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[2245] 珠代への罠E のりのり 投稿日:2007/07/21 (土) 16:29
「レディーファーストということで、珠代さん、さあ、どうぞ」
社長が珠代にカードをとるよう促した。
「ちょっと待ってください。ゲーム、なんですか?」
珠代は再開された斉藤の足の攻撃に、腿を徐々に開いた状態にまでされていたが、むき出しのブラを依然として手で覆いながら、必死に平静を保って社長に聞いた。
「ゲームですよ、ゲーム。それほど深刻に考える必要なありません。ちょっとした余興ですよ、余興」
「そういえば、こんなゲーム、学生のとき以来、やってないかもしれませんね」
斉藤が気のせいか、珠代の胸の突起部分をじっと見つめながらつぶやいた。つま先では珠代の足をもっと開くように促している。
「さあ、珠代さん。あなたからどうぞ。斉藤さんを盛り上げるためですよ」
「斉藤さんを・・・・」
「そうです。我々の目的。できることで償いの態度を見せないと」
そう促す社長に、しかたなく珠代が一番上のカードをめくり、斉藤、社長が後に続いた。
「ああっ、わたしは3ですよ。こりゃ負けですな、はっはっは」
社長はカードを見るなり、そう叫んだ。キングを引いた珠代が勝ったため、社長は
「さあ、珠代さん、罰ゲームをお願いします。何でもやりますよ」
くっくっくっく、と、卑猥な笑いを社長はこらえていた。斉藤もにやにやしながら二人を見つめている。斉藤の要求に屈するかのように腿を開いていく珠代は、斉藤のつま先をいまや好きなように股間で遊ばせていた。
「あっ」
思わず珠代が声をもらし、社長が笑顔を浮かべて声をかけた。
「おや、奥さん、どうかしましたか? 変な想像して興奮してきたんじゃないでしょうねえ」
「そ、そんな、違いますわ・・・・・・。え。罰ゲーム、ですか・・・・」
何のアイデアも浮かばない珠代は、結局ワインの一気飲みを指示した。
「お安い御用ですよ。しかし斎藤さん、まだまだボトルはあるんですか」
そう聞く社長に、斉藤は
「最近ずっと飲んでませんからね、いただいたものが山ほど残ってますよ」
と答えた。
社長がワインを飲み干すとゲームを続けた。不思議なことに常に珠代が勝利し、社長か斉藤が負けた。そのたびに珠代が一気飲みを指示するので、どんどん酒が減っていった。
「おかしいなあ、奥さん、強いですなあ。順番を変えましょうか、ここらで」
何杯目かのワインを飲み干すと、社長はそう言った。そこで次からは珠代は1番最後にひくことになった。
「わたし、2、です・・・・」
初めて珠代が負けた。勝者は8をひいた斉藤だった。
「斎藤さん、勝ちましたよ。今夜はあなたが主役なんです。さ、遠慮なく」
社長が大喜びで斉藤を促す。これ以上は酒が飲めそうにもない珠代は何を言われるのか気が気ではなかった。
「では、奥さん。スカートを脱いでもらえますか?」
斉藤は、珠代が感じ始めていることを自分はわかっていますよといった表情を浮かべながら、珠代に言った。

「・・・・・スカート、ですか?」
一気飲みを指示されるかと思っていた珠代は面食らったようにそう漏らした。
「スカートです。お願いします」
ちょっとした沈黙が続いた。社長もニヤニヤするだけで何も言わずにただ珠代を見つめている。
「でも、こんなのって、いやですわ、わたし・・・・・」
珠代が二人を見つめながら、弱々しい口調ながら、懸命に訴えた。
「奥さん、今夜のテーマを思い出してください。あなたが斉藤さんにおかけした多大な迷惑のことです。それに加えて食事までご馳走になって、まさかこのまま何の見返りもせずにお帰りになるつもりじゃないでしょう。よく、考えてみてください」
社長があれほどワインを飲んだとは思えないような落ち着いた口調で、珠代をじっくりと追い詰めるかのようなセリフを言った。
しばらくの沈黙の後、斉藤が
「さあ、お願いします」
と更に言った。
「わかりました・・・・」
珠代には冷静に事を考えることが困難になっていた。斉藤の足の攻撃、そしてワインのせいだ。
珠代は椅子から立ち、ベージュのタイトスカートのホックを外し、ゆっくりと脱ぎ始めた。黒のパンティーストッキング、そしてブラとおそろいの薄い水色のパンティーがあらわになった。横のラインが細い、かなりきわどいスタイルのパンティーだ。周囲のレースから透けて見える珠代の素肌、そして絹ごしに容易に想像できるヘアが、これ以上なくなまめかしい。スカートを脱ぎさった珠代は空いていたいすの上に先程脱ぎ去ったブラウスと一緒に無造作に置いた。
「そのままぐるりとまわってもらえますか」
斉藤はワインをちびちびと飲みながら冷徹に指示を出した。
「ま、まわるんですか・・・・」
珠代はそういいながらも、
「これも償いよ・・・。我慢しなきゃ・・・・。」
と言い聞かせ、ゆっくりとその場で1周した。両手で必死に股間を隠そうとしたが、そこに痛いほど男たちの視線を感じた。この異様な展開に、困惑とともに激しい興奮が押し寄せてきていることに、珠代は心のどこかで気づいていた。
「奥さん、きれいですよ」
社長は一言そういうと、珠代の目を見つめる。
「奥さん、結構気持ちいいもんじゃないですか、こうやって異性から下着姿を見つめられるというのも」
そういう社長に珠代は
「そんなわけないじゃないですか」
と強い調子で答えた。しかし心とは裏腹に確実に体のほうは変化が出てきていることを、珠代は十分に認識していた。
「しかし色っぽい下着をつけてますなあ、奥さん」
社長が追い討ちをかける。
「清楚なスーツ姿の下には、本当は淫乱な娼婦の姿が隠れているんじゃないですか。はっはっは」
野卑な笑いを社長が浮かべ、斉藤も同調したかのように笑みを浮かべた。
斉藤のつま先での攻撃に珠代の秘所はもはやどうしようもないくらい潤っていた。珠代はそれを悟られないように必死であった。