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[2659] サクラチル−3章−2 藤島誠◆FIRAuA 投稿日:2007/12/03 (月) 01:25
■3−2

百合華が川端に慣れてきた頃、徐々に百合華の前でも川端は桜子と触れ合うようになっていった。共同生活が始まり一ヶ月もすると二人は平気で百合華の前でキスをするようになっていた。その様子を見て、最初は百合華はショックを受けており、川端と桜子に抗議をしていた。
「ママ!パパのこと嫌いになっちゃったの?そりゃ淳也おじさんはいい人よ?百合華に良くしてくれるし、優しいし・・・欲しいものすぐ買ってくれるし。」
「もちろん、パパのことは大切に思っているわ。百合華のただ一人のパパだもの。でもね、女はいつでも恋をしていたいものなの、そして愛する男によって外見も中身も磨かれるのよ。百合華もどんどん恋愛してたくさんの男の子と付き合っていっぱいセックスしなさい。そうすれば女としての自分は磨かれるわ。ほら、こんな風にね。淳也?こっちに来て」
そうして桜子は百合華に見せつけるように川端との激しいキスをした。
「う、うん・・・すごい、ママ・・・なんだかびっくりしちゃう・・・でも、今のママすっごいかっこいいしすごい綺麗・・・前はなんだかカワイイ感じだったけど・・・今はもっとステキになった・・・百合華、ママみたいになりたい!」
「ええ、百合華もママみたいになれるわよ。ねぇ、淳也ぁ。ちゅっ・・・んふふふ。あん、そんな激しく胸を揉んだら感じちゃうわよ。」
「嘘をつけ"感じちゃう"じゃないだろう。桜子はいつでも感じてるじゃないか。」
「ふふふ、そうだったわね・・・ねぇ、淳也ぁ、またしたくなっちゃった・・・」
「おいおい、さっきしたばかりじゃないか。」
「あたしはいつでも淳也としたいのぉ。ねぇ、いいでしょ??」

そう言って桜子と川端は寝室に入っていった。程なくして桜子の喘ぎ声が聞こえてくる。
今になっては百合華にとって自分の母親の喘ぎ声は聞き慣れたBGMになっていた。

しばらくすると、百合華は母親の影響からか、子供っぽい格好をいやがるようになり、川端にはブランドものの小学生にしては大人っぽい服や下着、アクセサリーを買い与え、髪も金髪に染め始めた。

「百合華、あなたずいぶん綺麗になったわね。かわいいわよ。これじゃあ男の子もほっとかないでしょ。」そう言って桜子はタバコをふかす。
「もう、学校の男の子ったらガキっぽくってイヤになっちゃう。」
「ふふふ、同い年の男の子ってそう言うものよ。そうねぇ、やっぱり付き合うなら年上よねぇ。ふーーっ」
「ねぇ、ママ?そんなにタバコって美味しいの?」
「ええ、美味しいわよ。前はすごく嫌っていたけどね・・・あのときはタバコの本当の魅力がわからなかったのよ。」
「ね、ねえ、ママ?怒らないで聞いてくれる?あの・・・その・・・百合華もちょっと吸ってみたいなーなんて・・・だめ?」
「ふふふ、百合華も興味あるのね?いいわよ、ほら、ママの吸っているやつ吸ってみなさい?」
「え、いいの!?絶対怒られるかと思った!ありがと!」
「いきなりたくさん吸い込むと咽せちゃうからね、少しずつね、少しずつ。」
そうして、桜子はタバコを渡すと百合華は恐る恐るタバコを口に持って行き、少しだけ吸ってみた。
「けほっ、けほっ。ちょっと咽せちゃうけど、すーっとするのね、あ、ちょっとクラクラする・・・きゃはははおもしろーい。」
「はじめはそんなもんよ。ママも最初はそうだったもの。どう?美味しい?」
「うん、意外と美味しいのね・・・癖になっちゃうかも。」
そう言って百合華は再びタバコを吸った。少し咽せたが、徐々に強く吸っていくうちに咽せなくなっていった。
「そうそう、タバコを吸うのはこのおうちだけにしなさいね。あなたはまだ小学生なんだからお外で吸ったらお巡りさんに捕まっちゃうわよ?」
「はぁぁい。気をつけまーす。そうだ!淳也おじさんに百合華用のライター買ってもらおうかな?ダメかなー?だって、ママのライターとっても綺麗なんだもん百合華もそういうの欲しくなっちゃった。」
「わかったわ。淳也に今度聞いてみるね?」
「わーい!ありがとう!!ママ、だーいすき」

こうして、川端は百合華に高級なライターを買い与え、百合華は小学生三年生にしてタバコを吸い始めてしまった。普通はこんな事を言い出す子供にはしっかりと親がたしなめるはずなのだが、桜子は異常な環境にあって既にマヒしてしまっていたのだろう、何の疑問も持たず娘にタバコを勧めてしまった。
当然、このことは父親である誠は知るよしもなかった。

3ヶ月もすると、川端と桜子は家の何処にいてもキスをして、抱き合い、百合華の目の前でもセックスをするようになった。
百合華が学校から帰ってタバコに火をつけながら玄関のドアを開けると居間から二人の喘ぎ声が聞こえており、居間に入ると桜子と川端はセックスの真っ最中であった。こういう状態を見ても百合華は動じず、
「ただいまー、またエッチしてたんだ〜ふふふ、二人って本当に仲がいいのね」
と言うと、バックの体制で挿入されて喘ぎながら桜子は、
「んあんっ!はぁぁん、おかえりなさぁい。ああああん」
という異常な光景が繰り広げられていた。

桜子が夕食を作っている間も川端は容赦なく後ろから挿入したり、百合華と楽しく夕食の会話をしている川端の足下では桜子が一心不乱にオナニーをしながらフェラチオをしていたり、川端は百合華と仲良くTVゲームをしながら桜子と対面座位でセックスしたりもしていた。

休日になると3人で出かけており、事情を知らない他人から見るととても仲のよい笑いの絶えない3人家族に見えるのだが、実際はこの家族はセックスとタバコなしでは考えられないようになっていた。
以前3人で外食に行ったとき、食事前に川端と桜子がタバコを吸っているのを見ていた百合華は、タバコを吸いたそうにもじもじしながら二人を見ていた。
「いいなぁ、二人は大人だからふつうにタバコが吸えて・・・」
「あら、百合華も吸いたくなったの?んー確かにここじゃ吸えないわねえ。」
「そうだ、百合華ちゃん、おじさんの車で吸ってきたらどうかな?おじさんの車は外から見えないようになっているし・・・」
「え、いいの??わーい、じゃあ、吸ってくるね。」
そう言ってタバコとライターの入ったかわいいアニメ柄のポーチを持って川端の車のある駐車場までいそいそと走っていった。
「はははっ、百合華ちゃんはかわいいな。」
しばらくして百合華が席に戻ってくると、注文していた食事が運ばれてきていた。
「えへへ、2本も吸ってたら遅くなっちゃった。」
「さ、百合華、早く食べなさい、冷めちゃうわよ。」
「はーい、わぁあおいしそー。いただきまーす。」
こうして3人で食事をしている姿は仲良く、微笑ましいが、実は桜子の股間には前も後ろもバイブレーターが入ったままで、局部をしとどに濡らしていたのだった。このレストランへ来る途中も桜子は運転している川端のペニスをずっとフェラチオをしており、桜子に精液を飲ませていた。

世間からしたら異常な状況が彼らにとって普通の日常になっていった。

そしてある時、ニューヨークにいる誠から久しぶりに電話がかかり、百合華が電話を取った。
「もしもし・・・あ、パパ」
『あ、百合華か?久しぶりだな・・・そっちはどうだ?』
「みんな仲良くやってるよ、大丈夫。おじさんも優しいし」
『そっか、それはよかった。あの、ママはいるかい?』
「うん、いるよ。」
『ママに代わってくれるかな?』
「ママ代われるかなあ??」
『え、ママ忙しいの?』
「うーん、忙しいと言えば忙しいけど・・・まあ、いいや。ちょっとまっててね。ママーー!!パパから電話だよー!!」
百合華は桜子のいる寝室に電話を持って行った。
そこには桜子と川端がいた。当然セックスの最中で百合華が寝室に入ると川端が激しく桜子を突いているところだった。
「はい、パパから電話よ。ママ、気持ちよさそうね。」
「あんっ、あ、あああん、ありがと。あんっも、もしもし、、んっんっんん・・・ま、まことくん??っひゃん。」
『さ、桜子?な、なにをしてるんだ!?ま、まさか???」
「ああん、誠君元気?あんっもっとっぉお淳也ぁおっぱい強く揉んでぇ!あん、ご、ごめんね、今ね、淳也とあんっあんあんあんっ、エッチしてるのお。きゃふぅっ、まことくぅん、元気?んっ」
『そ、そんな、もうあんまりしてないんじゃなかったのか???はっ、それに百合華だ!なんで百合華が君たちのその行為の最中に何のためらいもなく電話を渡せるんだ!!』
「あら、まことくん元気そうね。あんっ良かったわぁん。百合華のこと?うーん・・・あんあんっ、そうねえ・・・んっ百合華の前でも毎日セックスしてるからかなあ。ひゃんっ、んっんっんっんっんっ・・・あ、安心して、淳也は子供には全く興味ないから百合華には手なんか出してないわよ。」
『そ、そう言う問題じゃないだろう!!!だって、そんな!!おかしい!おかしすぎる!!』
「淳也ぁ、も、もう話してらんないぃぃ、きゃんっキモチイイよぉ、誠と話せる??」
「おお、代わってやる。もしもし?藤島君か?そっちの状況はどうだ?私の耳に入って来る情報は良好だと聞いているが・・・もしもし?」
『せ、専務・・・約束が、約束が違う、違います。もうしてないって・・・」
「私は状況を聞いているんだが?まあいい、桜子と暮らしているんだ必然的にそうなるだろう。こんないい女をほっとくなんて出来やせんよ。それに前に言ったことは嘘ではないぞ。私から桜子を誘って抱いてはいない。逆だ桜子が私を誘っているんだ。それに、君の娘さんも立派に監視役を務めているぞ。私と桜子がしている所をじっと監視してくれているからな。あっはっはっ!」
「も、もういいです・・・さ、桜子に代わってください・・・」
「ああ、ムリだな。たった今激しくイッて意識が朦朧としてる。君も桜子の激しい声が聞こえただろう・・・で!そちらの状況はどうなんだ!?君はそれだけを答えてくれたらいい。」
「も、問題ありません・・・全ては順調です。スタッフも良く働いてくれています。」
「そうか、こちらも全く問題ないぞ。君の家族は私がしっかり守っている。ん?なんだ?桜子・・・?ん?そうか、伝えておいてやろう。あー藤島君?桜子が浮気したらダメよと言っているぞ。浮気なんかするなよ、誠君。あっはっはっは。」
ガチャ
「ん?藤島君?切れてしまった。はっはっはっ!ちょっと一人暮らしの藤島君には刺激が強すぎたかな。」


私は日本にいる専務の家に電話して激しく後悔しました。専務に妻を、私の家族を任せたのがいけなかったと・・・
しかし、私がこっちにいる以上、専務は私の家族に何らかの手段で接触してきたでしょう。専務はこうなることを全て計算していたのです・・・
今すぐにでも家族を取り戻したい!そう思いましたが、今更仕事を放り投げて帰国なんてしたらあの専務のことです、それこそ私たちがどうなるかわかりません。それに今はこちらで一所懸命に私をサポートしてくれるスタッフにも迷惑が掛かります。
この問題は私自身が一人で解決するしかないのです・・・
実は、資料倉庫にいたときに、専務に関してちょっと気になる資料を見つけていたのです。そのときは特に気にとめていませんでしたが、今になって思い出しました。もしかして、これが今の状況を解決する糸口になるのではないのかと・・・
こうして私はニューヨーク支社の運営以外に少ない時間を駆使して専務に関しての膨大な資料を調べ始めました。