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遅かった出会い

[1] スレッドオーナー: 東風 :2020/08/02 (日) 18:18 ID:sU4BrYSU No.27639
「浅く出して」
夜の営みのなかで、香は喘ぎながら夫に訴えた。
長男を妊娠した時は、夫の精子を奥深くに受け止め、男子を授かった。「奥で射精すると男の子が出来やすいんですって」
友達から聞いたことばを思い出した。
長男を出産して三年。そろそろ二人目が欲しいと願っていた。女性総合職で就職したものの、出産と育休は職場の多くの人に負担をかけることは事実。女性の社会参画とは言っても、現実は厳しい。幸い、自分の両親と同居のいわゆるサザエさん一家。同居の母に支えられて何とか仕事を続けてきた。二人目の妊娠と出産は、また、厳しい戦いの始まりでもあった。

「今度の日帰り出張、僕は初めてところで香先輩同行してもらえませんか」
同僚の山田は、大学の三年後輩、夫も同じ大学なので入社時から、夫婦で可愛がってきた。
しかし、長男の出産で二年近く休んだので、ほぼ同僚となり、一緒に仕事をする機会が増え、上司からもいいコンビと認められていた。
「あの二人に任せておけば」という雰囲気が部署ないでも出来ていた。


[51] 露(あらわ)  東風 :2021/09/14 (火) 15:53 ID:Pi0hPeUo No.29257
山田は、ペニスを引き抜き、ホテルの洗面所へと向かった。
香は、山田の激しいセックスと言葉攻めから解放されて、ホッと一息ついた。
トイレにでも行ったのだろうと、思っていたが、手には髭剃りがあった。
「旦那にもみられてない。誰にも見られていないのなら、剃ってもいいね」
そう言って、香の両足を広げ、その間に腰を下ろした。
香は、恥ずかしさと恐ろしさに狼狽えた。
「ひょっとして全部?」
「いいだろう?」
一瞬考えたが、既に山田の手は股間に伸びていた。
山田は、香の毛並みに逆らうようにカミソリを動かした。
股間にカミソリが当たっており、抵抗することは出来なかった。
香の陰毛は、決して薄いものではなかったが、クリトリスの上部から腹部に向かって綺麗にそり落とされた。
観念した香は、
「じゃあ、綺麗に剃って」
そう言われて、山田はクリトリスから両サイドに向かって、刃を走らせた。
これで目に見える部分の陰毛はすべて剃り落された、恥丘の上は柔らかい素肌が現れた。
「何か子供のあそこみたい(笑)」
しかしまだ、クリトリスから肛門にかけて、特に陰部のヒダの間には、残されていた。
山田は、陰部のヒダを広げ、丁寧に少しずつ、剃って行った。
「あっ」
敏感な部分に触れると香は、小さな声を上げた。そして、じわっと愛液が光った。
「納得した?」
「ああ」
と答えながら、山田はシーツに散らばった、香の陰毛を掃った。
そして、手のひらで香の陰部を撫でて、すべすべした感触を確認し、ペニスを更に固くした。
しかし、更に香に
「後ろを向いて」
と指示し、うつ伏せに寝かせ、香の腰を引き上げた。
山田の目の前には、香の肛門と陰部が露わになった。
そこには、僅かに肛門から陰部にかけて陰毛が残っていた。
「やめてー」
「動くなよ」
そう言って、最後に残った陰門を剃り上げた。
そして、肛門から陰部にかけて舌を這わせた
「ダメ―、止めてー」
と叫ぶ香を今度は、仰向けにお越し、露わになった陰部にペニスを差し込んだ。


[52] Re: 遅かった出会い  ベンチ :2021/09/17 (金) 15:05 ID:/OkBST7E No.29267
とても大好物な内容です ツルマン大好き これから彼女はどうなるのか楽しみです

[53] 快感  東風 :2021/09/18 (土) 10:15 ID:9ChYjS1A No.29270
露わになったクリトリスに山田の陰毛が密着し、強い刺激が香に走った。
山田も自らの陰毛のない部分が香の性器のヒダにあたり、今までにない密着感を感じた。
香の性器の中に入ったペニスは、ピストン運動ではなく、深く差し込まれたまま、前後左右に動かされ、
女性器の周囲を刺激した。
「ううう、ああああー」
と、香は絞り出すような声を張り上げ、全身を痙攣させた。
香の快感が一山超えたところで、山田は腰の動きを止めて、語りかけた。
「密着して、気持ちいよ」
「うん、気持ちいけど、刺激が強すぎちゃう」
香の陰部から出る愛液は、陰毛に吸収されることなく、皮膚の上を流れ、その温度が山田の陰嚢でも感じられ、
更なる刺激を求めて、山田を腰を動かした。
「中に出していいか?」
「今日はいいよ」
それを聞いて、山田は中に射精した。そして、射精しながら、腰を前後に動かしたとき、香の中から精子が溢れ出るのが感じられた。
そして、しばらく抱き合った後にペニスを引き抜き、香の性器からあふれ出る白い液体を満足げに眺めた。
「わかったでしょ、こんな姿で誰にも抱かれないって・・・」
「さあ?どうかな?」


[54] Re: 遅かった出会い  ベンチ :2021/09/18 (土) 11:51 ID:uau9sUrk No.29272
まだ信じてないのですか? 他の男とやってる可能性があるんですね どう話が進むか楽しみです

[55] Re: 遅かった出会い  :2021/09/19 (日) 16:16 ID:ByChzz4Q No.29274
初めまして
読み始めたら私の求めてる性欲満載です
特に口内射精なんて夢のような彼女さんです 最高ですね
飲私は口内射精も経験ないので とても羨ましく 興奮してしまいました
もつともっといろいろ教えて下さい
応援します


[56] モリモリさん  東風 :2021/09/19 (日) 23:16 ID:s1CbYxfQ No.29275
モリモリさん、ありがとうございます。
頑張りますので、コメントお願いします。


[57] Re: 遅かった出会い  東風 :2021/09/21 (火) 17:17 ID:oT5zOdxY No.29280
剃毛後は、ホテルに行くたびにシャワーの際に浴槽に股を広げ、山田が剃毛した後、ことに及んだ。
「子供のあそこみたい」
と笑いながら、香も眺めた。
剃毛後のセックスは密着感があり、今までにない感触のセックスに山田も喜んだ。
しかし、カーセの時には、剃ることが出来ず、香も自宅で一人で剃毛することに抵抗があった。
特に性器のヒダの奥の毛や肛門に近い分の剃毛は一人では困難かと思われた。
「ねえ、ちゃんと全部剃ってくれなきゃ、チクチクして変な時に感じちゃう」
とのことだった。
 仕事中、生えだした陰毛がクリトリスを刺激して、「仕事中に急にもぞもぞしちゃって濡れてくる」
とのことで、山田もできるだけ会うたびに丁寧に剃り上げた。
 確かに、山田にとっても生えかけたチクチクしたセックスは、ペニスへの刺激に集中できないのも事実であった。
 そんな折、問題が発生した。
 香の父の喜寿の祝いに近しい親戚で温泉旅行に行くこととなった。両親と同居する香は、必然的にやや体の動きに支障のある母親と温泉を共にしなければならない。
「誰もまじまじとは見ないと思うけど、この姿じゃいけないよ」
と訴えてきた。
仕方なく、剃毛セックスは終わりを迎えることとなった。

 その頃には、香の夫は家庭内で完全に孤立し、夫婦生活も破綻をきたしていた。香は、休日には、両親への親孝行に徹することができたし、車の運転が危なくなってきた両親の状態を考えると、それはごく自然な姿で、子供たちもそれぞれに成長し、休日も習いごとやスポーツに出かけ、香も趣味の会や山田も参加する仕事上の研究会に顔を出すなど、表向きは家族全員が活発に活動する微笑ましい家族となっていた。
 しかし、その間、香の見た目は、明らかに輝きを増し、振り返る男や声をかける男が増えた。その色香を最も強く感じていたのは、他ならぬ同居する夫であったが、相変わらず娘と寝室を共にする生活は変わらず、時には夜遅くまで自宅に持ち帰った仕事や、趣味と仕事上の実益を兼ねた勉強に没頭し、夫との接触を極力避けることができた。
 稀に、自宅の中に夫婦二人の時があると、求めてくることがあるようで、
「なあ、良いじゃないか・・・」
と抱きすくめられることもあったようだが、
「もうそういうの嫌なの・・・」
と腕をすり抜け、外出するとのことであった。
事実、香の夫は明るい男であったが、男らしいとか力強いという言葉からはちょっと距離のある男で、夫婦がこうなる前から、
外で活発に活動する香とは違い、インドアでの活動が好きで、精々が車をキャンピングスタイルに改造してキャンプをすることが彼の理想だった。
 それに対して山田は、趣味とする競技で全国大会にも出たことがあり、根っからのスポーツマン。遠征先でも、仲間と飲みに出ることはあっても、
夜はぐったりの寝るのが主で、自分でテントや食事を作るなどということは、考えもしない男で、性格も行動パターンも全く違う二人だった。
 その結果、香の夫は、香に拒まれても深追いすることが出来ず、嫌われることを恐れた。山田は、香が「どこに行こうが、自分から離れようが気にしない。裏切るなら別れる」とはっきりと伝え、香がそれを追いかけた。
 そして、むしろ山田は、「あなたを追いかけている」と言っている香の姿にすら疑いを持ち、更に香を追い詰めた。
 まさに、男と女の騙し合いである。


[58] Re: 遅かった出会い  ベンチ :2021/09/22 (水) 12:27 ID:wMzmt.PM No.29281
ツルマンは終了ですか 残念ですが仕方ないですね きっと剃られながらも感じて濡らしていたんでしょうね
香さんは 山田さん一筋か 他のも摘まんでいるか これからですね
楽しみです

[59] Re: 遅かった出会い  :2021/09/23 (木) 05:11 ID:9u89u8jg No.29285
香さんみたいな女性欲しいです
男に熱いものを中に出されたんですか
興奮がたまりませんね


[60] 下着  東風 :2021/10/01 (金) 16:29 ID:4sGBftkM No.29350
 夫とのセックスを完全に封じられた香と山田の関係は、陰毛が生えそろってからも続いた。
香を性欲のはけ口とすることは、山田にとって当たり前の生活となり、お互いの仕事のスケジュールを見れば、暗黙の裡に体を重ねる場所と時間は限定された。
 香も年齢的に三十代後半となり、女としてフェロモンの放出が激しくなり、自分自身でも髪の毛や化粧を変えて、変化する自分を楽しんでいた。
 陰毛を剃られ、体にセックスの痕を何時、何処に付けられるか分からない状況で、いくら夫に求められてもそれに応えることは危険であったし、明らかに妻に見放された夫は、生活も乱れ、家族と一緒に食事を摂ることも少なくなり、家庭内でも孤立した。
 日に日に妖艶さを増す香に対し、夫の姿は、心身とも荒れた姿となり、スポーツマンで仕事でも傲慢なくらいエネルギッシュに動く、山田とはあまりにも対照的であった。

 夫との過去のセックスに不満はなかったが、山田の激しく求めるセックスは、夫のそれとは違い、前戯から変化があり、日増しに魅了されていった。
 そして、体を重ねる中で山田の好みが理解できるようになった。
 セックスが回を重ねると、山田は、ホテルに入るとシャワーを浴びることなく、荒々しく香に抱きつき、体を求めたが、時には、上衣を脱がすことなく、下半身のみを露わにして、香の股間に顔を埋め、そして、いきなり挿入してから、徐々に服を脱がしていくようになった。カーセックスが多い二人にとっては、珍しい事ではないが、ホテルの照明のしたで徐々に現れる香の素肌を山田は、じっくりと眺め、触りながら、時間をかけて全裸にした。
 また、フルバックの下着より、ティバックやレースのパンティの時は、明らかに山田の勢いが違い、着衣までに下着をつけた状態で激し攻め立てられた。
「ねえ、パンツよりもスカート好きだよねぇ・・・。下着も好きだし・・・」
「そっかあ?」
「だって、襲い方が違うもん。ここも・・・」
悪戯っぽく香は、言いながら、ペニスを咥えた。

 その言葉通り、山田に会う時は、スカートを履くようにしたし、下着も山田の好みを刺激するものを身に付けるようになった。また、それが似合う女になったことを楽しんでいた。
 それに対し、山田は、香とのセックスのたびにスマホを取り出し、香の姿を撮影することを始めた。香は、山田が自分の姿に満足し、興奮してくれている証と思い、拒むことはなかったし、
夫もかつて、香の姿をカメラに撮ることがあったので、さほど抵抗はなかった。これ以降、山田が香を撮った画像は数千枚に上り、動画へと変遷していくのであった。
 また、香は、その画像を山田が会えない時の自慰行為に用いるものと思っていたが、山田は、ネット上でそれを投稿することを楽しみとしており、そのことを知ったのは、かなり後のことで、
撮影が習慣化していたため、止めることは出来なくなっていた。

 このような状況で、香の下着は、日に日に派手なセクシーなものになっていった。特にパンティーは、ティーバックで純白、ブラック、ダークレッド、フルバックのものも、レースでヒップを包むものなど、
山田が喜ぶ姿を想像して身に付けられていた。
 そんなある日、山田の攻めが一休みし、パンティを脱がした時、香がぽつっと言った。
「あのねー、困ったことが起こったの・・・」
しかし、そんなことにかまわず、山田は、脱がしたパンティーから露わになった性器にペニスを差し込んだ
「あっ、あっ、ああ、うう、黒のティーバックのパンティーがなくなったの・・・」
「下着ドロボー? 旦那じゃないの?」
山田は笑いながら、腰を打ち付けて言った。
「あああ、それも・・・、気持ち悪いけど・・・」
喘ぎながら、答えた
「それが、息子の部屋からみつかったのぉ・・・、いいいくー」
「へ―彼もそういう歳ごろかあ・・・」
「あなたが喜ぶと思って調子に乗りすぎたかなあ・・・ううう、また、いきそー」
山田は、息子の顔を思い浮かべながら、多少の責任を感じて、腰の動きを止めた。
香の息子は小さいころから、家族ぐるみの付き合いや、職場のレクレーションの際などに見知っていたが、母親のものとは言え、ティーバックの艶めかしいパンティーは、思春期の男の子にとっては刺激的であったろうと想像した。
「息子にそんな風に思ってもらうって、誇らしいじゃないか、俺は母親にそんな感情は湧かなかったなあ(笑)」
「止めてよ、気持ち悪い・・・」
と言って困惑した表情に山田は更に欲情し、香の口に舌をねじ込み、互いの舌を絡ませながら、腰を少しずつ奥で動かした。
息子をも魅了する香の姿を見るべく、今度は香を騎乗位で抱き上げ、下から突き上げた。
そして、興奮して固くなったGカップの乳房とツンと立った乳首も鷲掴みしながら、乳房から腰、腰から陰部への視線を舐めるように移した。
その視線と腰の動きに、香の膣とその奥にある子宮口は、無意識にペニスを包み込むように動いた。
「おおお、いいぞ、いきそうだ、いっていいか?」
「いいよ、もう、何度もいったから、いっていいよ、今日は中にちょうだいいい・・・・」
それを聞いて安心して、山田は香の中に激しく射精した
「いくー、いいいい、」
香は、全身をのけ反らし、大きく絶頂を迎え、山田の射精が尽きたところで、山田の上に倒れ込み、山田の頭部を胸に抱えた。
山田は、香の背中にあった手を緩め、腰から臀部にかけて、その肌を弄んだ。
「悪いお母さんだなあ・・・、こんなに乱れて、子供にも見せてやりたいねえ・・・」
「止めてよ、虐めないで」
怒った香は、山田の上から降りて、ペニスを引き抜き、山田の横に身を横たえた。その間、動きながら、香の陰部から精子が溢れ出て山田の腰に滴り落ちた。
「あーあ、零さないで、ちゃんと家にもって帰らないとダメじゃないか」
とからかった。
「帰ってからも、忘れたころに出てくるんだよ。キッチンに立ってて出てくると焦っちゃうんだから、太ももにたらーっとね」
「そんなお母さんの晩御飯俺も食べたいよ」
「バカ」


[61] Re: 遅かった出会い  モキモリ :2021/10/03 (日) 08:33 ID:6VJfB.Cc No.29356
香さんも30代後半で熟れ熟れになりましたね
新展開で息子さんと
とても近親相姦にも進みそうで期待しています


[62] Re: 遅かった出会い  ベンチ :2021/10/05 (火) 12:22 ID:nb527cPM No.29363
下着も山田さん好み変化ですか 良くできた人妻ですね
旦那の為でなく愛人の為に それを息子が見て欲情 3Pなんてなってしまったら 怖いですね

[63] あなる  東風 :2021/10/07 (木) 14:25 ID:HHXL0852 No.29389
 息子の行動に対し、注意を払うようになった香だが、下着の趣味には変わることはなかった。
「下着を干すのは自分の部屋にするようにした」
とのことだった。
 夫との家庭内別居が定着し、娘と同じ部屋で寝起きしていたが、最近、部屋を区切って娘と共用を始めたらしい。
しかし、それは、香の言葉であり、山田にとっては、確認のしようがなく、
「ふーん」
というつれない返事であった。
 そこからは、香夫婦の関係が修復が困難な状況であることは理解できたが、同居している状況であれば、どんなきっかけで改善されるかは分からず、山田にとってはうらやましく思うとのことあった。
 そのため、山田の香に対する猜疑心は変わらず、週に数回のセックスは、山田の心理状態が反映されたものであることは変わりはなかった。
香も山田の執拗な肉体に対する攻めに日々新たな快感を感じていた。
この日も、山田は、香のパンティーの横からペニスを挿入し、膣の中で動かし続けながら、衣類を徐々に脱がしていった。
騎乗位での陰部への攻めと乳房への刺激で登りつめた香は、ペニスを入れたまま背部に倒れた。
山田の眼前には、自らのペニスを咥え込んだ香の性器が露わとなった。
そこに加えて、露わになったクリトリスと指で刺激すると香は更に快感を大きくし、
「いやー、ダメ―、許してぇーー」
と大きく叫び、体を更にのけ反らした。
いきり立ったペニスの根元に痛みを感じた山田は、ペニスを引き抜くと、香の愛液を滴らせたペニスが勢いよく飛び出した。
しばらく、息を弾ませた二人だったが、息が治まると山田は香を引き寄せ、抱き合いながら布団に包まった。
しばらくすると、香の体を反対に向けて、まだ固く熱いペニスを柔らかく冷たい香の臀部に押し付けた。
「硬いし、熱いね」
と、香も腰をくねらせて、山田のいきり立ったペニスの形を臀部で感じ取った。
そんな動きに山田の性欲もさらに刺激され、背部から香の性器に挿入した
「あっ、入ってきた。アンアンアン」
と、山田の腰の動きに合わせ、小さな声を上げた。
そんな香の動きと超えて、山田は体を起こし、香の腰を持ち上げ、バックからさらに深く挿入した。
「だめ、刺激が強すぎるぅ…ギャー」
と、ベッドに顔を埋め、シーツを握りしめ、叫んだ。
山田は、腰を打ち続けながら、香の白く張り詰めた臀部に掌(てのひら)を滑らした。
その指先には、香のアナルが露わになり、指先で軽く刺激した。
「ああああ、気持ちいい・・・それ」
と喜びの声を上げ、それに耐えきれなくなった香は、膝を延ばしたので、ペニスが性器から抜けた。
そんな香の背中と臀部を見ながら、山田は一息つき、再び香の腰を引き上げた。
そして、香の精液が滴るペニスをそっと香の肛門に押し当てた
「えっ?何するの?」
香の白くすべすべした臀部を引き寄せ、徐々にペニスを肛門の中に入れた
「うそ、やだ、止めてー」
と懇願する香を無視して押し入れると、亀頭部分が完全に肛門の中に入った
「痛い、ギャー、ううぐーあああ」
と、叫び声を上げた。
しかし、それを無視して、更に奥にいれて、ペニスの根元まで肛門の中に納まった。
山田のペニスは、根元が締め付けら、やや痛みを感じたが、子宮口に突き当たる膣と違って、
亀頭部が突き当たるものがなかった。
山田は直ぐには動き出さず、香の様子を伺った
「入っちゃったね」と、香に言うと、香も
「入っちゃったね、あんな大きなものが入っちゃうんだ」
「どんな感じ?」
「変な感じ・・・・」
それを聞いて、徐々に山田は腰を動かした。
「あああ、いいい、ゔヴヴ・・・おおお、キャー」
香は叫び声を上げ、山田は更に動きを速めた。そして、膣の中に中指を入れて、自らのペニスを指で感じるとともに、反対の手でクリトリスを刺激した。
「止めてー、おかしくなっちゃう。うわー、ギャー」
叫び続ける香を上から眺めながめた。
そして、動きつかれたところで、一旦、ペニスを引き抜いた。その時にも香は更に大きな声を上げた。
「どうだった?」
「痛かったわよ。でも、何かだんだん気持ち良くなってきた。変態だね私・・・、でも、まだ何かお尻の穴に挟まっているみたい・・・」
山田は、香を抱き寄せ激しくキスをした。
そして、再び膣に挿入しようとすると、
「ダメだよ、肛門に入れたものをあそこに入れちゃ」
と訴えた。仕方なく、山田は、バスルームに向かい、ペニスを洗ってベッドに戻った。
確かに肛門の中の大腸菌が膣に入ることは、炎症を起こす危険性があったが、興奮している山田にはそこまで考える余裕はなかった。
しかし、それを冷静に訴える香は、アナルセックスが初めてではないのでは?との疑念をが頭をかすめたが、バスルームでの洗浄にも
硬さを保ったペニスを香に膣に差し込んだ。
そこには、入り慣れた感触が待ち受けていた。ペニス全体を膣が包み込み、亀頭の先には、丸い子宮口が感じられ、山田はこちらの方が気持ち良いと感じた。
しかし、一方で自らの征服感を満たしたという点では、アナルに軍配が上がった。
「旦那や他の男に入れられたことはないのか?」
と聞いてみた。
「旦那が入れたがったことはあったけど、させなかったよ。初めてだよ。こんな変態なこと」
と言っても、その真偽を確かめる術はない。そんな思いから、山田は、再び香をうつ伏せに寝かし、香の肛門めがけて、香の愛液が付いたペニスを差し込んだ。
 今度は、香の肛門も緩んで、多少の締め付けはあったものの、先はスムーズに香の肛門に飲み込まれた。
「えー?もう許してぇ」
「でも、中で出しても良いだろ?」
「うん、それは大丈夫だけどぉ・・・・ああああ」
それを聞いて、山田は腰の動きをさらに激しくした。
「ギャーああああ」
香の叫びを声を聞きながら、肛門の奥深くに射精し、引きつけた香の腰から手を離すと香と共にベッドに倒れた


[64] アナルセックス 考察  東風 :2021/10/08 (金) 10:01 ID:v/EJ/vvA No.29394
その後もしばらくは、ホテルでの逢瀬のたびに山田は、香の肛門にペニスを差し込んだ。
香が安全日で中に出してよい日や、口の中に出したいと思っている日は、セックスの途中でコンドームをつけて、
コンドームを付けた状態で肛門に差し込み、その後、コンドームを外し、再び膣を使った通常のセックスに戻った。
また、妊娠の危険性が高い日は、セックスの最後に挿入して、肛門の中に射精した。
 肛門を使ったセックスに対し、香は、膣でのセックスとは違った反応を示し、山田はそれに満足していたが、
その姿が、演技なのか?とも思われた。
 山田のセックス経験と香のセックス経験のどちらが多いか、それを比べることはしなかったが、山田経験上、
女という生き物は、日によって、また、男性の勃起の度合いによって、感じ方が異なり、時には男性の征服感を
満たすために、演技することくらいわかっており、女の反応を額面通りには、受け取っていなかった。
また、この頃の山田は、やや年上の香に甘く見られないよう、殊更、クールに振舞っていたのも事実であった。

「お尻もいいけどさあ、後が大変なんだよ・・・」
「何が?」
「あなたと分かれた後、車の中でも家に帰っても、しばらくは、ずっとお尻の穴に何か挟まったみたいで・・・」
「ふーん・・・」
「わかんないよね、この感覚。それにね・・・・」
「何?」
「言いづらいんだけどお、後から出てくるの・・・、ずっと遅れて、急に。普通に中に出されたときも出てくるけど、
タイミングが違うの・・・。ホントに忘れたころに出てくるの・・・」
「それは大変だね(笑)」
「あなたは、前と後ろとどっちが気持ちいいの?」
「正直言って、前の方が断然気持ちいよ」
「私もよ。でも、快感の種類が違うんだよね。別の物・・・」

 そんな会話があってから、徐々にアナルセックスの回数は減ったが、指先で肛門を刺激したり、69の際に舌先で刺激することは、続けられた。
 二人にとって、山田にとってアナルセックスは、決してペニスへの快感が良いものではなく、無意識に蠢く膣に勝る穴はないということになる。
確かに妊娠の心配はなく、女性に対する征服感はあるものの、処女膜があるわけもなく、女性にとって初めての行為かどうかも確かめようがない。
女は、「嘘をつく生き物」である。


[65] Re: 遅かった出会い  モリモリ :2021/10/09 (土) 08:15 ID:TBuKCb/I No.29396
またまた展開が楽しみな内容ですね
香さんと息子さんがどうなっていくのか
またアナルも好きになっていくのも

とてもワクワクする内容で楽しみです
期待しています


[66] 筆休め  東風 :2021/10/10 (日) 17:41 ID:cXjJj5ck No.29403
モリモリさん、ベンチさん
お読み頂き、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
もし、お二人以外にも読んで頂いている方がいらっしゃいなしたら、一言でもメッセージいただければ幸いです。
励みになります。(笑)


[67] Re: 遅かった出会い  Y :2021/10/11 (月) 16:15 ID:TQHkbap. No.29409
いつも楽しく読んでいます。
また、続きを楽しみにしています。


[68] Yさんありがとうございます  東風 :2021/10/11 (月) 18:36 ID:F3h6Anig No.29410
お暇でしたら、感想もお聞かせください。
次を執筆中です。
エッチな描写よりも、既婚者にありがちな心理描写を心がけています。


[69] 新たな風  東風 :2021/10/12 (火) 14:49 ID:.G0XTyf. No.29413
 二人が関係を持ち始めて、3年が経過した時、香は、既に転勤となり、新しい職場に移っていた。
古い体質の部署で向上心の強い香にはいら立ちを感じる日々であった。
 その1年後、山田も新しい部署となったが、新規事業のため、日々多忙を極めた。
二人の逢瀬は続いていたし、メールでの情報交換や近況の報告は続いていた。
 
 そんな時期、香は転機を迎えていた。
夫との関係は、完全に冷え切った状態の中、息子がやや不登校気味になり、思春期特有の曲がり角にあった。
本来であれば、父親がその任を果たさなければならないであろうが、消極的でその場しのぎの対応で、
母子ともに信頼できる状態ではなかった。
 こういう状況に対して、山田も理解はしていたが、非常に多忙かつストレスで胃潰瘍を患うような状態であった。
そのため、ストレスの発散で、強く香の体を求めたが、彼女に悩みに対し、上の空の部分もあった。
 また、その背景に、二人の物理的な距離から、香の浮気に対する疑念も深まっていた。

 ここから後は、後日彼女から聞いた話である。
 新しい部署は、旧態依然とした環境で向上心の高い香には仕事に遣り甲斐を感じられず、何もかもが不満だった。
それに対して、山田は新規事業の安定に向けて多忙な日々を送っていることは、社会の情報でも伝わり、
香は少なからず羨ましく思っていた。

 香の部署のそのような状況には、香だけでなく、若手の社員からも同様の不満が出ていたが、ベテラン社員の壁は厚く、少数派である香と数人の者は、表立った行動を控えつつも、悩みを共有する仲間が出来ていた。
その中でも特に同じグループの大宮は、香の愚痴を聞く良き相談相手となっていた。しかし、大宮は、香より10歳年下の男性社員、高校大学と体育会で、常に冗談を言って周りの雰囲気を和ませる存在として目立っていた。
 こんな状況でも、香は、グループ内のグループウエアのシステムの担当となり、大宮はその補佐的な立場となり、通常の業務の後に二人で残業する機会が多くなった。
この状況は、数年前の山田と香の関係にも似たものがあり、仕事上のこと以外でも互いに話をする機会が増えていった。特に、香の息子の思春期の問題は、夫が協力的でない状況で、年齢の近い山田に意見を求める中、夫婦の問題についても説明せざるを得ないこととなった。
 大宮は、香の容姿もさることながら、夫婦関係が良くないということを香から聞かされ、香に対する好意を強く持つようになった。
 
 香も夫だけでなく、過去には彼女に好意を寄せる男が少なからずいた。単純にセックスが目的で言い寄ってくる男も複数いた。そんな経験から、大宮がどのような目で自分を見ているのかは理解してたが、その好意に甘えてしまっている自分を理解しながら、流されていた。


[70] Re: 遅かった出会い  ベンチ :2021/10/13 (水) 14:52 ID:XL56Tl8g No.29416
とても興味のあるアナルの話はとても興奮して読んでいます 彼女は他でも使ってる可能性は有るように感じるますね 新たな男の登場ですか
どうなるのか楽しみです

[71] 決定的?  東風 :2021/10/15 (金) 14:37 ID:rNrTAZbM No.29423
 そんなことがあったが、二人の関係は特に深まることなく、何事もなかったように仲良く仕事をしていた。
しかし、二人に任されたシステム運用の最終段階になって、香と大宮では解決できない不具合が発生した。
困った香は、山田に相談することにした。まだ、オープンされているシステムでもなかったので、リモートで解決することが出来ず、
香は、自分のパソコンを持ち込み、解決を山田に依頼した。そして、多忙を極めていた山田は、自分の仕事が終わった
深夜になってやっと香からのヘルプに手を付けた。
その結果辿り着いた結論は、あまりにも単純なことであった。香のPCのスペックの問題か、あるいはシステム上の通信データの許容量に
制限かあり、香のアカウントだけの通信が途絶えてという結論に達した。
そこで、山田は、香のPCにあったIDを自分のPCに設定し、後日、香からPASSを聞いて整理すればよいと思っていたが、試しに思いつく、
香に関するデータから、軽い気持ちで幾つのパスを入れてみたところ、3つ目のPASSが偶然にも一致してしまった。

 そこに現れたのは、香と大宮がシステムの開発を始めたころからのやり取りがメール形式で保存されていた。
 最初は、仕事上の連絡や確認の内容だったが、だんだんと個人的な大宮の思いが現れるようになった。
呼び名も香の姓から、「カオリさま」と変わっていった。 山田は、胸の高鳴りを感じながら、多くのメールの
やり取りを飛ばして、システムの障害の原因のファイルに辿り着いた。それは、大宮から香に対する大容量のファイルフォルダーで
大宮のミスから、圧縮されずに元のサイズのまま送られていた。
 そして、その中に職場の休憩室で頬を寄せ合って写る香と大宮の画像が複数枚含まれていた。


[72] Re: 遅かった出会い  モリモリ :2021/10/16 (土) 05:31 ID:hgSA0WTI No.29424
続きおりがとうございます
またまた 香りさんの 隠し事が見つかりましたね

こんな展開を期待している
私もドキドキです

新しい相手との事 息子さんとのこれからの事期待大です


[73] 事実?  東風 :2021/10/16 (土) 09:09 ID:1thyXhJc No.29425
画像をみて、山田は血の気が引いた。心臓が高鳴った。
しかし、一息ついて考えると、長く疑念を感じていたことに確かなものとなり、ホッとする一面と、嫉妬というより、香の裏切りに対する怒りがこみ上げた。
そして、今一度最初から、メールのやり取りを見てみた。
 ほとんどが業務連絡であったが、後日、香から言聞いた夏の飲み会の翌日と思しき時、大宮からの
「かおり様がずっと好きでした・・・・云々」のメールが大宮から入っていた。
それに対する香の返答が
「私も大宮君に近いものを感じていました。いろいろと支えてもらってありがとう。あった時から、ビビッと来たものがありました・・・」
とあった。決定的な文面だった。
 その後のメールは、次に会うのは何時だとかあったが、その「会う」の意味は計り知れない部分もあった。
しかし、頬を寄せる画像は、その間の関係を想像するには十分な証拠であった。
そして、山田は、メールと、詰まってたファイル全てを自分のPCにコピーし、
二人の画像だけを添付し、「原因がわかりました」と件名を入れて、本文には、詳しい原因と、修正箇所を記入し、パソコンを取りに来るようにと、記し送信した。


[74] 懺悔  東風 :2021/10/18 (月) 18:40 ID:AuIx9ZuQ No.29432
普段なら、日に何度かメールが来るが、香から1日メールが来なかった。
しかし、翌日、
「会ってください。説明します」
と短いメールが来た。PCは、香の部署に所用のあった部下に届けさせておいた。
山田は、しばらく考えて、普段使うラブホとは違うホテルの近くの駐車場と、終業定時よりちょっと早めの時間を指定するメールを
送った。
 そして、職場には取引先との打合せで直帰として職場を出た。
 待ち合わせ場所の駐車場には既に既に香は来ていた。
 香は、ちょっとためらってから、山田の車に乗り込んだ。
久しぶりに見る香は、髪を半分以下に切っていた。
山田は、黙って近くのラブホテルに車を入れて、黙って部屋に入り、香も後に続いた。

 部屋に入ると、山田はネクタイと上着をソファーに投げてベッドに横になった。
香は部屋の隅に立ち尽くしていた。
 しばらくの沈黙の時間が流れ、山田は言った。
「突っ立ってないで、舐めろよ」
ベルトを緩めて言った。
香は、しばらく考えてから、意を決して、ベッドに向い、山田のズボンのチャックを下げて、
山田の萎えたペニスを取り出し、口に咥えて舌を動かした。
山田のペニスは直ぐに勃起した
「動かせよ」
そう言われて、香は頭を上下した。
「脱がせろ」
香は口を離し、ズボンを脱がせ、山田の両足の間に体を移し、再び咥えた
山田はしばらく目を閉じて舐めさせていたが、やがて体を起こし、香の頭を押さえつけ、喉の奥に押し込んだ。
「気持ちいいよ。上手になったな。大宮に教えてもらったか?」
香は、口を離そうとしたが、頭を押さえつけられて離せない。
「ううご、うご」
と咽ながら、嗚咽した。


[75] 泣きながら  東風 :2021/10/19 (火) 14:15 ID:sV5CpEXQ No.29433
日頃から、遅漏気味の山田は、香のフェラチオくらいで射精することはなかった。
香の口の中と喉の感触の飽きた時、香の頭から手を離し、香はペニスから解放された。
 香は、ペニスから口を離し、唾液を垂らしながら、肩で息をした。
「まあ、前から怪しいと思っていたけど、とうとうバレちゃったね。別に来なくてもよかったのに何しに来たの?」
「・・・・・・・」
言葉はなかった。
「せっかく来たのだから、大宮とやる前に俺のも出していけ、口じゃあ出せないから、入れて行かせろ」
「・・・・酷い言い方・・・・、しない・・・・」
「そっか、出来ないか・・・、でもなあ、俺の立ってるし、やらせてほしいなあ・・・、良いじゃないか、旦那ともやってきたんだし、誰とやっても一緒だろ」
「嫌だ、しない、してない、旦那とも出来なくなったって言ったでしょ」
「何を訳の分からないことを言ってるんだ?往生際の悪い奴だなあ(笑)」
山田は、香の上に覆いかぶさり、スカートをめくり、下着を剥ぎ取り、両足を開き、ペニスを入れた。
香の陰部はやや濡れており、僅かな引っ掛かりはあったが、ペニスを飲み込んだ
「痛い、ギャー」
香は抵抗したが、山田は香の両肩を押さえ、強引に押し込んだ。
何度か、出し入れを繰り返したが、香は横を向き、感じるのを必死でこらえていた。
強姦している気分で山田はそれを楽しんだが、あまりに激しく突いたの山田も疲れてペニスを抜いて、香の横に体を横たえた。
「あんな画像を見られて、言えた義理じゃないけど、何もしてない。信じて・・・」
香は絞り出すように言った。
「わかったよ。そんなこと、何を言われても俺に確かめる術はない、これが初めてならねえ(笑)」
「・・・・」
「『ビビット来た』んなら、良いじゃないか。懐かしいなあ・・・、松田聖子だっけ?、あれって結婚したよね」
「違う・・・・何もないって・・・信じてもらえないかもしれないけど・・・」
「うん、信じない」
「・・・・・」
「いいから、入れろ、最後のセックスだ。こんなことなら、保険をかけておくべきだった。まあ、家内がいるからいいけど・・・」
「最後なの・・・」
と言って、香は嗚咽した。
「別に良いじゃないか、代わりはいるんだし、俺はこれから見つけないといけないから(笑)、それまではやらせてくれるか?」
と言って香に覆いかぶさり、香の両足の間に体を入れて、ペニスを入れた。
香は泣きながら山田に抱きついた。しばらく腰を動かした後、香の足首を持ち、体を屈曲させ、更に奥に差し込んだ。
そして、ひとしきり攻めた後、山田は自らの体を後ろに倒し、香を腰に乗せ、騎乗位となった
「ほら、もっと腰を前に突き出せよ」
そう言われて、香は泣きながら、腰を動かした
「出して―、中に出して―」
香は泣き叫んで絶頂に達し、山田も中に大量に射精した。


[76] 言い訳  東風 :2021/10/20 (水) 15:38 ID:Kscxe7Gg No.29437
すっきりと香の中に射精した後、双方、連絡を取ることはなかった。
仕事上も接点はなかった。
そして、1週間を過ぎたころ、香からメールが来た。
その内容は概ね

『今回の事はごめんなさい。また、同じことであなたを傷つけてしまいました。最低の女です。でも、このままだと、あなたの思っていることを認めたこととなる。
それは、私の中で納得できない。確かに大宮君に精神的に頼っていた。あなたに相談したいことは一杯あったけど、あなたが凄く忙しく、仕事上追い詰められて
いいることは、誰よりも分かっていた。だからついつい、大宮君の好意が分かっていて、甘えてしまった。でも、あなたが思っているような関係はないです。
あの画像も、例のシステムの難関がほぼ解決して、二人とも深夜までの残業を覚悟して電車で通勤していたので、完成のお祝いをデスクでして、ついつい
飲みすぎて調子に乗った結果です。その時の記憶も定かでなくて・・・。自分の思いと、記憶を整理しています。メールでは上手く伝えられません。
私にはあなたが必要です。あなたに代わる人はいません。ちゃんと説明します、あなたのどんな疑問にも応えます。是非あってください。
あなたのセックスの処理だけでもいいです。私の話を聞いてください』
と言うような内容であった。

『俺の代わりが大宮で足りていたなら、良いじゃないか。今回のシステムの件がなかったと思えば別に良いじゃない』
と返信した。
『あなたの代わりなんている訳がない。あんたに単純に嫌われたなら仕方ありません。しかし、誤解されて別れるのは辛いです。
お願いですから、チャンスを下さい。何でもします。』
と香からメールが来た。


[77] Re: 遅かった出会い  モリモリ :2021/10/20 (水) 17:33 ID:b.d9EFzo No.29438
香さん 浮気していないんでしょうか

大宮との事もまだまだ聞きたいです

息子さんとは

まだまだ続きお願いします


[78] 男の気持ち  東風 :2021/10/21 (木) 14:16 ID:vmrdbC1g No.29445
山田は、日々多忙を極める中、明らかにモーションをかけてくる女性が何人かいた。
年下の独身から、3歳年上の女性まで、何れも山田がその気になれば、何時でも抱くことは出来た。
 しかし、香に限らず、安定して妻以外の女性と関係を持つためには、適度な妻とのセックスも欠かすことは出来なかった。
加えて、香は、特に神経を使うことなくセックスを楽しめる関係であったし、仕事上の情報交換という点でも、
香からの情報は、会社全体の動きを把握するうえでは重要なファクターであった。

 山田は、 趣味も広く、特にライフワークとしているスポーツ競技や、業界他社とのシステム研究会はなど、
仕事以外にも多くの仲間や友人・先輩がおり、その関係でも女性と関りを持つ機会は多くあった。
「その気になれば何時でも」
と思う気持ちと、独身時代「来るものは拒まず」で生活していて、随分人間関係が面倒なことになった苦い経験から、
そういう行為に億劫(おっくう)になっていたこと事実であった。
 例えば、山田が気楽に関係を持った女性に対し、友人や知人が好意を寄せていることや、仮に関係を持たなくても、
明らかに自分に好意を持っている女性をに対し、友人が好意を持っていることを知ることは、山田にとって大きなストレスであった。
年輩の女性からも
「君ねえ、悪気はないと思うけど、誰にでも優しくしちゃダメよ」
と、釘を刺されたこともあった。
 そういう人間関係から抜けられなくなったのが妻であった。責任をとってというよりは、解けなくなったロープを解くのが
面倒になって結婚したというところだろうか。

 そういう意味では香は年上で、煩わしいことを考えなくてもよいある意味都合のいい女であった。
加えて、そもそも香は人妻であり、ないものと思えばそこまで。しかし、会社内に兄弟いることは、面倒な話で、
嫉妬というよりは、単純に不愉快な話で、香との関係を続ける意味は見いだせなかった。
そこで、香への返信には
『あなたの度重なる行動は、ことの真偽に関係なく不愉快です。セックスの相手としては良かったが、不愉快を感じてまで、あなたと個人的な関係を続けるのは面倒です。
火のない所に煙は立たぬ、あなたが大宮に好意を持たせてしまったことは間違いなく事実で、二人の間に体の関係がなかったとしても、それを知りながら仕事で大宮やあなたと顔をあわせることすら、余計なストレス。そういうストレスを乗り越えてでもあなたを選ぶほど、根性のある人間ではないことをあなたが一番知っているでしょう』
と、記した。


[79] Re: 遅かった出会い  ベンチ :2021/10/21 (木) 17:29 ID:P/GeArf. No.29447
話がどうなるんでしょう? どんな事でも聞くと言ってくる女は とても使い道があるようですが 勿体ないですよ

[80] 女の弱さ  東風 :2021/10/21 (木) 18:41 ID:hxHqdD.. No.29449
山田が多忙を極めるころ、香も追い詰められていた。
 山田との関係が深まる中、夫に対する嫌悪感が強くなった。
夫は、何とか香の気を引こうとし、香もそれを分かっていたが、分かれば分かるほど嫌悪感が増した。
それは、成長と共に物事が分かり始めた子供にも伝わり、子供も父を避けるようになった。
夫は、自宅でも孤立し、一人部屋に閉じこもり、酒量がふえ、生活も荒れた。当然、仕事にも支障をきたし、
家族ぐるみで香の実父もよく知る夫の上司から、苦情も届くようになった。
 夫のそのような状況は離婚を望む香にとってもある意味好都合で、弁護士を通して離婚調停に踏み切った。
この頃には、夫婦間の収入は逆転し、香ひとりの収入と実の両親の年金で生活に支障はなかった。
 一方職場においても、旧態依然とする部署で、大宮をはじめとする後輩の指示は得られていたが、
上司とは上手くいっていなかった。
 更に、精神的な拠り所となっていた山田も多忙を極めた。
 そんな時に、香の近くにいたのが後輩の大宮で、常に香を陰で支え、時には盾となって香を守ってくれた。
大宮に恋愛感情はなかったが、彼の優しさに甘えていたし、年下の男の子にチヤホヤされることに心地よさを感じてしまった。
 そんな時、お酒がはいり、失敗してしまった。香は、決してお酒に弱い体質ではなく、自宅でも両親と嗜む程度には飲んでいた。
しかし、酔うとガードが低くなるのは欠点だと理解していた。ある程度の酒量を超えると、急に記憶が怪しくなる・・・。
それに対し、山田との始まりの時は、山田は飲んでいたが、香は運転手として一滴も飲んでいなかった。
酔った勢いで山田との関係が始まったことでないことは、香にとって心の支えであった。

 そんな、思いと言い訳を何度もメール送り続けた。
しかし、山田からは、香の言い分と、システムから抜き取った大宮とのメールのやりとり
との矛盾点をあざ笑うように指摘され、追い詰められていった。


[81] Re: 遅かった出会い  懺悔 :2021/10/28 (木) 14:26 ID:zlU9Ua.w No.29473
『あなたに会わなければ、家庭も上手くやってた、夫とも別れることはなかった。責任をとれとは言わない。自分で選んだこと。
結婚は間違っていた、夫を間違っていた。でも、たぶん諦めて過ごしていたと思う』
と香はメールした。
それに対し、
『あなたは俺と過ちを犯さなくても、他で犯していたでしょう。』
と山田は返事をした。これには、香は返す言葉はなかった。
しばらく返事がなかったが、数日後、
『あなたの言うことは、否定できません。ごめんなさい。でも、断じて他の人とは何もない。それだけは信じて。
もう、あなたに戻ってほしいとは言いません。でも、せめて、セフレでいいから、時々抱いてください』
と、体の関係だけでもとのメールが来た。
その頃には、山田も落ち着きを取り戻していたが、特に特定の相手もなく、セックスを断る理由もなく、
秘策をもって会うこととした。

 行きつけのホテルの近くの駐車場に車を停め、香が山田の車に乗り込んだ。
「久しぶりだね・・・」
「・・・」
香に言葉はなかった。
 二人は、言葉を交わすことなく、部屋に入った。
部屋に入ると、山田は、香をベッドに押し倒し、首筋から胸元を貪り、左手で乳房を強く握った。
香は、顔を背けながら、山田の為すがまま体を委ねた。
山田は、乱暴に香のパンツスーツのボタンをはずし、パンティーに手を入れ、陰部に指を差し込んだ。
指を動かし、深く差し込むと、香は体をのけ反らし、
「あああ、ううう」
と声を上げた。まだ、濡れてはいなかったが、反対の手で乳房を弄ばれ、陰部をかき回される中、
徐々に蜜があふれてきた。それを確認して、パンツとパンティーを脱がし、乱暴にペニスを挿入した
「あああ・・・・」
香は声を上げるとともに山田の体に抱きついた。
香の上衣は脱がされておらず、ブラジャーから上にこぼれ出た乳房は赤みを帯びて、ボタンが外れたシャツの間に見て取れた。
山田は、香に腰を何度か打ち付け、一息ついたところで動きを止めて、シャツのボタンを一つひとつ外しにかかった。
「相変わらず、美味しい体だよ。セフレならいいよ。大宮と上手く調整してね。俺一人で食べるのはもったいないから、みんなで楽しめばいいよ」
というと、
「止めて、そんなことしてないし、出来る訳じゃない、そんな女じゃない」
と怒った顔で山田を睨んだ。
「無理することないよ、若い子にモテるんだから良いじゃないか。俺は、気が向いたらやらせてくれればそれでいい」
そう言って、露わになった香の乳首を舌先で弄んだ。
舌先の動きに合わせ、香の乳首は硬直し、
「はあああ・・・」
と大きく息を吐いた。それに呼応して、山田は香の両足を肩に乗せ、子宮に向かってペニスを打ち付けた。
「ぎゃー、いくー」
と、それまでの会話を忘れて香の意識は、セックスに持っていかれた。
香が絶頂に達したのを見届け、山田は動きをとめて、ペニスを引き抜き、香の横に身を置いた。
そんな山田を香は横眼に見て、山田の胸に顔を置いた。
「お願い、そんな女じゃない、許して・・・」
と、重ねて許しを請いた。
「じゃあ、ここで大宮に電話して、あの画像を撮った時の様子を話させろよ、横で聞いててやるから・・・。」
香は言葉に詰まったが、これはある程度予想していた。
「あなたがそう言うんじゃないかって思ってた・・・・。でも、普段仕事を普通にしているのにそれは・・・」
「別にいいよ、しなくても・・・、俺には関係ない話だなら。セフレなので(笑)」
と突き放した。
「メールならいい?」
「あんまり信ぴょう性はないけど、別にどうでもいいよ。したければすればいい。俺に関係ない男と女の話だから」
香は黙ってメールを打った。内容は概ね
『あの画像は驚いた、酔っていたのであまり覚えてないけど、私たちは何かしたのだろうか?』
と言うようなメールを打って、山田に見せた。
山田は横目で見て
「上に乗って入れろ」
と命じた。
香は山の上に騎乗位になり、山田のペニスを掴み、自らの陰部にあてがい、腰を落としてのけ反った。
山田は、のけ反る香の腰を掴み、後ろに倒れないように支えながら
「もっと腰を動かせよ」
と指示、香は腰を前後上下に動かした。


[82] Re: 遅かった出会い  ベンチ :2021/10/28 (木) 22:45 ID:hFWNVTA6 No.29478
完全に山田さんの物に成りましたね どんな命令も聞くオモチャになりましたね これからどう使いますか?

[83] Re: 遅かった出会い  モリモリ :2021/10/29 (金) 15:55 ID:JpotKD9k No.29480
羨ましいほど山田さんの奴隷みたいですね
とても続き気になります

メ-ルの返事も早く確認してエッチしたいですね


[84] 性処理  東風 :2021/11/01 (月) 17:32 ID:4sGBftkM No.29487
本意なのか不本意なのか、香は普段と変わらず、山田のペニスを受け入れたまま腰を動かした。
「こんなことだって出来なかったのに」
と言いながら、腰を浮かして、山田のペニスを上下に動かして刺激した。
これは香が気持ち良いのであって、山田は亀頭に香の子宮口を感じながら突き上げたり、前後に動かす刺激の方が気に入っており
「いいよ無理しなくて」
と言って、香の腰をもって、その奥深くを突き上げた。
「ギャー」
と叫び声を上げて、香は体を大きくのけ反らし、何度か突き上げると後ろに倒れた。
山田の目の前には、山田のペニスを咥えた香の陰部が露わになって表れた。
山田は、親指をクリトリスに当てて刺激しながら、腰を動かした。
「だめー、止めてー、おしっこ出ちゃう」
香は所謂”潮吹き”ではなかったが、じわっと尿が漏れるのが見て取れた。
そして、全身を痙攣させて行き果てた。
そんな香の姿を確認し、山田は香の陰部からペニスを抜き、立ち上がり香の顔にまたがり、
香の口にペニスを押し込んで喉の奥にスライドさせ、喉の奥に射精した。
香は、咽ながらもそれらを飲み干した。

 山田の普段よりも濃い精液が喉を下り、香の味覚から精液の味がうちの中で薄くなった時、
携帯にメールの着信音が鳴った。


[85] Re: 遅かった出会い  ベンチ :2021/11/04 (木) 22:52 ID:/rWf25z. No.29499
激しい責めですが
香さんはそれに応じるほど山田さんを好きなんですね
これからどうなるのか興味津々です

[86] Re: 遅かった出会い  モリモリ :2021/11/06 (土) 14:19 ID:EAWx4P0s No.29512
香さんが 山田さんに 潮吹きですか
口内発射 飲精まで どこまで虜になってしまうんですか

続きよろしくお願いします。


[87] 拭えない疑惑  東風 :2021/11/09 (火) 14:04 ID:vRcooLfs No.29534
香は、黙ってスマホを山田に見せた。大宮からのメールの内容は、
『 調子に乗って写真を撮ってしまって申し訳なかった。確かに香さまは、随分酔っておられたみたいで、ご機嫌でした。
しかし、何もないですよ。ご心配なく。でも、香さまを思う気持ちはますます強くなりました。明日も、香さまに会うのが楽しみです。
あのシステムも上手く稼働しそうで良かったですね。また、新しい企画をおねがいします。そして、今度は二人で飲みに行きましょう 』
と言うような内容だった。
「こんなものは、旦那に見られたと言えば、何とでも書いてくれるだろう。こんなものよりも、俺が思わず、見てしまったメールの内容は、偽りがないと思うけどね。
何が真実でもどうでもいいよ」
と、突き放した。
 そして、二人は、言葉も交わさず、ホテルを後にした。


[88] 変化  東風 :2021/11/24 (水) 13:20 ID:5eo8TRhQ No.29576
 この一件以降、山田は、改めてこの話をすることはなかった。
そして、山田から連絡を入れることもなかった。
もともと、家族にバレることを防止するために連絡は余程の事でない限り、フリーメールでのやり取りであったが、
香から山田に対し、
「会ってもらえますか?」
とメールが入って、それに山田が反応する形が基本となった。
山田のスケジュールは、香たちが作ったシステムで概ね把握できており、香はそれに合わせて連絡を入れた。
 そして、一方的に香は、近況を山田に伝えていたが、山田からは、業務上必要なこと、二人が属する研究会の
用務など、必要以上の個人的な情報提供は行わなかった。
 香からのメールには、とうとう夫と離婚に向けて弁護士が入って協議に入ったこと、それと同時に
不登校気味だった息子が何とか進学の道筋が立ったことが記されていた。
不登校気味の息子の進路や、自宅のローンの返済などに対し、軽く口出しはするものの行動が伴わず、
何時の日か収入が逆転した夫婦にとって、夫は無責任な同居人になってしまっていた。
そのことは、離婚協議において香には優位に働き、離婚の手続きは、香の思い通りに進んでいるとのことであった。
 その際に何度も弁護士から
「付き合っている男性はいないよね、もしそれがバレたら、全ての協議が真っ逆さまになる」
と言われていたようだが、頑なに否定した様だった。
 しかし、香の容姿は、年齢のそぐわず高校生の子供がいる母親とは思えない雰囲気を醸し出しており、
弁護士が何度も確認したのは、「黒」と推測した方が普通の感覚であったであろう。


 この日も香の誘いに山田が答える形で、仕事帰りの行きつけのホテルの一つに二人は入った。
香は、明らかに山田を誘うように下着が徐々に派手になり、山田の性欲を刺激した。
そんな香に対し、山田はスマホのカメラを向け、撮影をし始めた。以前から、時折デジカメを向けていたか、
スマホのカメラの進歩に伴い、気軽に撮影や加工が出来るようになった。
そして、顔をこそ見せないものの、何枚かを投稿するようになり、それを香に見せた。
「やめてよー」
と言った香に対して、
「大宮には見せても、サイトじゃだめなの?」
と、山田に言われて、香は絶句するしかなかった。
「何でもするって言ったじゃないか」
と言われると返す言葉もなかった。
ホテルに入ると、シャワーを浴びることも許されず、着衣のまま愛撫され、挿入を許した。
そして、山田のペニスを受け入れたまま、カメラを向けられた。
香は言いようのない恥ずかしさと、憤りを感じながらも、何回か繰り返される中、それが当たり前のようになっていった。


[89] Re: 遅かった出会い  ベンチ :2021/11/24 (水) 23:17 ID:c2Falh4g No.29583
待ってましたよ
着衣のまま挿入そして撮影 とても濡らすんでしょうね それが当たり前になり 着たまま逝くんでしょうね
穴あき下着なんて着けさすのはどうでしょ? 仕事中もそれを着けているのは 面白いですよ

[90] Re: 遅かった出会い  モリモリ :2021/11/28 (日) 06:15 ID:ZFm4VtwM No.29592
香さんの下着の趣味も 山田好みに
嫉妬しますね
カメラで写された姿見たいです


[91] Re: 遅かった出会い  ささゆり :2021/12/04 (土) 13:03 ID:b/4js9OM No.29601
続きを期待します。ワクワクですね・・・

[92] 離婚  東風 :2021/12/07 (火) 13:09 ID:HHXL0852 No.29605
香の離婚が成立した。
香の夫は、香と子供たちの気を引きたいがために物を買い与えた。
しかし、香は子供たちに対し、物で心を動かされてはいけないことを言い聞かせており、
夫が妻子に貢げば貢ぐほど、妻子の心は離れていった。
そして、自らの預金を使い果たし、あろうことか会社の金にも手を付けていた。直属の上司がそれに気づいたが、公にせず香に相談してきた。
上司とは、二人の結婚の時に世話になり、年賀状程度ではあったが、家族ぐるみの付き合いが細々と続いていた。
 幸いに金額が少なったため、直ぐに香が清算したが、依願退職は免れないところとなった。
 当然、このことは弁護士にも報告され、協議離婚は一気に片付き、夫は家を出た。
もともと、所謂「サザエさん家族」で、香の収入と両親の年金収入で充分生活は出来た。
引き止めなければならない経済的理由はなかった。

 晴れて香は自由の身になった。
 一方、山田は、世間によくある夫婦喧嘩や子供の成長に伴う様々なトラブルはあったが、安定した生活を営んでいた。
妻とのセックスもあった。
 一方で香の体は妻の体より抱き心地はよく、香を狙う職場の男たちの視線は山田も知っており、それらに対する優越感は、山田の性欲を一層強くした。
しかし、香に対して体を求めるために、あるいはそれ以外の理由であってもご機嫌をとるような素振りは見せなかった。
 幸か不幸か、山田も香も童貞・処女を失って以来、異性に困ることはなかった。 誰とでもセックスをするいった乱れた性生活ではなかったが、
積極的に異性を求めた経験はなく、来るものを拒むことの方が多かった。
 そんな状況に結婚という枠組みを二人とも窮屈に感じてことも共通していた。 香の窮屈感を開放したのが山田だったが、解放されすぎた香の行動が山田の怒りを買うこととなり、
香の放った「やきもちやき」という言葉は、山田の気持ちを冷めさせたことに香は気が付いた。
 香の知る過去の男たちは、「やきもちをやく」ことで盛り上がることが多かったが、山田は、一瞬怒りを訴えるが、いとも簡単に潮が引くように香の前から消えようとした。
そこの事は香にとっては驚きであり、新鮮でもあり、逆になりふり構わず山田を追いかけることとなった。
その結果が離婚ということとなった原因の大きな要因であったが、それを言葉にすると山田が去って行くことは明白だったので、遠まわしな言葉や態度で示すしかなかった。


[93] 深まるマゾ  東風 :2021/12/07 (火) 14:31 ID:HHXL0852 No.29606
 セックスの最中、山田は、努めて表情を出さずに行為に及んだ。
香は山田の気を引くためか?他の男の目を楽しむためか?自分磨きに精を出していた。
以前からスポーツジムに通っていたことはあったが、離婚手続きや仕事の多忙と重なり途絶えていたが、大手の痩身エステに切り替え、成果が良かったのかコンテストに出ることとなったらしかった。
そんなことは、山田には言わなかったが、山田が久しぶりに会った共通の旧友から
「香さんと久しぶりに合ったら、随分綺麗になってて、雰囲気が変わってて驚いたわ、○○〇社のエステに行ってるんだってね。誘われて私も行ってみたけど、私には厳しくて(笑)
でもね、送られてきたパンフレットみたいな見てたら、彼女、コンテストにノミネートされたわよ。何でも突き詰める人はすごいよね(笑)」
と、思わぬところから話を聞いたが、山田は特に香に対して話題にしなかった。

 それでも香の程よい大きさの乳房は、二人の子供を育てたためにそれなりに柔らかくはなっていたが、同年齢の女性に比べるとそれなりのバストラインを維持していた。
経年劣化はいがめないが、体重も学生時代と変わらないとのことだった。
乳房の硬さや張りは、生理や体調によって変化したが、極端に大きな所謂爆乳ではなかったが、胸の大きな女として評価されることが多い程度だった。
子供の頃、早熟だったため、小学生の高学年の頃から男の子に胸を触られ、酷い時には乱暴にもまれることも時にはあり、嫌がって逃げていたが、実は気持ち良かったらしく、大人になっても後ろから乱暴にもまれると感じてしまうとのことだった。
そんな香の乳房に激しく貪りつき、首筋やわきの下に、陰部に舌を這わせたが、それは、山田の性欲をぶつけるようなもので、優しさや愛情を与えるものではなかった。
しかし、自分の行いから山田の信用を失ったこと、何とか山田の思いを繋ぎ留めたい思い、そして、子供の頃の快感、、それらが相まって、男にチヤホヤされることよりも、男に尽くす性癖、自分を貶める性癖を今まで以上に強くすることとなった。
「あなたが私を信じないのは仕方ない・・・・。でも、信じてほしい。私があなたにしてきたこと思い出してほしい・・・、あなたに全てを捧げたつもり。これらかも変わらない、
お願いだから、今の・・・、これからの私を見て・・・」
香は、山田のペニスを頬張りながら、そして、睾丸や肛門を舐めながら訴えた。


[94] お礼  東風 :2021/12/07 (火) 14:41 ID:HHXL0852 No.29607
 ささゆりさん、初めましてかな?
読んでいただき、ありがとうございます。
感想お聞かせいただければ幸いです。

 モリモリさん、いつもありがとうございます。
メアドを公表していただければ、お見せできますし、極まれに一部サイトに乗せています。

 ベンチさんも感想メールで頂ければ嬉しいです。

 仕事がちょっと一段落したので続きを書いてみました。
内容が重複するところもあろうかと思いますが、ご容赦ください。
どちら様も感想お聞かせいただければ励みとなります。 


[95] Re: 遅かった出会い  ベンチ :2021/12/07 (火) 22:07 ID:2i8OBrgE No.29608
待ってました 離婚して これからどう香さんが変化していくのか楽しみです これからももっとエロくお願いします

[96] 二人の距離  東風 :2021/12/10 (金) 14:19 ID:N9vieS1o No.29610
 多忙な生活をしていた山田だったが、繁忙期を乗り越え、生活は安定してきた。
趣味の競技スポーツは、生活のリズムとなっており、学生時代から続けられていた。
加えて、子供の成長に伴い、子供の競技スポーツのコーチも頼まれ、休日は、今まで以上に充実していた。珍しい事ではないが、このような子供の活動において、
保護者とコーチの間の不倫関係は珍しい事ではなかった。山田も子供の応援に熱心な母親との付き合いも増えて、懇親会などで明らかにそれが目的とは言わなくても、
その気になれば、何時でも不倫関係になれる母親は、一人や二人ではなかった。
 しかし、流石に子供を介してそういう関係になることには、抵抗が働いた。それが噂になれば、傷つくのは子供たちである。職場のそれとは大きく違った。
「据え膳食わぬは男の恥」と思うこともあったが、そこは思い留まった。幸か不幸か、山田の性のはけ口としては香の存在があったため、さほど思い留まることに大きな辛抱は必要なかった。
 逆言えば、香との関係を維持しながら、他の女性と遊ぶほどの時間がないことも事実だった。
 香と山田の関係は、長い付き合いの中から、互いのスケジュールや環境も理解できていて、楽な関係が出来ていた。
 そこに、香の浮気疑惑だけでなく、香にとっては、山田の活発な活動は嫉妬の対象でもあり、二人に適度な距離感をもたらしていた。


[97] Re: 遅かった出会い  :2021/12/13 (月) 05:52 ID:H5hB0Zsg No.29612
東風さん
いつも楽しく拝見しています
香さんの離婚でまたまた楽しみにな展開に期待しています
コ-チと父兄の不倫は たしかにありますよね
香さんの浮気と息子さんの関係も楽しみです
メアドいれときました


[98] モリモリさんありがとう  東風 :2021/12/13 (月) 09:54 ID:6DmUuvEI No.29613
モリモリさん、レスありがとうございます。
彼女の画像送らせていただきました。ご笑納ください。
今後の展開ですが、息子とのことは、その後何も聞いていません。
彼も歳ごろになり、彼女が出来たようです。


[99] 楽な関係  東風 :2021/12/13 (月) 17:35 ID:WPHS05tY No.29615
そんな香は、山田の性癖も理解して、それに合わせていた。山田もいろいろな葛藤はあったが、香の性的なもてなしに身を委ねる流れに逆らわなかった。
 山田は、夏はともかく、冬や涼しい時は、セックスの前のシャワーをさせなかった。香の着衣のまま、徐々に脱がしていくことを好んだ。
香も長年の付き合いの中、山田の性癖は分かっており、山田に抱かれる時は、ホテルであれ、車の中であれ、事前に出来る限りの準備をしていた。
特に下着には気を遣い、普段から上下揃ったものを身に付けるようしていたが、会うことが分かっている日は、会社のトイレなどで着替えてから、会っていた。
 付き合い始めたころ、二人が同じ職場であった頃は、仕事や家庭の都合さえあれば、毎日でも体を合わせていたが、職場が離れてからはそうはいかなかったが、
多い時は週3回、少なくとも週2回はやっていた。
しかし、都合が会わないと、1週間以上間が空くこととなったが、そんな時は、山田は妻に相手を求め、それが家庭を円満にする最低限度の行為としてちょうどよかった。
香もそれは分かしなかっていてもあまり言葉にはしなかったが、時々強がって
「奥さんともしてあげてね。この関係の維持は、あなたの家族の安定にかかっているのだから・・・」
と口にすることがあった。

 このような状況で、二人のセックスは、会えなかった期間、山田の体調によって微妙に変化し、香にとっては受け身のセックスが続いていた。
しかし、一般的な同年代の男女と比較して、互いにセックスに対して貪欲であることは感じていた。


[100] 日常の関係  東風 :2021/12/21 (火) 14:59 ID:vmrdbC1g No.29638
 山田は、先にも述べたが、着衣でのセックスを好んだ。
 香は会社の中で、目立つ服装をしているわけではなかった。むしろ地味な服装を心掛けていた。しかし、小柄だがメリハリのある体つき、とりわけ胸は自然に男性の目を引いた。その視線は、香自身はもちろん、偶に仕事を一緒にする山田も感じていた。
 そんな男性の視線を集める香の体を自由に出来ると思うと興奮した。
 例えば、胸元から見える胸の谷間や、ブラウスのボタンとボタンの合間から見えるブラジャー、しゃがんだ時に見えるパンティーラインが深い切込みであった場合は、どんな女性であれ、男性は目を引かされるが、香においてもそういう機会は度々あった。
 そんな職場の経験から、山田は出来る限りにホテルに行っても、シャワーを浴びようとしてもシャワーを許さず、自らのシャツを脱いで、ベッドに押し倒した。
 当然、同じ会社に勤めていると、偶に二人が会う時に仕事上の話をすることは避けられなかった。山田は、仕事の話はあまり好まなかったが、香は普段職場では出来ない話を山田に聞いてもらいたかった。
 ベッドに横になっても、香は仕事の話をすることが多かった。その間、山田は、香のブラウスのボタンの間から手を入れて、胸を揉み弄んだ。そんな山田の刺激に時折、顔を歪めたが、それに耐えながら話を続けた。しかし、山田の手がパンツのボタンを外し、香の張りのある白い臀部を撫でまわし、クリトリスから陰部に届いたころには、すっかり粘液で満たされていた。
 「ダメ、困ってきた・・・」
香は、そう言いながら、山田の股間に手を伸ばし、誇張したペニスを確認するとベルトを外し解放した。
そして、山田の下着の上から頭を出したペニスを口に含んだ。



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