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[1700] 堕ちていく妻(おんな) 慶子の章3 津田 九衛門 投稿日:2006/12/24 (日) 04:35
眠れぬ一夜を過ごした私の前に二人が姿を現したのは明け方近くでした、裸の二人は私に眼もくれず、風呂場
に向かいシャワーを浴びているようでした、1時間近くも風呂に入りっきりだった二人が漸く風呂からあがり
私の前に立ちました・・・・

「旦那さんよぉ、もうしばらく慶子貸してもらう事にしたよ」
「そっそんな、一晩の約束じゃぁ・・・・」
「もちろんタダで貸せとは言わねぇよ、それなりに取り計らってやるから」
「いったい・・・・慶子をいつまで・・・」
「一ヶ月くらいかかるかもなぁ、ほら旦那に見せてやりな」
慶子の身体に巻きつけられていたバスタオルを社長が取り払いました・・・・
「慶子と契約を交わしたんだ、よく見てみろ」
股を隠す慶子の手を社長が払いのけるとそこにある筈の茂みが剃り落とされていました・・・・
「どうだ奇麗だろ、これがまた生え揃うまで慶子を借りておくからな、ほら慶子からもお願いしろ」
「・・・あなた・・・私・・・もうしばらく社長にお世話になります・・・私、私が頑張れば・・・・あなた、待っててね」
「嘘だろ慶子、もういいんだよ・・・・」
「馬鹿野朗、女房が身体で借金返すって言ってるんだぞ、あんた男冥利につきるじゃねぇか、うらやましいくらいだ
それに慶子と俺は相性抜群だからな」
そう言いつつ、慶子の背後から乳房を揉み、股に手を這わす社長、その行為に抵抗する事も無く、目を細め
身体をくねらす慶子・・・・
「せっかくシャワー浴びたのに、しょうがねぇなぁ」
そのまま慶子を床に這わせると、私の目の前で悪夢が再開されました、社長の腰の動きに合わせて波打つ
尻肉、先端を隆起させ揺れる乳房、目を閉じだらしなく口を開け息を荒げる・・・・
昨日までの慶子とは違う慶子がそこにいました・・・・
「だんなさんよぉ連絡するまでおとなしく待ってな」

私は解放されました・・・・

厳しい取立てからは逃れられたものの、当然それ以上の物を失ってしまいました、もう慶子は戻ってこないの
ではないだろうか、仕事にも身が入る筈も無く抜け殻のような日々を過ごしていたある日、やっと社長の許から
連絡が入りました、契約を解除するので実印を持って事務所に来るようにと、私は勇んで事務所に向かいました
やっと慶子を返してもらえる、息せき切って駆け込んだ事務所に慶子もいました。
「慶子、元気だったか」
「ええ、大丈夫よ、社長に良くしてもらったわ」
着ている物のせいか以前とは少し雰囲気が変わっていました。
「実印持ってきたか」
社長が取り出したのは借り入れの契約書ではなく、離婚届でした・・・・
「これは・・・どういう事ですか」
「まずこれに捺印してから、借金の契約解除だ」
「そんな、慶子おまえ・・・・」
「ごめんなさい・・・・でもこれで借金がなくなるのよ、その為に私頑張ったんじゃない」
「・・・・慶子」
「毎日美味いもの食って、良い服を着て、何不自由の無い生活させてやってるんだ、あんたの処に戻れる
わけがねぇだろ」
「それにね、社長さんにお店ださせてもらうのよ、都内に」
「そうだ、慶子あれを見せてやりな」
「あれ・・?」
「例の薔薇をさ」
「ここで・・・」
「いいからこっち来い」
社長は慶子の腰を抱きスカートをまくり上げ、黒いフルバックのパンティーを一気に膝までさげました、プルンッと
飛び出した尻肉に何か・・・・?
「あっ!」    真っ赤な薔薇のタトゥー
慶子が愛してやまない薔薇、店を始めるきかっけとなった慶子の好きな真紅の薔薇が刻まれていました・・・・
「これが俺と慶子の契約書だ、もうあんたの入り込む余地はねぇよ」
社長が慶子を膝の上に座らせ、足を開き淫華を晒しました。
「こっちの花びらも見納めだぞ、よぉ〜く見ておけよ」
「・・・・」
「いやよ社長、こんなところで、いやぁ・・・」
慶子の肉芽を指先で転がす社長、私の事を気に留める様子も無く鼻を鳴らして社長の愛撫に応える慶子・・・・
「ヌルヌルしてきたぞ、感じてるのか慶子?」
「はぁ〜気持ちいい、あぁ〜社長あぁぁぁ〜」
「指だけで良いのか」
「はぁ〜我慢できない、あぁ〜欲しい・・・・」
「よぉし、しゃぶれ」
社長の膝からするりと降り身体を反転させ股間に顔を埋める慶子、私に向けられた尻には社長の愛撫によって
分泌された淫汁が光っていました・・・・
「気持ち良いぞ慶子、おしゃぶりも本当に上手くなったな」
ジュボジュボと音をたて一心不乱にしゃぶり続ける慶子・・・・
「ふぅ〜 このままじゃ口の中に出しちゃうぞ」
「あぁいやよ・・・」
慶子はフェラチオを止め、立ち上がってスカートを脱ぐと社長が座る椅子に器用によじ登り、硬くなった社長の
ペニスに跨りました・・・・
「あぁ〜はぁ〜あはぁぁ〜はっはっはっはっはぁ〜いいっああっん」
激しく喘ぎながら腰を振る慶子・・・・ほんの一ヶ月前までの慶子とは別人のようでした・・・・
「ほらっ 判を押す気になったのか」
慶子と交わりながら慶子から剥ぎ取った黒いパンティーを私の顔面に投げつける社長・・・・
離婚届の上に落ちたパンティーを見つめ、淫靡な音と喘ぎ声を聞いているうちに判を押す以外ないと悟りました・・・

借金の帳消しと伴に大事なものを失ってしまった私は、諸悪の根源である店をたたみ、忘れようと思っても忘れる
事が出来ない慶子の事を毎日の様に思いつつ3年の月日を過ごしていたある日、知人から慶子の死を知らされ
ました・・・福岡、中洲の歓楽街で起きた火事で・・・都内でフラワーショップをやっているものだとばかり思っていた
私にとっては寝耳に水の情報でした、何で福岡に、それも中洲の歓楽街で・・・・私と別れてからの3年、慶子に
とっては辛い日々だったのではないかと思います・・・・

上半身が焼け爛れた状態で慶子の身元を明確にさせたのは、薔薇のタトゥーだったそうです。

終わり

[Res: 1700] Re: 堕ちていく妻(おんな) 慶子の章3 山科 投稿日:2006/12/24 (日) 11:02
興奮しました。次回作も期待しています。

[Res: 1700] Re: 堕ちていく妻(おんな) 慶子の章3 ひろ 投稿日:2006/12/24 (日) 11:07
自己破産する勇気がなく奥さんを差し出すダメ亭主。快楽に溺れ当初の目的さえも見失った哀れな妻。そんな二人にぴったりな結末でした。もうちょっと、墜ちていく妻の心理描写が欲しかったです。