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[3671] 3年前、それから16 忠太郎 投稿日:2008/04/08 (火) 11:08
〔典子〕
木村氏のビルの改装工事が始まり、現場の監督として、毎日業者との打合せをしなければならないので、少なくとも2時間程度は現場にいた。
2階の窓から見ると、丁度そこは、道路が眼よりも少し高い位置になる。頭の上辺りを人が歩いていることになる。何気なく通行人を見ていると、OLらしいタイトスカートを穿いた女性が通った。
スカートを覗くような目線になる。パーンと張った太ももから腰の動き、揺れる乳房。そのときに気が付いたが、このアングルから見上げると、女は、ほとんどが“いい女”に見える。
現場で、そんなバカなことばかりを考えていたが、工事は順調に終り、竣工となった。木村夫妻にも気に入ってもらうことができた。

その改装工事は、今まで世話になった会社への恩返しと言うことで、竣工後に、円満退社で正式に独立した。社長も、慣れている人が居た方が良いのではないかと、今まで私の助手として働いていた女の子を付けてくれた。
彼女は、名前を典子という。二級建築士の資格があり、よく気が付くしっかりした娘なので、今までも重宝していたが、私の事務所に喜んで来てくれた。もう一人、営業ができ、現場も管理できる大学時代の後輩の石田が来てくれる事になり、3人のスタッフでスタートすることになった。

事務所は、改装工事をした木村氏のビルの2Fである。毎日、通る女の子のスカートが覗ける事務所だ。こんな楽しい仕事場もあまりないだろう。
ボーっとして、女の子が通るたびに見上げていると、典子に
「所長、なに見てんですか!」
と、一喝される。典子は、現場での打合せの時も、私と同じ作業服を着て作業員の親方たちと打合せをする。遠慮することはなく、悪いところは厳しく指摘する。が、それでいて“典ちゃん、典ちゃん”と慕われている。
言うことを厳しく言っても、憎まれないのは典子の愛嬌のある性格だろう。男たちと一緒に、現場を片付けたり、掃除などは積極的に嫌がらないでやる。現場の連中は、上からの目線でものを言われると反発するが、同じ目線でものを云われると意外と素直に聞くものである。
“男勝り”という形容詞は典子には当て嵌まらない。むしろ“現場のアイドル”と言ったほうが適当だろう。男と同じ格好をして掃除などをしていても、ちょっと屈んだ時などの円く浮き出るようなヒップラインを見ているとドキッとする時がある。
裕子も雅子もそうだが、“円(まる)い”という言葉は、女の尻を表現するためにある言葉だと思う。女の四角いケツなどはご免である。
男ばかりの殺伐とした現場に、典子の存在は貴重である。お陰で、慣れた業者ということもあるが、これといったトラブルは起きない。

典子は、学生の時に、私が勤めていた設計事務所にアルバイトとしてきていた。その頃から、私の助手として現場にも一緒についてきた。ケラケラとよく笑う、根っからの明るい性格で、現場の職人たちとも直ぐに打ち解けるような性格だった。
なぜ、その設計事務所が気に入ったのかは知らないが、大学を出て大手のゼネコンや設計事務所にも就職することはできたのに、アルバイトの延長のように正社員となった。
正社員となっても、私の助手という仕事の内容は変わらなかったが、典子は、それに対しての不満は一度も言ったことがない。仕事の忙しい時は遅くまで図面を引いたり、打合せの書類や工程表等を作成したりして私を補佐してくれた。何をやってもそつなくこなし、ほとんど完璧な助手であった。

私も典子を、女として特に気を使うようなこともなく、他の男性社員と同じように接してきた。
それでも、忙しいとはいえ、さすがに遅くなると、先に帰るように言うのだが、“大丈夫です”といい、仕事を止めようとしない。
帰りは、一人で帰すわけにもいかず、何度か私が車でマンションまで送った。車の助手席に乗るときは嬉しそうに、ふと女の子らしい一面を見せる。
典子の田舎は九州だが、一度、母親が上京してきたとき、典子のマンションに何日か泊っていたことがあり、たまたま、送っていったときに挨拶されたことがあった。
父親は、彼女が中学生の時に亡くなっている。今は、姉と母の女3人で、九州に姉と母が暮らしている。
典子は、いつもジーパンを穿き、肩くらいまでの髪をポニーテールにして、小麦色の健康的な肌に、化粧はほとんどしていない。

典子が、私の事務所に来て半年ほど経った頃、木村氏より新たな仕事の依頼があった。木村氏がある人の別邸を購入した。敷地が3000坪もある豪邸で、建物が古いので取り壊して建て直すというものだ。大事な客などの接待に使うのを主目的とする別邸として設計してほしい、という依頼だった。
建物の述べ床面積が200坪程度の、ちょっとした迎賓館といった建物になる。やりがいのある仕事だった。
「わたし、こういうのを設計するのが夢なんです。わたしに設計させてもらえませんか」
と、典子が眼を輝かせた。工期的には余裕があったので、典子にやらせてみようと思った。
早速、現場に行った。車で1時間弱の距離である。庭園が素晴らしく落ち着いた佇まいの邸である。これは、みっともない仕事はできない、と思った。典子に任せることに、多少の不安はあった。

[Res: 3671] Re: 3年前、それから16 忠太郎 投稿日:2008/04/08 (火) 11:09
〔抱いてください〕
翌朝、典子がいくつかの絵を描いてきた。かなりやる気だ。夜遅くまで描いていたのだろう。その中で典子が一番いいと思っている絵があった。私もそれがいいような気がしたので、そのイメージで設計にはいることにした。
木村氏も、現在のイメージをそのまま残すようなものがいい。という意見だった。庭園は、駐車場以外はほとんど手を加えることはしない。建物の解体も私か石田が立会い、使える古材・銘木はできるだけ残すようにした。
そんな時、石田の義父が亡くなり、奥さんの実家に行くために、4日間ほど休みになった。解体の現場は私が毎日立ち会った。その日の仕事が終り、土曜日だったので、現場の親方と次週の打合せを終えてから事務所に戻ったのが、8時ごろだった。典子は、まだ懸命に仕事をしていた。疲れているようだった。飯でも食いに連れて行ってやろうと思い
「典、もう終わりにしろよ。明日は休みだから飯でも喰いに行こう」
と、声を掛けた。いつもなら二つ返事で喜んで付いてくるのに深刻な顔をしていた。
「どうした。元気ないじゃないか?」
「ええ、実は、どうしても上手くいかなくて……、わたしにはやっぱり無理なのかな……」
「なに言ってんだよ。典子らしくないな。もうギブアップか」
いつもなら、直ぐに“そんなことありません!”と反発してくるのが、反応がない。重症のようであった。

典子の好きな焼肉を食べに行ったが、あまり食欲もない。
「なんだ、元気ないな。おまえ失恋でもしたのか」
そういった私の顔を上目遣いに、きっと睨むような眼をすると、直ぐに涙ぐむような眼に変わった。
「おまえ、泣くなよ。どうしたんだよ」
「あたし、今日は飲みたい……」
「いいけど、俺、車あるしな……」
「じゃあ、あたしのマンションで……」
「女の一人暮らしのマンションに行くわけにはいかないだろう」
「どうしてダメなんですか? あたしだって現場にも一緒にいってるのに……」
「なに、絡んでんだよ。分かったよ付き合うから」

送っていって適当な時間に、最悪の時は車を置いてタクシーで帰ろうと思い、途中で酒とつまみを買い込んで、典子のマンションへ行った。部屋にはいるのは初めてだった。1DKの部屋は、女の子らしくきれいにしてある。
「あたし、なんかおつまみ作りますね。所長、座ってテレビでも見ててください」
典子が、俄然元気になった。
「いいよ、つくらなくても。買ってきたものでいいじゃないか」
「所長は、あたしには料理なんかつくれないと思ってんでしょ……」
いちいち、絡んでくる。疲れているのかもしれない。やりたい様にさせてやろうと思い。テレビを見ているうちに、私もこのところの疲れが出たのか、ソファーに横になっているうちに、うとうとと寝てしまった。

時間にして1時間くらいだったと思うが、眼が覚めると典子が作った料理が何品か並んでいた。テレビは点けっぱなしで、典子の姿がなかった。気が付くとシャワーの音が聞こえてきた。
私は、何となくまた寝たふりをすることにした。スリッパの音がする、典子が浴室から出たようだ。鼻歌を歌っている、機嫌は直ったのだろうか。起きるタイミングが難しい。直ぐ近くに来た。湯上りのいい匂いが心地よい。と、不意に、私の唇が典子のぽってりとした唇で塞がれた。典子が抱きついてきた。
慌てて体を離そうとしたが、典子の腕は私の首をロックして、唇を離そうとしない。漸く唇を離し
「おまえ、脅かすなよ。びっくりするじゃないかよ」
典子は頸にしがみついたままだ。バスタオルで体を巻いているだけである。
「所長、抱いてください……」
立ち上がると典子は、バスタオルを自分で外した。健康な小麦色の裸身が眩しかった。じっと典子の眼を見た。初めて見る、思いつめたような眼だった。乳房も繁みも隠そうともしない。
「どうしたんだ……」
典子は、私の眼を伏目がちに逸らせた。
「寂しいんです。だから、所長に抱いてほしいんです。所長は、あたしのこと女となんか思ってないし、だから……」
「そんなことないよ。おまえは可愛い女の子だ、と思っているよ」
「女の子じゃないんです。女なんです!」
「ああ、可愛い女だと思ってるよ」
「ホントに? じゃあ抱いてください!」
「おまえとそんな関係になるわけにはいかないだろ。考えても見ろ!」
「迷惑はかけません。一度だけでいいですから、抱いてください」
また、体をロックするように抱きついてきた。思わず抱き返した。弾むような健康な体に分身が反応した。また、唇を重ねてきた。涙が滲んでいるような気がした。

「分かった。ちょっと待て、俺も汗を流してくるから……」
そういうと、典子は体を離して、母親が子どもの服を脱がせるように私のシャツのボタンを外し、ベルトを外し始めた。嬉しそうな顔をしていた。観念した私は、シャワーを浴びながら、不安になってきた。裕子にばれたら、大変なことになるのではないだろうか。ズルズルと典子との関係が続いてしまうのも困ったものだ。しかし、助手として典子ほど優秀なのは男でもなかなかいない。色々考えても、寝ぼけた頭では、考えはまとまらなかった。
濡れた体のまま浴室を出ると、典子がバスタオルを持って待っていた。母親のように私の体を拭き取った。腰にバスタオルを巻きつけて、もう一度ソファーに座った。典子はピッタリと脇に座った。
「少し、飲もう」
冷静にならなければ、と思った。缶ビールを開けて一気に流し込んだ。典子も一口飲んだ。飲み終えるとまた抱きついてきた。ゴムマリのような乳房が私の胸で弾んだ。抱き上げてベッドまで移動した。

裕子を初めて抱いた時のことを思い出した。裕子は、全くのマグロだったが、典子は、ただ子どもが父親に抱きつくように、抱きついてくるだけだが積極的だった。
首筋から乳房へと唇を移動しながら、乳首を含み舌で転がすと、典子は切ない息を吐いた。可愛い声が聞こえた。脇腹から中心へと移動し、繁みにキスをすると典子の体が微かに震えていた。
ピッタリと閉じられた内股に丹念に舌を這わせると、少しずつ緩んできた。そのまま膝を持ち上げながら脚を開いていくと、素直に応じた。濃い目の繁みの中で息づく淫裂は固く閉じられていたが、典子が自分で言ったように、十分に立派な女だった。
蜜が滲んでいた。ワレメに沿って舐めあげると“ひっ”という悲鳴が聞こえ、典子の体がピクッと反応した。

何度も舌でなぞる様に舐めると、ワレメは、蜜を湧き出しながら、花びらが迎える用意を始めた。隠れている花芯を強く吸い上げると、典子の四肢が硬直し、また可愛い悲鳴がした。
既に、はちきれそうに固くなっている分身をワレメに宛がった。典子の体が反射的にずり上がった。中は十分に潤いがあった。少し挿入すると“はああ……”という、喘ぐような溜め息が聞こえた。
“きつい”、もしかすると処女ではないのか、という不安が過ぎった。しかし、この年でまさか、そんなことはない。と打ち消した。更に奥へと挿入した。濡れてはいるが、ペニスが締め付けられるようにきつい。少し引いた。ゆっくりとピストンをしながら、典子の緊張を和らげていった。
突っ張っていたような体が、少しずつ力が抜けてきた。典子の声も柔らかい喘ぎに変わっていった。典子のワレメは私の分身を根元まで呑み込んだ。両手でお椀型の乳房を鷲掴みにして、腰を回した。典子が私の腰を抱えるように両手をまわしてきた。
グッと突くと、典子の体が弓なりに反り返る。膣の中の締め付けも強い。私も限界に近づいていた。
「中に出して! お願い、中に出して……」
「えっ、大丈夫なのか?」
「大丈夫なの、いいから!」
典子の言葉を信じて、私の分身は典子の中で勢いよく弾けた。弾けた後も典子は私の体を離そうとはしなかった。

裕子には、“今日は、付き合いで帰れない”と電話を入れた。裕子は、しつこく追及しないので助かる。
典子は、仕事と同じでセックスにも情熱的だった。何度も求めてきた。典子のぎこちないフェラだったが、ぽってりとした唇は包み込むような快感があった。
何度、典子を抱いたのかは曖昧だが、いつの間にか眠っていた。典子に起こされたのは、朝9時を回っていた。

[Res: 3671] Re: 3年前、それから16 忠太郎 投稿日:2008/04/08 (火) 11:10
〔1日パパ〕
「パパ起きて!」
私は一瞬、自宅と勘違いしたが、そう言ったのは典子だった。
「疲れた?」
典子のいつもの笑顔が戻っていた。が、直ぐに真剣な顔になり
「今日一日、あたしのパパになってください! お願いします」
と言った。なにか、思いつめているようにも見える。特に予定もなかったし、たまには、頑張ってきた典子に付き合ってもいいだろうと思い、裕子には適当な言い訳をした。

典子が仕度した朝食は、なかなかのものだった。
「これ、パパのためにずっと前から揃えておいたの」
夫婦茶碗、夫婦箸、湯呑みまで揃っていた。大変なことになってしまったような気がしていた。真剣に、これからこの女と、どういう風に接していけばいいのか、考えてしまった。とりあえず、こうなってしまったことを諦めた。今日一日は成り行きに任せようと思った。
心の奥底には“典子が、俺を困らすようなことはしないだろう”という甘えもあった。
「パパ、あたし東京タワーに行ってみたいの、まだ昇ったことないし」
好きなようにさせようと思った。

典子は、車から降りると、肩に頭を乗せ、ピッタリと私の腕を両手で抱えるように寄り添いながら歩いた。ミニスカートの典子をはじめて見た。少し恥ずかしそうにしているが、誇らしげでもある。脚がきれいだ。こんなにいい女だったことを改めて認識させられた。化粧はほとんどしていないが、いつも後ろでまとめている髪を、風に靡かせて笑う典子には必要なかった。
楽しそうにアイスクリームを買ってきたり、ポップコーンを食べたり、中学生や高校生と変わらない姿だった。早くに父親を亡くしている典子は、父親に甘えたという記憶は薄いのかもしれない。昨日からの私は、恋人だったり、父親であったりで、上司ではない。
昼は“もんじゃが食べたい”というので、浅草へいった。観たい映画があるというので、それも一緒に付き合った。映画館の中で私はほとんど寝ていた。典子は真剣に観ていたらしく、少し泣いたようだった。夕食は、折角ドレスアップしている典子のために、少し気の利いたレストランを選んだ。
食事を終えて車の助手席に乗った典子が、私の耳元に唇を寄せて囁いた。
「あたし、ラブホテルにいってみたい」
思わず、私の下半身が疼いた。

「パパとやっちゃったら、近親相姦になるぞ」
「いいの、夜になったらパパじゃなくて、彼氏なの!」
勝手な理屈である。ミニスカートから露出している太ももが眩しかった。仕種も、妙に色っぽくなったような気がした。唇を合わせると典子の舌が這入ってきた。ゴムマリのような乳房を掴んだ。今まで、作業服の下に、こんなに素晴らしい女体が隠されていたとは知らなかった。

ホテルでの典子は、夕べよりも一段と激しかった。雅子を抱いた後の裕子のセックスのようだった。
一緒に風呂にはいった。典子は、母親が子どもを扱うように私の体を隅から隅まできれいに洗った。私も典子を膝の上に抱き上げて、両手で体を弄繰り回しながら淫裂に指を挿れた。
もう中は洪水のように蜜が溢れていた。後ろに頸を反らせ、唇を求めてきた。舌を絡め合いながら花びらを弄び、花芯を弄り回すと、典子は呻くように体を捩りながら喘いだ。
ベッドで、私を仰向けにして自分が上になると、分身を握りながら自分の淫裂に合わせていった。私の眼を挑むような目をして見つめながら、根元まで分身を埋め込むとゆっくりと腰を動かし始めた。
女というのは、一度体を開くとこんなにも変わるものなのかと、つくづく思い知らされた。下から突き上げるたびに典子の体が軟体動物のようにくねり、私の上に被さってきた。豊かな乳房の感触を胸に感じた。
繋がったまま、上半身を起こすと、典子の四肢ががっちりと絡みついてくる。死んでも離さないといった激しさを感じた。また唇を合わせ、舌を絡めあって、典子の若い体を堪能した。
うつ伏せにすると、その円く豊かな美尻を突き出してきた。双臀を鷲掴みにして激しく貫くと、典子はシーツに顔を埋めて喘ぎを殺した。何度も突き上げた。典子の声も次第に悲鳴に近くなっていった。そのまま私の分身も力尽きた。