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[7020] 薄い壁(5) ボー太 投稿日:2009/08/07 (金) 11:50
私は香織さんの立ち去った玄関前で、しばし動けずボーッと突っ立っていました。
隣の旦那はこの伝言をさせるために、お裾分けと称して香りさんを我が家へ寄越したのでしょう。
立ち去る際の後姿が目に焼き付いて離れません。キュッと締まったお尻と括れたウエスト..
「あなた!ご飯にしましょ〜!」
「あぁ!い、今行くよ!」

【PM10:45】
普段通り、妻は浴室でボディケアの真っ最中です。まず2時間弱は出てきません。
私は先程の出来事を思い返しました。
「あの旦那..かなりのSなのかな?..」
頬を染めながら旦那の伝言を伝えにきた奥さん。間違いなくその意味を理解してのことでしょう。
「香織さんって..あの旦那の言いなり?..てことは..」
妄想が広がり始めます。あの悩ましい腰付き..推測ではDカップの乳房..そして、いつもテラテラと艶かしく湿っている唇..

【PM10:58】
「..ぅふぅん..」
妄想中の頭が一気に現実へと引き戻されました。何か聞こえます!
「..んん、ぁあ..」
薄く開けた窓に掛かるカーテンが、微風にそよぎ波を立てます。
「..あぁ..はぁはぁ..」
壁に押し付けたベッドの上で、私は全神経を集中させました。
「はぁん!..うぅ、ぁ、ぁ..」
私は壁に耳をグイッと押し当てました。くぐもった低音の喘ぎ声がかなりしっかりと聞こえます。
窓の外からは、ここ数日で頭にインプットされた、まさしく香織さんのあの声が、しかし苦しそうに悶えた声として聞こえました。
「あぁん..はぁ!..はぁ!..」
「..(ボソボソと男の声)..」
「はぁはぁ!..ぃやぁ..そんなこと..うぅん!」
「..(また男の声)..」
「..はぁ!..はぁ!..は、はい..あなたの、んん!い、言う通りに..はぁはぁ!」
何かを約束させられたような雰囲気の会話。

【PM11:15】
私はもう隣の情事に釘付けでした。香織さんの御奉仕が、あまりにもリアルに聞こえるのです。
「..ジュル、ジュジュ〜ジュパッ!ジュパッ!..はぁん!..ジュポ..ジュポ」
「..(男の声がボソボソ)..」
「んん!..ん!..ジュパッ!はぁはぁ!..はぁはぁ!..んん、ん〜!はぁ!はぁ!」
後頭部を押さえつけられながら、喉元奥まで咥えさせられる香織さんの表情が、手に取るように浮かびます。今だ見れぬ彼女の全裸が弓なりのように四つん這いの格好を..

【PM11:40】
あのタイトスカートの下の、卑猥に盛り上がったヒップが今、旦那の平手で苛められ始めました。
「パシッ!..ペチッ!..パンパン、パンパン!..」
括れた腰を掴まれながら、バックからの挿入を受け入れる香織さんの悶えた声..
「はぁん!..あ!あ!あ!..いやぁ!..うぅん!はぁはぁ!..あぁ!!」
腰を打ちつける音と交互に、香織さんの尻タブへと平手打ちが入ります。
「あ!あ!あぁん!..はぁはぁ!..逝き、逝きそぉ..はぁん!..あ!あ!んん!!」
男の野太い声と、香織さんの一際大きな喘ぎ声が、窓の外、壁の向こうから届きました..

翌日の晩、仕事から帰った私は昨日の頂き物の器を返す為、隣の玄関のチャイムを鳴らしました。
「はぁ〜い!」
「あのぉ、今晩は..昨日はご馳走様でした」
「..あ、い、いつでも構わなかったんですけど..」
「とても美味しかったですよ、料理上手いんですねぇ」
「え、いえそんな..こんなのでよかったらいつでも..」
私は香織さんとの会話中、少し意地悪っぽく彼女の身体を観察し続けました。その意図が彼女に届くようにです。旦那さんはまだ帰っていないようでした..
「この前の日曜日、旦那さんが食事に誘ってくれて..」
「..あ、は、はい..」
今日の彼女は普段着でした。
「ホントにお邪魔してもいいんですか?」
「えぇ、是非いらしてください、主人も喜びますから」
可愛らしいフレアスカート。しかし上半身が刺激的でした。
「それなら..土曜日は、どうでしょうか?」
「..えぇ、大丈夫だと..」
ノースリーブのタンクトップ。胸元がXの字に大きく開いています。
「それから..」
「は、はい?..」
「あっちのほうも、ご馳走様でした..ウフフ」
「え?..あ、はい..」
大きく開いた胸の谷間に視線を大胆なほど注ぎます。頬を染める香織さんの表情が私の股間を刺激しました。
「旦那さんに伝言を..いいですか?」
「え、えぇ..何を?」
「うちももっと大きな声..しかっりと出させますので、妻の由佳に、と..」
「..あ、..」

こんな大胆な自分に自分で驚きながら、私はしゃべり続けました。
「土曜は妻が不在なので、一人でもいいですか?」
「..え、えぇ、それは..」
「ご都合が悪ければお知らせください」
「あ、はい、分かりました..主人に言っておきます」

玄関を閉めた途端、緊張が襲ってきました。

[Res: 7020] Re: 薄い壁(5) たこ 投稿日:2009/08/07 (金) 15:13
興奮しまくら千代子です
シチュエーションが最高です。眼に浮かびます・

[Res: 7020] Re: 薄い壁(5) だんな 投稿日:2009/08/07 (金) 19:29
これはいいッスねぇ〜〜

とってもドキドキします^^

[Res: 7020] Re: 薄い壁(5) パパ 投稿日:2009/08/09 (日) 00:49
素敵な物語ですね。
2人の奥さんを想像して興奮してしまいます。
続きを楽しみにしています。