掲示板に戻る / 戻る
過去ログ[3]

過去ログ:
ワード検索: 条件: 表示:
※探している投稿記事が見つからない場合は「過去ログ」のページを変更して再度検索してみてください
検索結果:1


[2280] 珠代への罠I のりのり 投稿日:2007/07/27 (金) 19:30
「ちょうど10分ですな、今」
汗だくの全裸の珠代が肩で息をしながら、寝たまま動かなくなったのを見て、社長が微笑みながらそういった。
「では私の勝ち、でしょうか」
斉藤が汗を手の甲で拭いながら、社長に聞く。
「あなたの勝ちですよ。ご自由にしてください、奥さんのことを」
社長はそういうと、自らも顔の汗を拭った。
「斉藤さん、どうぞ、じっくりとお楽しみください。私は居間にいます。もし必要となればよんでくださいよ」
そういい残した社長は、椅子から立ち上がり、寝室から出て行った。
寝室にはベッドの上の全裸の二人だけが残された。
「珠代さん、よかったですか」
斉藤は珠代の横にいき、手を握りながら優しく声をかけた。そしてわずかに開いたままの唇に、自らの唇を重ねた。珠代はまだ荒い呼吸で、放心状態のようだった。斉藤は「珠代さん、次は僕がいく番です。いいですね」と言いながら、珠代をうつぶせにした。
「・・・あかりを、あかりを消してください」
珠代はうつぶせにされつつも、斉藤に懇願した。
「駄目ですよ。せっかくの美しいお顔が拝見できなくなってしまう」
斉藤はそういいながら、うつぶせの珠代のひざをたて、丸々としたヒップを持ち上げ、再度秘所に舌を持っていった。
「ああっ・・・・・・」
珠代の喘ぎ声がまた漏れ始めた。尻をくねくねと動かしながら、枕に顔を押し付けて悶えている。斉藤の舌は珠代の濡れそぼった秘所を這い回りながら、やがてその攻撃をクリトリスに集中し始めた。突起部分を舌先でやさしく転がしたかと思えば、時にはそれに乱暴に吸い付き、いやらしい音を響かせた。
「ああっ・・・・・駄目、そんなこと・・・・・」
「またイカせてあげますよ、珠代さん」
「いやんっ!・・・・・こんな格好・・・・・・」
珠代は弱々しくなおも抵抗の言葉を口にする。斉藤は丸みをおびたヒップ全体を撫で回しながら、舌であふれ出る愛液を楽しんでいるかのようだ。
「珠代さん、約束は約束です。勝負は私の勝ちでした。今日は楽しませてもらいますよ」
斉藤はそういうと、珠代の背後からしっかりと抱きかかえ、両胸にゆっくりと手を伸ばした。
「ああっ・・・」
乳首を責められ、珠代からたまらず喘ぎ声が漏れた。もはや戻ることはできない。そしてこれ以上自らの欲望に嘘をつくこともできなかった。
「珠代さん、どうですか、ここは」
斉藤が冷静に、さわるかさわらないかの微妙なタッチで乳首に触れながら、首筋に舌を這わせる。
「わたし・・・・わたしはそんな女じゃありません・・・・・・」
珠代は必死に抵抗のセリフを告げようとした。しかし、体はもはや抵抗をみせず、斉藤のなすがままになっていた。くねくねと淫らに背中、腰、尻が動いている。まるでこれから始まることを期待するかのように。
「わかってます、珠代さん。あなたはそんな女じゃない」
斉藤はそういいながら珠代のほおにキスをする。背後からたくましい腕で抱かれ、珠代はもう逃げられないことはわかっていた。
「もう、好きに・・・、好きになさって・・・・」
珠代はよがり声をあげながら、どうにでもなれといったトーンで、そう口にした。しかしそれは斉藤に好きにしてほしいという、牝としての本性から出てしまった言葉でもあった。

「滅茶苦茶にしますよ、あなたを」
斉藤はそういって、背後から今度は荒々しく両胸をもみながら、首、耳の後ろに吸い付いた。硬直した肉棒が、珠代のヒップをつつき、その感触を確かに珠代に伝える。
「好きに、・・・・・・好きにして・・・・・・・・。ああっ・・・・・」
喘ぎながら、珠代が懇願する。
そして、崩壊してしまった自分を認めつつ、耐え切れずに本音を口にした。
「・・・・・お願い・・・・早く・・・・早くして・・・・」
「何をですか?」
斉藤が余裕を持った表情で珠代に聞き返す。
「・・・・・、これを、・・・・これを・・・・入れるの・・・・・」
珠代は後ろ手で、その太い肉棒をしっかりと握り締めていた。
もはや珠代は我慢ができなかった。斉藤のこの硬くたくましいもので、自らを満たして欲しかった。
斉藤は珠代の態度に興奮度が高まったのか、無言のまま、自らのものをつかむと、珠代の尻をいやらしいポーズで後ろに突き出させ、背後からゆっくりと挿入していった。とうとうその硬く巨大なものが、珠代の中に入っていった。

「ああんっ!」
珠代の歓喜の声が響く。
大きい。こんなもの、初めて。こんなのでどうされてしまうのかしら、私。珠代はそう感じていた。
官能の度合いが高まった珠代は、中に入った斉藤のものをしっかりと締め付けた。
「ああっ、珠代さん。すごく締め付けられますよ」
「いやっ・・・・・」
「珠代さん、いきますよ」
そう言いながら、斉藤は腰をゆっくりと前後に動かし始めた、両手でしっかりと珠代の細い腰をつかんでいる。肉棒の先端そして奥。少しずつその往復を激しくさせながら、時には円をえがくように、珠代の腰を動かし始めた。
「ああんっ!!」
珠代はそう叫びながら、顔を上げ、両手をしっかりとベッドに立てた。全裸の珠代の首に、銀のネックレスだけが淫靡に揺れている。背中をそらしながら、珠代は斉藤の動きに併せ、自らヒップをまわし、突き出す仕草を見せた。まさに激しく男を求める牝犬の姿であった。恥らう35歳の主婦の姿がここまで豹変するとは、斉藤にも驚きであった。斉藤の動きが増す。
「どうですか、珠代さん」
「ああんっ・・・・いいっ・・・・もっと・・・・、もっと激しくしてっ!・・・・・」
次第に珠代の嬌声が大きくなる。
「珠代さん!」
「あんっ! あんっ!」
斉藤の動きに合わせ、高らかな珠代の声が部屋に満ちる。
斉藤は自らの限界を感じ、その激しい動きをいったんやめた。
「珠代さん、初めてですよ、あなたのような女性は」
そう本音を漏らすと、斉藤は肉棒をゆっくりと抜きさり、珠代を後ろから抱きかかえ、自らはベッドの端に座り、珠代を自分の上に乗せた。

「珠代さん、さあ、見て御覧なさい」
二人の姿は、先ほどまで社長が座っていた大きな鏡台のミラーにはっきりと映し出されていた。全裸の珠代を後ろから斉藤が抱きかかえ、わきの下から伸ばした両手で、珠代の両胸をゆっくりともみ始める姿があらわになっていた。
「いやっ」
珠代は咄嗟に視線をそらした。それまでの決して豊富とはいえない性体験の中で、鏡に映し出しながら性行為をしたことなど、珠代にはほとんどなかった。
「恥ずかしがらなくていいんです。さあ、しっかりと見て」
斉藤は強引に珠代の顔を動かし、正面の鏡をしっかりと見させた。
「興奮しますよ、さあ」
斉藤は右手を珠代の秘所にまでのばし、ゆっくりと指で濡れ具合を確かめた。
「ほら、こんなだ」
斉藤は珠代の乳首、そしてクリトリスに刺激を与えながら、背後から珠代にやさしくキスをする。目を閉じたままの珠代は、また快楽への道を登り始めたことがはっきりとわかる表情をしていた。喘ぎ声をあげながら、後ろに首をまわし、斉藤のキスに答える。
「ああっ・・・・・はあっん・・・・・・・」
「さあ、珠代さん、私たちがそこにいますよ」
珠代は恥ずかしげに目を細めながら、恍惚の表情で鏡を見つめた。かつて見たことがない自分の姿がそこにあった。たくましい斉藤の両腕で犯されている自分の体を見て、珠代の興奮度は一気に高まった。もう鏡から目をそらすことはできなかった。
「ああんっ・・・・ああっ・・・・・」
珠代はしっかりと鏡の中を見続けながら、斉藤にもたれかかるように身を預け、体を密着させた。そして、右手を後ろにまわし、先ほどから背中で感じ取っていた斉藤の巨大な肉棒をしっかりとにぎりしめた。珠代はもはや待ちきれないのか、無意識のうちに、その手を激しく上下に動かし始めた。
「珠代さん、いけませんよ、そんなことをしちゃ」
珠代は、鏡に映る斉藤の表情を確認しながら、手の動きを早めた。斉藤のその表情に、珠代自身が興奮した。クリトリスからGスポットへ。斉藤の指の攻めは次第に激しくなり、珠代の愛液がとめどなくあふれ出てきた。
「ああんっ!・・・・ああっ・・・・」
「どうですか、珠代さん、気持ちいいですか」
呼吸の荒くなってきた斉藤が訊く。
「早く・・・・・早くまた入れて・・・・斉藤さん・・・・あっ! あっ!」
鏡の中の全裸の二人が繰り出すその淫らな光景に、珠代はおかしくなりそうであった。