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愛する優子 そのV

[1] スレッドオーナー: ダスティ・ローデス :2016/06/02 (木) 08:36 ID:xT6aAXsM No.23086

 ※前回の投稿からもう一年が経とうとしています。
  その節は暖かい応援を本当にありがとう御座いました。
  やっとのことで新たな動きがゆっくりではありますがスタートしました。
  少々の設定変更と脚色を施し、フィクションとして投稿させて頂きます。
  またぞろダラダラと長い前置きからになります。申し訳御座いません。 
  「ヌレ場」まではなかなか到達いたしません。
  御用とお急ぎがない皆さまのお付き合いを頂けましたら幸甚で御座います。
  よろしくお願い申し上げます。
        
                         ダスティ・ローデス



愛する我が妻の優子は現在44歳。夫の私は48歳。中国地方の某都市に住んでいる。

一人娘は家を出て京都の大学に通っているので夫婦水入らずの生活だ。

昨年「愛する優子」という同じタイトルで初めての「寝取られ体験」をフィクション化して投稿させ

て頂いた。あれからもう一年が経つのだから月日の流れとは本当にあっという間だと実感してしま

う。


あの体験以来、私達夫婦はまさに新婚時代よりも仲睦まじくなってしまった。

たまに帰省してくる娘が「ちょっと!娘の前でベタベタしないでよ!二人ともどうなってんの!」と

呆れているくらいなのだ。

SEXの回数は確実に激増したし、優子の感度も素晴らしくUPし続けている。

その最中に「また他の男性とSEXしてほしい。お前もしたいだろ?」などと囁いてやるとテキメンで

ある。

「うん!する!したい!パパも喜んでくれるもんね、したい!したい!」と叫ぶようにヨガる。

いつの間にかスカート丈も微妙に短くなっているし、胸の開きも大きくなっているような気がする。

私としてはとにかく一日も早く次の「寝取られ」を実現させたくてウズウズする日々を送っていた。


「ねぇパパ、わたしジムに通って少しダイエットしようと思うんだけどイイかな?」

「おや!?どういう風の吹き回しなんだ?そんな気にするほど太ってないだろ?ちょうどよくない

 か?」

「でもねぇ〜、ウエストの括れがねぇ〜。ウエイトも減らしたいしねぇ〜」

「俺は今くらいのちょいポチャが好きだけどなぁ〜」

「う〜ん、でもパパは良くても他の人はどうかなぁ〜?このままじゃちょっと恥ずかしいしなぁ〜」

「おい、おい、他の男性のためのダイエットなの?」

「そうだよ!エッチで可愛い下着も似合うようにネ。努力しないとネ」

身長155cmの優子。体重は恐らくこの時60s近かったのだと思う。

「今くらいの方が豊満てゆうか、熟女らしくて艶っぽくてイイと思うけどなぁ〜」

「でもさぁ、晋太郎くんに抱かれるときにお腹が気になっちゃって恥ずかしかったんだよねぇ〜」

晋太郎くんとは「初寝取られ」の相手である。但し「夫公認」であることは内緒にしていた。

「わかった。じゃぁ仕事もうまく段取りしてジムに通う時間を確保すればイイじゃないか」

「ホント!ありがとー!!パパに迷惑掛けないように仕事も頑張るから!ありがとー!」

私達夫婦は二人で小さな建築系のデザイン事務所を営んでいる。一応私が社長ではあるが、財務経理

やその他多くの業務と、そして家事全般を一手に担って優子は大忙しなのだ。

そんな合間に「他の男性のために」ダイエットすると堂々と言うまでに「性長」した優子が嬉しかっ

た。

「そうだ!そのジムのインストラクターとかに優子のタイプがいるかも知れないぞ!」

「いくらタイプの人がいてもダメー!わたしが何処の誰かハッキリし過ぎるでしょぉ〜」

「だったらやっぱりネットとかで募集して探すしかないじゃないか」

「それも抵抗あるのよねぇ〜。寝取りのプロみたいな人だと気後れしちゃうよぉ〜」

二度目の「寝取られ」がなかなか実現しない原因はここにある。

仕事関係、地元、私の友人などこちらの身元がハッキリしている相手は絶対にNG。

さりとてネットなどで探すのも「怖い」と言うのである。

私公認で他の男性とSEXする気持ちは充分あるのに、これでは打つ手がない。

私としてはどうしても募集して探したかったのだが、焦って優子の御機嫌を損ねてはいかんので自重

していたのだ。


ダイエットをスタートさせてからの優子はストイックなまでに努力し続けた。

体型は見る見る絞られていき、2ヵ月と少しで本当にウエストに括れが出て来たのだから恐れ入っ

た。

しかしこのままでは二度目の「寝取られ」が何時までたっても実現しないではないか。

我慢出来なくなった私は優子に内緒でネットに単独男性募集の記事を投稿した。

もちろん事情は丁寧に記載して、根気よく優しく付きあって頂きたい旨を明記して・・・・。

そしてそんな我儘な募集条件でも約200通のメッセージが寄せられたのだ。本当に驚いた。

その中から明らかにイタズラ、冷やかしと分かるものを省いたメッセージの総てを優子に見せた時は

もう11月になっていた。

「なんかパソコンと睨めっこしてゴソゴソやってるなぁ〜って思ってたんだよねぇ〜。これだったん

 だぁ〜」

「そうなんだ、黙っててゴメン。でも皆さん誠実そうな人ばっかだし、メル友感覚から始めさせても

 らったらどうかなって思うんだ、なっ!頼む!!」

「しょうがないなぁ〜、分かった。でもパパ絶対に焦らないでね。ゆっくり進ませてね、お願いだか

 ら。」

「うん、分かってる。誰でもイイんじゃないもんな。優子がいいなって思う人が見つかったら教えて

 くれよ」

「ゴメンね、オバサンだしぜんぜんキレイじゃないし、値打ちこいてんじゃねぇ!って叱られるね」


うるさがられては何もかもぶち壊しになるかも知れない。何人くらいのどんな人と連絡を取り合って

るんだろう?もうお気に入りの人は見つかったのだろうか?途中経過を聞きたい気持ちをグッと抑え

て我慢していた。

しかしだ、半月経っても一ヵ月経っても何の報告もない。

SEXは益々濃厚に、艶っぽく、感度も弥増して濃密にUPしているので明らかに何らかのインパクトは

あるに違いないのにだ!

「ねぇパパ、最近イライラしてるでしょぉ〜、わたしが何も言わないからでしょぉ〜」

ある日優子の方から切り出してきたものだから、恥ずかしながら周章狼狽してしまう。

「ど、ど、ど、どうなんだよ!イイ人見つかったのか!?き、き、決めたのか!?」

「ごめんねパパ。。。なんかメールくれる人がドンドン減っていっちゃってネ。。。」

「そうなのか。。。それで今は何人と連絡取り合ってるんだ?」

「それがね。。。もうゼロになっちゃったみたい。。。」

「はぁ!!なんで?なんで?」

「たぶんね、わたしが肝心な話になったらはぐらかすからだよね。でも、取りあえず会いましょうっ

 て言われてもね。。。」

「ク、クドかれるんだろ?その気になれなかったのか?」

「怖い顔しないでよ!だってダンナ公認なんだから、とか、割り切って、とか、したいんでしょ?と

 か。そんなのばっかりなんだよ。。。」

「じゃ、じゃあ今は誰からもメール来なくなったのか?」

「ゼンゼンじゃないんだけどネ。。。クドかれなくなっちゃった。。。」

「マジかよぉ〜、やっぱりダメかぁ〜(涙)」

「ごめん。。。あんなに大勢応募してもらって、こんなオバサンが偉そうにホントにごめんなさいな

 んだよね」

「しょうがないよ。。。もうすぐ正月だし、仕事も今年のラストスパートで大変だし、来年また頑張

 るしかないよな・・・。」


「うん、仕事頑張るネ!それとねパパ、ちょっとお願いっていうか提案ていうかがあるんだけど」

「うん、どうした?なんだい?」

「実は2月にね、灘の酒造の「蔵開き」があるんだけど一緒に行かない?」

「はっ!?話題が変わり過ぎだろ!」

念願のネット募集が上手くいかずに落ち込んでいるところになんとも脳天気な話で腹が立った。

「クラビラキ!?ナダ!?灘ってあの兵庫県の灘かよ!?」

「そうだよ!灘の生一本とかいうでしょ。酒造会社が沢山あるんだよね。新酒美味しいよぉぉ〜」

確かに私も優子も日本酒が大好きなのである。家には一升瓶用の冷蔵庫を置き、常時10種以上の日本

酒を冷やしてもいる。

外食をしても日本酒がほとんど。この前はフレンチにスパークリング日本酒を合わせた。

その上優子はSNSで日本酒愛好家の人達と繋がってオフ会にまで参加する熱の入れようなのだ。

そんな中で「来年の蔵開きは灘に行こう!」と有志で盛り上がっているという。

確かに私は日本酒が好きだし、灘の新酒にも魅力は感じる。しかし知らない人達と一緒は厭だった。

「いやぁ〜行かないよぉ〜。俺が人見知りなのはお前も知ってるじゃないかぁ〜、カンベンしてよ」

「分かってるって、分かってるんだけどね、今回はちょっとどうしても付き合って欲しいんだよねぇ

 〜、お願い!!」

このとき優子の瞳に妖しい光が灯ったような気がしたのは気のせいではなかったとスグに知れる。

「なんでだよ?知らない人に会うのイヤだし、人混みもイヤだってば」

「でもパパに会ってみて欲しい人が居るんだよねぇ〜、いい感じの男の人」

「えっ?それって。。。ひょっとして、まさか??」

「エヘヘ、そのまさかなの。ちょっとお気に入りかな?イイ感じの人が居るんだなぁ〜(笑)」

「そうなのか!その日本酒愛好会のメンバーなのか?どこの人なんだ?」

「ほーらパパ一気に興奮してるー!そうだよ、SNSで知り合ったの。今まで何度かオフ会で会って

 る」

「そうなの!?もうどこまで進んでるの??」

「バカ!!まだ何もしてないよ!ただ私のこと気に入ってくれてるのは間違いないみたい」

「クドかれてるのか?歳は幾つなんだ?何処に住んでるんだ?」

「歳は30後半ね。神戸に住んでるからね、今度のオフ会は灘の酒蔵で!って言い出したのは彼なの」

「そうなんだ、でも俺に会わせるっていうのはどうしてなんだ?」

「グループの中でね、あの人が私の側にばっかり来て、お気に入り丸出しでね、他の皆んなに冷やか

 されて大変なのね」

「うん、うん、それで!それで!」

「興奮しないでって(笑) だからパパ同伴で行ってね、それで彼とパパが仲良くお話しとかしてく

 れれば周りも誤解しなくなるしぃ」

「え??その人と俺、仲良くしないといけないの?」

「そうだよ、でもそれはカモフラージュ!彼に公認でもイイか?ってパパが聞いて欲しいの」

「えーっ!!私の妻とSEXして下さいって俺が頼むの???」

「そんなストレートな言い方はダメでしょ!!でも晋太郎君の時、パパ公認を秘密にしてて苦しかっ

 たから。。。」

「ちょっと、これは困ったなぁ〜、何て言ったらイイのかなぁ〜??相手にドン引きされたらどうす

 るんだよぉ〜?」

「もしそうなったらゴメンナサイって言ってサッサと帰るしかないよね(苦笑)」

「でもそれじゃあ次からオフ会とか行きにくくならないか?」

「そうなったらもう行かないよ。てゆうか行けないよ。恥ずかしくて顔合わせられないじゃない

(笑)」

そうだったのか・・・。次の候補者をちゃんと見つけていたのか・・・。

なるほど元々の知り合いではない。仕事関係でもない。地元に近い人でもない。

まだ抵抗感があるネット募集の人よりもこういう出会いの人を優先したわけか・・・。

既に何度かは会って気に入っている。しかしお互いが何処の誰かは詳しく分かってはいない。

SNSから拡がった趣味の世界で見つけた新たな出会い。こういう出会い方もあったのか・・・。

優子のしたたかさが恐ろしくさえ感じられると同時にプレッシャーが襲い掛かってきた。

妻を寝取って欲しい男性に夫の私が「妻を抱いて欲しい」と頼むのである。

普通の人間だったら間違いなく驚き、そして私達夫婦を軽蔑してしまうだろう。

優子は「ダメ元だし」と言う。「二度と会わなきゃイイし」と言う。

しかしせっかくのビッグチャンスではないか。優子が好感を持ったような男性である。

きっと私にとっても「イイ感じ」の男性に違いないはずだ。そして優子のことを相当気に入っている

ようでもある。

そうだ!焦る必要はない。二月初旬の「蔵開き」までまだ二ヶ月以上ある。

その間に相手の男性の人となりを知り、ゆっくりと作戦を練ろう、考えよう。

「よしわかった!蔵開きに俺も行くよ。行ってその彼に会うよ。」

「ホントにー!やったーパパ!ありがとー!!」

「それまで二ヶ月ある。彼のこと色々聞かせてくれよな。」

「うん、彼にも今度の蔵開きにはパパも行くって伝えるネ」

これは責任重大である。「二度目の寝取られ」は私の双肩にかかってしまったのだから。

本当に優子のしたたかさには恐れ入ってしまったことだった。


                                     【続く】







  


[2] Re: 愛する優子 そのV  ひろ :2018/03/28 (水) 06:33 ID:L.J0t2wc No.25879
その後どうなりましたか。


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