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[2270] 珠代への罠H のりのり 投稿日:2007/07/24 (火) 18:46
「10分立ちましたよ」
社長がそう言った。汗ばんだ珠代は、肉棒から口をはなし、無言で仰向けにベッドに倒れこんだ。
「いや、あぶなかったです、ほんとに。奥さん、とても上手でした」
斉藤が満足げな表情でそうつぶやく。
「斉藤さん相手に10分ってのはちょっと厳しかったかな、珠代さんには」
その社長の発言には答えず、珠代はただ荒い呼吸をしながら、パンティー1枚の姿でそれには答えず天井を見つめていた。
「まあ、10分は同じ条件ですからな。奥さんが耐えればいいだけの話だ。では斉藤さん、次はあなたの番ですよ」
社長にそういわれると、斉藤は自分は全裸のまま、珠代を持ち上げ、自分の横に改めて仰向けに寝かした。パンティーだけの珠代は抵抗することもなく、おとなしく横になる。今更ながら両腕で必死に胸を隠した。
「奥さん、恥ずかしがらなくてもいいんですよ」
斉藤は身体をよじる珠代を見下ろしながら、やさしく言った。
「では、はじめましょうか」
社長の合図で、斉藤の攻撃が始まった。

「珠代さん」
斉藤は初めて珠代を名前で呼ぶと、ゆっくりとキスを始めた。珠代は抵抗もぜず、ただそのキスを受け入れている。しかし自ら舌を伸ばしていくことはなかった。斉藤はキスを続けながら、左手で乳首をやさしくつまみ、右手を珠代の股間にのばしていった。
「いやっ」
小さく珠代がささやく。
「珠代さん、ここがもう、こんなに濡れてるんじゃないですか」
斉藤はそういうと、パンティーの上から珠代の秘所をマッサージ始めた。
「珠代さん、僕を攻めながら感じていましたね」
「ああっ・・・」
珠代が思わず小さな吐息をもらす。斉藤は珠代の胸へ微妙なタッチでキスを始めた。すそ、5合目、乳輪、そしてツンとたった頂。丁寧にやさしく口付けを繰り返しながら、斉藤は珠代の足をゆっくりと開き始めていた。
「だめっ・・・・・だめですっ・・・」
珠代が小さな声で懸命に抵抗する。
「さあ、脱ぎましょか、これを」
斉藤はそういって珠代のパンティーのレースに手をかけた。珠代は足を閉じて抵抗したが、斉藤に力づくで奪い取られた。
「ほら、もう、こんなになってる」
斉藤は全裸になった珠代の陰部に指先を入れると、珠代の粘り気のある愛液でしっかりと濡れたそれを珠代の目の前にかざした。
「いやっ」
珠代はそういいながら、必死に崩壊を耐える。
先ほどの斉藤への攻撃のときから、自分の秘所が十分に濡れそぼっていることはわかっていた。この興奮をどこにも置きやれないまま、斉藤の攻撃が始まってしまったのだ。
今夜は絶対に感じない。感じちゃだめ。珠代は必死に自分に言いきかせた。
「気持ちいいですか、珠代さん」
斉藤は珠代の耳元で優しくそうささやきながら、乳房をもみ、キスをし、秘所への指を出し入れを開始した。最初は1本、そして2本、3本、指の本数を増やしながら、その動きも激しいものへとなっていった。親指では秘所の突起部分をやさしくいじめる。
「気持ちよくない・・・・。ああっ・・・・・・・。よくないです・・・・・」
珠代は小さな喘ぎ声を漏らしながらも、必死に斉藤に訴えかける。
「どうか、素直に、珠代さん。どうですか?」
斉藤の指の動きが更に早くなってきた。あふれ出る愛液の音が寝室に響く。
「・・・・・・ああっ、やめて・・・・・・やめてください・・・・・」
珠代は呼吸を荒くしながら、必死に抵抗のセリフを吐き続ける。
斉藤は更にスパートをかける。そして耳に舌を入れながら
「どんな気分ですか、珠代さん。イってしまっていいんですよ」
と誘惑する。
私が耐えればこの場を逃れられる。耐えなきゃ、あと少し、耐えなきゃ・・・・。
「気持ちよくなんかないです・・・・・」。
心の中では必死にそう思いながらも、珠代は耐え切れず、喘ぎ声を漏らし始める。その肉体は嘘をつけないところまで追い込まれていた。
「珠代さん、感じてるじゃないんですか?」
斉藤は指をスパートさせながら、珠代の唇にキスをした。珠代は抵抗もなく、斉藤の舌を受け入れる。そして自らの舌も淫らにのばした。二つの舌がねっとりと絡み合う。
「ああっ・・・・・だめっ・・・・・・ああっ・・・・」
キスをしながら、次第に珠代から抵抗の声がなくなり、喘ぎ声が続くようになってきた。
「珠代さん」
斉藤はささやきながら、乳首をやさしく噛んだ。手は激しく動き続ける。斉藤も珠代もじっとりと汗ばんでいる。
「はあんっ!」
耐え切れず、とうとう珠代は嬌声をあげた。
だめ、感じちゃ、だめ・・・・・・。でも、こんなのって・・・・・・。
珠代は混乱しながら、決壊寸前にまで追い込まれたことを自覚していた。
崩壊が時間の問題と思われたのだが、斉藤は時計を見てまだ時間があることを確認すると、手の動きをやめた。珠代は理性とは裏腹に「えっ?」と失望の感情を抱いてしまった。
今度は斉藤は珠代とはさかさまの状態でまたがり、今度は珠代の長く細いながらも肉付きのよい両足を強引に開き、秘所にキスを開始した。
「いやんっ!」
浩介はクンニなど滅多にしなかった。先日の社長の舌の感触だけが珠代の秘所にはまだはっきりと残っていた。そこに更に斉藤の舌の攻撃が始まった。珠代はこの違った感覚に更に高い次元に引き上げられたかのようだった。卑猥な音をわざとたて、斉藤は珠代の秘所にキスを続ける。珠代の淫臭を味わいながら溢れ出る粘液に吸い付く。押し寄せる快感にもはや、珠代はわれを失いそうだった。
ああっ、だめ、このままじゃ、わたし・・・・・。
しかし珠代は、無意識のうちに両手で顔の上に漂う斉藤の巨大なものをつかみ、口に含んだ。それはあたかも自らわなにかかっていく牝狐のような仕草であった。乱暴にそれをほおばり、斉藤のためというよりも、自らの悦楽を更に高めるため、口全体での奉仕を始めた。
「どうぞ、珠代さん。あなたも楽しんでいいんですよ」
斉藤はそういうと、再び激しく珠代の泉へのキスをはじめる。
「あ〜ん・・・・・・あ〜ん・・・」
珠代は肉棒をほおばりながらも、耐え切れない喘ぎ声を漏らす。斉藤はキスをしたかと思えば、再び指の出し入れも始めた。珠代は耐え切れずに斉藤のものを口から出し、遂に大きく嬌声をあげはじめた。両手では汗だくのシーツに爪をたてていた。薄いピンクのマニキュアが光る、しなやかな指であった。
「いやっ! だめっ! ・・・・だめっ!!」
「どうですか、珠代さん!」
斉藤はラストスパートをかける。
「ああっ、だめっ!!」
斉藤の肉棒をつかみながら、珠代が叫ぶ。
わざと動きを遅くして斉藤が聞く。
「やめますか、珠代さん? ここで、やめちゃいますか?」
「はうんっ!」  
一線を越えては駄目という最後の理性で躊躇した珠代は目を閉じたまま喘ぎ声をあげるだけだった。
「珠代さん、どうか素直になってください」
斉藤は体勢を変えると、珠代の耳元でささやきながら、また珠代に口付けを交わす。自らの愛液で濡れている斉藤の舌を素直に受け入れ、珠代は自らも舌をからめる。斉藤は指でクリトリスをいじりながら、珠代の中に指を3本重ねて突っ込んだ。
「どうですか」
「ああっ・・・・・ああんっ・・・・・」
悶える珠代に、もはや耐える理性は残ってはいなかった。
「さあ、珠代さん、欲しいですか。どうなんですか?」
秘所の中で指をぐるぐるとうごかしながらそう聞く斉藤に、珠代が遂に崩壊のときを迎えた。
「・・・・・・・して・・・・・はあんっ・・・・・してっ・・・・」
「声が小さくてわからないですよ、珠代さん」
斉藤はそういいながら、指の動きを再開した。
「・・・・してっ・・・・もっと・・・・・もっとほしいの!!」
珠代が叫んだ。
「欲しがりやさんですね、珠代さん」
からかうようにそういうと、斉藤は指の動きを早めた。既にシーツは飛び散った珠代の愛液でびっしょり濡れている。
「あんっ! ああんっ! あんっ! あんっ!」
もはや本能に従うことを選択した珠代は、激しく喘ぎ始めた。
「いいですか、珠代さん!」
「ああんっ!・・・・・、あんっ!・・・・・・」
「イってください!」
斉藤が珠代を見つめながら、乱暴に手を前後に出し入れする。珠代は斉藤のたくましい腕に手を伸ばし、抱きしめるような仕草を見せた。
「ああっ! イクっ! ・・・イクのっ!」
「いってください、珠代さん!」
「ああっ、イクっ!」
珠代はそう叫ぶと、弓なりになり、「ああんっ!」と最後の叫びをあげた。

[Res: 2270] Re: 珠代への罠H ゆう 投稿日:2007/07/25 (水) 08:11
墜ちましたね!
次が楽しみです。これからの展開にも!

[Res: 2270] Re: 珠代への罠H りょう 投稿日:2007/07/27 (金) 11:48
早く続きをお願いします。