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[2653] サクラチル−1章−1 藤島誠◆FIRAuA 投稿日:2007/12/03 (月) 01:15
1章:槿花一日
意味:栄華のはかないこと。むくげの花が朝咲いて夕方しぼむのに例えていう。

■1−1

専務から話があった日、帰宅して妻と今後のことを話し合いました。
「誠君、あたしビックリしたよ。なんで相談してくれなかったの?」
「ごめん、桜子に心配かけたくなかったんだ・・・」
「何も言われない方が心配だよっ。あたし、専務さんのお使いの人から話を聞いてすごく驚いたんだからね。
先に誠君から話を聞きたかったな・・・」
「すまない・・・今度からはちゃんと相談するよ・・・でも、・川端専務がいろいろな方面で配慮して打開策を提示してくれて良かった。僕はこのままクビになって多額の賠償金を払わなければならなくなるかと思ったよ。」
「うん、そこは専務さんに感謝しなくちゃね。」
「それで、専務の秘書の話なんだけど・・・川端専務はその昔君にしつこく言い寄っただろ?大丈夫かい?」
「大丈夫よ、私がきっぱり断ったらその後は何も言わなくなったし、すぐに謝ってくれたのよ。まあ、しばらくお仕事してないから慣れるまで大変だと思うけど、大丈夫、誠君をサポートするためだと思えばなんだって出来るわよっ。ただ、残業が多い仕事だと聞いているから今までの生活は少し変わってしまうわね・・・百合華も寂しがるわよね・・・」
そう言って妻は言っていました。ただ、表情を見ると少し悲しそうな表情をしていた気がしたので強がっているのかなと思いました。
「そっか・・・でもつらくなったら僕に相談するんだよ?」
「ええ、わかっているわ。誠君もあたしに相談してね?」
「うん、わかったよ」
そして、これからの娘のこと、家事のこといろいろ話し合いました。
娘にはしばらく不便をかけるが、我慢して欲しいと伝え、なるべく不自由な思いはさせないと説明しました。妻が丁寧に説明してくれたおかげで娘は納得してくれました。

こうして私の妻も専務の秘書として働くことになりました。初日から即戦力として慣れないながらも専務の仕事を覚えていました。

私の方はと言うと川端専務の部門配下にある資料倉庫管理室に初出勤です。
華やかではないと聞いていましたが、この部署の事務所に出勤してきて私は驚愕しました。
事務所とは名ばかりのファイルの山山山・・・机も二つしかなく、事務員は私以外に一人しかいませんでした。
つまり、私は資料倉庫の一事務員として配属されたのでした。
資料の山を眺めるだけで特にやることもなく、もう一人の事務員もやる気がなく一日中居眠りか本を読んでいるだけという始末でした。川端専務の言った通り確かに華やかな部門ではないとすぐにわかりました。
そして、私は通常の仕事が暇なため、保管されている資料の山を過去から現在まで読みあさる日々が続くようになりました。ただし、娘のためなるべく早く帰ることを心がけるようにしました。


妻は仕事に慣れてくるにつれ、専務の接待に同行したり、資料を作成したりと徐々に仕事が増えていき、妻の帰りが遅くなっていきました。
仕事を始めて3週間ほどすると、妻はお酒が弱いはずなのにほぼ毎日酔っぱらって帰ってくることが多くなってきました。
ある日、酔っぱらって帰ってきた妻を心配して聞いてみました。
「そんなに酔っぱらって、平気かい?」
「専務ってお酒強いのね・・・あたしは一杯くらいでもうへろへろなのに・・・でも、最近は少し強くなったんだよビール4杯くらいは大丈夫になってきたもん。」
「そんなに飲んだの!?大丈夫?」
「だいじょーーぶっ・・・あははは、今日は5杯も飲んで来ちゃった〜でも、もうだめ・・・」
そう言って玄関で寝てしまいました。
正直、私は不安になりました。今後、このようなことを続けていったら妻の体が壊れてしまうのではないかと・・・

このようなことが続き、ある時ふとあることに気が付きました。
今までは妻と会話しているときは、ほとんど私と娘の事ばかり話していました。ところが最近では仕事の話、特に専務の話が多くなってきていました。
専務はどんな不利な条件でも自分に有利な状況に持って行ってしまう、酒も強い、スポーツマンである、女子社員にも人気がある・・ただ、かなりタバコを吸うから臭くて少しつらい等々
あまりにも専務の話をすることが多いので、少し嫉妬してしまっていました。


そうこうして、一ヶ月ほど経過すると、妻から衝撃の話を相談されました。
「あのね、誠君、怒らないで聞いてね?あたし、あの・・その。。。」
「どうしたの?怒らないから言ってごらん?」
「実は・・・専務があたしを抱きたいって言ってきたの!あたしいやよ・・・誠君以外の人になんて。。。」
「な、なんだって!?やっぱり桜子のことあきらめてなかったんだ!そ、それで桜子はなんて答えたの?」
「もちろん断ったわよ!そうしたらね、なんて言ったと思う?『わかった、では藤島君に私が君に今言ったことを伝えなさい』だって!なんか、すごく余裕な感じでいやだったわ・・・」
「そうか。。。明日専務と話してしっかり断るよ。」
そう言ってその夜は泣いている桜子を慰めながら寝ました。


翌日、先日の話をしようと専務に連絡を取ろうとしたとき、先に専務から連絡が来ました。
専務からの呼び出しです。
すぐに専務室に向かいました。専務室前の秘書席にはスーツ姿の妻が座っていました。仕事上ということもあるのでしょう、妻は一瞬私に微笑んでくれましたが、すぐに事務的に戻り私を部屋に通しました。

「今の部署は快適かね?」
「快適も何も・・・あの部署のことは専務が一番よくわかっているはずです。毎日暇で仕事観が鈍ってしまいそうです。」
「はっはっはっそうだろうな。まあしばらく我慢してくれたまえ。」
「わかりました・・・申し訳ありません。・・・それはそうと・・・妻に、桜子に言い寄っているそうじゃないですか!なんで桜子を巻き込むんですか!!」
「おお、桜子君から話を聞いたのか。それは良かった。なら話は早いな、桜子君を抱かせてもらうぞ。」
「えっ、私は文句を言っているんですよ?それを話が早いとはどういう事ですか!?」
「君はもう忘れてしまったのかね?全て私の指示に従ってもらうと。君には選択の余地はないのだよ。」
「そんな!ひどい、あんまりです!専務、それだけは許してください!!!」
「私は二度も同じ事を言うのはいやなんだ・・・桜子君は一度で私の言うことは理解できるのに・・・仕方ない、もう一度聞こう、君には選択の余地はない、私は桜子君を今夜抱く・・・異論はないな?」
「そ、そんなっあんまりだっあんまりだ・・・」
「ではこうしよう、君も何かと大変だ了解してくれたら、家のローンや車のローン、学費まで保証してやろう。」
「私に、私に桜子を売れと言うんですか!」
「なんだ、泣いているのか、しょうがないないい年をした大人が情けないぞ?まあ、そんなに言うならこの話は無かったことにしよう。ただし、君らがどうなるかはわかっているな?確か君の所は家のローンも車のローンも残っていたな・・・それに君の娘、百合華ちゃんだったか、私立の小学校に入ったんだろう?今の生活を捨てて一から始めるとなると大変だな。おっと、ついつい余計なことまでしゃべりすぎてしまったようだ。これで聞くのは最期だ、どうするかね?」
専務の言うとおりいつの間にか後から後から涙がこぼれ落ちてしまい、ただただ悔しさに何も言うことが出来ませんでした・・・
「・・・・・無言ということは肯定ととらえるぞ?良かったよ君が快く了承してくれて。おい!桜子君!部屋に入ってきなさい!」
「はい、専務今参ります。」
そう言って妻が入ってきました。
「やあ、桜子君、昨日の話、君のご主人は快く了解してくれたよ。これから君は私の女だ、いいね?」
「そんな!!誠君、ねえ誠君嘘でしょ?嘘だと言ってよ!昨日断るって言ったじゃない?」
「ああ、それと君たちの家庭のローンやら子供の学費は全部私が肩代わりすることになった。いい話だろう?」
「す、すまない・・・僕を、僕らの家族を守るためだと思って理解してほしい・・・」
長い沈黙の後、妻は口を開きました。
「・・・・・・わかったわ、誠君・・・私我慢します。愛しているわよ・・・」
「本当にすまない・・・僕も愛しているよ・・・」

「話し合いは終わったかね?早速今夜8時に○×ホテルに君たち二人で来なさい。今日は金曜だから仕事に支障は出ないだろう。」
「えっ?ふ、二人でですか?」
「そうだ君も桜子君が心配だろう、一緒に来なさい」
もう既に私たちは、川端専務には逆らえなくなっていました。
「「わかりました・・・」」


仕事が終わり、二人で専務の言うホテルに向かいましたが、二人は終始無言でした。
そしてホテルには8時前に到着しました。
「桜子、本当にすまない・・・こんなことになって・・・僕は・・そうだ、このまま逃げてしまうって言うのは
どうだい?」
「なにを言ってるの?誠君。そりゃ私は専務に抱かれるなんてイヤよ?でも逃げてしまったらこの先どうなるの?何もかも失ってしまうのよ?百合華だってこの先どうなるか・・・これも仕事だと思って割り切るしかないわ。」
「君は強いな・・・よし、こうなったら僕も覚悟を決めるしかないのか・・・」
「誠君、愛しているわよ」
「ああ、僕もだ」
「ありがと」
そう言って二人はキスをしました。

ホテルのロビーに入ると専務が待っていた。
「おお君たち、ぴったりだな。感心だ。では早速部屋に行こうか」
「は、はい」
「では、私はこれで・・・桜子をよろしくお願いします。」
「何を言っているのかね?藤島君、君も一緒に部屋に来るんだ。」
「えっ?ま、まさか」
「そう、そのまさかだ。君には俺と桜子の行為をしっかり見てもらう。」
「ちょ、ちょっと専務、本気ですかっ?」
「ああ、何か問題でも?」
「い、いえ・・・ないです・・・」
私は反論も出来ませんでした。私は妻と手を繋ぎ専務に付いていこうとしましたが、専務が妻の手を奪い取りました。
「桜子、今日は俺の女だ。俺と手を繋げ。」
私は二人の後を付いていき、部屋まで行きました。


「さあ、桜子、先にシャワーを浴びてきなさい。」
「はい・・・」
妻は重い足取りでシャワー室に向かいました。
「さて、君はそのソファーに座りなさい。私と桜子のセックスをビデオカメラで撮るんだ。そうそう、そこにある酒はいくら飲んでもいいぞ。」
「ビ、ビデオですかっ?」
「さて、俺もシャワーを浴びてくるか。」
私は茫然自失の状態でした。思わず震える手でウィスキーをグラスに注ぎ、一気に飲み干しました。
程なくして、シャワー室から妻の小さな悲鳴が聞こえました。

「俺も入るぞ」
「キャッ・・・せ、専務」
「なんだ、何をおびえている」
「その、は、はだか・・・・」
「当たり前だろう、シャワーを浴びるんだから。君はこれからこの体とつきあっていくんだからこの程度で恥ずかしがってたら困る。」
「そ、そうですけど・・やっぱり最初は恥ずかしいです。」
「ほう、かわいい反応じゃないか。体も小さくてかわいいぞ。ん?どうだ?俺の体を見た感想は。」
「そ、そのたくましいです・・・大きくて・・・」
「ん?大きいって?早速俺のペニスに興味があるか。」
「ち、違います!その、背も高くてガッチリしてるなと・・・」
「何を今更・・・背格好なぞ、服の上からでもわかるだろう。明らかに君の目は俺のペニスを見ていたぞ?」
「そんな・・・」
「はっはっまあ、無理もない。俺が裸になるとほとんどの女性がまず俺のペニスを見る。君は正常な反応だよ。これが勃起したらもっとすごいぞ。」
そう言って、川端は桜子にキスをしようとした。桜子は顔を背け拒んだが抵抗もむなしく顔を向けられ専務にキスをされた。
歯を食いしばって耐えている桜子の歯を無理矢理こじ開け、川端の舌が侵入していった。
「むっ・・・ちゅぱっ・・・うっううっ・・ちゅっ」
川端の舌はなまめかしく動き、抵抗していた桜子も徐々に力がゆるんでいった。口の中だけでも桜子の感じるポイントを的確に突いてきて、いつの間にか桜子の方も川端の舌に合わせるように動いていた。
川端の片手は自然と桜子の胸を揉み出したが、桜子は特に抵抗もできないでいた。
長い長いキスだった。一度川端が口を離すと、桜子の舌は名残惜しそうに伸びていて川端の舌と糸を引いていた。そして、上気した顔でぼーっとしていた。
「桜子の口は美味いな。俺の舌にまだ余韻が残っている。さて、こっちの口はどうかな?毛は薄いんだなこれは触りやすい。」
川端は桜子のスリットに触れようとした瞬間、桜子の意識が戻り、手を押さえたが川端にとってはそれは無駄な抵抗でしかなかった。太い指がスリットに触れると桜子は思わず声を上げた。
「ああっ・・はぁぁんふう。」
「なんだ、ここはもうビショビショじゃないか。すごい濡れようだぞ。君は旦那とするときもこんなに濡れるのか?」
「そ、そんあことないです・・・んっうはぁひゃうっはぁはぁやんっ」
「では、君の旦那はよっぽど下手くそなんだな。こんなに感度がいいのにもったいない・・・じゅるっ」
川端は指についた桜子のねっとりとした愛液を舐めとった。もう一度桜子のスリットに触れ愛液をすくい取ると今度は桜子の口に持って行き無理矢理口の中に指を入れ舐めさせた。
「どうだ?すごい濡れているだろう。しかも濃厚だ。これは病みつきになりそうだ。」
「あう・・・ほんなほとひわなひれくらさい(そんなこと言わないでください)」
もう桜子の足腰はがくがくしていてまともに立っていられなかった。
「おいおい、まだ俺は遊んでいるだけだぞ?今からこんな状態でどうする。さあ、あまり長くシャワー室にいると藤島君がやきもきするだろうからもうそろそろベッドに行くか。」
「はい・・・」
歩こうとしたところ足がもつれて川端にもたれかかってしまった。
「なんだ、歩けないのか。しょうがないベッドまで連れて行ってやろう。」
川端は軽々と桜子を抱き上げると二人とも裸のままベッドルームに行った。


そのころ・・・
「遅い、遅すぎる・・・まさかもうされてしまったのだろうか・・・」
私は震える手で二杯目のウィスキーを飲みながら部屋の中をウロウロしていました。
すると、シャワー室から専務が妻を抱いて出てきたではありませんか!妻はぐったりしているようでした。
「せ、専務!桜子はどうしたんですか!!」
「ん、ちょっとシャワーに当たりすぎてのぼせてしまったようだからこうして抱いて連れてきた。」
「そうなんですか・・・、さ、桜子大丈夫か?」
「え、ええ大丈夫よ・・・」
そう言って専務の腕から下りました。ふと、私は専務の体を見ました。筋肉質で背も高く色黒のため服を着ているときよりも大きく見えます。さらに専務の股間を見ると驚くほどの大きさでした。私は勃起しても11cmほどしか大きくなりません。それが専務は半勃ち状態ですが20cm位あるでしょうか。これが完全に勃起したらどんな大きさになるのでしょう。

「さて、藤島君、まず君にはカメラマンになってもらう前にこのカメラに向かって宣言をしてほしい。『私、藤島誠は私の要望により私の妻桜子を抱いていただくことになりました。川端専務と妻との行為に一切の口を出したり手を出したりしません。訴えることもしません』ということを言いなさい。それと、同じ内容を書類にしている。この書類にもサインするんだ。」
そう言われ、私は専務の通りにしました。
「よし、これでいい。では、これから始めるが、君はそこからカメラを構えて撮影しなさい。」
「わ、わかりました。」

「桜子、こっちに来なさい。」
「はい・・・」
そう言って二人はベッドに横になった。
桜子は少し涙ぐんでいた。それに気がついた川端は指で涙をぬぐい、桜子にキスをしようとした。
また桜子は少し抵抗をしたが、今度は恐る恐る口を少しあけ、川端の唇を受け入れた。
ちゅぱっくちゅ・・・ちゅっちゅっちゅっれろん・・・ぬらぁ・・・むちゅ・・
まだキスだけだというのに、寝室には淫靡な水音が響き始めた。
「ちゅぱっ・・・あんっ」
そして、川端の口は徐々に桜子の口から離れていった。額、耳や首筋を愛撫しながら手は桜子の胸を揉んだり、乳首を弄んだりした。時々桜子の口に戻ることも忘れず、キスをして口離れるたびに桜子の唇は川端の唇が名残惜しそうに突き出ていた。
川端の顔は下半身へと移動し、ついに桜子の股間に到達した。
「桜子、君のまんこはきれいだ、ラビアも控えめでクリトリスも出しゃばっていない・・・しかも、愛液はどんな美酒にも勝るほど美味い。」
そう言いながら川端は桜子のスリットに口づけをし、舌を挿入して愛液を舐めた。
「ああああっ・・・んふぅ・・あん、あんあんやぁぁぁ・・・ま、誠君、たす、たすけ・・・ひゃうぅっ」
「ここでは君は俺の女だ、旦那の名前を出すな!俺が旦那の名前を忘れるほど感じさせてやろう。」
川端は太い指をスリットに挿入し小刻みに動かし始めた。
「きゃぁぁぁん、うはぁあん、いやぁぁぁああああ、あうあうあうあん、ひゃん、だめぇえぇ、お、おしっこでちゃうよよおおお!助けて!助けて誠君!!!いやぁぁ」
「それは小便ではない!、出せ、出してしまえ」
川端は指の動きを激しくする。
「いやぁぁぁぁぁぁぁ、も、もうだめぇぇ」
ばしゃばしゃばしゃーーーーーーーーー
なんと桜子は潮を吹いたのだ。当然誠とのセックスでは今までに出たことがなく、桜子にとって初めてのことだった。
川端は指に付いた潮を桜子に舐めさせた。すると、桜子は躊躇なく川端の指を舐め始めたのである。
「桜子、俺のペニスを咥えるんだ!」
「・・・・」
無言のまま桜子は重い体を引きずるように動かし、顔を川端の股間に持って行き、ペニスを目の前にした。
「ひっ、大きいっ!やだ、怖い!も、もう許してください・・・」
桜子は川端のペニスのあまりの大きさに驚愕した。
「何を言っているんだ!おまえの家族がこの先どうなってもいいのか?さあ、舐めるんだ」
川端のその言葉に魔法がかかったように顔を近づけていき、川端のペニスを口に含んだ。
あまりの大きさに口が引きつりながらも懸命に口を動かしていたが、やはりあまり経験がないためか動きがぎこちなく、稚拙だった。
「ふむ・・・しょうがない。フェラチオは徐々に教え込もうか。桜子、入れるぞ俺に跨りなさい。自分で入れるんだ。」
「え、そんなことできないです!自分からなんて!」
「だめだ!入れるんだ。」
川端は仰向けになり、無理矢理桜子を跨らせた。
覚悟を決め恐る恐る桜子は川端のペニスを握り、先端を自身のスリットに近づけた。
躊躇して一瞬腰が引けたが、川端は下から腰を突き上げ、ついに挿入させた。
「ああああああああああああああああ、ひ、ひぎいいいっ!お、おおきいいいいいい・・・はぁはぁはぁ苦しい・・・」
「どうだ、桜子、十分に濡れていたから痛くないだろう・・・それにしても桜子の中は狭いな・・・自分で動いてみなさい。」
川端の胸に倒れていた桜子は泣きながら上半身を持ち上げ、少しずつ動き始めた。
ずっにゅちゅ、じゅっにゅちゃっずずずっ
ゆっくりだが動くたびに桜子は声を上げた。
桜子の動きと川端の動きが重なり、ベッドがきしむ音が激しくなってくる。
川端の動きの方が激しくなり、桜子は川端の胸に倒れ込み川端は桜子にキスをする。腰が動きながらキス上でも下でも激しく水音が鳴る。
川端が唐突に桜子からペニスを抜く。
「あんっ、な、なんで?」
思わず桜子は不満そうにつぶやく。
「ほう、これがほしいか。安心しろまだ終えるつもりはない。」
「ち、ちがうっ」
そう言いながら川端はタバコに火をつけた。
桜子は自分が思わず発した言葉に信じられないといった様子で顔を赤らめた。
今度は川端は桜子を下に寝かせ正常位で挿入した。
川端は最初はゆっくり動いており様子を見ているようだった。
「うぐううっ・・・やん、あんっはんっあんっあんっあんっあんっあんっひゃうんあん、お、奥まで・・・し、し子宮に届いてるぅ。」
だんだん川端の動きが激しくなる。同時に桜子の声も大きく激しくなる。摩擦音は部屋中に響いている。
なんと、桜子自ら川端の腰に足を絡ませ、首には手を絡ませていた。川端は桜子に無理矢理キスをし、唾液が飛び散るのもお構いなしで舌を絡ませていた。
「さあ、桜子そろそろイクぞ!」
そう言うと灰皿に置いていたタバコを深く吸い込んだ。
「いやあああ!こんなのあんあんあんっあんっあんっ怖い怖い怖い助けて、助けて!あたしじゃなくなっちゃう!違うの!違うのよぉぉ!誠君誠君誠君〜〜〜助けて!どこかに飛んでいくくうううういやぁぁぁぁ!!!!だめよこんなのだめだめだめだめぇぇぇぇぇ!!!中にはださないでえぇえええええ!!」
「わかった、中には出さないでやろう!!イクぞ」
「きゃあああうっっん、誠君〜〜〜だめ、だめなのおおおおおお。ううううっイクうううう!!!」
川端は桜子にキスをしながらタバコの煙を桜子に吹き込みながら腰の動きを一層激しく動かした。
そして、素早くペニスを抜いて桜子の腹の上に大量の精液を放出した。
同時に桜子はタバコの煙にむせながら絶頂を迎えた。
そして、感じすぎてしまった自分の体を呪い、桜子は涙が止めどなく流しながらそのまま気を失っていた。
その横で川端は全く意に介せず不敵な笑みを浮かべながら二本目のタバコに火をつけていた。

カメラを回していた誠は・・・・
見続けるのがつらくなったのか、カメラを回したまま、もうその場にはいなかった。
いつ部屋から出て行ったのかは桜子には全く気がつかれていなかった。


誠は泣きながら逃げるように帰宅していた。
誠は部屋を出るとき桜子に呼び止められるか、すぐに追いかけてくれるだろうと思っていたがそれはむなしい願いでしかなく、見事に打ち砕かれていた。
二人の行為を見て相当なショックだっただろうが、ホテルの部屋を出て夜の町を走っているとき、激しい勃起が収まらず下着の中で大量に射精していた。