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番外・息子の先生 [由美子の章]

[1] スレッドオーナー: tttt :2016/01/19 (火) 23:03 ID:podA.ePg No.22402



 由美子は、愛車CB750から降りると、チンチンチン・・・と、空冷エンジンの焼けこげる音をしばらく聞いた。バイクの黒いエンジンに、手をかざす。熱い。この燃えたぎっているエンジンに三秒と触れていると、火傷してしまうだろう。先ほどまでこのエンジン内で、燃焼爆発していたピストン。エンジン内部の機械構造を思い浮かべて、由美子は昨夜の激しさを思い出す。



 「どうだっ由美子っ!」
 「ああっ駄目っ修二っ!もう駄目止まってっ!」



 由美子の膣内を激しく速くピストンする恋人、安田修二。



 「まだ駄目だっ!由美子っ!」
 「ああだってもう・・・もう・・・イッちゃうよおっ!」



 由美子は恋人に絶頂させられ、そして、恋人の射精を膣内で受け止める。もう、ゴムの装着を要求することはなかった。恋人との肉と肉の生の摩擦から由美子自ら離れられなくなっていたのだ。それにしても、恋人、安田修二の変貌を恐ろしいほどだ。そして容赦がなかった。由美子のスレンダーな肉体に様々な体位を求めてくる。由美子が恥ずかしいと思う、バックからの挿入を拒否しようとしても、けっして許してもらえることはなかった。そして由美子はバックで攻めまくられ、何度も絶頂させられるのだ。愛撫に関しても、容赦がなかった。激しいフェラチオを要求された。恥ずかしいからと、照明を消すとか布団で顔を隠してとかは、決して認められなかった。恋人の勃起をしゃぶる由美子の表情を、恋人の視線にさらすことを絶対的に求められるのだ。
 


 由美子は、公園のベンチに座った。バイクで乗り入れたこの公園、そしてこのベンチに、由美子は目的をもってやってきた。あの女性と何度か会い、そして語りあった場所だ。二人の少年と子犬のラブラドールを連れていた女性。服の上からもずっしりと重そうな豊満な胸の膨らみの女性。まるで向日葵のような微笑みをする女性。
 恋人、安田修二は、乳房での愛撫を要求するようにさえなっている。なんという欲望なのか。由美子は、Bカップにすぎない小ぶりな乳房で、恋人の勃起を必死で愛撫する。苺色の乳首で、なすりつけるように恋人の亀頭を愛撫する。スレンダーな肉体がくねくねと蠢く羞恥。その時恋人と見つめあうと、恋人の安田修二は、由美子を見ているようで由美子を見ていないような気になるのだ。そして必ず由美子は、あの女性を思い浮かべてしまう。何カップか見当もつかないほど服の上からでも分かるあの大きな乳房なら、修二の勃起を簡単に挟んで包み込んでしまうだろう。私のこの小さな胸ではできないテクニックの数々を駆使して、修二を喜ばせるだろう。狂わせるだろう。嫉妬と憧れの混じり合ったような感情で、由美子は恋人の要求に応え続け愛撫をし続けている。



 「由美子。来てたのか・・・。時間よりもだいぶん、早いじゃないか」
 「っ!」
 


 由美子は顔を上げた。森脇医師が立っている。ハイエナ、森脇医師が、由美子を見つめている。



 「久しぶりだな」
 「・・・」



 病院から姿を消していた森脇医師に呼び出されて、由美子はここに来た。場所を指定したのは、由美子の方だ。ハイエナに対峙するために、あの女性と出会った場所を選んだのだ。あの女性が、ハイエナから守ってくれそうな気がした。




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 由美子が指定した公園の入り口に入った森脇医師は、すでにベンチに座って考え事をしている由美子を見つけ、しばらくそのまま、バイクスーツの細身の由美子の姿を見ていた。しばらく見なかった由美子の明らかな変化に、動揺が走ったのだ。美しくなっている。そう思った。そして、細身のスレンダーな肉体が、丸みを帯びてふくよかになっている気がした。由美子は、俺の奴隷だった。俺が汚し続けたのだ。由美子は、俺の餌食になって汚れきった女。それがどうしてあんなに美しいのだ。輝いているのだ。森脇医師は、由美子の写真を何十枚も持っている。汚され続けるあられもない姿の写真を、森脇医師はどうすることもできた。なぜそんなに輝いているのだ。お前など俺がその気になれば再び・・・



 「っ!」



 ・・・再び汚してやることができるんだ。そう毒づいて進もうとしたとき、森脇医師ははっきりと見た。ベンチに座る由美子の姿を覆うように白い煙が沸き立ち、その煙が白蛇となって赤い舌をシャーッと伸ばし、森脇医師をねめつけたのだ。そして言葉を発した。



 『この子に手を出したら、私が許さないわよ』



 白蛇の幻はすぐに消えたが、森脇医師の脳内にしっかりと、一人の女性と重なりあっていた。そして森脇医師はつぶやいた。



 「化け物め・・・」



 何度頭から拭い去ろうとしても消えない、たった一人の女のせいで、森脇医師は仕事を休職していた。白蛇のような化け物。いやあの女は確かに、蛇のように赤い舌をシャーシャー伸ばしてやがった。日本人離れしたグラマラスな肉体。それに不釣り合いな童顔な顔は男心をどこまでも欲望させる。あの女を犯したのは俺だ。だがしかし、俺が食いつぶされたのか・・・



 『あなたは私に何もできなかったじゃないっ!情けない人ねっ!』



 あの女は俺に犯されていながら、俺を見下ろし去っていった。俺はあの女を犯しまくっている映像の記録を持っている。あの女が放尿する姿さえ映っているんだ。俺がその気になれば・・・
 森脇医師は、由美子に向かって歩き出した。しかしその足は、止まらない恐怖で震えていた。




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 由美子は、恋人の安田修二に求婚されていた。安田修二は、今勤めている学校を辞めるといった。そして、父親が経営する病院に戻るといった。そして、由美子の看護師としての夢も、応援してくれるといった。そしていつか二人で、世の中の困っている人を一緒に助けていこうと、言ってくれたのだ。由美子は今も後悔している。目の前のハイエナによって撮られた写真を、恋人に投げつけるようにして見せたことを・・・。そしてその内容に一言も言わず、由美子の元にに戻ってきてくれた恋人・・・。
 負けたくない。由美子は、森脇医師と睨みあって、そう思った。その時、暖かいものに包まれる感覚があった。それは煙のようにもくもくと立ち上がり、由美子を守るように森脇医師を睨みつけているように感じた。由美子はふと思った。あの女性が、守ってくれているのかもしれないと・・・。



 「今日はな、これを渡しに来たんだ、由美子」



 ハイエナが、持っているバックから膨らんだ封筒を取り出して、由美子に手渡した。由美子はその中身を見て、歯ぎしりをする。ハイエナに撮られ続けた、レイプシーンの写真の束だ。



 「おいおい、そんなに恨めしい顔をするなよ。写真を全部、お前に返しに来たんじゃないか。だが、その写真データは、俺の家のどこかにあるんだがな。くはははは・・・。どこにしまったか忘れたんで、とりあえず、写真にしたものだけを返しに来たんだよ。ふはははは・・・」



 『私は、どうしたらいいんですか・・・?お願い・・・助けて・・・』



 由美子は怒りで途方になりながら、幻を探した。由美子を包む暖かい煙が、白い人影になり、そしてあの女性になった。全裸だ。白い裸身。目を見張るほどの大きな乳房。由美子の恋人に襲い掛かるように絡みつく。大きすぎる乳房で恋人の勃起を挟み、挟みながらしゃぶる。由美子ではできない秘技に悶え悦ぶ恋人の姿。



 『ああっ、悔しいっ!でも分かっていますっ。私はあなたに絶対かなわない。あなたが修二と実際に出会ったなら、絶対にあなたに奪われてしまう。悔しいっ!でも私はあなたが好きなんです。あなたに守られたい。守ってほしいっ!お願い守ってっ!』



 恋人と女性の性器が結合する。豊満すぎる乳房に苦しそうに顔を埋める恋人。恋人の腰に艶めかしい下肢を絡みつけて、細い腰を振る女性。女性の腰使いにますます苦しがる恋人。その恋人の背中を抱きしめながら、由美子を見つめて女性が笑う。そして言った・・・



 『大丈夫。あなたを守ってあげる。あなたも、あなたの恋人も守ってあげる。それが私の使命だから。あの人に・・・愛するあのお方に命じられた、私の使命だから・・・』



 そして凄まじいほどに悲しい表情になった女性の幻は、消えていった。仰け反り苦しそうに女性の中に射精する恋人を受け止めるように抱きしめながら、消えていった・・・



 「ワンワンワンワンワンッ!」
 「っ!」



 突然の犬の鳴き声に、由美子は現実に戻った。そして、子犬が先頭を走って、二人の少年をリードして引っ張ってくる姿を目にする。



 「き、君たち・・・」
 「あっ、お姉ちゃん。バイクのお姉ちゃんだよ、幸彦くん」
 「ワンワンワンッ!」
 「あっ、ジョニーを止めてっ、隆くんっ!」



 由美子の足元に絡みついてきた茶色のラブラドールの子犬を、隆と呼ばれた男の子が抱き上げた。



 「お姉ちゃん、また会ったね」



 その少年は、由美子をしばらく見上げたあと、ポカンと何かを見つめるような視線をした。まるでさっきまで由美子の恋人に絡みついていた幻を見たかのように。あの女性の幻を・・・。そして子犬を降ろすと、不意に、前を向いた。ハイエナ、森脇医師の方を向いたのだ。由美子は少年の瞳を見た。強く黒光りしているその瞳は、その光以上に強く燃えている。少年が静かに言った。そしてその言葉に、あの女性の幻の言葉が、重なった。



 「お姉ちゃん、僕が守ってあげるよ」
 『大丈夫。あなたを守ってあげる・・・』




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 森脇医師は、突然現れた子犬と二人の少年に、なぜか足の震えが余計に増したような気がした。特に、由美子の前に立ちふさがるように立っている少年。その少年は、森脇医師が持っているバックを見て、突然瞳に怒りをあらわにし、森脇医師を睨みつけてきたのだ。ガキめ・・・。森脇医師は思った。少年の怒りの意志とバックとの因果は関係ない。森脇医師が持つバックには、先ほど由美子に言った、由美子のレイプシーンのデータが内蔵されているUSBメモリーが入っている。そしてあの女・・・。あの白蛇のような化け物の女が、森脇医師に犯され、放尿する姿を記録したUSBメモリーも入っている。だがそんなことはあのガキには知ったことではないだろう。そう思った。だが少年の黒く燃える瞳を見ていると、足が震えた。それは、さっき由美子を守るように沸いていたあの白蛇の幻と同じ匂いがしたからだ。何故だっ!?



 「ワンワンワンッ!」
 「うわっ、何をするっ、このくそ犬っ!」



 少年の隣で静かにうなっていたラブラドールの子犬が、バックを持つ森脇医師の手に噛みついてきて、森脇医師はその子犬を力を込めて蹴とばした。はじけ飛ぶ子犬。



 「キャウンッ!」
 「やめろっ、ジョニーに何をするっ!」
 「このガキがっ!子供だと思ってたら容赦しないぞっ・・・っ!?」



 はじけ飛んだ子犬と代わるように飛び込んできた少年の襟首を、森脇医師はつかもうとした。そして、天地がひっくり返る。何が起こったのかわからなかった。少年の体が突然球体のように丸くなったかと思うと、地面に吸い込まれるように腕が引っ張られた。そして真っ青な空が見えたかと思うと。強烈な衝撃が背中から脳天に突き抜けた。



 「ワンワンワンッ!」
 「あっ、ジョニーっ!隆くんもっ、早くここから逃げようっ!僕おまわりさんを呼ぶよっ!隆くん早くっ!」



 ・・・真っ青な空が、グルグルと回っている。あのガキを見て震えたのは、千秋・・・、お前のせいかな?森脇医師は、別れて暮らす娘と同年代の少年たちを見て、娘の姿を思い出してしまったからだろう・・・そう言い聞かせた。そして、またあの女が浮かぶ。そう言えばあの女は、千秋と仲良く歩いていやがった。あの女は・・・どこまで俺を苦しめるんだ・・・あの化け物は・・・



 「ハイエナ・・・」



 由美子の顔が、空の中に飛び出し、森脇医師を見下ろしていった。そしてその目は、すべてを吹っ切った目だった。全てを・・・そして、汚れた過去を一切振り返らない強固な意志が、現れていた。もう、由美子の周囲にあの女の幻は浮かんでいなかった。ただ由美子の切れ長の瞳が、娘の猫のようなつり上がった目に重なってしようがなかった。それは、いつも草葉の影から見ていた娘が、未来に向かって元気に歩く姿になっていった。



 「千秋・・・お前を守りたい・・・」



 森脇医師を見捨てるようにバイクにまたがってエンジンをかけた由美子を目の端にとらえながら、森脇医師はつぶやいた。



 この後、森脇医師は日本を離れ、戦地に自ら赴いていった。それは奇しくも、森脇医師が犯し汚した由美子と同じ行動だった。だが二人の最期は、あまりにも対照的なものになる。由美子は途上国で疫病と戦う新しい看護システムを開発し、世界から称えられる日本女性となるのだ。森脇医師は戦地で這いつくばるように医療活動を続け、一年後、爆撃に巻き込まれ行方不明になる。誰もその名前を知る者はいない。だが、ハイエナ、森脇医師に救われた、少年少女の命は一年の間に相当数にのぼる。それは、隆や幸彦少年や、森脇医師の娘、千秋と同年代の戦地の少年少女たちだ。
 


 もちろん森脇医師が、娘、千秋のその後の成長を知ることはない・・・
 自分を投げ飛ばした少年が後に、『日本狼』と人々から言われ、日本柔道界の救世主になる人物だとは知ることはない。そして、千秋の夫となる少年だとも、知ることはないのだ。




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 バイクにまたがった由美子は、地面に転がっているハイエナ、森脇医師が虚ろに見ている空に、顔を上げた。晴れ渡っている空。その空と、同じように、心が晴れ渡っていく。いったい何が起こったのか?



 『やめろっ、ジョニーに何をするっ!』
 『このガキがっ!子供だと思ってたら容赦しないぞっ!』



 ラブラドールの子犬を蹴とばした森脇医師に、少年が飛びかかっていった。小さな少年の首根っこを掴もうとした森脇医師。その時突然、少年の体が剃刀のような音を立てたのだ。由美子にははっきり聞こえた。



 「・・・シュンッ・・・」



 まるで剃刀が空気を切り裂くような音。次の瞬間、森脇医師の体が宙に舞い、地面に背中から叩き付けられていた。森脇医師の手から放り出されたカバンを子犬が口に咥え走りだし、幸彦くんと呼ばれていた少年が隆と呼ばれた少年をうながすようにして、二人の少年も駆けていった。いったい何が起こったのかよく分からない。ただ、あの少年が空気を切り裂くような音を立てたとき、由美子の心の中も同時に切り裂かれたのだ。動脈を切られたように、どろどろの膿が心から勢いよく飛び出して行き、そして、森脇医師が空を見上げながらぶつぶつと何かをつぶやいていた。その目は、虚ろだった。ハイエナ・・・。由美子はそれだけを言って、森脇医師を捨て去った。過去はもうどうでもいい。見事な切れ味で切り裂かれたのち縫合された心のなかに、早く何かを詰め込みたかった。空の向こうに、ジャングルが、田園が、砂漠が広がる。由美子は、愛車CB750を発射させた。この愛車だけは空の向こうに持っていこうと思った。そして、修二・・・。あなたと一緒に、世界を救いたいわ。そう思った。



 「隆くん、本当にいいのっ!?」
 「ワンワンワンッ!」
 「いいんだよっ、捨てちゃおうっ!なにこれ、消しゴムみたいじゃんっ!捨ててもいいよっ!」



 公園の端の池のほとりに、さっきの少年二人とラブラドールの子犬がいた。由美子はバイクを停めた。隆と呼ばれた少年が、池に向かって何かを投げている。小さな、消しゴムのような形の何かは、森脇医師がカバンの中に所持していたUSBメモリーだ。ふっ・・・と、またあの女性の幻が浮かんで、少年を見つめて何かを言ったのを、由美子はかすかに聞いた。



 『守ってくれて、ありがとう』



 そういった女性は、今度は由美子の方を向き、そして、向日葵のようにほほ笑んだ。もう、恋人の安田修二に絡みつく淫らな姿ではなかった。なぜか、荒野に立つ白衣の母親の笑顔が浮かんだ。女性の幻が空に消え、由美子はその空に向かってつぶやいた。



 「お母さん、私も行くよ」



 由美子は、スロットルを回し、再び走りだした。


[2] Re: 番外・息子の先生 [由美子の章]  秀子ファン :2016/01/27 (水) 20:53 ID:F2x.RN3o No.22454
番外編とはまた意外でした。
由美子にスポットライトを当てるというのも面白いですね。

[3] 番外・息子の先生 [幸彦の章]初恋  tttt :2016/06/14 (火) 16:15 ID:VZiylbMM No.23171
初恋@

 


 「本日は本当にありがとうございました。これから、あの子の・・・息子の隆のこと、なにとぞよろしくお願いいたします・・・大竹先生」
 「いえいえ。わざわざご足労いただいて。こちらこそよろしく願いしますよ・・・原賀さん」
 「では・・・失礼いたします」



 身をひるがえした秀子は、出口に向かって歩きながら思っていた。また・・・絡みついてきている・・・と。心もち歩幅を大きくし、出口に向かう。しかしその行為が、余計に秀子のヒップをムチムチと躍動させてしまっているのだ。絡みつく糸が増幅するだけだ。しかしそれでも秀子は一刻も早く、ここから出たいと思った。そしてドアを開き、外に出て、視線を落したまま会釈をし、ドアを閉めた。廊下に出た秀子は、ふうっ・・・と、ため息をついた。
 秀子は今日は、塾の面談に来ていた。塾というのは、一人息子の隆が通う塾だ。通うといっても、まだ隆は一回しか通っていない。体験教室のようなものだ。それに隆が納得したので、改めて入塾の挨拶に来たというわけだ。そして、隆の担任と面談をしていた。その担任というのが、大竹先生という。そう、大竹夫人の夫であり、幸彦少年・・・秀子の運命を司っているあの少年の父親だ。塾の経営者が、幸彦少年の父親なのだ。
 息子の隆が、幸彦少年が行っている塾に通いたいと言ったのを、秀子はしぶしぶ了承したのだが、今になってなぜか激しい胸騒ぎがしていた。粘っこく伸びる糸のような視線。幸彦少年の父親、大竹先生の視線が、これから教え子の母親になる秀子の肉体にねっとりと絡みついてきていた。面談の最中、大竹先生はごく普通に塾教師の顔をして秀子と話をしていたが、視線だけは違っていた。秀子の豊満な乳房に、そしてむっちむちのヒップに、幾重にも絡みついてきていたのだ。勘違いかもしれない。大竹先生はごく普通の紳士的なふるまいだった。でも・・・



 「ワンワンッ!」
 「あ、ジョニーごめんなさい。待たせたわね」



 塾の建物の入り口の前に秀子はジョニーを待たせていた。秀子は、大竹夫人にジョニーの散歩を頼まれていたのだ。



 「それが、塾の面談の日と重なるなんてねぇ」
 「ワンッ!」


 
 ジョニーの頭を撫でながら、秀子は空を見上げた。



 「急いで帰りましょう、ジョニー。曇ってきたわ」
 「ワンッ」



 秀子は小走りにジョニーのリードを引っ張った。ジョニーも小さく駆け出す。小走りになって振り払おうとする糸は、絡みついたままなかなか離れなかった。




§§§




 「なんでお前まで来るんだよ。幸彦君だけ誘ったのにっ」
 「何よっ、隆くんの意地悪っ!」



 幸彦少年は、隆と口喧嘩をする千秋の横顔をちらっと見た。千秋の黒い長髪が、雨に濡れている。三人で帰宅中、突然、夕立がやってきたのだ。駆け出す隆が、家に寄って行けと幸彦少年に叫んだ。そしてついてきた千秋に、隆が毒づいたのだ。玄関は閉まっていた。どうやら、隆の母親は出かけているらしい。三人は玄関の軒下で雨宿り中だ。



 「ねえ幸彦くんっ」
 「えt!?」



 突然こちらを見た千秋の、猫のように吊り上がった瞳に見つめられ、幸彦少年は目をそらした。



 「隆君って意地悪だよね」
 「う、うん・・・」



 濡れた長髪が張り付いた千秋・・・綺麗だと・・・九歳の少年ははっきりと感じていた。胸の高鳴りとともに。その胸の高鳴りは、一人の女性を思い浮かべさせる・・・



 「ワンワンワンッ!」


 
 聞きなれた鳴き声が近づいてきて、幸彦少年の胸がさらに高まった。門扉から飛び込んできたのは、愛犬ジョニー。そして続いて、隆の母親が雨を手で塞ぐようにしながら、駆け込んできた。綺麗だ・・・。この感情を初めて持った女性。幸彦少年にとってそれが、隆の母親、原賀秀子である。ずぶ濡れになって幸彦少年の前に立った原賀秀子が、にっこりとほほ笑む。その向日葵のような微笑に、幸彦少年の全身が熱くなった。



 「ねえ聞いてよおばさんっ。隆くんったら、私だけ雨宿りしないで帰れっていうのよ」
 「なんですってっ!こらっ隆っ!千秋ちゃんに優しくしなさいって、前からいてるでしょうっ!」
 「痛っ!」
 「さあ、千秋ちゃん、お入りなさい。隆っ、あなたおやつ抜きよっ!」
 「えーっ!」



 隆に拳骨をくらわした秀子が、千秋に優しく声をかける。そして再び幸彦少年にも微笑み、少年の肩をそっと抱いた。



 「さっ、幸彦くん。あなたもお入りなさい」
 「うん、おばさん・・・ありがとう」



 ムニ・・・。横から抱きしめられた幸彦少年の頭部に、表現できない柔らかさが伝わった。少年は視線をそこに移す。雨でぬれて薄く透ける、下着の柄。その豊満の一部が、少年の頭部に触れているのだ。甘い香りと柔らかさに、少年は視線を外せなかった。



 その熟れた乳房には、同じ血が流れる糸が、まだ絡みついていると知らずに・・・


[4] 番外・息子の先生 [幸彦の章]初恋A  tttt :2016/06/23 (木) 17:27 ID:/YKUjZ4w No.23199
初恋A




「幸彦くんも、お風呂入りなよ!」
「うん。ありがとう、隆くん」


 幸彦少年は、ホッとして立ち上がった。というのも、風呂から上がった隆が帰ってくるまで、原賀家の居間には幸彦少年と千秋の二人だけだったからだ。千秋と二人になる状況は何度でもある。ただ、一番最初に風呂に入った千秋が、濡れた黒い長髪を手でもてあそんでいる姿が、妙に幸彦少年の胸を熱くさせていた。千秋を見て胸を熱くすることは最近、やたらと増えていた。しかし、風呂上がりの千秋は今まで以上に、少年の鼓動をドクドクと波打たせていたのだ。この気持ちは、いったい何なのか・・・?初恋・・・。知的に早熟していても幸彦少年には、そんな情念については、まだまだ分からなかった。
 ただ、この少年にも、その念のほんの先端が芽生え始めていることに気づいてはいて、不思議だとは思うことがあった。それは、親友の母親を見ているときの気持ちだ。・・・原賀秀子。千秋を見ているときの胸のドキドキと、秀子を見ているときの高鳴りとは、明らかに違うのだ。それは何か?千秋を見ていると、ドキドキするとともにキューッと、胸を締め付けられるような気がする。一方、秀子を見ていると、体が燃えるように熱くなって、締め付けられるどころか、体が爆発してしまいそうになるのだ。その熱は胸だけではない、いや胸以上に、少年の下腹部に燃え盛っていくのだ。千秋ではこんなことはない。千秋を見ていて、勃起することはない。勃起・・・。そう、幸彦少年は、親友の母親をみると、思い起こすと、勃起する。しかしその生理現象を、少年はまだ理解できない。病気ではないかと恐怖さえ感じていた。爆発しそうになる感覚。それは、下腹部に集中する。その感覚が、恐怖であった。
 

 幸彦少年。


 原賀秀子にとって、運命の曲がり角に立ち続けてきた少年。そして、その秀子が実は、少年にとっても運命の人だとは、少年にわかる由もない。少年にのみならず、少年の家族にとっても運命の人だとは・・・。分かるはずもない少年は、その扉のドアノブに手をかけた。その扉を開くことから、少年の運命が回りだすことを知らずに・・・



§§§



 「きゃあっ!」
 「っ!?」


 風呂場の脱衣所の扉を開いた幸彦少年は、ドアノブに手をかけたまま立ち尽くした。そして、目の前で同じく立ち尽くすその女性と、その女性の驚きに見開かれた黒い瞳と見つめ合った。その女性の驚愕の表情は、自身の状況を忘却させているようだ。息子の友達の前に、全裸で立ち尽くしているという状況を・・・


 「ゆっ、幸彦くん、どっ、どうしたのっ?」
 「隆くんが出てきたから、次は僕だって、隆くんが・・・」
 「幸彦くんあなた、隆と一緒に入ったんじゃ・・・きゃっ!」


 少年は、引き寄せられるように、扉を閉めて脱衣所の中に入った。いったあれは何だろうか?そう思った。親友の母親の胸には、まるでスイカが二つぶら下がっているようだ。そしてその先端のまっピンクの突起。まるで絵の具のピンクのようだ。そして、あれは何だろう?真っ白な肌に浮かぶ黒々とした深い茂み。まるでタワシみたいだ。少年の上下にぐるぐると動く視線に、ようやく状況を理解した原賀秀子が小さく叫び、そして胸を両手で隠してくるりと回転した。


 「幸彦くんっ、お願い、向こうを見ていてっ」
 「おばさん・・・」


 あれは何だろう?背を向けた親友の母親の背中を見て、またしても少年は思った。大きな桃だ。でもなんで、あんなに太さが違うんだろう?大きな桃みたいなお尻と、柳みたいにくねくね細い腰はなんであんなに・・・


 「幸彦くん、お願いだから向こうを見ていて」
 「う、うん・・・」


 少し冷静さを取り戻した親友の母親の声に、今度は少年が、秀子に背を向けた。そして、目をつぶった。どうしてあんなに違うのだろう?スイカみたいな胸と大きな桃みたいなお尻と、くねくね細い腰と、大人の女性はみんなああなのだろうか?絶対違うと、少年は思った。学校でも塾でも、会う大人の女性は、絶対違うと。そしてそう思うと同時に、何かが少年の奥からせり上がってきたのだ。体が爆発する感覚。そうだ・・・激しい勃起に、訳も分からず少年はしゃがみこんでいた。


 「どうしたのっ!?幸彦くんっ、具合でも悪いのっ!?」


 全裸の肉体にバスタオルを巻いた原賀秀子が、少年の背中を抱きしめた。むにゅん・・・とした柔らかさに背中を抱かれ、少年は声を荒げるのだ。


 「おばさんっ、僕おかしいよっ!」
 「幸彦くんっ!お腹でも痛いのっ!?」
 「違うよっ!ああっ・・・何これおばさんっ!?僕お漏らししそうだよっ!」
 「ええっ!?お漏らしですって!?」
 「ああっおばさんっ!!」


 爆発しそうな感覚。今まで少年に付きまとっていたその感覚が、ついに本当に爆発した。少年は激しく痙攣しながら、下腹部が熱く濡れていくのを、親友の母親の豊満な胸で抱きしめられながら恐怖として感じていたのだ。


[5] Re: 番外・息子の先生 [幸彦の章]初恋  tttt :2016/06/23 (木) 20:12 ID:/YKUjZ4w No.23200
 初期息子の先生で、後に秀子が幸彦少年とその家族に深い影響を与えると書いたことがあり、またその構想もしていましたが、書けずじまいでした。思い切って、書くことにしました。
 続息子の先生完結時と、時系列に違いが出てしまいますが、独立した話のように思い切った展開にしたいと思います。
 秀子と牛尾先生や安田先生との関係も、初期、続にとらわれず、奔放に描いてみようかと考えています。つまり秀子のアナルの貞操も、初期、続とは関係なく描くかもしれません。そうしないかもしれません。
 どうなるか分かりませんが、そもそも続けることができるか、完結できるか分かりませんが、頑張ります。


[6] Re: 番外・息子の先生 [由美子の章]  ファンです! :2016/06/24 (金) 00:30 ID:hAC3OZKQ No.23201
前作のファンでした!

完結後は読むものが無くなったのですが
「あとがきに書いてた塾編や不良少年編が、もしかしたら投稿されてるかも・・・」
と思ってたまに覗いてました!

なのでメチャクチャ嬉しいです!

これからマタ秀子の羞恥が読めると思うと楽しみでなりません!

無理しない程度にガンバって下さい!

再開ホントありがとうございます!


[7] 番外・息子の先生 [幸彦の章]初恋B  tttt :2016/06/28 (火) 18:14 ID:8gLm/jUA No.23220
初恋B






 「幸彦くん・・・」


 秀子は、うずくまりぴくぴくと痙攣するように震えている少年の背中を抱きしめた。そして、震えが静まった幸彦少年の髪を優しくなでながら、少年の目を覗き込む。


 「ごめんなさい、おばさん・・・。僕・・・お漏らししちゃって・・・」
 「いいのよ、幸彦くん。安心して・・・」


 怯えたような瞳で見つめてくる幸彦少年に、秀子はにっこりとほほ笑みかけた。そして再び、今度は泣きべそをかく少年の頭をしっかりと抱きしめるのだ。バスタオルを巻いただけの秀子の豊満すぎる乳房に、少年の顔が埋没する。


 「幸彦くん、先にお風呂に入りなさい。濡れた下着とズボンはそこの脱衣かごに入れておきなさい。着替えは隆のを用意しておいてあげるから。安心しなさい。隆や千秋ちゃんには何も言わないから・・・」
 「おばさん・・・」


 秀子は、豊満な膨らみから少年の頭を開放すると、少年の頬を両手で挟み込んで、諭すようにそう言った。そして、激しい愛おしさに襲われるのだ。自分を導き続けてきたこの少年・・・。羞恥でベソをかくこの少年・・・。この愛おしさは何だろうか?その真意を探ることもなく、秀子は本能のままに行動してしまった。少年の額に、チュッ・・・とキスをしたのだ。


 「あっ、おばさん・・・」
 「ふふふ。じゃあ、ゆっくりお風呂に入りなさい。おばさんは、幸彦くんの後に入るから」


 そういって秀子は立ち上がった。呆然として顔を真っ赤にしている幸彦少年に微笑むと、脱衣所を出た。豊満すぎる乳房の抱擁。額へのキス。それらの行為が、秀子と少年の運命の扉の中ですでに動きつつあるモノとは、知ることもなく・・・



§§§



 「幸彦くん、着替え、置いておくわね」
 「う、うん。おばさん、ありがとう・・・」
 「いいのよ。ゆっくり温まりなさい」


 秀子は隆の下着とズボンを置くと、脱衣かごに目をやった。幸彦少年らしく、几帳面に畳まれた下着とズボンが入れられていた。その幸彦少年らしさに、その時は気付かなかったのかもしれない。ただ、秀子の鼻腔に、かすかに届いていたのだが・・・



§§§



 幸彦少年が風呂から出て居間に戻ったのを確認して、秀子はあらためて、風呂に入ることにした。脱衣所に入りそして今度は、先ほどのかすかなものがはっきりと、秀子にそれが何かをはっきりと思い浮かべさせるほどに、届いて来たのだ。秀子は、脱衣かごを見た。それは、明らかにその中から漂ってきている。そう思った。そして、中を覗き込んで、


 「むうっ・・・」


 と、思わず口と鼻を手で塞いでしまっていた。そしてまさかと思いながら、綺麗に畳まれてそこにある、幸彦少年の下着を見つめた。そして、手に取った。ぬちゃ・・・とした感触に、ひっ・・・と声をあげ、そして濡れた下着に、恐る恐る鼻を近づけた。バッ・・・と、反射的に顔をそむける。そしてまた、まじまじとその下着を見つめた。


 「そんな・・・うそ・・・どうして・・・」


 強烈な精液の香りを発するその下着を、秀子は呆然と見つめた。大量の精液でぬちゃぬちゃに濡れているその下着から発せられる、まだ九歳の少年の精液の濃い香りが、三十九歳の秀子の鼻腔に痛いほどに入り込んでくる・・・


[8] 番外・息子の先生 [幸彦の章]初恋  tttt :2016/07/20 (水) 12:44 ID:eL9KLimk No.23359
初恋C






 「おばさんっ、僕おかしいよっ!」
 「幸彦くんっ!お腹でも痛いのっ!?」
 「違うよっ!ああっ・・・なにこれおばさんっ!?僕お漏らししそうだよっ!」
 「ええっ!?お漏らしですって!?」
 「ああっおばさんっ!!」


 湯船の中の秀子は、幸彦少年が体の異変を訴えた時のことを思い返していた。その、前後のことを、振り返っていた。そして、幸彦少年の下着を濡らしていた大量の精液と、その濃厚な匂いを・・・。幸彦少年は、小便をお漏らしすると叫びながら、実は射精をしていたのだ。そして、射精という現象を理解していない。つまりそれはきっと、幸彦少年にとって、精子を体外に出したのは、生涯初めてのことなのだ。射精という概念がない少年は、お漏らしと叫んだ。今振り返ると、確かにおかしい。あの几帳面な少年が小便がしたいなら、風呂に入る前に事前にトイレに行くだろう。突然の発作のように、もよおしたりしないはずだ。ではあの突然の射精のきっかけは何か・・・


 「まさか幸彦くん・・・私の・・・裸を見て・・・そんなことって・・・」


 いきなり脱衣所の扉を開いた幸彦少年。そこに秀子は、全裸で立っていた。そして少年は、秀子の豊満な乳房も、ピンクの小粒な乳首も、黒々とした陰毛も、くびれた細腰も、巨大な桃尻も・・・すべてを見たのだ。そして発作のように叫んでしゃがみこんでしまった。そして秀子に抱きしめられながら。秀子の豊満すぎる乳房に背中を抱きしめられながら、生涯初めての射精をした・・・。秀子は痙攣する少年を思い返す。あれは、射精の痙攣だったのだ。幸彦少年は秀子の運命の曲がり角に立ち続けてきた少年。秀子にとって、幸せを運ぶ少年・・・。その少年の人生初の射精のきっかけとなり、しかも、男として初めての射精を秀子の大きな胸に抱きしめられながら達成した・・・。


 「幸彦くん・・・あなたはいったい私にとって・・・はあぁ・・・」


 少年のむせかえるような精液の匂いを思い出し、秀子は思わず熱い吐息を吐き出すのだ。なんという濃い匂いなのか・・・。本当にあの、線の細い少年が吐き出した精液なのだろうか?まだ九歳の少年の中で、いつから精液が生成されだしたのか?その排出方法を知らない少年の精巣で、造り続けられる精液。いつまでも溜め続けることなどできない。やがて少年の意志と関係なく、火山の噴火のように発射させられるのだ。そのきっかけが・・・


 「私なの?・・・幸彦くん、私なのぉ・・・ふうぅ・・・」


 湯船の中で、自らの豊満な乳房に手を伸ばし、秀子は身悶える。その行為に秀子は驚き、しかし止められなかった。少年の精液の濃い匂いとともに、秀子の乳房にねちっこく絡みついて来た視線を思い出していたのだ。息子、隆の塾の先生の視線。面会で、塾の担任の先生の教え子の母親の胸の膨らみに容赦なく絡みついてくる、視線。その塾の先生は、幸彦少年の父親だ。


 「いやぁ・・・どうしてなの・・・幸彦くんあなたは私の何なのぉ・・・ああっ」


 ピンクの小粒な乳首を摘み、秀子は快感で仰け反った。そして、秀子の胸の中で射精しながら痙攣する少年を思い出す。少年はいったい・・・生涯初の射精を・・・どういった気持ちで・・・


 「幸彦くんあなた・・・き、き、気持ちよかったのぉ・・・?」


 また、塾の先生の視線がよみがえる。秀子のヒップにも浴びせられたあの視線。きっと塾の先生は、教え子の母親の秀子を、頭の中で犯していただろう。幸彦少年の父親は秀子の豊満な乳房を揉みしだき、巨大なヒップを抱きかかえ、そして犯す。秀子の膣奥を入れた勃起でなんども犯し、そして秀子の内部に、大量の精液を・・・大量の・・・


 「幸彦くんあんなにいっぱい出してぇ・・・あんなにびくびくしながら出してぇ・・・き、気持ちよかったのぉ・・・?」


 ばしゃりっ・・・と秀子は、我に返ったように湯船から立ちあがった。そして頭をぶんぶん振りながら、声に出していった。


 「ああっ、いけないわっ!何を考えているのっ、私っ!」


 秀子の黒々とした陰毛から、滴り落ちる湯船のお湯。しかしその半分は、秀子の膣からとめどなく溢れ続ける愛液。どうしてこれほど濡れるのか?この溢れ方は、昼間、塾での面談からだ。どうして・・・。そういえば、と秀子は気づいた。息子の隆が秀子の塾に行きたいとせがんだのは、あの最中だった、だからだろうか・・・。きっとそうに違いないと、秀子は思った。そして、その最中という時間は、また明日、開催される。だからか・・・。秀子の期待が、新たなる担任教師の塾の教師の視線と、少年の人生初の射精の匂いに昂られているのだ。秀子の肉の喜び・・・


 息子、隆の担任教師と副担任教師と教え子の母親である秀子の、三者懇親会が、また明日開催されるからだ・・・




§§§




 「ふうっ・・・」


 大きなため息をつきながらウイスキーグラスを置いた主人の存在に、背中を敏感に震わせている台所の妻・・・。大竹氏はそれを煩わしく感じながら、また、妻に聞こえよがしにわざとらしく、ふうっ・・・と大きくため息をつくのだ。ため息の理由は、煩わしい妻の存在だけではない。昼間、塾の面談に来た、あの母親のせいだ・・・。新しく入塾することになった子供の母親。


 「なんて女だったんだ。あんな女、初めてだ・・・」


 そう小さく呟いて、大竹氏は下を向いた。テーブルの下で膨らむ股間。これほどまでに硬く猛るのは、いつ以来か思い出せないほどだ。あの母親が、面談室に入ってきた瞬間から、大竹氏の下腹部に全身の血液が集まりだした。まるで体の線を隠すようにゆったりとしたワンピースを身にまとっていたのだが、その豊満な肉体のラインを隠すことはできほど、胸の膨らみが目に飛び込んできた。テーブルをはさんで向き合うと、その豊満さはまるでテーブルに載りそうな迫力だった。そして、面談が始まると、肉感的なのは胸の膨らみだけではないことが分かった。ぷっくりとした唇・・・少し薄い上唇に、幾重にも縦皺が走る肉厚な下唇。会話中に時折姿をみせる、チロリとした舌先。そして、圧巻だったのは、帰る際に後姿を見せた時だ。ゆったりとしたワンピースの中で生き物のようにぷりんぷりんと蠢く、巨大なヒップ・・・


 「くそう・・・たまらん女だ・・・」


 大竹氏は、ギリギリと痛いほどに膨らむ下腹部を見ながら小さく言った。そして今も、教え子の母親を犯している。ずっとだ、昼間の面談からずっと。何度目の凌辱か分からなくなっていた。面談中は平静を装いながらも目で、教え子の母親の乳房を、唇を、ヒップを犯した。そして母親が帰ってからは、頭の中で犯した。様々な体位で、豊満に売れて教え子の母親の肉体を犯し続けた・・・。
 

 「あんな女は初めてだ・・・」


 大竹氏にとって、塾に通う生徒の母親と肉体関係を持ったことは、少ないわけではない。特に、大竹氏が経営する塾には、そういう母親が多いのかもしれない。私立進学校を目標にする子供だけを受け入れる大竹氏の塾には、経済的に裕福な家庭の子供たちが多い。そしてその母親たちは、暇とお金を持て余している夫人たちだ。ただ、プライドが高く、子供の進学をプレミアのように思っている。そのプレミアを手に入れるために、塾の経営者である大竹氏に近づいてくる母親は、幾人もいた。そして、何人もの教え子の母親と、関係を持ってきたのだ。
 ただ大竹氏には、そうした母親たちとの関係を、男として喜び勇んでいたわけではない。大竹氏の年齢は五十五歳だ。そして近年、糖尿病を発症していた。それゆえ、精力というう点では、著しく減退していたのだ。塾の経営はますます上向いて、言い寄ってくる母親たちも減らない。そんな母親たち相手に、大竹氏の男性器は反応しないか、中途半端な状態のことが多かった。ベッドを共にするも、性交はないことも多かった。決して、母親たちが魅力ないわけではない。有閑マダムな彼女たちは、子供への投資以上に、自らの美への投資もいとわない母親たちばかりだ。そのうえで、大竹氏に言い寄ってきていた。しかし、大竹氏のモノの反応はまるで、二度と硬結しないのではないかと心配になるほどだった。
 それがあの母親にほんの十数分面談しただけで・・・。まるで鋼鉄のように硬くなり、血管が破けてしまいそうに威きっているのだ。あの母親の美しさは、他の母親たちとは異質のものだ。それは何か?暇と金を持て余した裕福な母親たちがエステ通いで手に入れて美しさとは違う何か・・・。それはいったい・・・。


 「幸彦、いつまで遊んでいるんだ。さっさと部屋に戻って、勉強しなさい」
 「うん・・・」
 「高校の参考書はしっかりやってるんだろうな、幸彦」
 「うん・・・」


 大竹氏は、リビングのソファでパソコンで何かをやっている息子に声をかけた。息子には英才教育をしている。小学三年生の息子に、中学の勉強を教えて一年、先週からは、高校の問題に取り組ませ始めているのだ。
 あの母親・・・。息子の友達の母親だという。柔道に熱心だというその友達は、特に勉学に力を入れているわけではない。息子の唯一の親友ということで、特例的に入塾を許したのだ。その結果が、思わぬ特産物を生んだ。あの母親・・・。


 「あなた、幸彦はまだ九歳なんですよ。高校生の問題だなんて」
 「お前は口出しするな」


 いつの間にか洗い物を終えた妻がやって来て、大竹氏の前の空いた皿を下げて、新しいツマミを置いた。テーブルで隠れているから妻からは分かるはずもないのだが、大竹氏は思わず、威きり勃ちに手をかざして隠すようにした。大竹氏の妻、大竹夫人・・・。あの母親と親しくしていると聞く。大竹氏は、十五も年下の妻、大竹夫人とは、久しく夫婦の交わりはない。よく考えてみると、大竹氏が四十後半にして子供を持つことができたのは、かなり年下の若い妻をもらったからだ。しかし、そんな考えよりも、あの母親はどうなのかと思いを巡らせてしまうのだ。あのグラマラスな肉体を妻にもつ男は、年下なのか同世代なのか年上なのか・・・。そしてあの肉体を、どのようにして味わっているのか・・・。


 「幸彦、お父さんのいうことを聞いて、お部屋に戻りなさい」
 「はい」


 息子にそういう、妻の薄い唇を、大竹氏は見つめた。ギンギンに勃ちつづける下腹部。妻の唇をみつめながら、あの唇を思い返す。あの母親の、ぷっくりと肉感的な唇。その唇は、大竹氏の想像の中で、あはぁ・・・と熱い息を吐いた。



§§§



 部屋に戻った幸彦少年は、勉強机に向かって座り、高校数学の参考書を開いた。天才的数学センスを持つ少年にとって、さほど難しく感じられる問題ではない。それとは違う理由で、少年は身を二つ折りにするように、参考書の上に突っ伏した。両手は、股間を覆っている。


 「ああっ・・・まただよう・・・おばさん、まただよう・・・」


 幸彦少年は、呻いた。今日、原賀家で、そして原賀秀子の前で失禁をしてしまったあの衝動が、またぶり返してきたのだ。射精の認識ができない少年の鼓膜に、囁きが聞こえる。


 「幸彦くん・・・幸彦くん・・・ちゅっ」


 原賀秀子に額にキスをされたあの感触が、囁きとともに強烈によみがえる。生暖かく、柔らかいあの感触。ちゅっ・・・ちゅっちゅっちゅっ・・・幸彦くん幸彦くん幸彦くん・・・


 「ああっ、おばさんっ!おしっこしたいのに出ないよおっ!どうしたらいいのっ、おばさんっ!」


 幸彦少年は、机から離れてベッドに倒れこんだ。両手で硬結していいる股間を抑えながら、身悶える。原賀秀子のキスの感触が、少年を襲っていた。額を襲うその感触は、少年の全身に広がっていき、下腹部に迫る。恐怖さえ覚えた少年は、ぎゅうっ・・・と硬結している下腹部をさらに強く覆った。


 ・・・幸彦くん・・・ちゅっちゅっちゅっちゅっ・・・




§§§



 翌日、午後。
 ○○小学校、柔道場指導員室にて・・・


 「むっちゅ・むっちゅ・んちゅっ・・・あはぁ・・・ぶっちゅ・うっちゅ・くっちゅ・・・あはぁ・・・」
 「今日は一段と激しいですなあ、隆くんのお母さん、うむうっ・・・」
 「んちゅっ・んちゅっ・んちゅっ・・・あはぁ・・・んちゅ・・・あはぁ・・・」
 「本当ですね。今日の原賀さんは、最初から激しすぎる、うううっ・・・」
 「んちゅうぅ・・・あっはぁ・・・もう我慢できませんわぁ・・・もうくださいぃっ!」



 跪き、左右に屹立する勃起を同時にしごきしゃぶりを繰り返すW仁王立ちフェラチオに躍動していた秀子は、たまらず立ち上がり、そしてソファに頭部を突っ伏して、ヒップを高く掲げた。そして両手を後ろに回し、むっちりとした桃尻を、みっちりと左右に開く。ひくつくアナルとぐちょぐちょの女性器を晒して、秀子は叫んだ。


 「安田先生牛尾先生お願いですっもうくださいぃっ!秀子のおま○ことアナルにぃっ!安田先生と牛尾先生のおち○ぽくださいぃっ!」


[9] Re: 番外・息子の先生 [由美子の章]  FAN :2016/07/22 (金) 19:26 ID:wCHYdJcM No.23378
更新ありがとうございます!
今後キライなタイプにどのように犯され
ネチネチ責められイキ狂う秀子を想像すると
今後の展開が楽しみでなりません!


[10] 番外・息子の先生 [幸彦の章]初恋  tttt :2016/07/27 (水) 20:05 ID:wAIh8mac No.23407
初恋D






 「隆くんのお母さん、今日はいったいどうしたというのですかな?いつもはもっと時間をかけて丁寧にしゃぶってくれるでしょう。その後はパイズリもたっぷりしてくれるというのに」
 「そうですよ、原賀さん。私も牛尾先生も、原賀さんのパイズリが楽しみなのに」
 「ああ・・・申し訳ありません安田先生牛尾先生ぃ・・・。でも秀子ぉ・・・今日は疼いてしようがないんですぅ・・・お二人のおち○ぽお口にしたとたんにぃ、おま○ことアナルが疼いてたまらなくなってしまってぇ・・・。お願いですぅ。先に秀子の疼きを鎮めてくださいましぃ・・・。そしたら後でまた改めてぇ、たっぷりお口と乳房でご奉仕いたしますからぁ。安田先生牛尾先生お願いいたしますぅ・・・あはぁ・・・欲しい・・・秀子ぉ・・・安田先生と牛尾先生のおち○ぽ早く欲しいですぅ・・・」



 顔だけをソファに埋めるようにして四つん這いの体を支え、両手で桃のような尻肉を痛いほどに開き、小学三年生の息子の担任教師と副担任教師の目の前に膣と肛門を恥ずかしげもなく晒し、細腰を淫乱にくねくねと巨尻を躍らせておねだりをする人妻・・・原賀秀子。メス豚のような無様なその秀子の痴態を楽しみいたぶるように、二人の教師は教え子の母親のくねる巨尻とその谷間の二穴を見下ろしながら、余裕しゃくしゃくで会話を始めた。



 「どうしますかな?安田先生」
 「そうですね。原賀さんがここまで言うのですから、先に入れましょうか?その後でまたゆっくり、フェラチオとパイズリをしてもらいましょう」
 「そうしましょうかな。ところで安田先生、隆くんのお母さんのアナルはどうでした?」
 「えっ?」
 「この前の家庭訪問で、アナルをいただいたのでしょう。安田先生は隆の担任教師なのだから、アナルでも奉仕しなさいと、隆くんのお母さんに進言していたのですよ。私は以前から味わっていましたからな。担任のあなたを差し置いて、副担任の私だけが楽しむわけにはいかんでしょう。それほど、隆くんのお母さんのアナルは素晴らしい味わいですからなあ。どうでしたか、アナルの味は。凄かったでしょう、締め付けが」



 秀子のおねだりの痴態を無視するように会話をする二人の担任教師。特に牛尾先生の言葉に、秀子は激しく動揺しながら身悶えるのだ。
 息子の担任と副担任と、しかも息子が勉学している学校内で肉の3P懇親会をする人妻。メス豚のような格好で、二穴責めをおねだりする教え子の母親。ほんの半年前までは、秀子はこのような女ではなかった。ごく普通の、平凡な主婦であった。ただ普通と違うところがあるとしたら、それは・・・三十九歳とは思えない童顔の美貌と、グラマラスな肉体の持ち主だったということだ。そしてその肉体が、屈強な体育教師に目を付けられたのだ。牛尾先生だ。
 息子の隆が一、二年生の時の担任教師であり、三年次の副担任教師。その上、柔道教師の師でもあった牛尾先生に、秀子はレイプされた。夫が海外赴任中ということに付け込んで上がり込まれた家庭訪問中に、肉体を奪われてしまったのだ。秀子にはどうすることも出来なかった。相手は鋼のような肉体の柔道の猛者なのだから、貞操を守ろうとする非力な秀子の抵抗など、あられもない。息子の元担任、現副担任教師で柔道の師に犯されたという現実に打ちのめされている秀子の弱みに付け込むように、その後何度も肉体を要求してくる牛尾先生。学校で、秀子の家庭で、秀子の豊満な美しい肉体はむさぼられ続けた。しかし・・・
 しかし、牛尾先生は、巨根と絶倫の持ち主だった。秀子より六歳年下の夫とは比べ物にならないサイズと持続力の勃起の凌辱に、心とは裏腹に湧き上がる快感を抑えようと、秀子は必死に耐えた。だが、夫との不仲でセックスレスだった秀子の心の寂しさを見透かすように、牛尾先生の鋼の肉体が、秀子を熱く抱きしめるのだ。そして、膂力と持続力と大きさすべてが夫を凌駕するピストン運動。時に激しく時に優しく子宮を突き上げられ、その情熱的な性交に秀子は、貞操を放棄するように絶叫し、三十九歳にして初めて、絶頂を経験するのであった。
 いつしか秀子は、牛尾先生との性交を待ち望むようになり、やがて要求されたアナルセックスも拒むことができなかった。そして、菊の処女門を牛尾先生に奪われた秀子は、身も心も牛尾先生に捧げる、肉奴隷と化したのだった。ご主人様となった牛尾先生に、教え子の母親である秀子は、奉仕の限りを尽くした。口でパイズリで膣でアナルで・・・。もはやその奉仕は、秀子のとって女の悦びになってしまっていた。「あなた・・・あなた・・・」秀子は牛尾先生をそう呼び、肉のご奉仕に歓喜し躍動した。そして牛尾先生は、肉奴隷にさらなる欲望を要求するのだ。豊満な教え子の母親の奴隷としての肉体を、さらに美味く味わうための手段として、3Pセックスをすると宣言したのだ。そしてその相手として挙げられたのは、息子の隆が三年生になってからの担任教師、安田先生だった。
 秀子はご主人様である牛尾先生に、十五歳も年下の若い青年教師を、三十九歳の熟れ切った肉体で誘惑するように命じられたのだ。


[11] Re: 番外・息子の先生 [由美子の章]  秀子ファン :2016/07/31 (日) 10:49 ID:EvYe84ZI No.23431
番外編がこんなに続いてると今知りました!
未練がましくスレッドを覗いてみて良かったです。
一気に読みました。
個人的には塾講師の大竹氏と秀子のセックスに大いに期待してます。
何も分かってない子供も良いですが、大人の男のスケベな目線でみた秀子という構図にとても興奮します。
それも、新たな男となれば新鮮味もあり、今後に期待が膨らみます。
続きを楽しみにしてます。

[12] Re: 番外・息子の先生 [由美子の章]  武蔵 :2016/08/01 (月) 01:17 ID:WUdNJVLc No.23439
続きが読みたくなりますね。

[13] 番外・息子の先生 [幸彦の章]初恋  tttt :2016/08/02 (火) 18:47 ID:/cZFHJ62 No.23452
初恋E 







 息子、隆が三年生になってからの担任教師、安田先生は、二十四歳で、若いやる気に満ちた先生だ。秀子も、爽やかな青年教師に好印象を持った。なんでも、医学部出身から教師になったという異色の経歴の持ち主であり、それだけに、教育にかける情熱の並々ならぬものを、秀子も感じていたのである。そんな相手に対して、牛尾先生は秀子に、肉体の誘惑を命じたのだ。理由は、肉奴隷と化した教え子の母親の肉体が、一人で食するより二人がかりで味わうことで、更にうま味を増していくからだという。その要求に、ご主人さまの巨根のとりこになっていた秀子は、もはや逆らうことができない状態だったのだ。むしろ、それでご主人様が喜んでくれるならと、安田先生を誘惑する方法と機会をうかがっていた。


 しかし、あまりにも爽やかな青年担任教師にそのような欲望が通じるものかと尻込みもしていた。十五歳も年上の年増女の誘惑など、白い目で拒否されるかもしれないと、恐れてもいたのだ。そしてその機会を見つけることさえ、困難であった。そんな時に、息子の隆がプールで溺れかけたのを安田先生が救助するという事件があった。秀子は、息子を助けてくれたお礼にと、家庭訪問の名目で安田先生を家に招いた。しかしそれは純粋に、最愛の息子を救ってくれたことへの感謝の気持ちが多かったのだが、秀子の予想に反して、若い青年教師は十五歳年上の教え子の母親の肉体に欲望の視線を注いできたのだ。牛尾先生によってメスの肉体に仕立て上げられた教え子の母親の部屋中に匂い立つような色香に、青年担任教師の気持ちが揺らぐのが、秀子には手に取るように分かった。秀子は焦らずに、何度か安田先生を家に招いた。夫が海外出張中で家庭に不安があるという理由で家庭訪問に来てもらったのだ。


 教え子の家庭の事情に、安田先生も断る理由はなかった。男手が家にいないことの不安と寂しさを、熱い瞳と濡れた唇で語られ、それと同時に、開かれたブラウスの胸元と短いスカートからのぞく膝頭で迫られ、昂りを懸命に抑える担任教師に、秀子はとどめを刺すのだ。家庭訪問を終えて帰る安田先生の私物をこっそりと隠し、忘れ物をしたと思わせ、戻ってくるように仕向けた。そして、秀子の思惑通り、忘れ物を取りに戻った安田先生が見たのは、家庭訪問が行われていた居間で全裸でオナニーに悶える教え子の母親の痴態だった。安田先生が戻ってきて押したチャイムの音にも、玄関を開けた音にも気づかずに、大股を開き、豊満な乳房を揉みしだき、四つん這いになり、夫が海外出張で不在の寂しさを慰める為に狂ったように身悶える教え子の母親の自慰の姿。安田先生はふらふらと、居間に入ってしまっていた。真っ白な肌。タプタプ揺れる豊満な乳房。蠢く細腰。躍動する巨尻。淫水を滴らせる黒々とした陰毛。二十四歳の安田先生は、三十九歳の教え子の母親に、理性のすべてを吸い取られてしまうのだった。


 飛びかかってきた担任教師を、秀子は迎え入れた。爽やかな理性を脱ぎ捨て、欲望のままにむしゃぶりついてくる年下の担任教師の勃起を、まさに、咥え込んだのだ。そしてそれから、安田先生は、十五歳年上の教え子の母親のグラマラスな肉体に、極められた性技、フェラチオに、パイズリに、性交の腰使いに、溺れていってしまったのだった・・・


[14] 番外・息子の先生 [幸彦の章]初恋  tttt :2016/08/09 (火) 18:53 ID:FLoNv232 No.23489
初恋F








 二十四歳という、精力が全盛期の若者にとって、原賀秀子という女性は、理性をかなぐり捨ててでも溺れてしまうには十分な存在だった。身長158センチ、バスト94センチ(Hカップ)、ウエスト56センチ、ヒップ88センチという奇跡のような肉体に、三十九歳の人妻子持ちという禁断の香りを醸し出す熟れた雰囲気。その肉体を行使してのフェラチオパイズリ。熟れた妖艶を躍らせての性交。いくら聖職者といえども、理性を抑えろというほうが無理であろう。安田先生は、家庭訪問と称し、原賀秀子の家庭に通いつづけた。その度に教え子の母親の豊満な乳房に、くびれた細腰に、巨大な桃尻に、飽きることなくむしゃぶりついていったのだ。
 
 タイミングを見計らって、秀子は安田先生に3Pプレイを申し出た。その時の、安田先生の驚愕の表情に秀子はたじろいでしまうのだ。それはそうであろう。ごく普通の主婦が、息子の担任教師と人知れず肉体関係を持ち不倫をするというだけでもありえない話なのに、副担任教師も参加しての肉の乱交をしたいというのだから。牛尾先生の名前を聞いて、安田先生はたじろいでいた。隠れていた教育者の理性がよみがえったのか、または、二人の教員を咥え込んでいるという教え子の母親に恐怖を感じたのか、それともその両方だろうか。そして秀子にも、そんな安田先生以上に、女性として母としての羞恥が沸き起こるのだ。だが、3Pでご主人様である牛尾先生を喜ばせたいという想いが勝ってしまった。秀子はためらう安田先生に、まずは参加しなくてもいいから、牛尾先生と自分のセックスを覗いてほしいと頼み込んだ。そうして、小学校内にある柔道場の教員室の中でご主人様に肉体を捧げる日を、安田先生に告げたのだった。

 秀子には二つの考えがあった。安田先生が、覗きに来なければそれでいい。息子の学校の先生二人と、3Pをするという有り得ようがない道に入らなくてすむという願望。もう一つは、覗きにきて、そしてそのまま参加し、狂乱の3Pの中でご主人様を喜ばせたいという欲望。そして安田先生は、やって来た。牛尾先生に抱かれながら、教員室の扉が薄く開くのを目撃した時、秀子の肉体は燃え上がったのだ。本当は、秀子が心の底で望んでいたのかもしれない。普通の主婦である秀子は、もちろん、3Pなどの経験はない。しかしその肉体は、普通の主婦では治まりきらないほどの豊満な肉体だった。そのグラマラスな肉体が、本来の欲望に燃え出したのかもしれない。秀子は扉の隙間を見据えながら狂ったように巨根を咥え、挟み、締め付け、腰を振りまくった。そして、秀子の視線に絡めとられたように、安田先生は扉を開き、教員室に入ってきたのだ。覚悟を決めた血走った目をした安田先生を、秀子と牛尾先生は歓迎した。そして、教師二人と教え子の母親の、肉の三者懇親会が始まったのだ。

 秀子はさらに燃えた。安田先生と牛尾先生を同時に咥えしゃぶり、パイズリしながらフェラチオし、膣を突き上げられながらフェラチオしパイズリした。そして、二穴同時挿入だ。アナルを牛尾先生に、膣を安田先生に同時に挿入されて、サンドイッチファックで攻められる。息子の二人の担任教師の二本の肉棒が、前の穴と後ろの穴で激しく摩擦しあい、薄い肉壁で快感が電流のごとくスパークし、秀子は絶叫し、そして、二穴攻めの快感の虜になり、教師二人のメス豚になったのだ。普通の主婦だった秀子は肉の三者懇親会を待ちわびる様になり、教師二人の眼前で、尻肉の割れ目をさらし、ふりふりと二穴挿入をおねだりするメス豚になったのだ。

 それから安田先生も、人が変わったように秀子を攻める様になった。十五歳年上の圧巻の美貌と肉体を持つ教え子の母親に遠慮気味に触れていたのが、荒々しく、時には乱暴なほどの性交をするようになった。教師としても自信がでてきたと、家庭訪問の寝物語でいうようになった。授業を余裕をもって進めることができるようになったと、秀子に感謝すらするのだ。そしてそのタイミングを待っていたかのように、ご主人様牛尾先生から、さらなる命令が下されたのだ。安田先生に、アナルを抱かせろという指令が・・・

 秀子は激しく抵抗し、牛尾先生に食い下がった。秀子のアナルは、ご主人様である牛尾先生にだけ捧げる神聖な場所だったからだ。二人の教師のメス豚になり下がった秀子だが、アナルだけは牛尾先生の奴隷として捧げる穴だという操を守り続ける・・・そんな矜持があった。しかし牛尾先生は聞き入れてくれなかった。いや、むしろだからこそ、アナルを他の男に抱かせたいと、諭されたのだ。愛しいアナルを他人の肉棒で埋められた状態の膣にぶち込みたいと、熱く説得された。そして子宮に向けて射精したいと懇願されたのだ。秀子は聞き入れざるを得なかった。ご主人様の願いをかなえることが、肉奴隷である秀子の悦びでもあったからだ。

 アナルセックスを求められた安田先生の驚きは尋常ではなかった。安田先生にも、秀子のアナルは特別な穴である自覚があったのであろう。そして、憧れもあったのだろうと秀子は感じていた。家庭訪問中、アナルに安田先生の痛いほどの視線を、いつも感じていたからだ。通常時はきゅっとすぼまっている狭き菊門が牛尾先生の巨根を呑みこみ、快感で痙攣する様を見てきた安田先生だ。その未知の肉穴の快感の感触を、毎日夢見てきたかもしれない。
 「本当に、いいのですか?」
 かすれた声でうかがう、十五歳年下の青年教師の言葉に、秀子はいじらしくなり、微笑みながらうなずくのだった。そして、秀子のアナルに入った安田先生は、その熱さときつさに耐えられず、根元まで入ると同時に果ててしまった・・・





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 「どうしますかな?安田先生」
 「そうですね。原賀さんがここまで言うのですから、先に入れましょうか?その後でまたゆっくり、フェラチオとパイズリをしてもらいましょう」
 「そうしましょうかな。ところで安田先生、隆くんのお母さんのアナルはどうでした?」
 「えっ?」
 「この前の家庭訪問で、アナルをいただいたのでしょう。安田先生は隆の担任教師なのだから、アナルでも奉仕しなさいと、隆くんのお母さんに進言していたのですよ。私は以前から味わっていましたからな。担任のあなたを差し置いて、副担任の私だけが楽しむわけにはいかんでしょう。それほど、隆くんのお母さんのアナルは素晴らしい味わいですからなあ。どうでしたか、アナルの味は。凄かったでしょう、締め付けが」


 顔で体を支え尻を高く掲げるメス豚の格好で二穴攻めをおねだりする秀子の耳に、ご主人様の声が痛く響く。神聖だったはずのアナルはもう、その貞操を失っているのだ。秀子は安田先生にアナルセックスを許し、そして直腸に射精されている。


 「す、すごい締め付けでした。それに、物凄く熱かった。あんなの・・・とても耐えられない。あっという間でした・・・」
 「そうでしょうっ!たまらなかったでしょうっ、隆くんのお母さんのアナルはっ!ぐははははっ!!」


 豪快に笑った牛尾先生が、安田先生の肩をバシッと叩き放った言葉を秀子は予想していたにもかかわらず、激しく動揺してしまうのだ。


 「さあ、それでは二人で隆くんのお母さんの二穴を攻めるとしましょう。さあ安田先生、今日はあなたが、後ろを攻めてください」
 「えっ!?」
 「安田先生、あなたが隆くんのお母さんのアナルに挿入してください、といったのです。私は前に入れましょう。おま○こを使わせてもらいましょう」
 「し、しかし・・・」
 「何を遠慮しているのです、安田先生。あなたは隆の担任教師なのですよ。遠慮なく、隆くんのお母さんのアナルを使えばいいのです」
 「本当に、いいのですか?」
 「ぐははははっ!!さあ、隆くんのお母さんを二穴攻めで攻めまくって、クラス運営の息を合わせようではありませんかっ、ぬははははっ!!」


 秀子にいった同じ言葉で、牛尾先生にも許しを得るような発言をした安田先生の肩を、牛尾先生は再び豪快に叩いて笑った。そして秀子の尻肉に手が触れたのだ。それは安田先生の手だった。その手の感触は、期待と覚悟に震えている。秀子もご主人様の前で震え、目をつむった。安田先生の手が秀子の女性器に伸び、溢れる愛液をすくった。どうやらそれを勃起に塗り潤滑油にするようだ。そして、ぬちっ・・・と、菊門に、安田先生の熱い亀頭が触れる。


 「しかし、原賀さんのアナルをどれだけ攻められるか分かりません。この前もあっという間に・・・」
 「なに、それは私も同じですよ、安田先生。アナルにチ○ぽが埋められた状態の隆くんのお母さんのおま○こがどんなことになるのか、私も知りませんからなあ。楽しみだが、恐ろしくもある。私もすぐに出してしまうかもしれませんなあっ!なに、それならそれで二人で一度出してすっきりして、フェラチオとパイズリで元気にしてもらって、また我々教師二人と教え子の母親との二時限目の授業といけばいいではありませんかっ!むははははっ!!」
 「分かりました。では、入れます。原賀さん、失礼します・・・。うむう・・・」



§§§



 「あっふう・・・」


 安田先生の勃起で肛門を根元まで埋められ、秀子は熱い息を吐いた。そして耐えるように唇を噛む。ご主人様の前で神聖なアナルを犯され、快感の吐息を吐くのがためらわれたのだ。そんな秀子をいたぶるように、牛尾先生が結合部のアナルを覗き込む。


 「ほう、これは凄い。安田先生を奥まで呑みこんで、アナルの皺がぴくぴくと痙攣していますな。気持ちよさそうにぴくぴくしていますな、隆くんのお母さん」


 秀子はたまらず、ご主人様に叫ぶのだった。


 「早くぅっ、牛尾先生も入れてくださいぃっ!秀子の前にぃっ!秀子のおま○こに牛尾先生のおち○ぽ早く入れてくださいぃっ!」
 「それでは、私も入れましょうかなあっ!安田先生、隆くんのお母さんの体を起こしますよ」
 「はい、牛尾先生・・・うう・・・すごい締め付けだ」
 「安田先生、私が入れるまで我慢してくださいよ。おおっ、おま○こがびしょびしょだ。安田先生のち○ぽを入れられたアナルがよっぽど気持ちいいのでしょうなあ」
 「嫌ですぅ・・・焦らさないでぇ・・・早く入れてくださいぃ・・・秀子ぉ・・・おま○こ寂しいですぅ・・・」
 「ではいきますかなあ・・・それえっ!!」
 「あひいぃっ!!」


 立たされた秀子の片脚を抱え込んだ牛尾先生が、膂力に任せて濡れそぼる膣を一気に貫いた。立位サンドイッチファックの始まりだ。


[15] Re: 番外・息子の先生 [由美子の章]  秀子ファン :2016/08/16 (火) 09:30 ID:JH3fRXk2 No.23557
やっぱりいいですね。
続きが早く読みたいです。
急いで書かかなくても良いので、最後まで描き切って欲しいと思ってます。

[16] 番外・息子の先生 [幸彦の章]初恋  tttt :2016/08/17 (水) 16:22 ID:l1i8EeWw No.23565
初恋G








 秀子は歩きながら、下腹部から沸き起こる疼きを抑えようと懸命になっていた。今秀子は、息子の隆が通っている塾に向かっている。塾の経営者であり、塾での息子の担任となっている大竹氏に呼び出されたのである。なんでも、隆が授業中に居眠りをして困るということらしい。塾に着く前に、疼きを消したかった。一昨日の、三者懇親会から消えない疼きを。いつになく激しい懇親会であった。最も燃えていたのは秀子自身かもしれないが・・・。ご主人様、牛尾先生の肉奴隷として神聖のはずであった、秀子のアナル。その穴をご主人様の目の前で安田先生に挿入され、結合部を見られることの羞恥。そして、アナルに安田先生の勃起を入れられたまま、牛尾先生の巨根が膣にぶち込まれる。それこそが牛尾先生の目的だったのだが、奴隷としてアナルを守ってきた秀子にとっては屈辱でもあったのだ。しかしそんな羞恥や屈辱も、かつてない快感に呑みこまれていく。秀子が虜になっている、牛尾先生の巨根。その巨根にレイプされた時、屈辱の中で必死にあらがった快感に似ていた。大きな傘にえぐられるような出し入れで膣肉を根こそぎえぐられ、秀子は凌辱行為に不覚の快感の声を洩らしてしまった。その時に似ていた。いやそれ以上だ。安田先生がアナルに入っている状態の膣は、極まって敏感になっていて、牛尾先生の巨根が三こすり反しただけで、秀子は絶叫し、気をやってしまったのだ。肛門という生理的な狭さが、普通サイズの安田先生の勃起にフィットしたのかもしれない。そして、これも生理的に拡がる性質を持つ膣が巨根をたやすく受けいれ、前後の快感の絶妙なバランスが稲妻のように秀子の肉体に流れた。



 「きゃおおおっ!!!」
 「あひいいいっ!!!」
 「くひいああっ!!!」



 安田先生と牛尾先生にサンドイッチされた秀子は、何度も何度も獣のように咆哮し、そして何度も絶頂失神した。



 「安田先生にアナルを入れられるほうが・・・」



 良かった・・・。偽らざるその気持ちに、秀子は絶句するのだ。





§§§





 「お母さん・・・。困ったものですよ、隆くんには・・・」
 「はあ・・・、申し訳ありません、先生・・・」
 「申し訳ないでは済まないんですよっ!他の生徒たちの迷惑になるんですっ!いったい何のために塾に入ったのですかっ、あなたの息子さんっ」
 「・・・申し訳ございません・・・」



 塾の面会室でテーブルを挟んで向き合い、強い口調で非難され、目を伏している秀子だが、大竹氏の視線の先がねっとりと絡みついてくるのが分かった。秀子の豊満すぎる乳房に、絡みついてくる視線。塾に来る前から鎮めようがない疼きが一層、燃え上がって来そうだ。そして秀子は思い出した。三者懇親会であれほど燃えてしまったのは、牛尾先生の目の前で安田先生にアナルに挿入されただけではない。それ以前から火種があったのだ。そう、この視線だ。この、秀子の肉体にじっとりと絡みついてくる大竹氏の視線。そしてまた思い出した。あの香りだ。脱衣所の籠に脱ぎ捨てられていた下着から匂い立っていた精液。幸彦少年が人生で初めて射精した精液の少年とは思えない濃い匂い。それら二つの要因が、秀子を既に燃え上がらせていたのだ。



 「お母さん。隆くんには辞めてもらいましょうか?」
 「そ、それだけは・・・。まだ入って、ひと月も経っていないのに、あの子、自信を無くしてしまいます」
 「それでは一度、家庭訪問に伺わせてもらいましょう」
 「えっ?」
 「私どもの塾では、学校と同じように家庭訪問を実践しているのですよ。生徒たちがどのような家庭環境で勉強しているのかを知るのも、大事なことだと考えています。もっとも、私がやっている家庭訪問は、学校のとは違う面もありますが」
 「違う・・・面・・・」
 「ええ。塾は学校と違って、いつ辞めてもらってもいいのです。それをお母さん方はよく分かっていらっしゃるから、家庭訪問の際に私にいろいろとお願いをされるのですよ」
 「お願い?」
 「そうです。原賀さん、あなたも息子さんを塾に残したいなら、考えてもらえますかな?」
 「考えるって・・・一体・・・」
 「お母さんなりに、考えてくれたらいいのですよ。大人の対応をしてくれたらいいのです。大人のね」



 そういって大竹氏は席を立ち、秀子に歩み寄った。



 「さあ、今日はもうお帰りください。次の授業が始まります」



 促されて立った秀子の肉体に、今度はあからさまに、大竹氏の視線が絡みついて来た。隠してきた牙を満を持して剥きだしたように、秀子の胸と腰と下肢に、値踏みをするような視線を投げかけてくるのだ。逃げるようにして背を向け出口に向かう秀子の巨尻にも、その視線は追いついてきて絡みついた。 


[17] Re: 番外・息子の先生 [由美子の章]  秀子ファン :2016/08/18 (木) 10:33 ID:tkizt7kQ No.23579
ついに第三の男、大竹氏の番ですね。
それを待ってました。
秀子の豊満な乳房と巨尻に絡みつく大竹氏の視線が、秀子の豊満な肉体への執着と期待がうかがえて、凄く興奮してきます。
大竹氏の家庭訪問が楽しみです。
続きを大いに期待してます。

[18] Re: 番外・息子の先生 [由美子の章]  秀子ファン :2016/10/10 (月) 09:32 ID:hSzPILPc No.23797
お元気ですか?
続きを楽しみに待ってます。

[19] 番外・息子の先生 [幸彦の章]初恋  tttt :2016/10/25 (火) 10:18 ID:tj/GfdJo No.23864
初恋H





 「あん・あん・あううっ・・・あなたぁ・・・」


 ギッシギッシギッシ・・・
 大きく頑丈なベッドが、リズミカルに軋む。ギッシギッシギッシ・・・ときしむ音に合わせるように、タップンタップンタップン・・・と豊満な乳房が揺れる。四つん這いの秀子の、94センチHカップ乳が、牛尾先生の巨根の出入りに合わせて重そうに揺れ続ける。だがその揺れ方は、快感の弾みというよりは、苦痛を伴っているようにも見えた。牛尾先生の、ローションをたっぷりと塗られて鋼鉄のように光る巨大な肉塊が出入りしているのは、秀子のアナルだ。


 「どうした秀子、気持ちよくないのか?」
 「そんなことありません、あなたぁ・・・あううう・・・」
 「顔が苦しそうに歪んでいるぞっ!」
 「ひいっ・・・あなたぁ・・・」


 牛尾先生が、バックでアナルを貫いている肉奴隷の頭髪をぐわしとつかみ、頭部をぐいと持ち上げた。秀子の細く白いのどが反り上がり、目の前の三面鏡に秀子の苦悶の表情が写った。海外出張中の秀子の主人の大きなベッドの前に、秀子の三面鏡を置いているのは、牛尾先生が肉奴隷秀子を、犯す姿を観賞するためだ。今日は、牛尾先生の家庭訪問日である。

 
 「安田先生にアナルを入れられたときは、あれほど喜んでいただろう」
 「そ、そんなことぉ・・・ありません・・・ああ・・・」
 「何度も気をやっていただろう。そんなに安田先生のち○ぽがいいのか?」
 「許してぇ・・・あなたぁ・・・ああんっ!」


 突然、秀子は突き飛ばされ、アナルの結合部が解かれた秀子は、ベッドに転がった。
 

 「これからは安田先生だけにち○ぽを頼めばいいっ!」
 「そんなあなたぁっ!」

 
 膝立ちで仁王立つ牛尾先生の巨根に、秀子は猫のようにすり寄り、頬ずりした。許しを請うように牛尾先生を見上げ、ローションで光る鋼鉄の巨根を巨乳でパイズリする。

 
 「秀子がお慕いするおち○ぽはぁ・・・あなたのこの大きなおち○ぽだけですぅっ・・・あなたのこのおち○ぽがご立派すぎるからぁ・・・秀子のアナルがまだ慣れないだけですぅ・・・ちゃんと慣れますからぁ・・・秀子ぉ・・・アナルをあなたの逞しいおち○ぽに慣らしますからぁ・・・あなたぁ・・・愛していますぅ・・・」
 「隆が行っている塾の先生でもある、幸彦の父親が家庭訪問に来ると言っているそうだな」
 「はい、あなたぁ・・・あふんうふん・・・」
 「分かっているな、秀子。俺のち○ぽは秀子でもっと気持ちよくなりたいのだ。俺のち○ぽがないとダメなんだろう」
 「ああ・・・あなたぁ・・・秀子はあなたのおち○ぽなしでは、生きていけませんわぁ・・・」
 「それなら、わかるな、秀子・・・」
 「あなたぁ・・・あふん・・・くはぁ・・・」

 
 秀子はご主人様の要求には気づかぬように、パイズリからはみ出る巨大な亀頭に、懸命に舌を絡め続けた。



§§§



 ピンポーン・・・
 「はい・・・」

 
 呼び鈴の音の数秒後に返ってきた返事に、大竹氏は満足げに返答した。訪問の日時に居留守を使うとさえ思っていたのだ。

 
 「大竹です、原賀さん」
 「お待ちしておりました。どうぞ、そのまま玄関までいらしてください」

 
 大竹氏は門扉を開くと中に入り、玄関先まで進んだ。そして、玄関のドアを、ゆっくりと開いた。そして、数秒間言葉を飲んだあと、思わず感嘆の声を発していた・・・

 
 「ほう・・・」

 目の前に立っていた教え子の母親、原賀秀子。ボデイラインにぴったりとフィットしたワンピースのVネックからは真っ白な胸元と谷間が露わになり、迫力の胸の膨らみが、秀子が一歩前に進むとたぷんと弾んだ。

 
 「お待ちしておりました、大竹先生。どうぞお入りください」


[20] Re: 番外・息子の先生 [由美子の章]  秀子ファン :2016/10/25 (火) 10:52 ID:lxUKcau. No.23865
待ってました!
ずっと続きを楽しみにしていて、毎日のようにチェックしていました。
再開、凄く嬉しいです。

分かってなかったんだけど、時系列的には秀子が牛尾先生を「あなた」と呼ぶようになった後の出来事なんですね。

大竹氏の家庭訪問を嫌がる秀子だと予想していたのが、意外にも好意的な感じのお出迎えに興奮が隠せません。
これは続きがますます気になります。
続きが待ち遠しいです!!

[21] Re: 番外・息子の先生 [由美子の章]  秀子ファン :2016/10/25 (火) 11:12 ID:lxUKcau. No.23866
連投のコメントすみません。
私、今気づきました。

牛尾先生や安田先生の時以上に、大竹氏とのHになぜこれだけの期待と興奮を寄せているのかと。
それは牛尾先生や安田先生には自身の家庭の姿がまったく見えないからです。
この二人は独身という設定ですよね?(違ってたらごめんなさい)
それに対して大竹氏は妻子持ちという家庭がある身。
秀子は当然家庭がある妻の身ですので、このW不倫の構図がより興奮を高めているのだと思います。
大竹夫人にはない秀子の魅力という構図が、より背徳感と興奮を高めている気がします。
誰もが思うであろう妻にはない魅力の女へのみだらな期待というやつでしょうか。

何はともあれ、膨大なネットの渦の中で、こんな素晴らしい作品に出会えた事に感謝しています。

[22] 番外・息子の先生 [幸彦の章]初恋  tttt :2016/10/26 (水) 10:52 ID:kO6BNbbk No.23869
初恋I




 「大竹先生、どうぞ」
 「ああ、これはすいませんな、原賀さん」
 
 
 大竹氏は、居間のテーブルに教え子の母親が置いた湯呑の持ち上げると、ズズズ・・・とすすった。そして、湯呑をテーブルに戻しながら、半ば興ざめしながら、隣に正座している教え子の母親、原賀秀子を見た。それから、自分の股間部にさっと目をやる。完全に萎えきってしまっていた。原賀家に来るまでの道中、歩くにも困るほど威きり勃っていたものが、すっかりとおとなしくなってしまっているのだ。
 それにしても、原賀秀子の姿は圧巻だ・・・とは思った。これまでの塾での面会ではゆったりとした衣類を身につけていた。それでも分かるほどの、豊満な肉体を持つ原賀秀子に興奮していたのだ。しかし、今隣に座る秀子は、まるで水商売の女が着るようなぴっちりとしたワンピースをまとい、まろやかな腿を露わにし、巨大な乳房を強調している。そして、テーブルの向こう側に座らず、わざわざ大竹氏の隣に座っているのだ。これでは、今まで何人も喰らってきた、塾の経営者、大竹氏に言い寄ってくる母親たちと、何ら変わりはなかった。大竹氏は、原賀秀子にはっきりと幻滅を感じていた。これまで抱いて来た母親たちと原賀秀子は同じだ。違うことといえば、眩しいほどの肌の白さと、胸と尻の巨大さ、そして腰のくびれぐらいだろう。しかしそれも、大きな幻滅の対象となりつつあった。ボディラインを強調する服装でより一層迫力を増して見える原賀秀子の乳房。それはまるで、衣類でその衰えを隠しているように感じたのだ。四十前の女の、たるんだ肉体をきつい衣類で覆っているだけだ。これだけの大きな膨らみの乳房。さぞ垂れきっていることだろう。大竹氏は軽くため息をつきながら、嫌味を含んだ調子で教え子の母親に語り掛けた。

 
 「塾でお会いした時とは、今日はずいぶんと雰囲気が違いますな、原賀さん」
 「それは・・・む・・・息子のことをお願いしたくて。大竹先生が、大人の対応をしてくれとおっしゃったから・・・」
 「ほう。確かに私はそういいましたが。大人の対応を、原賀さんはどう解釈されたのです?」
 「そ、それは・・・あ、あの・・・だから・・・」

 
 大竹氏は、思わず舌打ちを突きたくなるのを我慢した。目の前の教え子の母親は、言葉を濁しながら、ワンピースの短い裾を少し持ち上げて腿の露出を拡げたのだ。やはり原賀秀子も、これまでの母親と同じ穴のムジナだ。大竹氏はイラつきながら、手を伸ばした。そして適当にあしらってやって、帰ればいい、そう思った。どうせ萎えきったいるのだ。この女を抱くことはできないだろう。中年に差し掛かった女の肉体を適当になぶってやれば満足するだろう。どうせなら恥をかかせてやるのも面白い。脱がせて、興ざめして帰ってやるのもいいだろう。大竹氏は、被虐の味わいを楽しみながら、原賀秀子の白い腿に手を伸ばす。きっと白いだけの、ざらついた肌だろう・・・。白いだけの・・・

 
 「っ!!」

 
 ぴとっ・・・
 その張り付くような瑞々しさに、大竹氏は一瞬たじろいだ。まるで二十代前半の若い女の肌に触れたようだった。その想定外の感触を疑うかのように、大竹氏は教え子の母親の腿をさわさわと撫でまわしていた。そんなはずはない・・・と。

 
 「あん・・・」

 
 ぞくりとするような声を発した教え子の母親が、股を開いた。絹のようになめらかな内腿に大竹氏は、手を這わしていく。まるで、ワンピースの奥の闇に吸い込まれていくようだった。そしてそこには、じゅんっ・・・と指先を溶かすほどの熱さのとろみが待ち受けていたのだ。原賀秀子の下着はぐっしょりと、熱く濡れている。

 
 「ああん・・・だめぇ・・・大竹先生ぃ・・・」
 「ちっ」

 
 大竹氏は、今度は本当に舌打ちをして、原賀秀子の股間から手を引いた。だがそれは、再び血が充血し始めている自らの股間に対して打った舌打ちだった。こんな女に反応するなんて。これまでの母親と同じこんな中年女には、萎えきっているほうがいい。肌が瑞々しく滑らかなのは、唯一残された武器なのだろう。それを出しているだけだ。ほんとはこの女は、服を脱ぐ気はないのかもしれない。四十前の中年女のこれほど大きな乳房と尻が、醜く垂れていないわけがない。それを見せたくないためにきついワンピースで強調して、唯一残された肌で誘っているのだ。この女は、脱がずに抱かれるつもりなのだろう。下着をずらせば、性交は可能だ。きっとそうに違いない。よし、恥をかかせてやる。

 
 「くくく・・・」

 
 再びの被虐の悦びを隠さずに軽く笑うと、大竹氏は蔑むような視線を原賀秀子に投げかけ言った。

 
 「原賀さん、もう猿芝居はこのへんにして、そろそろ大人の対応とやらをみせてもらいましょうか。一体どうするつもりなのです。え?原賀さん」
 「わ、分かりました・・・大竹先生・・・」
 「!」

 
 はにかみながらも、躊躇することなくすっと立ち上がり、ワンピースの背中のファスナーに手を伸ばした教え子の母親の肉感的なボディラインを、大竹氏はあっけに取られて見上げていた。その胡坐の股間に集まる血液は、速度を増している・・・


[23] よろしくお願いします。  tttt :2016/10/26 (水) 11:14 ID:kO6BNbbk No.23870

 時系列的にはおっしゃる通りですが、「息子の先生」「続・息子の先生」とは別作品と考えていただければ幸いです。ただ、過去のいきさつとして前二作を参考にしてください。
 
 秀子は、牛尾先生の巨根の虜になった肉奴隷。牛尾先生も秀子を、愛する女ではなく肉欲の奴隷対象として扱っています。すでにアナルを安田先生に与えさせてますし、これだけでも作風が少し違うのを感じておられると思います。
 
 安田先生は独身で由美子という婚約者がいるのは同じですが。由美子はでてきませんし、安田先生も爽やかさを書くつもりはありません。ただの年上の教え子の母親の肉体に溺れる若い教師です。

 だらだらした前二作と違って、スピィーディーな展開のエロさを目指しています。

 秀子の主人の秀子への純愛もどうしようかと考えていますが、それはまだまだ分かりません。



 牛尾先生は謎の人物です。それこそ「息子の先生」「続・息子の先生」の本流の続きで牛尾先生の正体と秀子のその後も考えています。それも書きたいとは思っていますが・・・


[24] Re: 番外・息子の先生 [由美子の章]  秀子ファン :2016/10/26 (水) 13:39 ID:pH46Nl9c No.23871
解説ありがとうございます。
前作はあまり考えず、別作品として楽しませていただきます。

早速の投稿、凄く嬉しいです。
大竹氏は秀子の豊満な肉体だけではなく、他の母親達とは違う貞淑さのようなものに何よりも惹かれていたということでしょうか。
でも面接時に、大きな乳房やお尻や、ふっくらとした唇に目を奪われ激しく勃起していた事実はありますからね。
積極的で淫乱な秀子は楽しみですが、それに大竹氏がこのまま幻滅して終ってしまわないかと心配です。

でも、最後にちょっと希望が持てそうな展開で終わってますね。
続きを楽しみにしています。

[25] Re: 番外・息子の先生 [由美子の章]  隠れ秀子ファン :2016/10/27 (木) 08:14 ID:LNcCm.BI No.23875
私も毎回更新されるのを楽しみに毎日チェックしてます(笑)

秀子が肉便器扱いされるアナザーストーリーに毎回ワクワクしてます!

秀子の最大羞恥の脱糞をどんな展開で誰に強制させられるか想像するだけで興奮し今後のストーリーが楽しみでなりません!

大変でしょうけどこれからも投稿頑張って下さい!

[26] 番外・息子の先生 [幸彦の章]初恋  tttt :2016/10/27 (木) 13:24 ID:wAIh8mac No.23878
初恋J





 「いっちにっ、いっちにっ、いっちにっ・・・頑張って幸彦くん、もう少しっ」
 「うん、千秋ちゃん・・・あああっ!」
 「きゃあっ!」


 足がもつれた幸彦少年は、地面につきそうな手をとっさに千秋のほうに回し、どさっ・・・と背中から倒れ込んだ。幸彦少年の上に千秋が重なり、その重みに幸彦少年は呻いた。

 
 「うう・・・痛っ・・・」
 「大丈夫幸彦くんっ!?」

 
 千秋が猫のような大きな吊り上がった瞳で、少年の顔を覗き込んだ。二人の体は、密着している。痛みを忘れるほどに、少年は千秋の瞳を見入っていた。二人の片方ずつの足首は紐で固定され、少年の下腹部に、千秋の腹部が密着している。その部分に、急速に熱を帯び始めているのが、少年にははっきりと分かった。
 体育の時間で二人三脚レースの練習中の出来事だ。幸彦少年は千秋とペアを組むことになったのだが、運動神経のいい、足の速い千秋とタイミングを合わせるのに苦労していたのだ。


 「二人とも大丈夫かっ!?」


 牛尾先生が、倒れている二人の元に駆け寄ってきた。遅れて数人の生徒が集まって来て、その中に隆もいる。牛尾先生は二人の上体を起こし、体に異常がないか調べ、その間に隆が、二人の足を結んでいる紐をほどきながら、千秋に悪態をついていた。


 「ちゃんと幸彦くんに合わせてやれよっ!」
 「なによっ、私だってっ・・・」
 「違うよ隆くん、僕の足が遅いから・・・」

 
 三人のやり取りを遮るように、牛尾先生が幸彦少年の体の砂埃をはたき落としながら言った。


 「まあいい。足の速い者同士がペアを組んでも上手くいくというものではないぞ。大事なのは、互いの呼吸を読むことだ。千秋、幸彦を保健室に連れていってやれ。擦り傷を保健室の先生に治療してもらいなさい。それからもう授業に戻らなくていいから、二人でどこが悪かったか、休憩しながら保健室で話し合えばいい」


 隆に舌を出した千秋は、幸彦少年の背中に手をまわした。それに促されるように、幸彦少年は歩き出した。


§§§


 「ごめんね、千秋ちゃん。僕が運動神経ないから。千秋ちゃんはきっと隆くんとペアを組んだら優勝できるのにね」

 
 膝の傷を治療してもらった幸彦少年は、隣に座る千秋に話しかけた。保健室の先生は出ていって、今は二人だけだ。

 
 「それは違うよ、幸彦くん。私、牛尾先生の言ってること、なんとなく分かるよ。先生は多分、一番うまくいくペアで組ませてるんだよ。私が幸彦くんのペースをつかんだら、きっと私たち速くなれるよ」
 「千秋ちゃん・・・」
 「それよりさっき、幸彦くん転ぶときに、千秋のことかばってくれたよね。ありがとう」
 「あ・・・」
 
 
 千秋の手が、怪我の治療をした幸彦少年の膝の上に乗った。すべすべした冷たい感触が、腿に伝わる。まっすぐに見つめてくる千秋と見つめ合いながら、地面に倒れていた時の千秋と密着した感触を、幸彦少年は思い出した。そして、まったく違うと思い返すのだ。

 
 「ねえ、幸彦くん。これからは掛け声を、いっちに、いっちに・・・じゃなくて、いちにさんっ、いちにさんっ・・・にしない?」
 「いちにさんっ?」
 「うん。いちに・・・で幸彦くんが前に足を出して、さんっ・・・で私が足を前に出すの」
 「そっか。そのほうが僕が足が遅い分、合うかもしれないねっ!」
 「でしょっ!」
 「・・・?」

 
 きらきらとしていた千秋の瞳が、急に何かを思い出したように影を帯びた。そして、千秋の手が幸彦少年の膝から離れていく。千秋は前を向いたまま、少年に語り掛けた。

 
 「ねえ、幸彦くんのお父さんとお母さんは、運動会に来るの?」
 「それは・・・。お母さんはもちろん来るよ。でもお父さんは・・・」

 
 幸彦少年は、きっと来ないだろうと思った。仕事が忙しいという理由で、一二年生の時もそうだったからだ。ただ、運動会の知らせをいつも、少年は父親に直接渡していた。少年の本心は、少年なりに頑張る姿を父親に見てもらいたいのだ・・・

 
 「私のところは、二人とも来ないよ。お母さんは、お仕事だし・・・お父さんは・・・いないから・・・」

 
 前を見ていた千秋の頭部が下を向いた。その横顔に、少年の鼓動が早まる。この時はっきりと、少年はこう思ったのだ。綺麗だ・・・と。この思いを持った女性は二人目だ。一人目は・・・

 
 「でもね、おばさんが私の分のお弁当作って来てくれるって。私、おばさんとお弁当食べるのっ!」

 
 そう、少年が初めて綺麗だとの感情を持った女性とは、千秋がおばさんと呼んだ、隆の母親、原賀秀子のことだ。そして、密着した千秋の体とまったく違うと感じたのも、原賀秀子の肉体だ。抱きしめられ、その柔らかさに、少年はこうおもった。マシュマロみたいだ・・・と。
 再びキラキラと輝いている千秋と見つめ合いながら、少年の下腹部は燃えるように熱くなっていた。それは、少女と見つめ合っているからか、親友の母親の肉体の感触を思い出しているからか、幸彦少年には判別できなかった。




<><><>

 


 「ああ・・・恥ずかしい・・・」

 
 ワンピースの背中側のファスナーを下ろした教え子の母親、原賀秀子は、片方の肩をしゅるりと剥きだした。下着の肩ひもが、露わになり、そしてもう一方の肩もしゅるりと剥きだす。そして、白い下着に包まれた豊満な乳房が現れた。でかい・・・。胡坐をかく大竹氏は、見上げながらそう思った。真下から見上げると、秀子の顔が隠れて見えなくなるほどのボリュームだ。

 
 「だめぇ・・・恥ずかしいですわぁ・・・」

 
 そういいながらも、原賀秀子は手を止めない。乳房の下まで降りたワンピースを、腰をくねらせながら更におろしていく。そして大竹氏は、今度はこう思ったいたのだ。細いっ・・・と。くねくねとくねる原賀秀子のウエスト。そこには、大竹氏の予想していたたるみも皺も見つけることができなかった。ただただ、細くくびれているだけだ。巨大な胸とのメリハリに大竹氏は目を見張った。そして、無駄のない細腰と対照的なむっちりとした腿は、ヒップの豊かさを表現していた。

 
 「こんなぁ・・・そんなに見ないでぇ・・・恥ずかしいですぅ・・・」

 
 ワンピースを床の絨毯の上に落とした教え子の母親はそこから足を抜き、再びまっすぐに立った。そして、唇をかみしめながら両手を背中に回す。ブラのホックを外しているのだ。大竹氏は今度こそ…と思った。今度こそ、この女の醜さが剥きだされると。何を涙目で恥ずかしがっているのだ。これまで言い寄ってきた母親たちは、そんな羞恥のそぶりも見せずに堂々と脱いでいた。まるで、電車の中で化粧をする女のように羞恥のかけらもなかった。そして脱いだ後の肉体は、どれもこれも無残なものだった。どれだけ衣服に金をかけて着飾っていても、中身の肉体には、穢れた生活のシミが、たるみが、処理されていないムダ毛が隠しようもなかった。そしてそれを、恥ずかしがる気配もなく見せびらかしていた。この女もそうだ。その下着をとってみろ、臍まで無残に垂れ下がった乳房、黒ずんだ乳首・・・。見届けてやるぞ。そしてあざ笑ってやる。

 
 「ああっ・・・いやっ・・・」

 
 教え子の母親は背中のホックを外し、そして両手で包むようにして持ったカップを、乳房からゆっくりとはずした。そして・・・

 
 ぼろんっ・・・ぷるんぷるんぷるん・・・
 

 真っ白に輝く釣り鐘型の豊乳が、つんと上を向くピンクの小粒な乳首をともない飛び出し、大竹氏の頭上で、重力を完全に無視しながらぷるぷると震えていた。あううう・・・と大竹氏は呻きながら、その光景を見ていた。止まらない原賀秀子は、半ば泣き崩れながら、たぷんたぷんと巨乳を揺らしながら、パンティをも巻き下ろしていく。黒々とした茂みが真っ白な肌とあまりにも対照的でそれさえも美しい。ついに全裸になった教え子の母親の頬には、涙が伝わっている。しかし、豊満な乳房も黒々とした陰毛も隠すことなく直立で立っている。そして、ゆっくりと身を崩して、仰向けに寝転がったのだ。泣いている顔を両手で覆った。

 
 ふるふるふるふる・・・

 
 原賀秀子の巨乳は、仰向けでもまったっ形が崩れることなく、まるでプリンのように震えている。今度は大竹氏が、ゆっくりと立ち上がっていた。まるで夢遊病のようだと感じながら体が勝手に動く。そして、ベルトをガチャガチャと外しズボンを脱ぎ、パンツを下ろした。勃起している。糖尿病を患ってから記憶にないほどに、威きり勃っている。大竹氏は、仰向けの教え子の母親の両膝を立てて開くと、その間に膝立ち割り込んだ。教え子の母親に抵抗のそぶりはなく、現れて陰部がキラキラと淫水に濡れ光っている。女性器は、乳首と同じピンク色だ。山脈のように盛り上がる二つの乳房・・・。
 大竹氏は、この信じられないような美しい肉体をしていながら、泣きながら恥じている教え子の母親と、劣化し汚れた肉体を開き直ったように晒してきた母親たちを比較していた。今までの母親たちとは何をしてきたのか・・・。そして、今は・・・?
 今は・・・これからこの女と性交をする。夢遊病者のように動きながら、その欲望だけは確かだった。大竹氏は、痛いほどに勃起している肉竿を掴み、ずいと前に進んだ。今までの母親たちとは、性交をしていなかった。実際に勃起せずできなかったこともあった。その時は道具を使った。軟らかい状態のまま、無理やり入れたこともあった。射精も出来なかった。それがこれを見ろ。この硬さ!いつ以来だっ!?

 
 「あふん・・・」

 
 ぬちゃり・・・
 亀頭の先が膣口に当たり、そのぬかるみの熱さに大竹氏は、まるで童貞を捨てた時のように鳥仇を立てた。そして、いっきに腰を前に突いた。ズンッ。

 
 「ああんっ!」

 
 原賀秀子の巨乳が仰け反り、大竹氏は細腰を鷲つかんだ。見た目以上の細さだ。温かく広い膣内に奥まで入り、余裕を取り戻した。やはり若い女のようにきつくはない。そして、眼下で震えている94センチHカップ巨乳を、掴んだ。

 
 「あっはぁ・・・」

 
 その柔らかさに、大竹氏は驚愕しながら思わずつぶやいていた。

 
 「マシュマロのようだ・・・」

 
 その張りと瑞々しい肌の感触は、間違いなく二十代の女のモノだと思った。そして、誘うように可愛らしい小粒の乳首を摘まんだ。

 
 「きゃうんっ!」

 
 その瞬間、原賀秀子はビクンと跳ね上がり、若くなく緩く広いと思っていた膣肉が蠢きながら締め付けてきた。


[27] Re: 番外・息子の先生 [由美子の章]  秀子ファン :2016/10/28 (金) 10:05 ID:KUmAJtYI No.23881
続きを待ってました!

ついに始まったと思いきや、いきなりの挿入とは、牛尾先生や安田先生の時とは展開が違いますね。

大竹氏の中で、秀子への評価が改めて高まってるようですので一安心かな。
当たり前ですけどね。
何の魅力も感じてない女とのSEXなんてしても意味ないですし、そんな展開は誰得だっていう話ですし。

グラマー好きの私としては、大竹氏にも豊満な秀子の魅力を存分に発揮して堪能してもらいたいと思ってます。
自身の妻にはない魅力を、よその家庭の人妻に求めるっていうシチュは、寝取り寝取られ属性にはたまらないものがあります。
巨乳、巨尻好きで、寝取り寝取られ趣味の私にとって、この作品は最強の作品であります。

続きを楽しみにしてます!!

[28] 番外・息子の先生 [由美子の章]初恋K  tttt :2016/11/05 (土) 14:34 ID:yh7.4mOo No.23915
初恋K 





 主人の書斎のテーブルを掃除しながら大竹夫人は、一枚のプリントを取り上げた。そのプリントには、『○○小学校・運動会のお知らせ』と書いてある。そして溜息をついた。そのプリントは、主人が不要な書類を入れる箱の中に入っていたからだ。きっと、息子が直接渡したプリントを、さっと目を通しただけでこの箱に入れたのだろう、そう思いまた溜息をついた。

 
 「あの人、今年もまた行くつもりはないのね・・・」

 
 息子の幸彦が、父親にどんな思いでこのプリントを渡しているか、大竹夫人はよく分かっていた。幼稚園の頃から父親が経営する塾に通いだし、天才的な頭脳を発揮している。その頭脳に気付いた父親は、さらなる英才教育を息子に課しているのだ。大竹夫人の夫、大竹氏にとって我が子供は、机にかじりついているものという概念が固まっていた。息子も、勉強は嫌いではない。しかし、それ以外の自分の姿も、父親に見てもらいたいと思っているのだ。その息子の気持ちを、大竹夫人は痛いほど知っていた。それは、三年生になってからより一層強くなっているということも。それは、あの親子が原因だ。原賀親子・・・。原賀秀子と、その息子、原賀隆だ。

 
 「原賀さん、私、どうしたらいいのかしら・・・」

 
 大竹家は、息子の幸彦少年が小学校に上がる前にこの住宅街に引っ越してきた。クラスメートになった息子と原賀隆はすぐに仲良しになり、互いの家に行き来するようになった。二人でゲームをよくして遊んでいた。それがなぜか、今では外で駆け回るようにして遊ぶ仲になったいるのだ。きっかけは、原賀隆の変化だろうと、夫人は思っている。息子と同じように体の弱そうだった隆は、三年生になると、牛尾先生が指導する柔道教室に通い始めたのだ。それから、目を疑うほど急速に、逞しくわんぱくに変わっていった。隆に誘われ、息子も時々、柔道教室で体を動かすようになっているのだ。息子の瞳の変化もその頃からだ。キラキラと輝いているように見える。

 
 「あの人も、変わったわね・・・」

 
 そう呟きながら大竹夫人は、原賀秀子のことを考えた。原賀秀子とは、何か共通する部分を感じ取っていた。いつも暗い雰囲気をまとっていたのは、自分と同じだと思っていたのだ。原賀家に訪問しても、ひんやりとした空気が漂っていた。その暗さの原因は、きっと冷め切った夫婦仲にあるに違いないと、大竹夫人は感じていた。なぜなら大竹夫人こそがそうだからだ。だから原賀秀子の暗さに、共通点を見つけて、親近感すら抱いた。きっとセックスレスなのだろう。私たちと同じだわ。そう思った。そして原賀家の主人は一年前に、海外出張に行ってしまった。それが大竹夫人には、うらやましくさえあった。冷たい関係でいるより離れている方がいい。そう思った。
 そして突然、原賀秀子は変わった。その時期は、原賀隆が柔道を習い始め、息子の幸彦を外に連れ出して遊ぶようになった頃からだ。いつもうつむき加減で影をまとっていた表情が、ぱっと明るくなり、まるで向日葵のような笑顔を見せるようになった。目を見張ったのは、その肉体の変化だ。目に余るほどの、グラマラスな肉体のライン。原賀秀子のことは、スタイルがよく豊満な肉体をしていると、それ以前から思っていた。しかしある時から突然、むんむんと香り立つような女の匂いが、その肉体から放たれていたのだ。女として花が開いたようだと思った。
 不倫の男ができたのだろうか・・・。大竹夫人はそう勘ぐった。しかしどう考えても、原賀秀子にそんな時間と人間関係があるとは思えなかった。割と頻繁に原賀秀子とは会っている。その行動範囲も交流関係も、学校との往復にしかないのだ。そこに不倫の発生する余地はない。ではなぜ変わったのか?

 
 「やっぱり、隆ちゃんが元気になったからだわ・・・」

 
 そう言いながら、大竹夫人は、原賀秀子に会いたいと思った。女として輝いているような彼女に嫉妬はまったく抱かなかった。それよりも原賀秀子といると心がほぐれて、いじわるさえしたくなるのだ。彼女はきっと自分のことを、口やかましい意地悪の女と思っているだろう。大竹夫人はそう感じている。

 
 「クウーン・・・」
 「あら、ジョニーちゃん」

 
 いつの間にかやって来て体を寄せてきた愛犬のジョニーの頭を撫でながら、大竹夫人は眼鏡をはずし、主人の部屋の鏡の前に立った。この子犬を買いだしたのは、暗い家の空気を少しでも明るくしようと思ったからだ。そして思った。温かさを思いつく肌といえば、この子犬の温かさだけだと。主人とはいつから、セックスをしていないだろう。思い出せないほどだ。十五歳年上の主人は、昔はそれは可愛がってくれた。毎晩のように抱いてくれたものだ。今、糖尿病を患っている主人は、男性としての機能を発揮できるのだろうか?妻としてそんな事もわからないほど、主人と肌を合わしていない期間が長くなっていた。

 
 大竹麗子・・・鏡に映る大竹夫人の眼鏡をはずした顔は、美しい。きっと、その素顔を見た男は、思わず身震いするだろう。だが大竹夫人は、主人の男性器の記憶するない。あの人のものは、どんな感じだったかしら・・・。そう思うばかりだ。




жжж




 ずんぐりとしている・・・。秀子は、膣内に出入りする息子・隆の塾の先生、大竹氏の勃起に対して、そう感じた。そしてこうも思った。かなりの手練れだと・・・

 
 「あん・あうん・あはん・・・」

 
 自然に発生する快感の声に秀子は、更に欲情し、ムッチリとした両下肢を大竹氏の腰に絡みつけていた。大竹氏はその秀子の行為に繋げるように、メタボ腹を秀子の細くくびれた腰に密着させ、結合部をぐりぐりとローリングさせた。秀子の大粒のクリトリスが摩擦される。“上手いっ!”秀子は心の中でそう叫び、実際の声でたまらず大竹氏の名前を叫んでいた。

 
 「気持ちいいっ!大竹先生ぃっ!!」

 
 秀子は大竹氏の背に両手を回して抱きついた。間髪を入れずに、秀子の小粒のピンクの乳首に、大竹氏が吸い付く。秀子は思った。この手練れの初老の男に、完全に性感帯を把握されてしまっていると。乳首を甘噛みされ、秀子は仰け反る。

 
 「きゃはあんっ!」

 
 思わず、大竹氏の腰に巻き付けていた両下肢の力が緩んだ。するとまた、大竹氏のピストン運動がリズミカルに開始される。牛尾先生のようにバズーカのように激しくはないが、安田先生のように焦ってもいなく、ねっとりとした腰使いに秀子の94センチHカップ巨乳がたっぷりと弾んだ。大竹氏のメタボ腹に、滝のような汗が流れる。その汗が、秀子のくびれた腰の上に滴り落ちる。秀子は、その病的な汗を感じながら、今までのどの男性関係とも違う大竹氏とのセックスに、のめり込み始めていた。そして、いけないと感じながら、絶頂に向けて追い詰められていくのを止められないと思った。

 
 「あっ・あっ・あっ・・・大竹先生駄目ぇ・・・もっ・もっ・もっ・・・秀子もう駄目ぇ・・・」

 
 驚きだった。秀子はこれまでの経験で、秀子の中に初めて入ってこれだけの持続力を保った男性は、一人しか知らない。そう、ご主人様、牛尾先生だ。若い安田先生など、あっという間に撃沈してしまった。その他の男性関係でも、秀子の名器はもとより、目の前で揺れる美巨乳に、鳥肌が立つような秀子の喘ぎ声に、耐えることなどできずに、轟沈してきたのだ。

 
 「はうん・・・大竹先生ぃ・・・いっ・いっ・いっ・・・秀子いっ・・・」

 
 考えてみると、これほどの年上の男性に抱かれるのは、秀子は初めてだと思った。これが熟練の手練れ・・・。秀子は汗びっしょりの大竹氏の背中に再びしがみつき、そして観念して叫んでいた。

 
 「秀子いっちゃうっ!大竹先生秀子もういっちゃうぅっ!!」


[29] Re: 番外・息子の先生 [由美子の章]  秀子ファン :2016/11/05 (土) 21:39 ID:gWtKOFOY No.23918
期待して待ってました!
大竹氏と秀子の様子の間に大竹夫人の描写が入ると、不倫感が増していいですね。
興奮してきます。
しかも、秀子と大竹夫人が知り合いだっていうのがまた余計にね。

大竹氏には、夫人とのセックスでは決して味わえない豊満な秀子の肉体をたっぷりと味わって、堪能して頂きたいと、そう期待してます。

[30] 番外・息子の先生 [幸彦の章]初恋L  tttt :2016/11/07 (月) 20:40 ID:xyM5/eJ6 No.23941
初恋L





 「秀子いっちゃうっ!大竹先生秀子もういっちゃうぅっ!!」

 
 大竹氏は、ピストン運動を停め、歯を喰いしばった。強烈な肉の締め付けが、男根全体に絡みついてくる。教え子の母親、原賀秀子は、美しく豊満な乳房を突きあげるように白い喉を反らし、エビぞりになって絶頂している。

 
 ・・・この女、イキやがった。しかもなんてイキっぷりだ・・・

 
 そう思った次の瞬間、どさっと、仰け反っていた原賀秀子が背中を落とした。それと同時に、膣内の締りが緩くなる。大竹氏は、大きく息を吐いて、下腹部の力を抜いた。射精を免れたと思った。しかしそれは、射精をしたくない訳ではない。むしろ、この名器の中に激しくぶちまけたい衝動に駆られている。射精を耐えたのは、久しぶりの勃起を存分に噛みしめたかったからだ。自分は勃起している、これまで経験したことがないほど硬く、勃起している。原賀秀子を抱きながら、大竹氏のその思いは激しくなっていった。糖尿病を患ってから、これほど硬化したことはない。

 
 ・・・なんて女だ・・・

 
 絶頂し、息荒く豊満な乳房をふるふると揺らしている原賀秀子を見下ろしながら思った。白く美しく大きな釣り鐘型のマシュマロのような弾力の乳房。ピストンに合わせてくねくねとくねる驚くほど細い腰。密着感がたまらなく心地よいムッチリとした腿と巨尻。二十代前半のような瑞々しい肉体。それにプラスして、感じ方や喘ぎ方は四十を前にした主婦と母親の色香を漂わせている。とどめはあの激しい絶頂っぷりだ。五十五歳の大竹氏は思った。男なら一度は相手をしてみたいような女だ。しかし若く経験の浅い男なら、この女を相手にしたらひとたまりもないだろうと。
 

 大竹氏のように、塾に子供を通わせる有閑マダムの母親たちを何十人と相手にしてきた経験がないと、この女はもてあそんでしまうだろう。大竹氏はそう感じながら。しかし、糖尿病を患って感覚が鈍麻しているから、もったのかもしれない・・・とも、大竹氏の全身に流れる大量の汗を実感しながら思った。心拍数が速い。病気で遅漏になってこの女の相手ができる一方、心臓に悪い女だ。ずにゅり・・・と、勃起を原賀秀子膣から抜きながら、そう思った。

 
 「あはぁん・・・」

 
 勃起を抜きとられる瞬間、ぐったりとしていた原賀秀子が、身震いするような声で、寂しげに喘いだ。大竹氏はあらためて、教え子の母親の愛液でぐっちょりとなっている勃起を見て、よく持ったものだ・・・そう思った。そして一方で、まだまだ俺もいける。そう激しく思ったのだ。このたまらない女の肉体を愛撫で楽しみもせずいきなり挿入したのは、それを早く実感したいと、男としての本能的な行動だったのだろう。まだまだ男として勃起できる・・・そう早く実感したいと。よし、次は射精だ。このエロすぎる肉体を愛撫で楽しむのは、射精をして落ち着いてからだ。欲情と快感で激しく射精するのは、糖尿病を患ってから記憶がないほどだ。大竹氏は、ごろんと仰向けに寝転がった。

 
 「原賀さん、いつまで休んでいるのです?息子さんを、これからもお願いしたいのでしょう」

 
 むくりと、原賀秀子がけだるそうに上半身を起こした。

 
 「さあ、今度は上になったもらいましょうか」

 
 原賀秀子は、94センチHカップ巨乳をタプタプ、56センチの細腰をくねくね、88センチ桃尻をぷりぷりさせながら這って進むと、仰向けの大竹氏の腰をまたいだ。そして躊躇なく勃起を右手でしゅるりとつかむと、左手で黒々とした陰毛をかき分けるようにして、二本指でブイサインをつくり、先ほどまで性交に励んでいた膣口をぬちゃりと開いた。本来ピンク色の秀子の陰部は、絶頂の後のせいか、朱色に染まっている。その陰部に、秀子は腰を落として、大竹氏の亀頭の先端を当てがった。

 
 「大竹先生ぃ・・・これからも息子のことぉ・・・隆をよろしくお願いしますぅ・・・っんはあぁぁ・・・」

 
 教え子の母親が腰を落としきった。大竹氏は、下腹に力を入れ、気を入れた。生暖かい粘膜が緩いのは最初だけなのは、先ほどの正常位で経験済みだ。すぐに締め付けうねり始める。

 
 「あんはぁ・・・隆の母親としてぇ・・・秀子励みますからぁ・・・息子のことぉ・・・よろしくお願いします大竹先生ぃ」

 
 原賀秀子はそう言うと、まるでロデオ騎乗者のように、前後に左右に円運動に上下に、腰を振り始めた。秀子の美巨乳は重力を完全に無視し、とっぷとっぷと揺れ弾む。

 
 「あんあんあんあん・・・あはあんっ!!」


[31] Re: 番外・息子の先生 [由美子の章]  秀子ファン :2016/11/07 (月) 22:33 ID:V/LOR2j. No.23942
期待して待ってました!
続きが読めて嬉しいです。

なるほど、愛撫は射精を済ませて落ち着いてからということですね。
大竹氏と秀子のセックスをもっと堪能させて下さい!
期待してます。

巨乳を堪能するのは騎乗位に限るし、巨尻を堪能するのはやっぱりバックですよね。
体位が騎乗位になった次回、楽しみにしてます!!

[32] 番外・息子の先生 [幸彦の章]初恋  tttt :2016/11/11 (金) 23:31 ID:u2tX5vzs No.23968
初恋M





 「大竹先生ぃんっ・・・隆のことぉんっ・・・塾を続けさせて下さいぃん・・・あんあんあん・・・」

 
 大竹氏は、自分のメタボ腹に手をついて腰を弾ませている、騎乗位の原賀秀子の乳房を、圧倒される思いで見上げていた。裕に100センチは超えているのではないか?そう思った。

 
 「隆のことぉんっ・・・辞めさせないで下さいぃんっ・・・うふんあふんくふん・・・あはんっ!!」

 
 下から両手を伸ばし、教え子の母親の、小粒の乳首をツンと上に向けている釣り鐘型の乳房を鷲つかんだ。そして、そのサイズを推し量り、見た目との差に首をかしげるのだ。100センチはない。大竹氏には、100センチ以上のサイズの乳房を持つ母親とも幾人か関係があった。その感触を、手のひらで覚えている。明らかに原賀秀子の乳房は、100センチはない。90センチといったとこか・・・。だが大竹氏と関係があったそれらの母親たちは、醜く肥満しきった肉体であったのだ。その肉体を恥ずかしげもなく晒し、大竹氏に自慢するかのように、大きいゆえにだらしなく肥満腹の上に垂れきった、真っ黒く大きな乳輪をしたデブ巨乳を見せびらかせていた。

 
 「はううんっ・・・大竹先生ぃんっ・・・」

 
 くりくりと、乳首を爪弾くと、腰の動きを止めて仰け反る教え子の母親。その乳房の見た目の迫力は、サイズでは明らかに大きいデブ巨乳の母親たちとは比べ物にならない。その理由は、この小さな乳輪と乳首だろうと、大竹氏は思った。まるで中学生の女子のような可憐なピンク色の花のようだ。乳首のその可憐さが、乳房の大きさを見た目以上に際立たせている。

 
 「あふんっ!秀子乳首駄目ぇっ・・・」

 
 まるで、乳首への攻撃だけでイッてしまいそうな喘ぎ方で、原賀秀子が前に倒れてきた。ムニュリ・・・と豊満な乳房が、大竹氏の胸でマシュマロの軟らかさでつぶれる。そして大竹氏は、教え子の母親の乳房の見た目の迫力の理由のもう一つは、その骨格の華奢さにあると気づいたのだ。倒れてきた原賀秀子の背中に両手をまわして、そのあまりの薄さに驚いたほどだ。肩が薄く、体幹が壊れるかと思うほど細い。上腕は、大竹氏の手で掴むと指先が届く細さで、折れそうだ。この華奢な体幹ゆえに、乳房のボリュームが100センチはあるように錯覚してしまうのだろう。ただし、確実に90センチはあるだろうことも、その乳房をこの細い体格で、四十手前の年齢でありながら二十代前半の娘のように見事にはち切らせていることが、信じられなかった。ウエストに手をまわし、大竹氏はさらに言葉を呑みこんだ。なんて細い腰だ・・・と驚き、そしてそのウエストから急こう配の崖のように豊かになっているヒップラインにさらに驚く。そしてその柔らかさだ。乳房がマシュマロのようなら、臀部はまるで、つきたての餅のようだ。粘り気のある皮膚表面が、手にくっつくようだ。

 
 「誰が休んでいいといったのです、原賀さん。息子さんが塾をやめてもいいのですか?息子さんの為に、励むのでしょう」
 「でもぉ・・・大竹先生が秀子の乳首を攻めるからぁ・・・秀子乳首感じちゃって腰を振れなくなりますからぁ・・・」
 「分かったから早く体を起こして腰を振るんです」
 「ああんっ」

 
 大竹氏、折れそうなほど細い秀子の両腕を掴むと、秀子の体をぐいと持ち上げた。細い両腕の間から、ロケットのように突き出る乳房が、たぷんと弾む。今度は実際に、薄い背中を見たくなった。

 
 「ほら、今度は向こうを向いて腰を振ってもらいましょうか」
 「そんなぁ・・・恥ずかしいぃ・・・」
 「息子さんが塾を続けられなくてもいいのですか?」
 「ああ・・・そ、それだけはぁ・・・」
 「なら背中を向けるんです。おっと、抜かずに向きを変えなさい」
 「ああ・・・嫌ぁ・・・」



жжж

 

 大竹氏は、息をのんで、背面騎乗位に体位を変えた原賀秀子の後ろ姿を見つめた。豊満すぎる美巨乳ゆえに、正面からの美しさが際立っていたが、この女の本当の美しさは、背中とこの・・・桃のような大きな尻かもしれない。大竹氏はそう思った。背中は、予想以上の華奢な薄さだ。それゆえに、肩甲骨が浮きだって見える。この薄い背中の向こうに、あれほどの重量感たっぷりの乳房が、全く垂れずにくっついていることに驚愕するほどだ。だがそれ以上に驚くのは、腰のくびれから尻にかけての急激な膨らみのラインだ。細すぎる腰と肉付きの良すぎる尻は、薄すぎる背中と豊満すぎる乳房以上の迫力だった。誰もが最初は、この女の目立ちすぎる乳房に目を奪われるだろう。だがこの尻を目の当たりにすれば・・・

 
 「大竹先生お願いしますぅ・・・隆を辞めさせないで下さいぃ・・・」

 
 教え子の母親が、腰を振り始めた。細腰をぐりんぐりんとくねらせると、巨尻の迫力が数倍に感じられた。この尻を目の当たりにすれば・・・

 
 「大竹先生ぃっ!息子をお願いしますぅっ!ああんっああんっああんっ・・・」

 
 原賀秀子は両手を前につき、巨尻を上下に激しく振った。巨大な桃尻が、ぺったんぺったんと餅つきのような音を立てて、大竹氏の下腹部にぶつかる。それは本当に餅のような弾力だった。真っ白なシミ一つない尻肉の間に大竹氏の視線が釘付けになる。大竹氏の勃起を根元から先端まで摩擦する、朱色に充血している膣。その上にひっそりとひくついている、教え子の母親の肛門。この女の巨尻の恐ろしいほどの妖艶さは、この肛門を隠し持っているからだ。大竹氏はそう実感した。この尻を目の当たりにすれば、どんな男でも奮い立たないものはいないだろうと思ったのは、この肛門を隠し持っているからだ。卑猥に涎を垂らして勃起を咥え吐き出している膣の上で、可憐にひくつく肛門。女性器には黒々とした濃い陰毛をしていながら、肛門の周りには不毛の皮膚に放射線状の皺が綺麗に咲いている。

 
 「ああんっああんっあはんっ!秀子駄目えっ!またいっちゃうっ!!秀子またいっちゃうっ!!」

 
 両手を前につき狂ったように巨尻を振っていた原賀秀子は細腰をくびらせて仰け反り、そして絶頂して大竹氏の両下肢の上に崩れ落ちた。大竹氏の下腹部にまっ白な巨尻が痙攣し、気をやっている卑猥な膣口が大竹氏の勃起をぐにぐにと締め付けている。その上で薄灰色の肛門がぴくぴく震えている。大竹氏は、両手で尻肉を鷲つかんだ。ムニイッ!と拡がる尻の割れ目はと肛門の皺。大竹氏は結合部に人差し指をなすりつけて濡らすと、そのまま肛門に突立てた。あっという間に二回もイッた女。そして、結合部と肛門を晒して気を失っている女。急に大竹氏の中に、再び怒りがわき上がってきた。

 これまで関係があった母親たちは、考えてみると肛門だけは羞恥で隠していた。醜い体は恥ずかしげもなく見せつけながら、肛門が見えてしまうことには羞恥を感じていたようだった。他の母親たちの肛門は、その体と同様、醜い姿だった。あるものはイボができ、あるものは黒ずんでいた周りに毛が汚らしく生えていた。恥ずかしげがあって当然だろう。だがこの女、原賀秀子は、その美しい肉体を晒すことは抵抗を見せるのに、肛門を見せることには何の躊躇もないような姿だった。そしてその肛門は、身震いするほどに可憐だった。

 痛めつけてやる。この肛門に痛みを与えてやる。いったいこの女は何者だっ!大竹氏は、指を原賀秀子の肛門にねじ込んだ。

 
 「ひいいぃっ!!」

 
 気を失っていた原賀秀子が叫び声を発し。痛みから逃れようともがく。大竹氏は指の根本まで肛門に突立てると、ぐりぐりと回した。熱い粘膜が大竹氏の人差し指を包み込む。だが・・・

 
 「嫌ぁっ!またいくぅっ!!秀子またまたぁっ!またすぐいっちゃうぅっ!!」


 だが・・・教え子の母親は痛みから逃れようとしたのではなく、肛門の指と膣の勃起を味わうように、先ほどよりも激しく腰を振りだしたのだ。

 
 「この淫乱女めっ!!息子は塾に通わせてやるっ!その代りお前は今日から俺の奴隷だっ!うううっ・・・」

 
 アナルに指をねじ込んでいるせいか、これまで以上の締め付けが大竹氏の勃起を襲った。そして、ついに射精感が大竹氏に迫ってきた。原賀秀子を痛めつけようとした行為が、逆に大竹氏を追い詰めたのだ。病気のせいで遅漏すぎるほどになってしまった勃起が、精液を吐き出したがっている。

 
 「うおおっ!」

 
 大竹氏は吼えて、たまらず肛門から指を抜いた。そして再び両手で尻肉を鷲つかむと、初めて腰を上に突き上げた。前方に突っ伏した原賀秀子の巨尻を抱きかかえるように身を起こすと、バックスタイルに移行し、細腰を鷲つかんで猛烈に腰を振った。


[33] Re: 番外・息子の先生 [由美子の章]  秀子ファン :2016/11/14 (月) 10:49 ID:NWdXmDvM No.23976
続きを待ってました!

巨尻を堪能するところで終わってしまいましたね。
そろそろ大竹氏の射精もあるんでしょうか。
巨尻に大竹氏が我慢できるのか、それとも射精させられてしまうのか、続きがきになります。
肉奴隷にされてしまうっていうのもいいですね。
今後も大竹氏にいいようにされる秀子もみたいです。
また続きを期待して待ってます。

[34] Re: 番外・息子の先生 [由美子の章]  隠れファン :2016/11/14 (月) 19:42 ID:OcntABNA No.23980
「お前は今日から俺の奴隷だっ」
このセリフたまりませんな!
秀子みたいな女を奴隷に出来て羨ましいです!


[35] 番外・息子の先生 [幸彦の章]初恋N  tttt :2016/11/16 (水) 10:52 ID:mqxhasu. No.23986
初恋N





 パンッ・パンッ・パンッ・パンッ・・・
 「あんっ・あんっ・あんっ・あんっ・・・」

 
 肉がぶつかり合う音と女の歓喜の声が共鳴しあうバックスタイルの性交は、あまりにも対照的だ。腰を打ち続けている中年男の腹は、醜くメタボ腹で、生白い全身についた脂肪がたるんでいる。腿から脛にかけては、汚らしく毛が生えている。その全身からだらだらと、汗が滝のように流れていた。ふーふーと荒い息を吐き、憑かれたように腰を振り続ける。一方、中年男の醜い身体とは、四つん這いの女はあまりにも対照的だ。男の汚らしいメタボ腹がぶつかる女の尻は、シミ一つない白さで、打ちつけられるたびに波打つ尻肉は、突きたての餅のような粘りのある弾力でさざ波をつくっている。男が両手で鷲つかんでいる女の腰は、目を疑うほどの細さでくねり、細い背中に重そうにぶら下がる乳房が、男の突き上げにとっぷんとっぷんと揺れている。その先端の乳首は、女の肉体の妖艶さとはかけ離れたような可憐なピンク色だ。四つん這いでバックから突きまくられる肉体を支える女の腕は、折れそうなほどに頼りなく細い。頭を振りまくりあんあんと喘ぐ女の声は、男ならだれでも身震いするだろう。

 男ならだれでも、一度はこんな女とやりたいと思うだろう。女の真っ白な全身は、性交の熱気でほんのりと桜色に染まっている。アダルトDVDのパッケージに出てくる女優のような美貌とグラマラスな肉体。しかし、整形手術で作られたAV女優の一種陰気な美しさではなく、女の肉体はナチュラルな柔らかさと美しさだった。

 
 「大竹先生ぃんっ!秀子またいっちゃいそうっ!」
 「うおおおっ!!」

 
 AV業界に現れたら恐らく頂点を極めるであろう女をバックで突き続けていた、メタボ腹の男が、ついに断末魔の雄たけびで咆えた。



§§§

 

 大竹氏は、まるで夢心地の中にいた。教え子の母親、原賀秀子の桃の形をした巨尻は、突くたびにたまらない心地の良い弾力だった。突き、離れようとすると、突きたての餅のように尻の皮膚がまるで伸びるようにくっついてくる。性交の摩擦よりも、その心地よい軟らかさを味わうために、大竹氏は腰を振り続けていたかもしれない。そしてその心地よさの中に溺れ、自らの体の異変に気付かなかった。汗がだらだらと流れ出し、日頃から高血圧の負担を強いられている心臓がばくばくと鳴り出していることに、気づかなかった。そして、・・・

 
 「大竹先生ぃんっ!秀子またいっちゃいそうっ!」
 「うおおおっ!!」

 
 突然強烈な締め付けが大竹氏の勃起を襲い、大竹氏は結合部をみた。原賀秀子の膣が食肉植物のような獰猛さで大竹氏の勃起を締め付けている。その上で可憐に引くつく肛門。

 
 ドックンッ!!
 「ううむううっ!!」

 
 それと同時に訪れた激しい心臓の高鳴りと胸の痛みに、大竹氏は呻いた。ドックン・ドックンッ・ドックンッ・・・早鐘を鳴らすような心臓の動き。血圧の異常上昇に恐怖を感じた大竹氏は、すがるように教え子の母親の薄い背中にしがみついた。そのはずみで原賀秀子はつぶれ、結合部から勃起が抜けた。射精の直前までいきながら目的を達成できなかった勃起を、びくびくと痙攣させながら大竹氏は、胸の痛みに耐えきれず、仰向けに転がった。


[36] Re: 番外・息子の先生 [由美子の章]  秀子ファン :2016/11/16 (水) 12:45 ID:ACgPJWhc No.23987
早い投稿、凄く嬉しいです。
心待ちにして、頻繁に更新チェックしてました。

やっぱり巨尻のバックはいいですね。
ttttさんの文面から、妄想で頭の中でその光景が浮かびます。
それは何より、ttttさんの表現力と文章力によるところも大きいと思います。
単に挿入して喘ぎ声があって、射精してっていうありきたな文ではなく、こと細かい描写がプロっぽい感じがしてるんです。
市販されてるアダルト小説を読んでるみたいです。

大竹氏、射精直前で心臓が根を上げてしまいましたね。
最高の肉体を持った秀子を相手にセックスしてれば、それも無理はない気がします。
射精できずに終わり、次回がどうなるのかとても気になります。

[37] Re: 番外・息子の先生 [由美子の章]  川崎リハビリテーシヨン学院古米良幸 :2016/11/19 (土) 07:24 ID:7erQfkuA No.23993
私も生徒の母親を、セツクス奴隷にして楽しんでいます。
学業不振、素行不良、何でも理由を付けて水を向けると、簡単に体を開いてくれます。

[38] 番外・息子の先生 [幸彦の章]初恋  tttt :2016/11/29 (火) 18:40 ID:vXUH7FIg No.24026
初恋O




 大竹氏は、自身の肉体がこれほどまでに病に蝕まれているのかと、胸の痛みに悶えながら思った。肥満、高脂血症、高血圧、そして糖尿病。しかし、それらの病気への恐怖など、今まで感じたことはない。それらが原因で、死んでしまうならそれでもいい。食べたいものを食べ、言い寄ってくる女どもを食し、死んでしまうならそれでもいい。そんな人生観すらあった。妻の大竹麗子には、カロリーの多い食事を作らせてきた。妻は、野菜中心の低カロリーな食事を提案したが、いつもはねのけてきた。副菜として出されたとしても、いつも残してきた。
 

 「ぐううっ・・・」


 助けてくれ・・・そう言おうとしたが、痛みで言葉にならない。死への黒く冷たい恐怖が、大竹氏を包みこむ。それを振り払おうともがいたその時、温かく柔らかいものが、大竹氏の顔に触れた。大竹氏は、恐怖から逃げるように、その柔らかな物体を握りしめた。

 
 「あっはぁ・・・大竹先生ぃ・・・」

 
 それは、教え子の母親、原賀秀子の乳房だった。そうとは気づかず、大竹氏はただ夢中になって、黒く冷たい恐怖を消し去ってしまうような、温かく柔らかい生徒の母親の乳房に顔を押し付けていた。マシュマロのような柔らかさを揉み込み、その中に顔をうずめ、そして偶然見つけた突起物に吸い付いていた。原賀秀子の乳首・・・

 
 「うんふうっ・・・大竹先生ぃ・・・」

 
 その温かい柔らかさに包まれながら、胸の激しい痛みが次第におさまっていくのを、大竹氏は感じながら、まるで赤子のように乳首を吸い、乳房を握りしめていた。いや本当に、赤子になっていると、大竹氏は思った。その安心感の中で、原賀秀子の乳房の中で、先ほどの恐怖が、完全に消失していく・・・

 
 「大竹先生ぃ・・・大丈夫ですかぁ・・・いきなり苦しみだしたんで、秀子驚いてしまって、こうしたらぁ・・・秀子の胸を差し出したら、落ち着かれると思ってぇ・・・」

 
 気づけば、大竹氏は、生徒の母親と見つめあっていた。朱色の唇が、濡れて光って語り掛けてくる。

 
 「大竹先生ぃ・・・お許しくださいねぇ・・・秀子があんなに腰を振ったからですわぁ・・・秀子が自分が気持ちよくなることばっかり考えてあんなに腰を振ったからですわぁ・・・お許しくださいぃ・・・ああんっ・・・ふんむぅ・・・」

 
 大竹氏は目の前の生徒の母親の、申し訳なさそうに語り掛けてくる朱色の濡れた唇にむさぼりついていた。そして薄い肩を抱きしめ、舌を口内にねじ込む。赤子のようになっていた大竹氏の意識はすでに、はっきりと戻っていた。原賀秀子のぷっくりとした唇と、開かれた口内の奥を見て、はっきりと目覚めた。それは、再び欲望に燃え出したといっていい。まるで女性器のような淫靡な、原賀秀子の唇。本当の性交・・・膣と勃起の性交・・・では殺されかけた。しかし、この女の上の口なら、いくらでも出し入れできる。舌を使って出し入れ・・・そしてむさぼりつき、舌をねじ込んだ。生徒の母親は細い両腕を大竹氏のメタボの肉体にきつく巻き付け返し、ねじ込まれた舌に舌を絡み付けてくる。豊満なマシュマロ弾力の乳房がぶつかってくる。大竹氏は夢中になって、原賀秀子を組み敷き、ディープキスにのめり込んでいた。そして、今、セックスをしていると思ったのだ。上の口で性交をしている。こんな感情になったのは、いつ以来だ・・・

 
 「むっはあぁ・・・大竹先生ぃ・・・秀子をもっと可愛がってくださいぃ・・・秀子の体を・・・もっとぉ・・・大竹先生お上手だからぁ・・・秀子体が燃えてますぅ・・・きゃあんっ!」

 
 大竹氏は原賀秀子の唇をむさぼりながら、むにゅむにゅと密着してくる乳房を揉みしだいた。その柔らかさに、大竹氏は、心臓の胸の痛みが癒されていくのを感じ始めていたのだ。不思議な感覚だった。大竹氏は、顔を原賀秀子から離して、改めて乳房をみつめ、両手で揉みしだく。白く山脈のような乳房。そのマシュマロのような弾力を揉めば揉むほど、大竹氏の胸を安らいでいく。可憐に勃起しているピンクの乳首も、大竹氏の心を癒していく。大竹氏は乳首を摘み、口に含んだ。

 
 「きゃうんっ!」

 
 子犬のように小さく叫んだ教え子の原賀秀子がしがみついてくる。大竹氏は夢中で乳首を吸い、乳房を揉み、その柔らかさに顔をうずめた。

 
 「ああんっ大竹先生の愛撫凄いぃ・・・おま○こもぉ・・・秀子おま○こも大竹先生の愛撫で気持ちよくなりたいですぅ大竹先生ぃ・・・」

 
 甘えるような鼻声で悶える原賀秀子の欲望を叶えようと、大竹氏は乳房から顔を放し這うように下に移動する。恐ろしいほど細くくびれた腰を通過し、生徒の母親が積極的にM字に開脚した股間の中央を見つめた。こんもりとした陰毛の森の下に、まるで中学生の女子のような小づくりな女性器があった。だがその外見と裏腹に、膣口はいやらしくひくつき、そして、そこだけは熟れ切った女の持ち物のように、充血し肥大した、乳首とは逆に大粒の陰核が包皮から剥きだされていた。そのクリトリスの姿はまるで、一刻もはやく快感を求めているようだった。大竹氏は、そのクリトリスを、絶妙の手練れで甘噛みした。

 
 「あひいっ!あっあっあっ・・・大竹先生だめそこだめ気持ちいいっ!」

 
 生徒の母親が仰け反り、大竹氏の薄くなった頭部を鷲つかんでくる。大竹氏は、夢中になってクリトリスをねぶっていた。愛撫に、夢中になっていた。女を喜ばすことに、夢中になっていた。それは久しく忘れていた感情だった。これまで大竹氏に言い寄って来ていた母親たちの醜い肉体・・・子供のころ苦手だったピーマンを我慢して口に入れ吐きそうになるのをこらえて呑みこんでは食べていた・・・それが言い寄ってくる母親たちにしていた愛撫だった。だがこの母親・・・原賀秀子の肉体への愛撫は・・・美味く、そして、みなぎるものだった。大好物を食べるときのように肉体が充実し、心まで癒されていく。そして、快感に仰け反る女に喜びを覚え、さらに喜ばせようとみなぎる。大竹氏は、熟練のすべてを出そうと、クリトリスを舐めながら指を、膣口に挿入した。熱い粘膜の中を突き進める。

 
 「ああっ・・・大竹先生そこ秀子の一番駄目なとっこ・・・あああんっ!!」

 
 大竹氏の手練れの指先は、素早く的確に、そこを捕らえた。Gスポット。だがこの生徒の母親のそこは、あまりにも分かりやすく見つけやすいとも痛感していた。その壁は、密度の濃い粒粒が密集した数の子天井だ。これほどのざらついた肉壁は、大竹氏は経験がなかった。よくこれほどの肉壁を摩擦しながら耐えれたものだと思った。糖尿病による遅漏でなければ、あっという間だったろう・・・そんな恐怖心さえ抱きながら、大竹氏は二の腕をバイブレーションのように震わせ、指先で数の子天井のGスポットをこすりつけた。

 
 「きゃあんっ!!」

 
 生徒の母親が跳ね上がる。大竹氏は同時にクリトリスも甘噛みし、余った手を乳首に伸ばす。三か所攻め。この攻めを繰り出したのは、いつ以来か・・・そして、ひょっとして奴隷になってしまっているのは俺のほうではないのか・・・この女の肉体の奴隷に・・・そう思ったその時、原賀秀子が絶叫した。

 
 「大竹先生凄い駄目駄目駄目駄目っ・・・秀子もう駄目駄目駄目駄目ええっ!」

 
 がくっがくっがくっ・・・と痙攣をはじめた生徒の母親から、大竹氏は指を抜いて離れた。それでもブリッジを解かない原賀秀子の膣から、ぶしゅっぶしゅっぶしゅっ・・・と、放物線を描いた潮吹きが、噴水のように飛び出し続けた。


[39] Re: 番外・息子の先生 [由美子の章]  秀子ファン :2016/11/30 (水) 08:55 ID:ziZYkqUo No.24027
投稿を心待ちにしていました。
どうなるのかと思っていたら、無事に再開されましたね。
それも秀子の魅力のなせる業なのでしょうか。
奴隷にするつもりが、自分の方が夢中になりつつある大竹氏の気持ちわかります。
最高の女を相手にすれば、それも無理はないことです。
ディープキスからの熱い抱擁の展開がいいですね。
夢中になってる様がみえます。
もっと大竹氏には秀子の最高の肉体を存分に堪能していただきたいです。
まだ射精には至ってませんしね。
続きを期待してます。

[40] 番外・息子の先生 [幸彦の章]初恋  tttt :2016/12/07 (水) 13:13 ID:jZaZ2K4c No.24056
初恋P






 「大竹先生凄い駄目駄目駄目駄目っ・・・秀子もう駄目駄目駄目駄目ええっ!」

 
 その愛撫は、あまりにも的確だった。そして、絶妙だった。乳首、クリトリス、そしてGスポット。秀子の三大性感帯それぞれに力加減を巧みに調整する指先と舌と歯先。生活習慣病の塊のような肉体の中年男の手練れの性技に秀子は、ほんとうに奴隷になってしまいそうだと思った。そして、とうてい我慢することも出来ないその性技に、潮吹きを開始するのだった。快感にブリッジで仰け反り、息子が通う塾の教師の前で大股の間から激しく潮を吹きながら、その解放の快感に酔いながら、思っていたのだった。この男(ひと)なら・・・この男(ひと)の手練れなら、「望み」をかなえてくれる・・・と。


§§§


 長い放出が終わった後、しばらく快感の余韻に浸っていた秀子は、むくりと上半身を起こした。大竹氏が、膝立ちの姿勢で勃起をこちらに向けている。その肉塊は、秀子に対して期待と恐れを同時に抱いているかのようにぴくぴくと痙攣していた。そのいずれに対しても、秀子はにっこりとほほ笑んでいた。秀子を何度もイカせた勃起。さぞ秀子に中出ししたかったであろう。その期待を達することなく、胸の痛みを発症させてしまった大竹氏。今後、秀子の中に挿いることを、恐れているかのように、ぴくぴくと痙攣している勃起。そしてその恐れと同等以上に、射精を期待しているかのようなぴくぴくとした痙攣。

 
 ・・・幸彦くん・・・ごめんなさいね・・・

 
 なぜか秀子は、幸彦少年の名前を心の中でつぶやきながら、にっこりとほほ笑んで、大竹氏に四つん這いでくねりながらにじり寄っていった。そして、勃起に白い指を絡めると、再び心の中でつぶやくのだ。

 
 ・・・幸彦くん・・・あなたは私にとって運命に子なのに、ごめんなさいね・・・怖い思いをさせてごめんなさいね・・・出させてあげなくてごめんなさいね・・・

 
 「んっはあぁ・・・」

 
 ぱっくりと朱唇を開き勃起を呑みこみ痙攣する幹に舌を絡めながら、秀子は、痙攣していた幸彦少年の小さな体を思い出していた。秀子の自宅の脱衣所で、秀子に抱きしめられながら人生初の射精をして痙攣していた幸彦少年。秀子にとって運命の少年は・・・この勃起から生まれてきた・・・。激しい愛情すら感じて、秀子は、勃起をしゃぶりながら見上げ、そして自らの望みを謝罪とともに訴えるのだ。

 
 「んぱはあぁ・・・大竹先生ぃ・・・先ほどは秀子のおま○この中でお出しになれなくてぇ、ほんとにお許しくださいぃ・・・それなのに秀子ばっかりぃ・・・先生に可愛がってもらって気持ちよくなってぇ・・・息子がお世話になる先生なのに先生のおち○ぽを満足させられなくてぇ・・・お許しくださいぃ・・・今から秀子ぉ・・・お口と胸でぇ・・・おフェラとパイズリでぇ・・・大竹先生のおち○ぽにいっぱい気持ちよくなってもらえるよう精一杯頑張りますからぁ・・・だから大竹先生いっぱいいっぱい気持ちよくなってくださいぃ・・・それからお好きな時にいっぱいいっぱいお出しくださいねぇ・・・秀子お口でも胸でもどこででも受け止めさせていただきますからぁ・・・だから大竹先生ぃ・・・秀子のお願い聞いてくださいますかぁ・・・秀子のぉ・・・」

 
 たぷん・・・
 94センチHカップ釣り鐘型巨乳を揺らして、秀子は正座をした。そして羞恥ではにかみながらも、その目的のために巨尻を思わずくねらせながら、息子の塾の先生に懇願した。

 
 「秀子のぉ・・・秀子のアナルを調教してくださいませんかぁ・・・。先ほどのセックスの時大竹先生に秀子アナルに指を入れられたら凄く気持ちよかったからぁ・・・だから秀子もっとアナルで気持ちよくなりたいんですぅ・・・だからぁ・・・大竹先生ぃ・・・秀子のアナルを調教してくださいぃ・・・ああっ、こんなお願い恥ずかしいっ!でも秀子ぉっ、本気なんですぅっ・・・大竹先生ぃ・・・」

 
 正座での懇願の後、秀子は再び、醜くたるんだメタボ腹の肉体の大竹氏に挑みかかり、勃起を口に含んだ。うんふうんふと顔を振り、たぷんたぷんと巨乳が揺れる。その勢いに尻もちをついて仰向けに転んだ大竹氏に、秀子はさらに迫る。大竹氏の毛むくじゃらの両下肢の間に割って入り、膝枕をする要領で、大竹氏の汚らしい臀部を秀子の真っ白でむっちりとした正座の腿の上に載せるようににじり進んだ。パイズリの体勢が整った。豊満すぎる真っ白な、釣り鐘型の巨乳のすぐ前に、大竹氏の屹立がある。その構図はまるで、見た目は美しい肉食の植物に捕らえられようとする本来は獰猛な昆虫のようだ。

 
 「大竹先生ぃ・・・今からはぁ・・・秀子がたっぷりご奉仕いたしますねぇ・・・大竹先生はお体にご負担がないようにそのままでぇ・・・楽にしていて下さいぃ・・・息子がこれからお世話になるんですからぁ・・・大竹先生の息子さんは母親である秀子がしっかりご奉仕させていただきますぅ・・・」

 
 しゅるりと秀子の手が大竹氏の勃起を掴むと、もう片方の手で寄せた乳房の間に埋め込み、そして最後は両手で寄せた乳房で完全に勃起を挟み込んだ。Hカップの乳房に完全に埋没した勃起のかろうじて顔を出している亀頭の先端に、秀子は赤い舌を思い切り伸ばす。

 
 「うんふうんふうんふぅ・・・」


[41] Re: 番外・息子の先生 [由美子の章]  秀子ファン :2016/12/08 (木) 09:22 ID:JOT5cvbs No.24064
続きを心待ちにしてました。
ついに、パイズリ&フェラですね。
私は、それを楽しみにしてました。
やっと秀子が奉仕する番ですね。
続きを楽しみにしてます!

[42] 番外・息子の先生 [幸彦の章]初恋  tttt :2016/12/14 (水) 13:04 ID:7jSGiLlU No.24084
初恋Q 






 「うむううう・・・」

 
 大竹氏は、あまりの心地よさに呻きながら、頭部をもたげてその美しい光景を眺めていた。生徒の母親が、大竹氏の勃起を懸命にパイズリしている。大竹氏の臀部は、生徒の母親、原賀秀子の正座の上に乗せられている。その腿肉の感触もまた、柔らかく心地よい。その様にして男の股間にみっちりと入り込んだパイズリをやる為の体勢。それをしてるのは、AV女優でもなく風俗嬢でもなく、ごく普通の一般の主婦だ。しかしそのパイズリの姿は神々しいほどの美しさだった。

 
 「大竹先生ぃ、お胸は苦しくないですかぁ?」

 
 大竹氏の具合を気遣いながら、真っ白な巨乳で巧みに勃起を挟み摩擦する。そのパイズリはまさに至高の技だった。左右の乳房を同方向に上下させる、左右の乳房を逆方向に上下させる。左右の乳房をパフパフと圧迫させる。左右の乳房を微振動させる。基本的にこの四つの作業を繰り返しながら、手の速さに変化をつけたり、又は体を使ってダイナミックにしたりの、変幻自在のパイズリだ。そして時々勃起を休ませるように乳房の間から解放さすと、小粒に勃起しているピンクの乳首で、雁首を焦らすように刺激するのだ。そして再び巨乳に挟み込むと、乳房を動かさずに谷間から出ている亀頭をねっとりと舌と唇でフェラチオする。フェラチオをしばらく続けた後、四つの乳房の動きを再び開始するのだ。

 
 「おおおううぅ・・・」
 
 
 大竹氏は、あまりの心地よさに何度も呻いた。そしてこの心地よさを、いつまでも味わっていたいと思った。射精感は起こってこない。膣の凶暴さとは全く違っていた。この生徒の母親の膣は、大竹氏の勃起を襲うように締め付けてきて射精を搾り取ろうとしていた。そして射精寸前までいった大竹氏は、胸の発作を起こしたのだ。だがこの生徒の母親のパイズリはあくまでも優しく柔らかく、そして時折のフェラチオが温かい。いつまでも味わっていたい。大竹氏は持病に感謝すらしていた。持病によって遅漏になっていなければ、これほどの肉体でこれほどの性技を受けた男は、いくらも持たないであろう。そうか・・・と、大竹氏は思った。射精感が起こっていないのではない。膣のように火山の噴火を強制するようなものではなく、冬山の雪が春にじわじわと溶けていくように、ゆっくりと射精を促しているのだ。この生徒の母親なら、自分のように遅漏の男でなくとも、優しく射精をコントロールするパイズリをするだろう。巨乳とは相反する細い肩をくねらせながらパイズリし、にっこりとほほ笑みかけてくる原賀秀子と見つめ合いながら、大竹氏はそう思い、そしてやがて・・・射精の時を迎える。ううっ・・・と呻く大竹氏を注視する生徒の母親から微笑みが消え、大竹氏の体調を真剣に見つめながら乳房の回転を速める。大竹氏がもし苦しみだしたら、いつでもその回転を止めるつもりなのだろう。だが大竹氏の心臓は、早まりながらも痛みを発しなかった。それどころか、乳房の柔らかさに包まれ摩擦されることで癒され、そして射精することで、肉体の中の膿を放出させることだ出来るようだった。

 
 「駄目だっ・・・出るっ」
 「大竹先生ぃ・・・いっぱいぃ・・・出してくださいぃ・・・ああんっ!」

 
 びゅるっ!!

 
 精液が、生徒の母親の乳房の谷間からロケット噴射のように飛んだ。最初の発作は生徒の母親の顔の上まで上がった。射精の快感の中で、大竹氏は驚きでその発作を見つめていた。この生活習慣病の塊のような俺が、これほどの射精をするのか・・・

 
 びゅるっ!!びゅるっ!びゅるっ・びゅる・びゅ・・・び・・・

 
 生徒の母親の頭上を越える射精を何度か繰り返した後、やがて大竹氏の勃起は、原賀秀子の乳房の間で、軟化していくのであった。その顛末を、生徒の母親はまるで自分の愛息を見つめるように、にっこりと優しく見守っていた。



§§§

 

 「凄いですわぁ、大竹先生ぃ、こんなに一杯ぃ・・・秀子のおっぱい、大竹先生のお精子でべとべとになってしまいましたわぁ・・・秀子、嬉しいです、大竹先生がこんなにお出しくださって・・・」

 
 でろん・・・と力尽きて横たわっている大竹氏の男根の上で、大竹氏の精液が飛びちっている乳房を捧げ持ちながら、その射精を褒めたたえるようににっこりと語りかけてくる生徒の母親。その瞳と見つめ合った後、大竹氏は天井を見上げるように頭部をどさっと落とした。まるで、若いころにマラソンを完走した後のような爽快感だ。そして射精によって膿が出され、本当に持病が治ったような感じがした。

 
 ・・・原賀秀子、いったいこの女は何者だ・・・

 
 「大竹先生ぃ・・・失礼いたしますぅ・・・あんはぁ・・・」
 「っ!」

 
 まだ終わりではなかった。大の字で天井を見上げていた大竹氏の萎えた男根を、パイズリの体勢を解いた生徒の母親は、猫のように四つん這いでうずくまり、咥えてきたのだ。お掃除フェラチオ・・・。そしてそれだけではない。フェラチオをしている唇を支点に体をくねくねと回転し、大竹氏の頭部をまたぐと、69の体勢に入った。そしてちゅろちゅろと、舌と唇をつかって男根を舐め清める。そして、濡れそぼている女性器を、大竹氏の顔面に押し付けてくる。眼前にアナル。

 
 「うむむぅ・・・」

 
 勃起時以上の心地よさに、大竹氏は呻いて巨大な桃尻を両手で鷲つかんでいた。突きたての餅のような弾力の88センチ巨尻。大竹氏のメタボ腹に、94センチ巨乳がつぶれるマシュマロの柔らかさ。男根を包む唇の粘膜の温かさ。パイズリ時以上の心地よさに、大竹氏はくねる56センチ細腰にしがみついていた。そして驚くことに、生徒の母親の口の中で、大竹氏は再び勃起をしたのだ。肉体に癒され、性技で奮い立たされ、大竹氏は、再び射精に導かれていった。眼前のアナルが、ひくついている。

 
 「ぱはぁ・・・大竹先生ぃ・・・先ほどのお願いよろしくお願いいたしますねぇ・・・秀子のアナルの調教ぅ・・・お願いいたしますねぇ・・・んぷんぷんぷ・・・」

 
 生徒の母親の頭部がキツツキのようにリズミカルに上下しだす。そして大竹氏は、二度目の射精を開始した。今度は優しくすべてを、大竹氏の膿のすべてを受け止めるように、生徒の母親は、大竹氏の勃起から口を放さなかった。漏れる熱い鼻声。

 
 「んんっ・・・んふっ・・・」
 
 
 口内射精のあまりの快感に、大竹氏は生徒の母親の巨尻にしがみついた。体の毒のすべてを、吸い取ってくれてるようだった。そして肉体にしがみつかせることで、大竹氏の持病の発作を守ってくれているようだった。

 
 「んっ・・・ん・・・」


§§§



 射精が終わると、大竹氏は再び大の字に両手を投げ出していた。目の前の巨尻。そして、アナル・・・。大竹氏の肉体は、二度の射精で活力を取り戻したようだ。この女は・・・何者なんだ・・・。ゆっくりと、巨尻とアナルが、眼前から離れていく。69の体勢を解いた生徒の母親は、大竹氏の精液を含んだ口をつぐんだまま、大の字の大竹氏の横に正座した。そして大竹氏と見つめながら、ごくりと嚥下したのだ。そしてにっこりとほほ笑んだ。

 
 「大竹先生ぃ・・・秀子のお口の中にぃ・・・たっぷりのお精子ありがとうございましたぁ・・・秀子ぉ、すごく嬉しいですわぁ・・・」

 
 ・・・この女・・・原賀秀子はいったい何者だ・・・




<><><>




 「あ、あの・・・大竹先生、秀子のお願い、お忘れにならないでくださいね」

 
 全裸の時とはうってかわって、原賀秀子はおずおずと小声で訪ねてくる。膝枕の上で耳かき掃除をしてもらいながら、大竹氏はスカートの上から生徒の母親の尻肉をさすった。抵抗の様子は全くない。だが、羞恥で震えている。

 
 「ひ、秀子の・・・お尻・・・お尻の穴を・・・」

 
 大竹氏の精液を飲み干し、再び律儀にお掃除フェラチオをした後、原賀秀子は居間を出ていき、冷たい飲み物を持ってきて、シャワーを浴びてくるといって再び居間を出ていったのだ。冷たい飲み物を飲み干した大竹氏は夢を見ていたような気分で身づくろいをした。帰って来た原賀秀子は、家庭訪問の出迎えに来ていたぴちぴちのワンピースではなく、ゆったりとしたスカートとブラウスを着ていた。そして、先ほどまでの痴態をはにかむような姿を崩さなかった。

 
 ・・・この女は何者でもない、夢を見ていたのでもない、この女は俺の奴隷だ。すでに俺の奴隷だ・・・

 
 あまりに普通の主婦の姿の、しかも弱弱しいはにかみに、大竹氏の中に攻虐心が再び生まれていた。そして大竹氏は、奴隷に命じていたのだ。

 
 「膝枕で耳掃除をしてもらおうか」
 「は、はい、大竹先生」


 奴隷は、素直に正座した。



§§§



 「アナルを調教してもらう、目的はなんだ、原賀さん」
 「そ、それは・・・」

 
 膝枕のまま、スカートの上から尻肉をさする。その圧倒的な肉感。大竹氏は、この生徒の母親のアナルに指を突っ込んだ時のことを思い出した。その直腸の感触を思い出した。痛がりもせずすんなり受け入れ、そして感じて、よがり狂っていた生徒の母親・・・。大竹氏むくりと起き上がった。うつむく生徒の母親を詰問するように睨む。

 
 「原賀さん・・・奥さん、あんた、アナルは初めてなのか?」
 「・・・」

 
 原賀秀子は無言でうつむいている。しかし、顔面が真っ赤に染まっていくのを大竹氏ははっきりと見た。

 
 「奥さん・・・アナルは初めてじゃないな。旦那に・・・いや、あんたは旦那以外の男と不倫をしているな。今日のようなことは、俺だけじゃないな。そうだろう」

 
 原賀秀子は、否定も肯定もせず、うつむいたままだ。大竹氏は立ち上がると、生徒の母親の背後に回り、そしてブラウスの上から胸を揉んだ。あん・・・と生徒の母親が声を殺す。

 
 「たしか旦那は、海外出張中だな。・・・これだけの肉体を男なしでは持て余してしまうだろうな。え、そうだろう。一体誰を咥え込んでいるんだ、このメス豚め。まあいい。今言いたくないならいい。どっちみちあんたは俺の奴隷だ。いいだろう、アナルは調教してやる、たっぷりとな。そしてゆっくりと、あんたのことを暴いていってやるぞ・・・」

 
 原賀秀子の乳房を揉み込みながら、ややもするとその柔らかさの癒しに再び取り込まれそうになるのを消すかのように、大竹氏は生徒の母親の耳元で恫喝した。


[43] ありがとうございます  tttt :2016/12/14 (水) 14:33 ID:7jSGiLlU No.24085
いつも更新が遅くなって申し訳ございません。
読んでいただいている皆様に質問があります。
この物語の主人公の秀子に、「こんなプレイをさせたい」「こんな相手とやらせたい」などの要望があれば教えてください。

秀子もだんだん、私の手を離れて、もっとエロいプレイをさせたいのですが、私自身も持て余し気味になって来ました。思い切って皆さんの良いアイデアがあれば取り入れたいと思います。ただ、タイトルの『息子の先生』に沿うような内容だとなおありがたいです。

参考に、秀子のプロフィールみたいなものを簡単に紹介します。


《原賀秀子》
・三十九歳
・三十三歳の年下の夫、九歳・小3の息子との三人家族。ただし、夫とはセックスレスであり、夫は海外出張中。
・身長158センチ、体重46キロ。スリーサイズは、B94センチ(Hカップ)・W56センチ・H88センチ。
・顔は童顔で、おっとりとした性格だが、息子の担任教師と副担任教師(柔道教室の先生でもある)の二人と不倫関係であり、この三人で3Pまでしてしまう、性には貪欲な一面がある。この二人の教師からは、二穴攻めセックス、浣腸までしこまれている。
・フェラチオ、パイズリ、腰使いなどの性技はプロも凌ぐ普通の主婦である。
・名器の持ち主

思いつくのはこのぐらいです。前二作を読んでいただければなお詳しいのですが、そこまでは申しません。

秀子は思い入れの深くなってしまったキャラクターですので、どうぞよろしくお願いいたします。


[44] Re: 番外・息子の先生 [由美子の章]  秀子ファン :2016/12/14 (水) 16:35 ID:R5ezjG5E No.24086
いつも楽しみにさせて頂いております。

今回は、私の好きなシチュエーション盛りだくさんで、とても楽しめました。
やっぱり秀子といえば、パイズリと口内射精かなと。
前回は巨尻をバックで堪能してますが、これも欠かせませんよね。

確かにこれだけの長編作品となると、特に牛尾先生とのプレイでほぼやり尽くしてる感はありますが、安田先生や大竹氏のような新しいキャラが登場するたびに、新鮮味を持って大きな期待をしてしまっている自分がいます。

特に今回登場した大竹氏は今までの先生という立場だけでなく、息子の同級生の父親という点でも背徳感があって興奮しました。
さらに、その妻である大竹夫人とも顔見知りの知り合いという状況は、背徳感をより強いものにし、多大なる期待をしています。

秀子が人妻であることを意識させるような、牛尾先生の時のような、プレイ中での旦那との電話での会話とかは私の興奮は最高潮でした。

私がこの作品に夢中になった最大のポイントは秀子の豊満なスタイルにあります。
私は根っからのグラマー好きですので、こういった官能小説などを読むポイントとしてそういう魅力的なキャラが出ているかどうかというのが最も大きなポイントです。
もちろん、ttttさんの作品での描写は、ただ入れてよがってっていう単純なものではなく、それに至るまでの細かい心理描写、そしてプレイ自体がとても細かく丁寧に描写されていて光景が目に浮かぶような表現となっている点も大きいです。
ttttさんのずば抜けた文章力のなせる業だと思ってます。


私の要望となると、私はとにかく巨乳、巨尻好きですので、それに魅了されて執着する男の登場が何より嬉しく思います。
大竹氏が最初に秀子を見た時のような、舐めるような視線で秀子の豊満な肉体に目を奪われ、それの虜になるような男です。
大竹氏の時は、それに加えてぷっくりとした唇に関しても触れてましたね。
秀子のふっくらした唇と、大竹夫人の薄い唇の比喩は、とても興奮しました。
ふっくらした唇もフェラチオの気持ち良さを想像させるセックスアピールになるんだなと認識させられました。

また、新しいキャラを登場させるなら、妻子持ちの男の方が背徳感があって良いのは言うまでもないです。
巨乳好きでありながら、自身の女房は貧乳という設定だと、秀子への崇拝、憧れがより強くなって良いです。

学校の授業参観で、同じクラスの父親と出会いとかいいなと思います。
授業参観中にも関わらず、秀子の服の上からでも隠し切れない豊満な肉体を見て勃起してしまうような男です。
そういう男との、巨乳、巨尻を存分にいかしたプレイがあると最高だなと思います。
それも今までのように、出会いからベッドインに至るまでの過程がきちんと描かれると嬉しいなと。
巨乳を味わう最高の体位は騎上位、巨尻はやっぱりバックに尽きると思います。
騎上位で上体を前に倒せば、ただでさえ大きな乳が垂れ下がって最大に大きく見える状態で顔面に迫ってきます。
巨乳を最大限に味わえる、巨乳好きなら誰もが好きな体位です。


大好きな作品で、とても楽しませてもらってるもので、自分ならどういうシチュエーションを望むかとか考えたこともなかったですが、今回の提案を受けて考えてみてたら、こんなに沢山熱く語ってしまいました。
多くの方が読んでることと思いますし、人それぞれ趣味嗜好は異なりますから、私の要望は一意見として受け止めて下さればそれだけで満足です。

これからも、期待と興奮をもって作品の続きを楽しみにしております。

[45] Re: 番外・息子の先生 [由美子の章]  隠れファン :2016/12/15 (木) 16:54 ID:OmF2EtZM No.24091
毎回楽しみにしてます!

秀子を野外調教して欲しいです!前にあったの合宿でしたっけ?林間学校でしたっけ?

再びみたいな感じで今回は野外露出や野外放尿みたいな羞恥を味わわせて欲しいです!

[46] Re: 番外・息子の先生 [由美子の章]  ぷぅ :2016/12/21 (水) 01:07 ID:pXvpVoy. No.24115
アナル調教だったら野外脱糞だな

寸止め、焦らし、撮影会、痴漢、温泉、PTA、露出、ドライブ、マッサージ、受験合宿、兄弟子、家庭教師、電マ、お漏らし、裏口入学、水着、プール

キーワードが少しでもインスピレーションになればー更新楽しみにしてます!

[47] 番外・息子の先生 [幸彦の章]初恋  tttt :2016/12/27 (火) 18:54 ID:COBQ8vr2 No.24140
初恋R




 大竹夫人は、浮き立つような心持で洗い物をしていた。向こうのテーブルでは主人が、大竹夫人が用意した夕食を食べている。それが、とても嬉しいのだ。当たり前のことのようだが、大竹氏は大竹夫人の用意する、健康に気遣った食事はほとんど手を付けることがなく、脂っこいものを食べることが多かった。だがこの一ケ月はむしろ、肉類や揚げ物を避け、大竹夫人が考えて造った野菜料理や魚料理を残さず食べているのだ。その変化に大竹夫人は戸惑いすら感じた。そして喜びに変わっていく。高血圧、高脂血症、糖尿病・・・夫の抱える生活習慣病のために、大竹夫人は考え抜いて食事を作ってきたのだ。それを受け入れてくれる夫・・・。心なしか、夫のお腹周りが幾分か細くなった気もする。それは、妻として、主婦として、誇らしいことであった。


 ・・・今度、原賀さんのところに美味しいケーキでも持っていてあげようかしら・・・


 先日も、柔道教室の保護者会で口やかましく意地悪した原賀秀子の顔を思い出しながら、大竹夫人はそう思った。


 「ごちそうさま・・・」
 「っ!?」


 突然の言葉・・・このようなことを言わなかった夫が、いつも無言で席を立ち書斎に戻っていた夫が、今日はこの言葉さえ発し、大竹夫人は心臓が止まりそうなほど驚いた。そして体中に広がる悦び。この一ケ月、夫に一体何が起こったのか・・・。だが大竹夫人の心に浮かぶのは、そのような詮索ではなく、不思議なくらい原賀秀子のおっとりとした表情であった。

 
 ・・・原賀さん、またあなたに意地悪したくなってきたわ・・・

 
 大竹夫人の心浮き立つ気持ちは、なぜか原賀秀子の穏やかな顔を思い浮かべさせていた。その穏やかな微笑みにつられて、大竹夫人の顔もほころんでいくのだ。

 
 ・・・原賀さん・・・ふふふ・・・



§§§



 ・・・原賀秀子か・・・ふふふ・・・原賀秀子・・・


 大竹氏はウイスキーグラスを傾けながら、何度もその名を浮かべていた。そして、妻である大竹夫人の手料理に箸を運んでは、その名を浮かべる。原賀秀子、なんという女だ・・・。なんという肉体だ・・・。あの乳房、あの細腰、あの巨尻。真っ白い、スレンダーでありながら豊満な肉体の躍動を、浮かべるのだ。原賀秀子へのアナル調教は、順調に進んでいる。あの家庭訪問から一ケ月、週に二度は原賀家へと密かに通い、奴隷である原賀秀子のアナルを開発している。そして大竹氏が驚くほど、秀子のアナルは調教の度に感度を増し、柔軟さを身につけている。浣腸、アナルパール、アナルバイブは難なく調教することができた。今はアナルプラグのサイズを大きくしながら調教しているところだ。すでにアナルセックスは容易にできるはずだ。しかし大竹氏は、そのアナルセックスどころか、正常のセックス、膣での性交も、あの家庭訪問以来していない。あの時、射精寸前で起こった心臓発作の恐怖感が、大竹氏の体に刻み込まれて抜けないのだ。原賀秀子の中に容易に挿いれば、恐ろしいほどの肉の締め付けが襲ってくる・・・あの苦しさと恐怖が、原賀秀子との性交を拒んでいた。だが原賀秀子はそんな大竹氏に、奴隷として徹底的に奉仕をしてくる。フェラチオ口内射精で、パイズリ狭射で、大竹氏の勃起を膣とは違い優しく温かく柔らかく包み込み摩擦し、射精に導くのだ。


 奴隷・・・


 いつしか大竹氏は、生徒の母親の口と乳房の性技に、奴隷のように縛られている自分自身を認めざるを得なかった。しかし、認めたくがないゆえに、生徒の母親のアナルを冷酷に攻め続けるのだ。それが原賀秀子の目的を叶えるための道程とは知らずに・・・


 ・・・原賀秀子・・・俺の奴隷だ・・・お前が俺の奴隷なんだ・・・俺がお前の奴隷じゃない・・・

 
 自分に言い聞かせるように、大竹氏は心の中で毒づく。原賀秀子のフェラチオ、パイズリ・・・まるで肉体の中の毒を吸い出すように射精させる性技。実際、原賀家に通い詰めるようになって、大竹氏の生活習慣病の塊だったような体は、健康に向かっているのだ。血圧は下がり、体重も落ち、醜いメタボ腹もズボンが緩くなっているほどだ。今血液検査をすれば、血糖値も大幅に下がっているような気がする。そして何より・・・妻である大竹麗子の手料理がうまく感じるのだ。大竹氏が避けていた妻の野菜中心の手料理がうまく感じてしまう。脂っこい食べ物を受け付けなくなり、酒量も減っている。


 原賀秀子・・・一体何者だ・・・


 大竹氏は、流しに立ち背を向けている妻の背中を見た。その小さな臀部に、肛門にアナルパールを突きさされてプリプリと揺すられる真っ白い巨尻が重なった。そして、激しく欲情した。

 「ごちそうさま・・・!?」

 その激しい欲情のなか出た言葉に、大竹氏は激しく動揺した。それは、妻の臀部への欲情と妻への言葉か、それとも、奴隷のアナル調教への欲情と奴隷への被虐か・・・大竹氏は頭を振り、俺はお前の奴隷じゃない・・・お前が俺の奴隷なんだと呟き続けた。アナルをもっと攻め続けてやる。苦しくもがくほどに、調教してやる。そう呟いた。原賀秀子の、目的を知らずに・・・






<><><>



 「あんっ!あんっ!あんっ!あんっ・・・」


 ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし・・・


 「あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!あんっ・・・」


 ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし・・・


 「あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!あんっ・・・」


 ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし・・・


 「あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!あんっ・・・」


 ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし・・・


 「秀子壊れちゃうううぅぅぅっっっ!!!」


 ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし!ぎっし・・・


 「イっちやうううぅぅぅっっっ・・・きゃおおおぉぉぉっっっ!!!」



§§§



 失神から目覚めた秀子は、自身の乳房と陰部に手をやり、無事であることを確認するとホッとした。あまりにも激しく力強いピストンに、94センチHカップ乳があまりにも激しく弾み揺れ、絶頂の瞬間千切れ飛んでいく錯覚に陥ったのだ。恐ろしいほどのスピードのピストンの摩擦に、失神の際に膣が燃えて炎が立ち上がった錯覚に陥ったのだ。そして秀子は、強烈な精液の匂いを愛おしく感じながら、鋼の褐色の肉体に顔を猫のようにこすりつける。ご主人様は、秀子の顔と乳房に放出したようだ。


 「あなたぁ・・・秀子ぉ・・・あなたを愛していますぅ・・・秀子はあなたの奴隷ですぅ・・・あなたぁ・・・」


 ぎっしぎっしと激しく軋んでいた、今は静かな、海外出張中の秀子の主人のベッドの上で、秀子の真っ白な肉体が褐色の鋼の肉体の上でくねくねと白いナメクジのようにくねる。

 
 「隆の塾の方は、どうなっている」
 「は、はい、あなた・・・。い、今、大竹先生に秀子・・・しゅ、週二回、ちょ、調教を・・・あああ・・・アナルの調教をしていただいてい・・・います・・・」

 
 秀子はびくびくしながら、しどろもどろに言った。そして、突然、つきたての餅の様に柔らかい尻肉を万力のように摘み上げられ、悲鳴を上げるのだ。

 
 「ひいぃっ!いっ痛いっ!」
 「このケツを振って、セックスをしてもらっているのか?」
 「大竹先生はぁ・・・秀子のおま○こに入れられたのは最初の訪問の時だけですぅ・・・今はぁ・・・お口と胸の間だけですぅ・・・その他はアナルの調教をしてもらっているだけです、あなたぁ・・・」
 「週二回のアナル調教訪問に、俺と安田先生が一回ずつの訪問。旦那がいない家に週に四回も子供の教師を連れ込んでいるのか・・・この淫乱メス豚めっ!」
 「ああっ痛いっ!!」


 今度はマシュマロの巨乳を摘み上げられ、秀子は仰け反りながら叫んだ。


 「すべてあなたの為ですぅ!オッパイ好きの安田先生にパイズリで喜んでもらうのはぁ・・・もっといやらしいオッパイになってあなたにご奉仕する為ですぅ・・・このおち○ぽにご奉仕する為ですぅ・・・秀子はこのおち○ぽの奴隷ですからぁ・・・」


 秀子はでろんと横たわる巨根を捧げ持つと、愛おしそうに頬ずりする。


 「大竹先生にアナルを調教してもらうのはぁ・・・このあなたの大きなおち○ぽを受け入れられるようになりたいからですぅ・・・あなたのぉ・・・牛尾先生ぃ・・・あなたのおち○ぽで早く秀子アナル気持ちよくなりたいからですぅ・・・あなたぁ・・・」
 
 
 秀子は再び巨大化し始めた巨根に、うっとりと舌を絡める。そこには、主婦の、母親の面影はなく、メス奴隷の道を決心している肉体のうねりだけがあった。たぷたぷと揺れる乳房、オッパイ星人の十五歳年下の担任教師を魅了し奉仕する乳房は、秀子の望み通りいまだに発達し、Hカップの範囲をすら超えているように見える。被虐の塾教師を執着させるアナルは、パクパクと会話をするようにひくついている・・・


[48] Re: 番外・息子の先生 [由美子の章]  秀子ファン :2016/12/30 (金) 01:03 ID:ZU3BnToo No.24145
年末にも関わらず投稿ありがとうございます。

なるほど、大竹氏がアナル好き、安田先生はおっぱい好きというキャラ設定なんですね。
それぞれの趣味が明確なら、展開も分かりやすいですね。
今は牛尾先生との真っ最中でしょうか。
続きが気になります。
楽しみしてます!

[49] 番外・息子の先生 [幸彦の章]初恋  tttt :2017/01/04 (水) 10:40 ID:Wibjsaik No.24162
初恋S






 「ああんっ・・・落ち着いてくださいっ、安田先生ぃ・・・うふん・・・」
 「原賀さんっ、会いたかったっ!原賀さん・・・ああっ、原賀さんのオッパイ!」


 玄関に入るなり抱きついてきた安田先生に、秀子は壁に押し付けられた。十五歳年下、二十四歳の青年教師は、三十九歳の秀子のノースリーブニットの巨大な胸の膨らみに顔をうずめる。その頭部を秀子は優しく抱きしめた。今日は、一人息子、小学三年生の隆の担任教師である安田先生の家庭訪問日だ。秀子は、安田先生の嗜好に戸惑いながらも、柔らかく受け入れている。しかし、安田先生がこれほど秀子の乳房に執着を見せるようになったのは、最近のことだ。そう・・・、アナルセックスを許してからではないだろうか?安田先生は、秀子のアナルが解禁されてから、アナルよりもむしろ異様なほど乳房に、秀子の94センチHカップ乳に欲望を剥き出し始めたのだ。家庭訪問時に、乳房の膨らみが目立つタイトなニットを、しかもノースリーブを着るように要求してきたときには、秀子は驚いたものだ。生徒の母親と不倫の性交をするということに、いつも後ろめたささえ感じながら秀子を控えめに求めていた青年教師。真面目で実直な性格のまま、秀子の肉体に接していた。ただ、この二十四歳の青年教師は、教え子の母親である秀子を初めて見た時から、秀子の大きな胸の膨らみに目と心を奪われていたのであろう。生真面目であるがゆえに、母性の象徴のような秀子の巨乳の膨らみに、憧れていたのであろう。それが、口、膣、そしてアナル・・・、秀子の挿入部位を全て制覇したことによって、欲望を抑えていた真面目な性格のたかが外れてしまったのかもしれない。


 「あふん・・・安田先生いけませんわ・・・そんなところ舐めたら汚い・・・」
 「汚いものですか・・・ああっ、原賀さんの脇からオッパイにかけての膨らみのライン・・・なんていやらしんだ・・・ああ・・・柔らかい・・・ああ・・・」


 秀子の両手首を掴んで万歳に持ち上げ壁に押し付けた安田先生は、ノースリーブで露わになった秀子の脇に鼻をくっつけ、そしてべろべろと舐め上げる。それから再び、麓から頂上にかけての胸の膨らみに顔をこすりつけるのだ。安田先生にとって、秀子の脇から乳房の全体像が、乳房となっているのであろう。細い体幹と二の腕で作られる脇と、その脇から重く釣り下がりながら美しい曲線を崩さない巨乳が、生真面目な青年教師を狂わせているのだ。


 「もう我慢できないっ。原賀さんっ、早く・・・早くパイズリしてくださいっ!昨日から授業中も、原賀さんのオッパイで頭がいっぱいだったんです!」
 「ああんっ!」


 安田先生に腕を強く引っぱられ、玄関から居間へと連れ込まれるように雪崩れ込まされる。そして秀子は、目を充血させて興奮している息子の担任教師の目の前で、タイトなニットを窮屈そうに脱ぐのだ。それも安田先生の嗜好だった。きつい衣類からやっと解放されたようにぶるんっと飛び出す巨乳を観察することに、何よりの喜びと興奮を、青年教師は抱いているようだった。下着を取り去りボロンと飛び出した秀子の、巨大な乳房と反比例するピンクの小粒な乳首をつんと上向かせている釣り鐘型巨乳の乳房に、安田先生は感嘆の声を洩らす。


 「原賀さんのオッパイ、凄い・・・。なんて綺麗なんだ・・・なんていやらしいんだ・・・。こんなに大きいのに・・・全然垂れていない・・・原賀さんは三十九歳なのに・・・こんなに瑞々しくて張りがあって・・・ああ・・・原賀さんのオッパイ!オッパイ!」
 「きゃあっ!」


 せわしなくズボンと下着を脱いだ安田先生に、秀子は飛びかかられた。秀子は犯されるように組み敷かれながらも、馬乗りになって勃起を晒す息子の担任教師の意図を察すると、にっこりとほほ笑むのだ。


 「どうぞぉ・・・安田先生ぃ・・・秀子のオッパイの中にどうぞぉ・・・」


 プッチンプリンのようにプルプル震えている両の乳房を両手で根元から寄せると、むっちりとした大きな乳房の割れ目が出来上がった。そこに安田先生は、握りしめた勃起を向けて、腰を前に突き出す。仰向け馬乗りでパイズリ。


 「あああ・・・原賀さんのオッパイ・・・柔らかい・・・温かい・・・あああ・・・」
 「ふあん・・・秀子のオッパイもぉ・・・安田先生のおち○ぽで気持ちよくなっちゃうぅ・・・もっとぉ・・・安田先生秀子のオッパイにおち○ぽもっとぉ・・・」


 仰向けの秀子の乳房で勃起を挟ませて、安田先生はせわしなく腰を振った。十五歳年下の若い勃起が外れてしまわないように、秀子は両手で寄せた乳房でみっちりとホールドする。安田先生が言うように、よほど焦れて我慢していたのであろう、一分も経たぬうちに、乳房の間の勃起が断末魔を迎えだしたのを秀子は感じた。苦しそうに耐える息子の担任教師に、秀子は労わるように声をかけた。


 「安田先生ぃ・・・我慢しなくていいですからねぇ・・・秀子のオッパイに中出ししていいですからねぇ・・・出したいときにお出しになってくださいねぇ・・・息子の隆がいっぱいお世話になっていますからぁ・・・安田先生はいっぱいいっぱい秀子のオッパイの中に出してくださいねぇ・・・」
 「うああ・・・もう駄目だ・・・原賀さんっ!出るうっ!」
 「秀子もおっぱいイっちゃう!」
 「うおおっ!」
 「あっはあっ!」


 狭射が始まった。腰のピストンを止めた安田先生はびくびくと痙攣しだす。乳房の中にしっかりとホールドされている亀頭が爆発する。びくんびくんと暴れだしそうな勃起を、それでも秀子は離さずホールドし続ける。ただし、狭射の精液が秀子の顔に向かって勢いよく飛び出るほどの余裕は作っておく。秀子は口を開け降りかかる精液を受け入れた。その力加減は、まさに匠のパイズリ技術だ。安田先生はまるで拷問を受けているように顔を歪め、秀子の乳房から吹き出る精液は、秀子の顔をはるかに超えて飛んでいく。



§§§



 「むっはぁ・・・安田先生ぃ・・・ご満足いただけましたかぁ・・・ふんむぅ・・・」


 秀子は騎乗位で安田先生の上に馬乗りになり、抱きしめ合いディープキスを貪りあいながら、豊満な乳房をむっちりと安田先生の胸に密着してやっている。こうすると、十五歳年下の担任教師は喜ぶのだ。この日の家庭訪問、二十四歳の青年教師は、三十九歳の教え子の母親に4度射精した。パイズリ挟射が2回。そして、ノーマルセックスとアナルセックスをしながらも、最後は外に抜いて胸射が2回。すべて秀子の巨乳に発射しているのだ。


 「うんはぁ・・・安田先生ぃ・・・」


 ぷっくりとした肉感的な唇に唾液の糸を伸ばしながら、秀子は安田先生との激しい接吻をほどき、安田先生の顔の両側に両手をついた。これも、息子の担任教師が狂喜する姿勢だ。騎乗位でまたがり、上体を前のめりにすると、秀子の94センチHカップ乳の迫力はさらに圧倒的だ。まるで腹を減らした馬の前にニンジンをぶら下げるように、秀子はむっちむちの巨乳を安田先生の顔の上でぷりんぷりんと揺らす。


 「あああ・・・原賀さんのオッパイ・・・原賀さん・・・原賀さんのオッパイ・・・」


 青年教師は夢中になって教え子の母親の巨乳にむさぼりついてくる。ピンクの小粒な乳首にちゅうちゅうと吸い付き、豊乳に溶け込むように顔を押し当てるのだ。


 「安田先生ったらぁ・・・そんなに秀子のオッパイが好きですかぁ・・・」
 「ああ・・・大好きだぁ・・・原賀さんのオッパイ・・・大好きだぁ・・・」


 安田修二。二十四歳の息子の担任教師。この青年を狂わせてしまっているのだろうか?されるがままに小さな乳首を吸わせ巨大な乳房を揉ませながら、秀子はそう考えていた。学校で始めてこの青年を目にした時の、爽やかな印象はまだ残っている。言葉使いも、ふるまいも、若々しい青年教師らしさをふるまいていた。しかし今、秀子の巨乳の前ではその姿の微塵もない。年上の教え子の母親の美しすぎる雪のように白い巨乳にすべてを狂わされてしまったのだろうか?秀子のその懸念ももっともなことだろう。しかしこの青年教師は、十五歳年上の教え子の母親の美巨乳に癒され続けることによって、社会の為に自らのレールを敷いていくのだが、それはまた別の話だ。
 秀子は、さらなる展開を知ることなく、息子の担任教師に乳房を与え続けた。翌日の、息子が通う塾での授業参観でのさらなる展開を知ることなく、担任教師が大好きな、脇から巨乳にかけての白い柔らかいラインを舐めさせ続けた。


 「あああ・・・原賀さんの脇はなんて甘いんだぁ・・・原賀さんの脇から横乳はなん柔らかいんだぁ・・・原賀さんのオッパイ大好きだぁ・・・」






<><><>






 渡辺氏は、教室の後ろで十数人の親御たちに交じって授業風景を眺めながら、異変に気付いた。左横から、苦しんでいるような息が聞こえてきたのだ。横を見ると、小柄な母親がうつむいている。よく見ると、唇をかみしめて脂汗を流しているようだ。


 「あの、大丈夫ですか?ご気分でも悪いのですか?」


 渡辺氏は小声で、その母親に語り掛けた。今日は、娘が通っている塾の授業参観に来ていた。娘が通う塾は都内でも有名な、難関校への進学率の高い塾だ。学校のように家庭訪問や授業参観もある珍しい塾でもある。大竹氏というやり手の経営者の方針で、そうすることで家庭とも連携を深め、生徒の学力をアップさせるのだという。この塾には、妻の方針で娘を入塾させた。しかし授業参観や家庭訪問に対応するのは、父親である渡辺氏の役目となっていた。一線で活躍するキャリアウーマンの妻には、その時間の余裕がないのだ。しかし一人娘には自分のようになってほしい。高学歴に高収入の女になってほしい。その妻の意見に、渡辺氏は逆らうことができなかった。なにしろ収入は妻のほうがはるかに高い。元自衛隊のレンジャー部隊員の渡辺氏は除隊後、自然教室というフリースクールを初めているのだが、生徒数も少なく、比較的時間につぶしが効く。だからこうして昼間から塾にも来れるのだ。


 「あの、本当に大丈夫ですか?」
 「は、はい・・・」
 「・・・!・・・」


 ちらりとこちらを見た母親と目が合って、渡辺氏はぞくりとした。その黒い大きな瞳は潤んで、頬が紅潮し、噛んでいる唇は肉付きがいい。その顔ははまるで苦しんでいるというより・・・まるで・・・性交渉中の女の顔であった。
 

 「すいません・・・やっぱりちょっと・・・」
 

 はいと言ったはずの母親が突然、渡辺氏の前をすり抜けるようにしてふらふらと教室のドアを開けて外に出た。やはり気分が悪いのだ。元自衛隊レンジャー部隊員の渡辺氏は、その職業の特色としての医療知識もある。紅潮していたのは本当に高熱があったのかもしれない。渡辺氏は少し躊躇して、自らも教室の外に出た。先ほどの母親が廊下の壁にもたれるようにして、背中を上下させている。教室ではこらえていた荒い息を繰り返していた。


 「奥さん、大丈夫ですか・・・!」


 渡辺氏はまた、ぞくりとした。心配のあまり近寄り、そっと苦しそうな母親の腰に触れた途端のことだった。そのあまりの細さに、驚いたのだ。ゆったりとした服装を身にまとっていたため、その中には、中年女性らしい脂肪で膨れた肉体があると思った。しかし触れた腰はあまりにもくびれていたのだ。そしてぞくりとしたのは、よくみると、上体を折って息を荒くしている胸がタプタプと揺れているのを見た時だった。ゆったりとした衣類に隠されていながら隠れきれない豊かな弾みに、ぞくりとしたのだ。


 「す・・・すいません・・・」


 渡辺氏を振り切るように、母親は壁を伝うように歩き、そしてトイレに入っていった。その姿を渡辺氏は呆然と見送った。



§§§



 「はあっはあっはあっはあっ・・・」


 女性用トイレに入った瞬間、秀子はこらえていた荒い息を吐きだした。こらえていた・・・快感の荒い息を。そして個室に入ると、あわただしく大きめのスカートをずり下した。そして、お漏らしをしたようにぐっしょりと濡れている下着をも、巨尻を振りながら巻き下ろす。


 「あっはあ・・・くっふう・・・」


 そして、ぶぶぶと細かく蠢いている、膣とアナルの二穴に挿入されてる小型のバイブレーターをトイレの壁に顔を当てて体を支えながら、空いた両手で出し入れを始めた。従業参観前に、大竹氏のプライベートルームで大竹氏に、アナル調教の一環として無理矢理に埋め込まれたものだ。


 「うっ・・・くっ・・・ふっぐぅ・・・」


 秀子は、トイレの外に聞こえないように声を殺し、しかし激しく、絶頂した。


[50] Re: 番外・息子の先生 [由美子の章]  秀子ファン :2017/01/04 (水) 13:58 ID:wjRZQ5qo No.24163
渡辺氏という新キャラの投入ですね。
安田先生や牛尾先生はもう登場済みのキャラですので、さらっと流すだけでも良いのですが、新キャラは出会いからHに至る過程まで、今までのように丁寧に描いて下さると嬉しいです。
ttttさんの作品の良さは、すぐにHシーンに行くのではなく、そこに至る過程も丁寧に描かれてるのが最大の魅力だと思いますので。
大竹氏や安田先生の初登場シーンのようにね。
続きを期待してます。


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