンを口に含んだ。淳子は一気に飲み干すと、もう一度ボトルを咥えた。今度は飲み干さず、吉田さんを抱きしめると口移しに飲ませた。カーテンが全開になった大きな窓の前で、ふたりは全裸で絡み合った。そして満足するまで抱き合いキスをした。美佳さんがいつの間にか僕を抱きしめていた。

「淳子さん、きれいね…」
美佳さんが耳元で囁いた。その愛撫と同じ吐息に、僕は全身が震えた。淳子は窓に手を付き、脚を広げていた。その後ろから吉田さんが覆い被さった。コンドームを着ける姿は僕には見えなかった。


[24] Re: 淳子  :2020/10/19 (月) 18:06 ID:WGb/gt4s No.27945
ライターさん、ゾクゾクします。続きお待ちしています。


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