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[Res: 2460] Re: 他人に墜ちていく妻9 senna 投稿日:2007/10/25 (木) 01:22
今後のマツケンに捨てられた後の旦那さんとのやりとりが楽しみです!

[2321] 珠代への罠L のりのり 投稿日:2007/08/10 (金) 18:07
自宅に到着したのは深夜2時前であった。ダイニングテーブルに、「先に寝る」との夫、浩介の走り書きが置いてある。静まり返った自宅で、珠代はまっすぐ浴室に行き、服を脱ぎ捨て、シャワーを浴びた。
適温のお湯を存分に浴び、今夜の出来事を洗い流そうと努める。しかし体はまだ興奮していた。たくましい二人の男によって導かれたその快楽が、簡単に忘れ去られるはずがなかった。
帰りのタクシーの中、珠代は後部座席で社長の右手に散々いじめぬかれた。社長はスカートの中に手を突っ込み、パンティーのすそからまだ存分に潤っていた珠代の秘所に指を挿入した。珠代は社長によりかかるように、ただそれに耐えるしかなかった。いや、耐えるというよりも、珠代は存分に悶えることで、自らその状況を楽しんでいたとも言えた。確実に運転手に気づかれるほど、珠代は車内で喘ぎ声を出し続けた。

シャワーを浴びながら、珠代は混乱していた。斉藤の家の出来事のせいではない。タクシーの中で、帰り際に社長に言われたセリフが、珠代を困惑の境地に追い込んでいたのだ。
「奥さん、あの夜のことを覚えていますか?」
タクシーの中で社長は珠代の秘所の潤いを指で楽しみながら、そう聞いた。
「いやっ・・・」
珠代はそうこたえるしかなかった。
「あの夜、私たち、ご主人に見られていましたよ」
さりげなく耳元でささやいた社長のその一言に、珠代は閉じていた目を開け、社長を見つめた。
「な、なんですって・・・・・」
「ご主人、ふすま越しに私たちのことを見てました。私、ご主人と目があったんですよ」
「・・・・・・」
「しかし、ご主人自身があの状況を楽しんでいらっしゃるようだった。ですから私も更に続けたんです」
「そ、そんなことって・・・。うそです、うそですわ・・・・」
「では、ご主人に聞いてごらんになるがいいです」
社長はそういいながら、珠代の両胸を最後までもみしだいた。
夫、浩介に覗かれていた・・・・・・。そんなことが本当のはずはない。あの夜以降、浩介に何も変わった様子はない。自分を責めるような態度も全く示していない。社長が更に私を混乱させようとしているだけだろう。そうに違いない。
珠代は必死にそう言い聞かせながら、シャワーを浴び続けた。しかし、1つだけ気になることがあった。あの日から、夜、浩介が自分を求めてくる頻度が増えたような気がしていたのだ。週末でもないのに、自分を執拗に求めてくることなんて、それまでにはほとんどなかったことだった。
しかし、それがあの夜のことと関係があるのだろうか。珠代にはその考えを必死に否定した。
シャワーを止めると、ボディソープを体中に伸ばし、珠代は丁寧に自らの裸体を洗い始めた。丹念に秘所を洗うのだが、やはりまだ今夜の感触は残っている。夫以外の二人の男の肉棒を迎え入れたそこは、依然興奮しているようだった。珠代は余計な考えは捨て去り、体をきれいにすることだけに集中した。

そのときだった。
突然折りたたみ式の浴室のドアが開く音がしたと思うと、珠代は背後からしっかりと抱きしめられた。
「きゃっ」
全裸の浩介だった。
「遅かったね」
浩介はそういうと、珠代の両胸を乱暴につかむと、激しくもみしだいた。酒の匂いがした。寝るとのメモがあったが、酔って帰ったばかりだったのだろうか。
「あなた・・・」
浩介は何も言わず、背後から珠代の全身に手を伸ばした。そして、腰をつかむと後ろに突き出させ、両足を力づくで開いた。
「いやっ!」
浴室で性交をしたことなど、ここ何年もなかった。しかも今日の浩介はまるでレイピストのように、言葉少なく、荒々しく、珠代に襲い掛かってくる。
無意識に珠代は右手を後ろに伸ばした。既に浩介は勃起していた。不動産屋の社長、そして斉藤のものと比較すれば、かなり見劣りのするものであることに、珠代は改めて気づいたが、それでも硬くなった男の象徴であることにかわりはなかった。
浩介は強引に珠代の足を開き、一気にその肉棒を珠代に挿入した。
「ああんっ!」
珠代が思わず声をあげた。
浩介は最初から激しく動いた。いつものように一気に自分だけ頂点に達しようと、乱暴に腰を動かし続けた。しかしその夜の余韻が十分に裸体に残っていた珠代は、そんな浩介の動きにも反応してしまった。
「ああんっ! あなたっ!」
浩介が自らの腰を激しく珠代にうちつける。
「はあんっ、いいっ!」
「どうだ、珠代! いいのか!」
挑発的なトーンで浩介が聞く。湯気が立ちこめる狭い浴室内が、裸の男女の吐息であふれかえる。くもった鏡に手をつきながら、珠代は歓喜の声をあげる。
「もっと! ああんっ! もっと!」
珠代は自らその尻を浩介に突き出した。
「ほら、どうだっ!」
「ああっ!」
浩介が指を珠代の口に伸ばす。珠代は目を閉じ、喘ぎながら、その指を口に含む。
珠代の腰をしっかりとつかみ、更に激しく浩介が動く。
「ああんっ、すごいっ!」
「いくぞっ!」
あっけなく浩介は果てようとしていたが、珠代もまた、一気に頂点に上り詰めていた。
「イクっ! わたしもイクっ!」
「珠代!」
「ああんっ! イッちゃう!」
「ああっ!」
浩介はそういうと、一気にその限界に達した。肉棒を抜き去ると、珠代の腰に大量のスペルマを飛び散らせた。珠代は尻を突き出したまま、一気に快感の極地に達したことに少し戸惑いながら、荒い呼吸を続けた。

そのときまた、珠代は社長のセリフを思い出した。夫に自分が他の男と性交する現場を見られた。珠代はそれについて冷静に考えることができなかった。夫は制止することなく、それを見続けたという。そんなことがあるのか。きっと、きっと時間が解決してくれる。珠代はただそう願うだけであった。しかしその一方で、珠代自身の体が一度知ってしまった性の悦びは、時間がたっても忘れ去ることはできないことが、珠代にはわかっていた。



次作「森の中の欲望」に続く。

[Res: 2321] Re: 珠代への罠L バルセロナ 投稿日:2007/08/10 (金) 19:20
お疲れ様でした。次回作楽しみにお待ちしております

[Res: 2321] Re: 珠代への罠L くまたか 投稿日:2007/08/12 (日) 08:07
お疲れ様でした!!!
次なる展開話がたのしみです。

[Res: 2321] Re: 珠代への罠L しん 投稿日:2007/08/30 (木) 12:32
そろそろ次回作読ませてください。 期待してます

[Res: 2321] Re: 珠代への罠L だいき 投稿日:2007/09/07 (金) 21:29
俺も早く次回作読みたいな〜

[Res: 2311] Re: 芙美子の危機B(完) もげもげ 投稿日:2007/08/08 (水) 11:20
意志が弱いというかなんと言うか

快楽に負けすぎですよね・・・。

でも堕ちていく展開は引き込まれるものが

ありますし、続きが楽しみです・・・・。

[Res: 2178] Re: 後悔とは裏腹にL もげもげ 投稿日:2007/07/17 (火) 02:20
ぐはぁ〜たまりません!!!!

続きをお願いします!!!